
カヤックカートのおすすめ5選を紹介!選び方や自作方法についても解説
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カヤックとカヌーの違い、知ってますか?カヤックはカヌーの一種であり、使用するバドルによってカヌーとは分けられています。カヤックでは基本的に”ダブルブレードバドル”を使用します。そして今回ご紹介するのはカヤックを運ぶカート、カヤックカートです。これさえあれば大きなカヤックも楽々運ぶことができます。
カヤックカートがあればカヤックを安全に運搬できる
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カヤックカートは駐車場などから水辺までカヤックを運ぶために必要なアイテムです。カヤックは大きく、重さもあるので自力で運ぶとなるとかなりの重労働になってしまいます。大きく、重さがあるカヤックを運ぶ際には危険が伴いますがその危険を解消してしてくれるアイテムがカヤックカートになります。カートに乗せてカヤックを固定し運べば安全かつ楽にカヤックを運ぶことができます。
カヤックカートの選び方
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カートの材質で選ぶ
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カヤックカートには主にアルミニウム合金、ステンレススチール、ポリプロピレンなどが一般的に使用されています。まず、前提としてカヤックは水辺で使用するアイテムなので錆や腐食に強い素材を選びましょう。その他にもカヤック本体に重量がある場合はなるべく軽い素材を選ぶと持ち運びが楽になります。また、カヤックカートは砂浜など足場が不安定な場所を移動するので耐久性の高い素材がおすすめです。タイヤに関しては摩耗性やノーパンクタイヤなどがおすすめです。
カートのサイズと重量の選び方
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カヤックカートを選ぶ際にはカートのサイズや重さも大切ですが、カヤック本体のサイズや重量も大切になってきます。カヤックカートは使用している材料やサイズにによって重量が異なります。カヤックカートには耐荷重があるので自身が持っているカヤックが購入しようとしているカヤックカートの耐荷重内か確認しましょう。また、カヤックの幅や長さによっては対応していないカートもあるので対応サイズや重量は購入前にきちんと確認しておきましょう。カヤックカートの中には幅を調節できるタイプのものもあります。
価格で選ぶ
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カヤックカートの値段はピンからキリまで様々です。使用している素材やサイズ、メーカーにうよって金額が異なります。大手メーカ―の商品であれば品質は間違いありませんが、その分価格は高くなります。一方、ノーブランド品は安価ではありますが安全面等で不安が残ります。ですので予め予算を決め、その中で自分の好みや求める機能によって選んでみてもいいかもしれません。直接お店で購入するよりもネットで購入する方が安い場合もあるのでネットで比較、購入するのもおすすめです。
おすすめのカヤックカート5選
ボート55 カヤックカートドーリー
【見本情報】
・メーカー:ボート55
・素材:アルミニウム
・サイズ(cm):幅70×奥行き45×高さ42(タイヤ装着、展開時)
・重量:3kg
・特徴:折り畳み式・ノーパンクタイヤ
ノーパンクタイヤを使用した折りたたみ式のカヤックカートです。ノーパンクタイヤを使用しているのでパンクの心配はありません。また、本体素材にアルミニウムを使用しているので重量は3kgと軽量となっており、重いカヤックでもは楽に持ち運ぶ事が可能です。折りたたみ式のカヤックカートなので収納場所にも困りません。耐荷重は75kgとなっており、重量級のカヤックでも運ぶことができます。
chengshuang カヤックカート
【見本情報】
・メーカー:chengshuang
・素材:樹脂素材
・サイズ(cm):幅40×奥行80×高さ42
・重量:×
・特徴:組み立て式・錆びない
組み立て、分解に工具を必要としないカヤックカートです。樹脂素材を使用しているので軽く、錆びることはありません。柔らかく丈夫な素材なので砂場や川辺など、不安定な場所でもタイヤがスタックしにくく、楽に移動することが可能です。もちろんパンクの心配もありません。耐荷重は45kgとなっています。素材の性質上、直射日光には弱いので長時間直射日光に当たらないよう保管する必要があります。
WJW カヤックカート
【見本情報】
・メーカー:WJW
・素材:アルミ合金・フォームシース(材料に発泡剤や触媒などを混ぜて発泡させた素材)
・サイズ(cm):幅88×奥行38×高さ48
・重量:7kg
・特徴:滑り止め・折りたたみ式
高耐久の折りたたみ式カヤックカートです。2mm厚のアルミ合金を使用しており、丈夫な作りとなっています。耐荷重も160kgとなっており、大きなカヤックでもスムーズに運搬可能です。そのため、カヌーやカヤック以外にもジョンボードやフローティングマットなどの運搬にも対応しています。その他にも滑り止めコーティングがされており、傾斜でもカヤックが滑らないという特徴があります。
UPstore カヤックカート
【見本情報】
・メーカー:UPstore
・素材:ポリプロピレン(PP)
・サイズ(cm):幅64×奥行30×高さ30
・重量:約4.3kg
・特徴:軽量・組み立て式
ポリプロピレンを使用した軽量仕様のカヤックカートです。工具不要で組み立て、分解ができるので水際までカヤックを運べます。そのため使い勝手がよく、どんな場所でも使用することが可能です。また、カヤックを乗せる部分にはラバー素材のパットが使用されており、カヤックを傷つけることなく運搬できるという特徴があります。さらに樹脂素材なので錆びることがなく、砂地でもパンクの心配がありません。耐荷重は約80kgとなっています。
キャプテンスタッグ カヤックカート
【見本情報】
・メーカー:キャプテンスタッグ
・素材:アルミニウム・ステンレス・EVAフォーム(ポリエチレン樹脂を基本として作られた発泡素材)・ABS樹脂(アクリロニトリルとブタジエン、スチレンを化学結合させた耐衝撃性に優れた熱可塑性樹脂)
・サイズ(cm):幅72×奥行33×高さ15
・重量:2kg
・特徴:折りたたみ式・ノーパンクタイヤ
安定感抜群な折りたたみ式のカヤックカートです。ノーパンクタイヤなので不安定な足場でもパンクの心配がなく、カヤックを運搬することができます。また、大きめなタイヤを使用することによって大きなカヤックでもしっかりと支え、安定した運搬を可能としました。折りたたみ式のカヤックカートなのでコンパクトに収納が可能です。耐荷重は60kg以下となっています。
カヤックカートは自作も可能
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カヤックカートは自作することが可能です。カヤックカートを自作する際に必要となる部品はホームセンターなどで手に入れることができます。さらにカヤックカートは複雑な構造ではないので専門的な技術がなくても作ることができます。ただし、安全には十分に配慮して製作を行いましょう。カヤックカートを自作するメリットとしては購入するよりも価格を抑えることができることや、自身の好みにカスタマイズできる点などが挙げられます。
まとめ
いかがでしたか?まさに縁の下の力持ち。カヤックカートさえあれば重労働になりがちな移動が楽ちんになります。そしてカヤック同様、カートにも多彩な種類があります。素材や価格、デザインなど、どの点を重視するかは人それぞれです。自作することも視野に入れつつ、自分の好みに合わせたカヤックを探してみましょう。