ロードバイクのスタンドおすすめ厳選15選!種類・選び方のポイントも深堀り!
アイキャッチ画像参照:ミノウラ公式サイト
今流行りのロードバイク。健康志向の高まりと省エネ志向を背景に、年齢や性別を問わず楽しめるスポーツとして、多くの方々に親しまれています。そこで今回は、ロードバイクに取り付けるスタンドについて、とっておきのおすすめ商品をご紹介したいと思います。
ロードバイクのスタンドとは
ロードバイクは通常の街乗り自転車と異なり、駐輪させた際に本体を支えるスタンドを備えていません。早いスピードで快適に乗るために特化しているため、運転以外に求められる要素を可能な限り省いているためです。
しかし、駐輪する際には本体を固定させる必要があるのも事実。そのような際に固定させるのがスタンドなわけです。
わざわざスタンドを取り付けるワケ
それではなぜロードバイクにスタンドを取り付ける必要があるのでしょうか。スタンドを取り付ける理由について整理してみます。
外出先で簡単に駐輪
ロードバイクにはスタンドが備わっていないため、外出先でスタンドがないと壁やガードレールなどに立てかける必要があります。
そのため、なんらかの原因でロードバイクが倒れてしまったり、最悪の場合にはロードバイクの車体が傷ついてしまうなどといった事態が想定されます。スタンドがあればそのような心配はなく安心して駐輪できるのです。
自宅で安全かつ綺麗に保管
外出先と同様、スタンドがないと自宅の壁などの立てかける必要があります。
また、見栄え的にもスタンドを使うほうがいいですよね。収納場所が限られている場合には縦置きできるスタンドも便利です。
メンテナンスや洗車するときに便利
ロードバイクは、定期的なメンテナンスや洗車が欠かせません。
そんなときにスタンドがあると、安定した状態で行うことができます。
きれいにバイクの写真を撮れる
スタンドを使うと両側から安定した状態で自立できるため、壁などにたてかける場合と比べ前後左右どこからでも写真を撮ることができます。
大きく分けて4種類
それでは、ロードバイクのスタンドにはどのような種類のものがあるのでしょうか。ここでは以下の4つの種類に分けてご紹介します。
屋外:携帯用スタンド(取り外し可能)
必要な時だけロードバイク本体に装着させることができるタイプのスタンドです。
外出する際におすすめなのがこのタイプ。スタンドが必要となったときにのみ装着させることで、ロードバイクの走行性と利便性を両立させることができます。普段はサドルの下やダウンチューブなどロードバイクの本体に固定または収納し、いざ使用する際にはクランクやチェーンステーなどに装着することでロードバイクを自立させます。
屋外:サイドスタンド(後付け)
携帯用スタンドだと、使用するたびに装着する必要があるのが難点。そんな点が気になる方には、後付けであらかじめロードバイクに装着させておくタイプがおすすめです。
スタンドの重量分は重くなりますが、毎日の通勤や通学にロードバイクを用いている場合には便利です。とりわけ、片足でキックすることでスタンドを収納できるタイプは、普段ロードバイクに乗らない方も馴染みなのではないでしょうか。
屋内:ディスプレイスタンド
次に、屋内でのディスプレイ型スタンドが挙げられます。ロードバイクはそれだけでは自立できないため、スタンドが必要な点は屋外と同じです。これで様々なタイプがあります。
折りたたみ式
参照:Amazon
最もスタンダードなスタンドとも言ってもよいのがこちらのタイプ。お値段的にもお手軽なものが多いようです。
縦置き式
室内での場所を取らない縦置きタイプもあります。縦置きにすることで、視覚的にも効果的な置き方といえます。
壁かけ式
スタイリッシュな見せ方をしたいときはこちら。しかし、壁や柱に工具を取り付けるなどの必要があり、賃貸マンションなどでは難しい場合もあります。
屋内:トレーニングスタンド
ロードバイクでは、屋内でもロードバイクを乗ってさながら戸外で運転できるようなトレーニングを行うことができるようなスタンドがあります。悪天候時でも継続的にトレーニングができる点や、戸外にロードバイクを搬出する手間が省けるなど、本格ロードレーサーには人気がありますが、高価なものが多い点が難点です。
選び方のポイント
それでは、数あるスタンドの中から、自分に最適なスタンドをチョイスする際のポイントについて説明します。
取り付け方の違い
まずは取り付け方の違いに着目しましょう。ロードバイクのシートステーやチェーンステーに始めから取り付けるスタンドや、室内向けのスタンドであれば車体にひっかけるだけのものなど、実に様々です。クイックレバーに装着するなど、取り付けるタイプのものでも利便性を考慮しているスタンドもあります。
ディスプレイの方法
次に、ディスプレイの方法にも着目しましょう。
通勤や通学など日常的な使用を想定しているのか、自宅のリビングで鑑賞することをメインとするか、定期的なメンテナンスを行うことも視野に入れるかなどに応じて、適切なスタンドを選択する必要があります。
タイヤのサイズに合っているか
タイヤのサイズに適合しなければスタンドに固定することができません。ロードバイクに用いられる一般的なタイヤのサイズは、23C、25C、28Cの3種類とされていますが、タイヤのサイズに適合するかをチェックする必要があります。
長さ調節の機能があるか
サイドスタンドとロードバイクの本体との間の距離が調節できると、地面に傾斜がある場合にも柔軟に対応することができます。また、サイズの異なる複数のロードバイクに装着することもできて便利です。長さ調節機能の有無も、スタンド選びのポイントになります。
おすすめスタンド15選
それでは、ロードバイクにおすすめしたい、とっておきのスタンドをご紹介したいと思います!
普段乗りにおすすめのスタンド5選
1.ミノウラ クイックアップスタンドQUS-20
【商品名】ミノウラ クイックアップスタンドQUS-20 【カラー】黒/シルバー(ツートンカラー)
【価格】2,750円(税込)
細くシンプルなデザインと、リアタイヤのクイックレバーに装着するだけという利便性で人気のスタンドです。クイックレバーの解除のみで簡単に装着することができるため工具も不要。なお、必要なときだけの一時的な使用を目的としたスタンドですので使用には注意が必要です。
2.ノグチ ワンタッチ簡易スタンド
【商品名】ノグチ ワンタッチ簡易スタンド 【カラー】ブラック
【価格】1,320円(税込)
「簡易スタンド」と名乗っているものの、その実力はあなどるなかれ。リアタイヤのクイックレバー部分に取り付け用ヘッドを装着しておくだけで、使用する際にはワンタッチでスタンドを取り付けることができるというスグレモノです。耐荷重は最大で13Kgを誇り、かつ使用しない際はフレーム部分に装着することで収納することができるため、走行時の手間にもなりません。
3.ロックブロス キックスタンド
【商品名】ロックブロス キックスタンド 【カラー】ブラック
【価格】3,465円(税込)
耐久性に優れたカーボン製のスタンドです。リアハブ部分にアタッチメントを取り付けておくことで、使用時にはカンタンにスタンドを装着することができます走行時にはロードバイクの本体に装着できるので、かさばることもありません。
4.トピーク フラッシュスタンドスリムX
【商品名】トピーク フラッシュスタンド スリムX 【カラー】シルバー
【価格】7,040円(税込)
ロードバイクのクランクにかぶせるようにして装着させるのが特徴。クランクに当てて締めるだけで、しっかりと固定することができます。また、使用しない走行時には折りたたむことによりコンパクトに収納できる点が魅力です。
5.ゴリックス スマートな自転車スタンド
【商品名】ゴリックス スマートな自転車スタンド 【カラー】ブラック/ホワイト/レッド/ピンク/オレンジ/グリーン/チェレステ/ブルー【価格】1,899円(税込)
最後に、スタンダートなキックスタンドをご紹介します。こちらのスタンドは常に装着させるタイプのものですので、使用するたびに装着する必要がなく、片足で蹴り上げることで簡単にスタンドを使用することができるラクラク設計!カラーもバリエーション豊富で、ロードバイク本体の色と自由に合わせることで、おしゃれ感覚で装着することもできそうです。
自宅保管時におすすめ5選
続いて、自宅保管時におすすめしたいスタンドをご紹介します。
1.ミノウラ DS-30MP
【商品名】ミノウラ DS-30MP 【カラー】ブラック
【価格】3,190円(税込)
安価でかつ簡単な装着、折りたたむことで場所をとらないなど、様々なメリットのある人気スタンドです。自宅保管向けのスタンドとして、自信をもっておすすめできます。
2.ギザプロダクツ バイクスタンド YC-109
【商品名】ギザプロダクツ バイクスタンド YC-109 【カラー】ブラック/シルバー
【価格】4,400円(税込)
こちらはリアアクスル部分をひっかけるタイプです。他のスタンドのように差し込んだりする必要がなく、通勤や通学などロードバイクに毎日乗る人に特におすすめ。スタイリッシュな外観もあって、ロードバイクと一緒にインテリアの一部としても馴染みそうです。
3.ミノウラ グラビティスタンド2
【商品名】ミノウラ グラビティスタンド2 【カラー】チタンカラー塗装
【価格】15,400円(税込)
2台のロードバイクを展示できる、ひっかけタイプのスタンドです。部屋の壁に穴などを開けることなく立体的な収納を可能なため、収納スペースの確保が難しい場所に特におすすめ。素材もスチールを使っているため耐久性もあります。部屋の壁などに沿って設置することで、インテリアの一部になってくれること間違いなし!
4.ゴリックス ディスプレイスタンド GX-518
【商品名】ゴリックス ディスプレイスタンド GX-518 【カラー】ブラック/チェレステ
【価格】3,999円(税込)
縦置きにも横置きもできる、人気のロードバイクスタンドです。パーツが少なく組み立てが簡単という点も魅力。安定性にも優れているため横置きにするとロードバイクのメンテナンスに用いることもできます。金額も手頃なので縦置きを検討している方に特におすすめしたい一品です。
5.サンワダイレクト ロードバイクスタンド 800-BYST5
【商品名】サンワダイレクト ロードバイクスタンド 800-BYST5 【カラー】
【価格】16,800円(税込)
複数台のロードバイクをまとめて収納したいときに便利なスタンドです。サドルの先端部分をバーにひっかけるだけで固定できます。自宅の収納はもちろん、サイクルイベントなどでも活躍してくれそうですね。組み立ても簡単で、安定性にも優れています。
メンテナンスにおすすめ5選
最後に、ロードバイクのメンテナンス向けのスタンドを5つご紹介します
1.ミノウラ DS-30MP
【商品名】ミノウラ DS-30MP 【カラー】ブラック
【価格】3,190円(税込)
メンテナンスにも使えるスタンドとして、一番手頃なものとしておすすめします。様々な形状のクイックレバーに対応。クイックレバーをカバにかぶせることで、安定感のある状態でのメンテナンスが可能です。ロードバイク初心者の方が持つべきスタンドとして、真っ先に挙げられるといっても過言ではないほどの汎用性と圧倒的な手頃感ある金額設定も人気の秘密です。
2.ミノウラ 自立式ワークスタンド W-3100
【商品名】ミノウラ 自立式ワークスタンド W-3100 【カラー】
【価格】23,100 円(税込)
玄人のロードバイク愛好家もうならせる、ミノウラが開発したメンテナンス向けスタンドです。ポールにはあえて重量のある鉄を用いることで安定感をもたらしています。高さ調節はもちろんのこと、角度も変更できるため、ロードバイクの形状や自身の身長にあわせて自由なスタイルでメンテナンスを行うことができます。
3.UPstore 自転車メンテナンス用ワークスタンド
【商品名】UPstore 自転車メンテナンス用ワークスタンド 【カラー】
【価格】5,280円
メンテナンス向けのスタンドとしては定番の、吊り下げタイプです。1か所を吊り下げるだけで自転車を簡単に固定できる点がメリット。高さ調節が自由のスタンドは4本足で、安定性にも優れています。金額的にも手頃なため、普段使いのメンテナンス向けスタンドとして重宝しそうですね!
4.サンワダイレクト 自転車メンテナンススタンド
【商品名】サンワダイレクト 自転車メンテナンススタンド 【カラー】
【価格】6,980円(税込)
こちらもオーソドックスなタイプのメンテナンス向けスタンド。ラバー素材を用いたクランプが、様々なロードバイクに対応します。高さを調節することで、立ったままメンテナンスを行うことができる点も魅力といえるのではないでしょうか。
5.ミノウラ 自転車整備スタンド RS-1800
【商品名】ミノウラ 自転車整備スタンド RS-1800 【カラー】
【価格】23,100円(税込)
ロードバイクのレース会場でも用いられる、本格的なメンテナンス向けロードバイクスタンド。フロントフォークを固定することで、リア部分のメンテナンスを容易に行うことができるよう工夫されています。また、メンテナンス向けスタンドとしては軽重量といえる3.9kgなど、機能性と使い勝手を両立した逸品です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ロードバイクスタンドと言っても、室内用や室外用、設置目的など、実に様々なものがあることをおわかりいただけたのでないでしょうか。高額なものもありますので、ロードバイク初心者の方は、まずは値段の手頃なものから始め、自分の好みやロードバイクの買い替えに合わせてスタンドも変えていく、という楽しみ方もできそうですよね!そんなときの参考にしていただければ幸いです。
以上、ロードバイクのおすすめスタンド15選のご紹介でした!