×
手ぶらキャンプをおしゃれに簡単に体験するならCampify(キャンピファイ)
【雨ニモマケズ!】ウェア用の防水・撥水スプレー15選

おすすめのウェア用防水・撥水スプレー15選【雨ニモマケズ!】

雨や雪などの水分の浸透を防ぐ防水・撥水スプレーは、便利なアイテムですが、種類が多くてどんな防水スプレーを選べばいいのかわからない、と思う人は多いのではないでしょうか?
ここでは防水スプレーの効果的な選び方から、使い方の手順を解説します。さらには種類別のおすすめ防水スプレーを紹介していきます。
本記事を読むことで防水スプレーの種類から選び方がわかるようになり、自分にあったピッタリな防水スプレーを見つけることができるようになりますよ。

防水・撥水スプレーは必要?

防水・撥水スプレーは必要

衣類が濡れてしまうと、乾燥に時間がかかったり、シミや油汚れが付着すると、洗濯をしてもなかなか落ちません。防水スプレーには、水や汚れを弾く効果があり、それらの手間を未然に防ぐことができます。

しかし、新品などのスキーウェアやレインコートには、あらかじめ撥水加工がされているものもあるため、すべてのウェアに必ずスプレーをする必要はありません。
また、衣類用防水スプレーには、生地などの素材によって効果が違うため、用途に合わせて使い分けるようにするといいでしょう。

防水スプレーの効果的な選び方

早く乾くものを選ぶ

早く乾くものを選ぶ

できるだけ乾きの早いものとして、揮発性や速乾性に優れた防水スプレーを選ぶといいでしょう。防水スプレーには種類や対象物によって違いますが、早いものでも10分から、長いもので8時間ほどの乾燥が必要な場合があります。

長時間効果のあるものを選ぶ

長時間効果のあるものを選ぶ

スプレーをした後の持続時間も防水スプレーを選ぶ上で重要です。

効果が短ければ、メンテナンスに手間がかかってしまったり、使用回数が増えると必要以上にコストもかかってしまいます。とくに梅雨時期によく使う場面では、持続時間の長いものを選ぶといいでしょう。

フッ素系とシリコン系の違い

 

この投稿をInstagramで見る

 

Morita&Co.(@morita_co)がシェアした投稿

防水スプレーにはそれぞれフッ素系とシリコン系の2つの種類に分類されています。もちろん、対象物によって使い分けられているため、スプレーの性能でそれぞれ使い分けをするといいでしょう。

フッ素系

  • 防水、防汚効果を与え透湿性に優れている
  • 衣類全般に使用されている
  • シリコン系に比べ持続性に劣る

シリコン系

  • 長期間の持続性に優れている
  • 安価で手に入りやすい
  • フッ素系に比べ透湿性に劣る

ウェアにはフッ素がおすすめ

一般的にウェアには、通気性のよいフッ素系を選ぶほうがいいでしょう。シリコン系の防水スプレーでは汗をかくと蒸れてウェアとしての機能を失ってしまう可能性があります。

また、アウターや衣類以外の物(例えばレインコートやバッグ、テント等)に使用する場合には、強力に水を弾くシリコン系がおすすめです。ただし油性は弾かないので注意が必要になります。

ハイブリッドタイプもある

 

この投稿をInstagramで見る

 

下村 純平(@simo_johnny)がシェアした投稿

フッ素系とシリコン系のハイブリッドで、通気性を良くし、防水性が高い2つのメリットの組み合わせを実現したタイプです。

スキーウエアや、梅雨時期に長時間のレインウェアを着る人で、蒸れなどが気になる方におすすめとなっています。

レザーでの使用には注意

防水スプレーには、革やエナメル素材に使用できるものを選ぶようにしましょう。

間違った防水スプレーを使用すると、液剤が革に染み込んでシミの原因になってしまう場合があります。パッケージ記載の注意事項を見て、レザーや革製品に使用できるかを確認してから選ぶようにしてください。

使用方法

使い方の手順

①洗濯した状態、清潔なウエアを準備

効果を長持ちさせるためには、洗濯したきれいな状態でスプレーをかけることが重要です。汚れが付着しているとスプレーしても効果が長持ちしません。

また防水スプレーを使用しても、色落ちや変色がないか、ウエア素材などをあらかじめ確認しておきましょう。

②全体にむら無くスプレーをかける

十分に乾いているかどうか確認した後、換気した状態で1015cmほど離してウエア全体へ吹きかけます。スプレーをする場合はしっとりするくらいまでが目安です。

また色が濃くなって変色する場合がありますが、乾いたら元に戻るので問題ありません。

③換気のいいところで乾燥させる

防水スプレーを使用したあとは、風通しがいい場所で乾かす必要があります。完全に乾燥されている状態が理想なので、できれば出かける前日などで余裕をもって、スプレーをかけておくといいでしょう。

防水スプレーをかける頻度

毎日使うような使用頻度が高いものであれば1週間に1回程度。休日やたまに使う程度であれば1ヶ月に1回程度で問題ないでしょう。

基本的にスプレーするタイミングは、水弾きが悪くなったと感じた時や、洗濯後などで新たに使い始めるときにスプレーするのがおすすめです。

使い方の注意点

使い方の注意点

防水スプレーは、出かける直前に使用しても十分な効果を得られない場合があります。乾燥する前に雨などで濡れてしまうと、防水成分も一緒に流されてしまいます。また、防水スプレーに含まれる油分によっては、色落ちやシミの原因になる場合がありますので注意が必要です。

できれば前日からスプレーしておいて、しっかり乾燥する時間を確保するようにしましょう。

【タイプ別】おすすめ防水・撥水スプレー15選

ハイブリッドタイプ

  1. SUNUP強力防水スプレー
  2. ナノプロ万能防水スプレー300ml
  3. LOCTITE超強力 防水スプレー長時間 420ml
  4. セメダイン防水スプレー 除菌&消臭プラス
  5. モンベルSRスプレー330ML

フッ素系タイプ

  1. セメダイン防水スプレー多用途+長時間
  2. ロックタイト超強力防水スプレー 多用途
  3. コロニル1909シュプリームプロテクトスプレー
  4. コロニルウォーターストップ
  5. アメダス防水スプレー

シリコン系タイプ

  1. スコッチガード SG-S170
  2. NeverWet NEO ネバーウェットネオ
  3. 3M衣類・布製品用防水スプレー SLB-N300C
  4. レインガード衣類・布製品用撥水スプレー防水
  5. キィウィ(KIWI) 防水・防汚スプレー 420ml

それぞれおすすめの商品を種類別で紹介していきます。

①SUN UP 強力防水スプレー【ハイブリッドタイプ】

created by Rinker
コンヨ(KONYO)
¥525 (2024/11/22 11:06:47時点 Amazon調べ-詳細)

ブランド:コンヨ(KONYO)
容量:420ml
成分:フッ素、シリコン

フッ素とシリコンの二つの素材が入ったスプレーで、防水だけでなく防汚対策としてアウトドアなどでも重宝します。繊維類のウェアだけではなく、靴やバックなどの革などにも強力に防水してくれます。

スプレーしてから約10分の速乾タイプなので、すぐに使えるものを探している方におすすめの商品となっています。

②万能防水スプレー ナノプロ 300ml【ハイブリッドタイプ】

ブランド:コロニル
容量:300ml
成分:フッ素、シリコン

ナノテクノロジーによって開発された、長時間の持続効果がある防水スプレーです。ナノ化されたフッ化炭素樹脂とシリコンオイルを配合し、素材表面に微細構造を形成することで、水滴と一緒に汚れも落としてくれます。 

皮革だけではなく、防水透湿素材の通気性を損なわないので安心です。

③LOCTITE 超強力防水スプレー長時間 420ml【ハイブリッドタイプ】

ブランド:ヘンケルジャパン
容量:420ml
成分:フッ素、シリコン

通気性を損なわず、皮革にも使用できます。水はもちろん、油分も強力に撥水、撥油するのでレインウエアをはじめ、傘やバッグなど幅広く防水、防汚が可能です。

フッ素とシリコンのダブル効果で、撥水効果が従来製品の約10倍長持ちするハイブリッド防水スプレーです。高性能防水剤が繊維を包み込んで効果を持続させるので、雨天時の長時間の外出に最適です。

④セメダイン 防水スプレー除菌&消臭プラス【ハイブリッドタイプ】

created by Rinker
セメダイン(Cemedine)
¥911 (2024/11/22 11:06:48時点 Amazon調べ-詳細)

ブランド:セメダイン
容量:330ml
成分:フッ素、シリコン

こすれても効果の落ちない長持ちタイプで、高い撥水性のシリコンとフッ素の混合タイプです。

さらには、生乾きで染み付いた嫌なニオイなども瞬時に抑えてくれる消臭成分が配合されています。-10℃の低温環境などでも使用が可能で、1缶で傘の約4.7本分が使える大容量で持ち運びにも便利です。

⑤モンベル SRスプレー 330ML【ハイブリッドタイプ】

ブランド:モンベル
容量:330ml
成分:フッ素、シリコン

テントなどの布製アウトドア用品から、綿やウールを使用した衣類まで幅広く使用することができるフッ素とシリコンの両方を配合した衣類用の防水スプレーです。

透湿性を損ねないため、ゴアテックスなどのスポーツウェアにも使用することができます。また、油汚れにも対応しているため、アウトドアレジャーをする方にもおすすめです。

①セメダイン 防水スプレー多用途+長時間【フッ素タイプ】

ブランド:セメダイン
容量:420ml
成分:フッ素

皮革や綿、ポリエステル、ウールなど、幅広い素材に使えるフッ素タイプの防水スプレーです。透湿性を損なわないので、透湿素材のウェアにも活用できます。

多用途で高い撥水性で長時間の持続が可能なため、メンテナンスの頻度を抑えたい方にもおすすめです。また防汚効果も高く、油汚れも予防できます。

②ロックタイト 超強力防水スプレー 多用途【フッ素タイプ】

created by Rinker
ヘンケルジャパン(Henkel Japan)
¥1,436 (2024/11/22 11:06:50時点 Amazon調べ-詳細)

ブランド:ヘンケルジャパン
容量:420ml
成分:フッ素

革素材やゴアテックス素材にも使え、スキーウエアで上下2着分の容量の防水スプレーです。水以外に油にも効果があり、撥水性、撥油性に優れています。

子供などが雪の上で転がりまわっても、靴や服などがビショビショに濡れる心配もなくなります。色々な衣類の素材に使用したい方におすすめです。

③コロニル 1909シュプリームプロテクトスプレー【フッ素タイプ】

ブランド:コロニル
容量:200ml
成分:フッ素

フッ素炭素樹脂と皮革への浸透性が高いシーダーウッドオイルを配合されています。スムースレザーや起毛皮革、プリントレザーなどの様々な皮革に使える防水スプレーです。

フッ素炭素樹脂とシーダーウッドオイルが皮革繊維に深く浸透して、防水効果に加え、皮革に栄養を与えることで保革効果があります。

防水と革製品のお手入れを同時に済ませられるので、手軽にメンテナンスしたい方におすすめです。

④コロニル ウォーターストップ【フッ素タイプ】

ブランド:コロニル
容量:100ml・200ml・400ml
成分:フッ素

ハイブリッドタイプの防水スプレーで、スムースレザーだけでなく本革や布地にも使用可能です。

またゴアテックスなどの防水素材に使用できるので、素材自体の効果に加えて撥水性と防水性の両方を強化することができます。

とくに手入れをして長く使いたい革製品にはおすすめの商品となっています。

⑤アメダス 防水スプレー【フッ素タイプ】

ブランド:コロンブス
容量:420ml
成分:フッ素

ツヤ革やスエードなどの起毛革、人工皮革の製品に使える防水スプレーです。細かな繊維をフッ素によってコーティングすることにより、防水のみならず、油からの防汚効果が高いのが人気の理由です。

通気性を損なわないので、素材を傷めずに高い付着性で強力にコーティングして汚れを防ぎます。

①スコッチガード SG-S170【シリコンタイプ】

ブランド:3M(スリーエム)
容量:170ml
成分:シリコン

1分で、防水効果を発揮する優れた速効性と手軽さを兼ね備えたシリコン系の超速乾防水スプレー。

風合いや通気性を損なわず綿やウールをはじめ、ポリエステル、ゴアテックスなどの透湿防水生地などにも使用可能です。

急な雨で濡らしたくない防水用に1つ常備しておくと安心です。

②NeverWet NEO ネバーウェットネオ【シリコンタイプ】

created by Rinker
Never Wet(ネバーウェット)
¥2,853 (2024/11/22 11:06:53時点 Amazon調べ-詳細)

ブランド:Never Wet(ネバーウェット)
容量:325ml
成分:シリコン

握りやすい形状が特徴のシリコン系の防水スプレーです。皮革やポリエステル、キャンバスなどさまざまなタイプの衣服に使用できます。またシリコン系でありながらレザーにも使用可能です。

長時間の持続効果で通気性を保ちながら撥水加工ができるので、蒸れやすい夏場や梅雨時期にも適しています。

③3M スリーエム衣類・布製品用防水スプレー SLB-N300C【シリコンタイプ】

created by Rinker
スリーエム(3M)
¥1,380 (2024/11/22 11:06:54時点 Amazon調べ-詳細)

ブランド:スリーエム(3M)
容量:300ml
成分:シリコン

強い雨でもしっかり防水してくれる商品です。 レイングッズやアウトドア用品にも適しており雨や泥で汚したくない場合に重宝します。

スプレーしてからの優れた速乾性が人気で、3Mメーカーの中のシリコン系で色々なシーンで活用できて、また低価格で手軽に購入できる点もおすすめとなっています。

④レインガード 衣類・布製品用撥水スプレー防水【シリコンタイプ】

ブランド:ライオン
容量:180ml
成分:シリコン

雨や雪、泥などをはじく衣類・布製品用撥水スプレーです。速乾性に優れておりスプレー後、約10分程度で乾くので、出かける前の急な雨の日などにも対応が可能です。

独自の撥水基剤により、雨はもちろん、泥はねなどの汚れに対し驚異の撥水力を発揮してくれます。

布製のスニーカーから、スーツ、スラックス、レインコート、傘、スポーツウエアなどに少しの量で水や、汚れから強力な撥水効果を発揮します。

⑤キィウィ(KIWI) 防水・防汚スプレー 420ml【シリコンタイプ】

ブランド:キィウィ(KIWI)
容量:420ml
成分:シリコン

シリコン系ながら通気性を損なわないので、スムースレザーやスエードなどの革製品、ドライクリーニング可能な布地に使える防水スプレーです。また、シューズやバッグのほか、アウトドア用品に対しても、雨や雪から汚れが付着するのを守ってくれます。

乾燥時間の目安は約1時間程度。さらに防水効果を高めたい場合には2回に分けてスプレーするのがおすすめです。

まとめ

 

この投稿をInstagramで見る

 

Tomomi Osawa(@tomopon_japan)がシェアした投稿

いかがでしたか?防水スプレーの違いから、使い方とともに、おすすめの防水・撥水スプレーをご紹介しました。

防水スプレーには雨や雪などの水濡れ以外にも、油や汚れも防げる汎用性の高い商品です。

また、素材を損なわず対策できる効果的なものまで豊富にそろっていますので、自分にあった使い勝手のよい防水スプレーを見つけてくださいね。

関連記事

 
Campify magazineと同じ運営元のFLY株式会社が運営する、設営・撤収不要の手ぶらキャンプCampify(キャンピファイ)