×
手ぶらキャンプをおしゃれに簡単に体験するならCampify(キャンピファイ)

無煙バーベキューコンロの選び方とおすすめ6選【自宅で本格バーベキュー】

キャンプ場に行かずとも自宅でバーベキューを楽しみたい。そんな方におすすめしたいのが、無煙バーベキューコンロです。煙の発生を抑える設計のため、室内や自宅の庭先、ベランダなどで手軽にバーベキューが楽しめます。

自宅でバーベキューをしたい方へ向けて、便利な無煙バーベキューコンロの選び方やおすすめ商品を紹介します。

無煙バーベキューコンロの購入ポイント3つ

無煙バーベキューコンロはメーカーからさまざまな商品が販売されていて、どれを購入したらよいのか迷ってしまうかもしれません。バーベキューをするシーンによって最適なコンロが異なるので、行う場所や人数などを想定しておくと選びやすいでしょう。

ここでは、コンロを選ぶときのポイントをまとめました。

電気かガスか。熱源で選ぶ

無煙バーベキューコンロの熱源は2種類あり、一つはガス、もう一つは電気です。それぞれに特徴や最適な利用場所がありますので、詳しく見ていきましょう。

庭やベランダで楽しむならガスがおすすめ

ベランダや庭など自宅の外でバーベキューを楽しみたいなら、どこでも使えるガス式がおすすめです。炭を使わずとも直火に近い焼き加減を楽しめ、火加減の調整も簡単です。

ガス切れに備えて予備のガスボンベの用意が必要ですが、燃料のガスボンベはスーパーなどで販売されています。食材と一緒にガスボンベも購入すれば、すぐにバーベキューができますね。

室内で楽しむなら電気がおすすめ

室内でのバーベキューなら、電源にコンセントを刺すだけで使える電気のコンロが便利です。ガスに比べて火力は弱いですが、熱が安定していて食材をムラなく焼き上げられます。

購入するときは、テーブルからコンセントまでの距離を確認しておくか、延長コードを用意しておくと良いでしょう。

機能重視ならメーカーで選ぶ

バーベキューコンロはメーカーによって個性や特徴が異なるので、メーカーで選ぶのも手です。

例えば、アメリカのグリル専門メーカー「Weber(ウェーバー)」は、食材の味や香りを引き出す工夫がされているため、味にこだわりたい方にぴったりです。

アウトドア好きや庭など野外で使うならなら「Coleman(コールマン)」や「LOGOS(ロゴス)」といったアウトドアブランドのコンロを選ぶと良いでしょう。運びやすかったり、脚がついていてコンロを置くテーブルが不要だったりと外で使うのに便利なつくりのものが多いためです。

実は大切!熱源の高さで選ぶ

無煙バーベキューコンロは、熱源がプレートの上または下に付いています。この熱源の位置によって、特徴が異なります。

熱源がプレートの下にあるタイプは、油が熱源に触れないよう、油受けがついていたり、プレートの端に油が溜まるよう設計されているのが特徴です。また、コンロによっては、煙の広がりや臭いを抑えるためファンがついています。

いっぽう、プレートの上に熱源があるコンロは、熱源と油が直接触れません。そのため、煙の発生が抑えられます。プレートも高温になりにくいので、食材を焼きすぎて焦げてしまったという失敗も防げます。

しかし、熱源が上にあるタイプは、サイズが大きいものが多いので、収納場所にある程度のスペースが必要です

安全にマナーよくバーベキューを楽しむための注意点2つ

自宅でバーベキューをするときに大切なのは、近隣の方への配慮です。ご近所の方々とトラブルにならないよう、どのような点を注意すべきか念頭に入れておいてくださいね。

集合住宅は要注意!共用部分でバーベキュー禁止?

集合住宅のベランダや庭などは火気厳禁であったり、臭いが発生する行為を禁じていたりすることから、バーベキューを禁止している場合があります。そのため、事前に管理会社などにバーベキューをしても良いかを確認をしておきましょう。

バーベキューが可能であっても、近隣の方へ一言声をかけておくとベター。洗濯物に匂いが着くなど、迷惑だと感じる方もいるためです。

バーベキューは火事の危険性があることを忘れずに

バーベキューは火事の危険性があることを踏まえて、安全な環境をを確保して行いましょう。

例えば、カセットボンベを加熱すると爆発する恐れがあります。そのため、カセットボンベ自体を火の近くに置いてはいけません。ゴミや洗濯物など火が付きやすいものも同様、近くに置かないことが大切です。

熱源が電気のコンロであっても、注意が必要です。電気であっても、油に発火するなどして火災が発生したケースがあるためです。

無煙バーベキューコンロのおすすめ6選

最後におすすめのバーベキューコンロを使いやすさや機能にスポットライトを当ててピックアップしました。

最初に電気式コンロを3つ、次にガス式コンロを3つ紹介します。自分のお気に入りを見つけてくださいね

Weber(ウェーバー) バーベキュー コンロ PULSE 1000

消費電力:1300W
電圧:100V
調理エリア:幅41cm 奥行32.2cm
コントローラー機能:設定温度の達成(表示/ビープ音)、ステイタス表示(Bluetooth/Wi-Fi)、LEDディスプレイ
温度管理機能:あり

味にこだわるなら、ウェーバーのコンロがおすすめ。通信機能を搭載した新世代のバーベキューコンロで、日本では初の販売です。
温度管理や食材の下準備や焼く手順、焼き上がりのタイミングなどをアプリが教えてくれる優れモノ。

温度管理も簡単で、保ちたい温度を一定に保ってくれます。料理に自信のない方でも食材をおいしく焼き上げられます。蓋つきなので、蒸し焼きなど料理の幅も広がりますよ。

一見バーベキューコンロだとわからないスタイリッシュなデザインも魅力です。

LOGOS(ロゴス) バーベキューコンロ BBQエレグリル 81060000

created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥34,409 (2024/11/23 01:43:05時点 Amazon調べ-詳細)

消費電力:1250W
サイズ:幅86×奥行56.5×高さ95㎝
電源コード長:370cm

庭などの野外でも使える電気式のバーベキューコンロはこちら。電源コードが3m以上あるので、部屋の電源に差し込んで、庭でバーベキューができるのです。

野外のバーベキューをするのに便利な機能が充実しており、例えば、テーブルには調味料や食材が置くことができます。さらに、蓋つきで野外のバーベキューで気になるゴミなどの侵入も防げますよ。

プレートが肉を焼くゾーン、野菜を焼くゾーンと分かれていたり、余分な油が溝に落ちる設計がなされていたりと、調理面の機能も充実しています。

MK(エムケー)精工 無煙ロースター ヘルシーグリル HG-100K

created by Rinker
エムケー精工(MK Seiko)
¥27,000 (2024/11/23 04:38:05時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:幅 360 × 奥行 445 × 高さ 305 mm
加熱モード:保温、低温、高温
設定可能時間:1~80分(1分単位)

このバーベキューグリルの特徴は、食材をひっくり返さなくても両面をしっかり焼き上げられること。これは、プレート上部の赤外線ヒーターで食材を加熱し、プレートにもその熱が伝わり加熱されるというしくみです。

プレートには傾斜がついており、肉や魚の余分な脂を落としてくれ、ヘルシーなバーベキューが楽しめます。さらにプレートは360度回転し、食材にまんべんなく熱を加えられます。プレートが回ると見た目も楽しく、その場も盛り上がりそうですね。

イワタニ スタンドBBQグリル グリルスター CB-SBG-2

created by Rinker
Iwatani(イワタニ)
¥32,400 (2024/11/23 04:38:06時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:816×519×1072mm
火力:3.3kW×2 (2,800kcal/h×2)
連続燃焼時間:約70分

野外・室内問わず、さまざまなシーンで活躍するのがイワタニのガス式バーベキューコンロです。付属のスタンドの上に乗せれば野外で、そのままテーブルの上に乗せれば室内でも使えます。

転がしてスムーズに持ち運びができ、スタンドの折り畳みや組み立ても簡単、使いやすさにこだわっています。

プレートは2つあり、肉と野菜など食材を分けて焼くことも可能。別売りのたこ焼きプレートや網焼きプレートを追加すれば、バーベキュー以外の料理も楽しめます。

ニチネン 遠赤無煙グリルUFO-S CCM-102

サイズ:幅44.3×奥行30×高さ26.5cm
火力:1.5W
ガス消費量:110g/h

熱源がプレートの上部にあるタイプのバーベキューコンロでおすすめなのが、こちら。熱源に食材の脂がつかないので、脂が飛び散らず、服やテーブルが汚れるのを防いでくれます。

最も大きな特徴は、熱源がセラミックバーナーで遠赤外線を発生させることです。遠赤外線が食材にすばやく熱を通し、旨味を逃さず、ふっくらと焼き上げてくれます。

プレートはフッ素加工されているので、お手入れが簡単。本体もコンパクトなので、室内のバーベキューにも使えます。

Coleman(コールマン) グリル ロードトリップグリル LXE-J2

サイズ:87 x 51 x 39 cm(梱包時)
火力:最高時約5,000kcal/h(約2,500kcal/h×2)
ガス消費量:約420g/h(約210g/h×2)
燃焼時間:約2~4時間(470g缶×2本使用時)

アウトドアブランドのコールマンのバーベキューグリルなら、料理の幅が広がりそうです。コンロが左右2つ付いていて、左右で火力を変えられ、異なる食材を調理するときに便利です。

さらに、別売りのプレートを使えば、バーべキュー以外の料理も可能に。例えば、「ストーブグレート」を使えば、バーベキューをしながら、片方のヤカンを置いてお湯を沸かしたり、鍋で煮物をしたり…という使い方も可能です。

蓋つきなので、蒸し焼きも可能、分厚い肉もしっかり焼けますよ。

まとめ

ひとことに無煙バーベキューコンロといっても、機能や特徴はさまざま。バーベキューを行う場所や人数を想定しておけば、どんなコンロを選べば良いかイメージできるでしょう。

自宅でのバーベキューを存分に楽しむために、自分にぴったりのコンロを探してくださいね。

バーベキューをするときは楽しむことが大切ですが、周囲への配慮もお忘れなく。安全にマナーよくバーベキューを楽しんでください。

 
Campify magazineと同じ運営元のFLY株式会社が運営する、設営・撤収不要の手ぶらキャンプCampify(キャンピファイ)