実は万能な半袖ダウンはこう着こなせ!おすすめの半袖ダウン8選
寒い季節にはやっぱりダウンですね。人気のジャンルだけにメーカー各社も多くのバリエーションを取り揃えています。
最近ではアウトドアブランドを中心に半袖タイプが増えてきました。ダウンベストや長袖ダウンと比べると想像以上に違いがあることが解ります。
そんな半袖ダウンの魅力と選び方からオススメ8選まで、簡単にご紹介していきます。
半袖のダウンとは?
半袖のダウンの特徴
ダウンベストと長袖ダウンの中間にあるのが半袖ダウンです。
アクティブモードでは動きやすく、座ってのんびりモードでは暖かい。
そんなちょうど良さがありますね。
ウェアでの寒さ調節を絶妙に減らしてくれるアイテムなのです。
活躍するシーンはアウトドアに限りません。
ファッション感覚では、肘から先に見えてくるインナーをアウトプットするような印象に新しさを感じます。
家着として着ると、その実用性の高さがもっと活かされてきますよ。
半袖のダウンのメリット
半袖ダウンはダウンベストと比べて、携帯性能を落とさず肩まで暖かいのが特徴です。
寒い夜は肩まで布団を掛けたくなります。
座ってのんびりする時でも肩は暖かい方が良いですね。
また、長袖ダウンと比べて肘が動きやすいため、座って手を伸ばすときに違いを感じられます。
手元の作業が楽になります。
焚き火を扱うとき、袖に穴が空く心配がありません。
手を洗うときも濡らしたくないですからね。
肩まで覆ってくれる安心感。
肘が動きやすく手元の作業も楽になる。
ファッションとしても、比較的に新しく差別化できるのもポイントですね。
半袖のダウンのおすすめポイント
- アウトドアでの実用性に応える
- 冬場の部屋着としての実用性も高い
- タウンユースも楽しめる
半袖のちょうど良さは、アウトドアやタウンユースなど、様々な場面で共通します。
特に家事を行う場面では、手元の作業が多くなるので半袖のメリットが発揮されますよ。
椅子に掛けておけば、部屋着として気軽にヘビロテできますね。
半袖のダウンの選び方
素材の選び方
ダウンとフェザー
どちらも天然素材で羽毛です。
軽いので携帯性に優れています。
防寒性能や透湿性能も優秀です。
基本的に合成繊維より高品質となります。
ポリエステルとナイロン
どちらも合成繊維です。
摩擦に強く伸縮性があるので表地と裏地ではアウトドア向きですね。
あまり皺にならず型崩れしません。
熱に弱くアイロンや乾燥機は確認が必要です。
ダウンと比べると手入れや保管が簡単です。
ナイロンとポリエステルの違い
ナイロンの方が、火の粉に強く伸縮性があるので動きやすいです。
ポリエステルの方が、吸湿性があり蒸れにくいのが特徴です。
リップストップ生地
糸を格子状に折り込むことで、軽さを維持しながら丈夫な生地にしています。
高密度に織り込むことで撥水効果も期待できます。
デザインの選び方
色合いで選ぶ
半袖ダウンはアウトドア系のデザインが多いので、ブラウンやカーキなどの自然色が馴染みます。
タウンユースではモノトーンにすると、ビジネスでもカジュアルにも通用しますね。
ブランドによってはカラーバリエーションが大きく違います。好みのデザインと合わせて選びましょう。
シルエットで選ぶ
半袖ダウンをアウターとして使用すると、肘部分のシルエットに大きく影響します。
肘から上と下が切り替わるので、インナーとのバランスを合わせて選びましょう。
ボタンシャツの上から着用すると、縦のラインがまとまりながらアウトドア感がアップしますね。
フードパーカーの上から着ると、肘から下でインナーの色合いを表出することが出来ます。
機能性の選び方
防寒性能で選ぶ
同じ綿の量なら化学繊維より天然素材がより暖かいですよ。
ダウンとフェザーの割合いを確認しましょう。
ダウンが多いほど高品質ですね。
フィルパワー(FP)の表記があると、防寒性能の基準なのでとても参考になります。
動きやすさで選ぶ
肩部分での生地の切り返しは、斜めの方が腕を挙げやすいので確認しておきましょう。
ナイロンは伸縮性がたかいので、ダイナミックな動きに向いています。
サイズの選び方
インナー使用
フィットしていると防寒性能が上がります。インナー使用ならジャストサイズがオススメです。
アウター使用
襟の合わせが重要なので、首回りのサイズ感を合わせて考えましょう。
アウトドアで使用
アクティブに肩の動きやすさが求められます。
試着する時は、全体のサイズ感や肩部分の形状と合わせて、
腕の挙げやすさも確認して下さい。
半袖のダウンのお手入れ方法
洗濯方法について
洗濯表示の見方としては、洗濯機の可否・手洗いの可否・乾燥方法を確認しましょう。
ダウンについては、多くの場合は手洗いで日陰干しが推奨されます。
「F」や「P」の表記はドライクリーニングを意味するので、
基本的にはクリーニング店へお願いしましょう。
手洗い方法としては、中性洗剤で押し洗い。
ダウンが偏らないように水気を切ったら
日陰干しをしましょう。
炭の匂いが気になる際は、
扇風機などで風を当てると匂いを飛ばせますよ。
保管方法について
直射日光は避けて通気性を確保してください。タンスの中よりハンガーラックなどに吊るしましょう。
通気性のある袋に入れると埃も付かずダウンを潰さないのでオススメです。
ダウンシュラフがあれば、一緒に保管するのも良いですよ。
シミや汚れの対処法
お湯とタオルで拭き取る
まずは優しく拭き取りましょう。
お湯で汚れを浮かせて拭き取るイメージです。
皮脂汚れなどは、薄めた中性洗剤で浮かせて拭き取りましょう。
脇の部分の裏地は、シミが付きやすいので要注意です。
汚れを揉み出す
泥汚れなど落ちにくい汚れは、
繊維の奥までこびり付いて洗剤では浮き出てきません。
お湯で溶かす・揉み出す・叩く・こするを優しく根気よく行いましょう。
中性洗剤を濃く使用するのは推奨されないようです。
ダウンジャケットはデリケートなので、難しいと感じたらクリーニング店へお願いしましょう。
おすすめの半袖のダウン8選
mont-bell(モンベル) スペリオルダウン ラウンドネックT
商品名:mont-bell スペリオルダウン ラウンドネックT
価格:11600円
カラー:ブラック・アイボリー
サイズ:XS・S・M・L・XL
表地と裏地:ナイロン
中の素材(中綿):EXダウン
フィルパワー:800FP
シュラフでも人気のモンベルです。ダウン商品のクオリティーでは高い信頼性があります。
保温性能800FPも納得して購入できるのではないでしょうか。
撥水加工や帯電防止など、機能性も充実しておりアウトドアで必要な要素に応えてくれます。
色合いをやや抑えており、ネック部分がアウターやインナーに干渉しないので色んな重ね着を楽しめますね。
ナンガ インナーダウン カーディガン デタッチャブルスリーブ
商品名:N1IDBKG2 インナーダウン カーディガン デタッチャブルスリーブ
価格:28600円
カラー:ブラック・ベージュ・ネイビー・モカ・カーキ
サイズ:S・M・L・XL
表地と裏地:ナイロン
中の素材(中綿):ダウン80%・フェザー20%
フィルパワー:650FP
こちらもシュラフで有名なブランドですね。
袖が脱着できるので、長袖と半袖の2way使用となってジャケットでも活躍します。
襟がVネックになっており、パーカーのフードと相性が良く合わせられます。
表面に光沢感があるので存、その在感も楽しめますよ。
D.I.S.ダウンハーフスリーブシャツ / D.I.S. DOWN H/S SHIRT
商品名:DESCENTE ダウンハーフスリーブシャツ
価格:19250円
カラー:ブラック・グレイ・ネイビー・カーキ
サイズ:S・M・L・XL
表地と裏地:ポロエステル
中の素材(中綿):ダウン90%・フェザー10%
DESCENTEは、日本のメーカーで、スポーツウェアをメインにしています。
こちらの商品は、公式ストアよりアウトレットでの価格です。
動きやすい伸縮性を維持したダウンパック製法で、
裏地は光を熱に変換するシステムになっているようです。
動きやすさを兼ね備えた保温性能に期待ができますね。
HERNO ICONICO ヘルノ イコニコ ダウンジャケット EMILIA エミリア
商品名:HERNO ICONICO イコニコ ダウンジャケット EMILIA エミリア
価格:45800円
カラー:ブラック・ベージュ・グレー・アッシュブルー・グレーブラウン・クリームベージュ・ネイビー・ダークグレー
サイズ:S・M・L・XL
表地と裏地:ナイロン
中の素材(中綿):ダウン90%・フェザー10%(部分的にコットン・ポリエステル
イタリアのブランドで「イコニコ」はウィメンズを対象にしたコレクションです。エレガントな印象を感じます。
開いた襟のデザインで首元を強調し、インナーとの重ね着が楽しみになりますね。
こちらはタウンユースが主体となりそうですが、キャンプ場でも映えると思います。
白地のテントにこのダウンを着ると、雰囲気がぐっと上品になるのではないでしょうか。
ややお値段が気になりますが、ブランドとデザイン性から許容できると思います。
TAION (タイオン) ベーシック クルーネック七分袖 ユニセックス
商品名:TAION (タイオン) ベーシック クルーネック七分袖
価格:6930円
カラー:ブラック・ネイビー・ベージュ・カーキ・グレー・オフホワイト・サンドベージュ・ダークチャコール・ダークオリーブ
サイズ:S・M・L・XL・2XL
表地と裏地:ナイロン100%
中の素材(中綿):ダウン95% フェザー5%
フィルパワー:800FP
ダウンウェアを専門にしている日本のブランドです。
この価格とカラーバリエーションはとても魅力を感じますね。
半袖と言っても7部袖になっています。
肩から袖への切り返し形状が少し湾曲して、腕を挙げやすくしているようです。
インナー使用でタイトなサイズ感なので、7部袖でもあることからワンサイズ大きめがオススメです。
TAION EXTRA メンズハイネックインナーダウンセット
商品名:TAION EXTRA タイオン メンズハイネックインナーダウンセット
価格:18480円
カラー:ブラックで3種類・ネイビー・グレイ・オリーブ・カーキ
サイズ:S・M・L・XL
表地と裏地:ナイロン100%
中の素材(中綿):ダウン95% フェザー5%
フィルパワー:850FP
USB充電によるヒーティングシステム
こちらはタイオンのハイエンドラインですね。
袖が脱着できるので、3WAYで使えます。
ヒーティングシステムなので、どんなシーンでも暖かくなります。
公式HPでは、同じタイプが数種類あり、専用のUSBバッテリーが6600円になっています。
合計すると価格が突出してきますが、3WAYに耐えうるシルエットは注目です。
Mr.Lumberjack シンサレートダウンジャケット半袖
商品名:Mr.Lumberjack シンサレートダウンジャケット半袖
価格:10850円
カラー:ブラック
サイズ:メンズS・M・L ウィメンズM・L・XL
表地:ナイロン100%
裏地:ナイロン100%
中の素材(中綿):ナイロン100%
北海道に会社があるブランドで、基本的にジェンダーレスの商品のようです。
シンサレートダウンとは、化学繊維をかなり細く織り込んだ生地で、薄くても暖かい防寒性能に注目です。
アウターとしても活躍が期待できます。
カラバリがブラック1色で、サイズ感やシルエットからしっかりと自分に合わせて検討したくなりますね。
WORKMAN(ワークマン)リペアテック(R)洗えるフュージョンダウンハーフジャケット
画像:筆者撮影
商品名:リペアテック(R)洗えるフュージョンダウンハーフジャケット
価格:2500円
カラー:ブラック・ディープグリーン・ブラウン
サイズ:S・M・L・XL・3L
表地:ナイロン100%
裏地前身頃:ナイロン100%
裏地後見頃:ポリエステル100%
中の素材(中綿):ポリエステル50%・ダウン35%・アクリル10%・フェザー5%
WORKMANだけあって驚きの価格です。
しかも洗濯機で洗える手軽さは非常に大きなメリットですね。
「とりあえず持って行く」アイテムとしては最適です。
半袖のダウンの着こなし術
カジュアルなスタイルに合わせる
参照:wear
モンベルを活用するとフードパーカーとの相性がとても良いですね。
デニムのパンツで更にカジュアルを強調しながら、足下はローファーで合わせています。
色合いからを見ても、カジュアルコーデではこの半袖ダウンが欲しくなります。
オフィスカジュアルに合わせる
上品なワントーンで綺麗にまとまっています。
ダウンに光沢があっても違和感を感じません。
少しタイトなインナーが、半袖から切り替わってバランスがとれていますね。
女性らしいコーディネート例
ナンガのダウンとインナーシャツの白がとても綺麗なモノトーンになり、ベレー帽とも色合いがマッチしています。
ワンピースの明るい柄に対して、ちょうど良くバランスがとれますね。
男性らしいコーディネート例
カジュアル感と色合いに統一性があってバランス良くまとまっています。
体型に合わせたサイズ感が他の人には真似が出来ないコーデです。
まとめ
半袖ダウンの特徴~選び方~お手入れ方法とご紹介しました。
オススメ8選では、アウトドアからタウンユースまで選択の幅が広いことが解ると思います。
服として、あまり年齢や性別を選ばないところもメリットですね。
アウトドア系から広がりを見せる理由は、その高い実用性にあると思います。
今後の選択肢に加えて、お買い物とコーディネートを楽しんでみましょう。