×
手ぶらキャンプをおしゃれに簡単に体験するならCampify(キャンピファイ)
4シーズンテント

【初心者必見!】おすすめの4シーズンテント10選【夏から冬まで快適に】

アイキャッチ画像参照:Amazon

 

この投稿をInstagramで見る

 

ryo.campキャンプ×飯(@ryo2142)がシェアした投稿

1年中キャンプを楽しみたい!
空前のキャンプブームの近年。暖かい時期のキャンプに慣れたら、やっぱり冬にも行きたい!となりますよね。
そうすると必要になってくるのが冬用のテント。特に山の気候は平地とは違いますし、山は100mの高度を増すごとに気温は0.6度Cずつ下がり、これに風がふくと風速1mごとに体感温度が1度下がると言われています。
かなり冷え込んだり雪が降ることもあるので、寒さ対策が無視できませんよ。

4シーズンテントとは

 

この投稿をInstagramで見る

 

Takahiro Taguchi(@tak_tag)がシェアした投稿

そこでおすすめなのが4シーズン(オールシーズン)テント。
夏用と冬用の2種類持つとお金も場所も必要ですが、4シーズンなら保温性にも配慮されており、全シーズン対応できる優れもの。特に、これからアウトドアを始めたいという方はオールシーズン用を買っておくと便利です。

オールシーズンテントは、冬キャンプにも対応するために保温性にも配慮されています。3シーズン用にはないスノースカートの有無など、オールシーズンテントを選ぶポイントをご紹介します。

4シーズンテントの選び方

 

この投稿をInstagramで見る

 

モネもねこ(@monet_moneko)がシェアした投稿

4シーズンテントといっても基本的には3シーズンのものと同様に、テントのタイプ、素材、耐水性、大きさで選んでいきましょう。
一つだけ違うのが、スカート(スノースカート)の有無です。
こちらは後ほど触れますので、参考にして選んでください。

テントのタイプで選ぶ

 

この投稿をInstagramで見る

 

Love bestjapan®︎(@love_bestjapan)がシェアした投稿


テントにはその形状や機能によっていくつかのタイプがあります。
目的や用途によって合うものを選んでくださいね。

ドームテント:シンプルでコンパクトのワンルームタイプ。初心者から慣れたキャンパーまで幅広いニーズに応えます。
2ルームテント:リビングと寝室が区切られている2ルームタイプのテント。居住空間をしっかり確保してゆったりとキャンプを楽しみたい方はこちら。
トンネルテント:2ルームテントの前室部分が伸び、全体的にトンネルのような恰好になっているテント。比較的建てやすく、またインナーを外しての利用もできる点がメリットです。
ティピ(ワンポールテント):ポール一本で支えるテント。見た目がインディアンテントのような円錐形でおしゃれです。
ロッジ型テント:内部空間が大きく、家をそのまま持ち出したようなテント。大きめです。

素材で選ぶ

 

この投稿をInstagramで見る

 

BICYCOVER(@bicycover)がシェアした投稿


4シーズンテントは素材がメッシュではなく、テント生地で作られている部分が多いので、結露する場合が多いです。
結露しにくいのはコットン素材やポリコットン素材で、難燃性も高いのでおすすめです。

ただし通気性や保温性を重視したポリコットンでは重たくなるので、軽量でコンパクトさを重視する場合は、薄手のフライシート製ものか、スカートが付属しないものを選びましょう。

また、MSRのように登山で使えるテントはスカートがありません

耐水性で選ぶ

 

この投稿をInstagramで見る

 

Hiroshi Matsui(@clxsladestls_hm)がシェアした投稿


4シーズンテントでも耐水性は重要です。1つの目安として耐水圧が1500mm以上あると安心です。
数字が大きくなるほど耐えられる雨量が多くなり、防水性とともに保温性も期待できます。冬場のキャンプを考えると耐水圧は高いほど良いと思いがちですが、反面、通気性が悪くなり結露しやすくなります。

通気性と保温性のバランスの取れたテントを選びたいものです。
耐水圧は、高いものでも3000mm前後ぐらいを目安して選びましょう。

大きさで選ぶ


構造が違うだけで基本的に3シーズン用でも4シーズン用でも選び方は変わりません。
使用する人数にあった選び方をしましょう。荷物を入れることを考え、使用人より1人分大きいテントを使うと広々と使えますよ。

スカートの有無で選ぶ

 

この投稿をInstagramで見る

 

ゆでる(@camp.yuderu.a_go)がシェアした投稿


フライトシートの四方についている「スカート」と呼ばれる裾は、雨や冷気からテント内を守ってくれる役割があり、特に冬場のキャンプでは重要な役割があります。
スカートがあるだけで風の吹き込み具合は大きく異なります。
また、雪が降る可能性のある場所で使用するテントは、スノースカートがあるものを選びましょう。

おすすめの4シーズンテント10選

 

この投稿をInstagramで見る

 

YURINA(@yurina.u3u)がシェアした投稿


4シーズンテントは色々なものがありますが、ここではファミリー用と2人用に分けて10選ご紹介していきます。

ファミリー用の4シーズンテント

 

この投稿をInstagramで見る

 

@t_5_campがシェアした投稿

まずはファミリー用(4人~)の4シーズンテントです。ファミリー用と言っても、もちろんファミリーじゃない大人数での使用もOKですので、参考にしていただければと思います。

GEERTOP 4シーズンキャンプテント

重量 4.6㎏
対応人数 4人
素材 フライシート/210T PU2500MM防水ポリエステル・インナーテント/190T通気性ポリエステル・フロア/50D防水コーティングPU3000MMオックスフォード布
付属品 –

まずはコスパ抜群のギアトップのドームテントから。
前室も広々としていて、メインルームには三角形のベンチレーターが4つも設置されているので、フルクローズ時でも空気を循環させられます。
防水性や耐久性にも優れ、4シーズンテントの手始めにはもってこいのテントです。

ogawa(オガワ) トレス

created by Rinker
ogawa(オガワ)
¥56,800 (2024/11/22 23:42:20時点 Amazon調べ-詳細)

重量 約5.7㎏(ポール含約9.1kg)
対応人数 4人
素材 フライ/ポリエステル75d(耐水圧1800mm)、グランドシート/ポリエステル210d(耐水圧1800mm)、メインポール/6061アルミ合金、サイドポール/6061+7001アルミ合金
付属品 グランドシート、張り出しポール170cm、張り綱、ハンマー、スチールピン、収納袋

国内老舗アウトドアメーカー小川の進化系ワンポールテント。
3つのアーチを加えることで、もはやワンポールテントの常識を超えた広々とした内部空間を確保しています。

出入口は3方向。天井部も含めてメッシュになっているため、夏は涼しく快適に過ごせるほか、スノースカートもついているので、雪が降っても大丈夫です。
インナーテントはハーフタイプとフルタイプの2種類。ハーフタイプは寝室とリビング、フルタイプであれば広々寝室として活用できます。

Coleman(コールマン) ウェザーマスター 4S T.P.クレスト

重量 14㎏
対応人数 4~5人
素材 フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、テフロン撥水、シームシール、遮光PU防水)耐水圧3,000mm、インナー/コットン混紡ポリエステル、68Dポリエステルタフタ(撥水加工)、フロア/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水、シームシール)耐水圧10,000mm、グランドシート/210Dポリエステルオックスフォード(PU防水)、ポール/[メイン(センター)]アルミ合金約φ30mm
付属品 グランドシート、ペグ、ハンマー、ロープ、収納ケース

見た目もクールで機能的なことから一押しにしているキャンパーも多いコールマンのウェザーマスター
まずはブラウンでソリッドなデザインが圧倒的な存在感。

機能的にはスノースカート付きで冷気の侵入を防いでくれるため、寒い冬でも快適に使用できます。また、ワンポールテントとは思えない広々とした居住空間は2ルームとしての利用や、インナーを外してタープとしても使用も可能です。

スノーピーク(snow peak) エルフィールド TP-880

スノーピーク(snow peak) エントリー2ルーム エルフィールド TP-880R
スノーピーク(snow peak)

重量 15.5㎏
対応人数 4人
素材 本体/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・テフロン撥水加工、ルーフシート/75Dポリエステルタフタ・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム・UVカット加工・撥水加工、マッドスカート/210Dポリエステルオックス・PUコーティング、インナーウォール/68Dポリエステルタフタ、ボトム/210Dポリエステルオックス・PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム、フレーム/A6061
付属品 本体、インナールーム、ルーフシート、フレーム長(×1)、フレーム中(×2)、フレーム短(×1)、リッジポール(×1)、ジュラルミンペグ(21cm×22)、自在付ロープ(2.5m×8、1.5m×8)、キャリーバッグ、フレームケース、ペグケース

スノーピークの2ルームテントはさすがの一言。廉価ではないですがコスパはバツグン。同じ性能の他社製品なら倍はするとも言われます。
また、とにかく広いです。寝室とリビングを備え、スノースカートも付いているため、寒い冬キャンプもテント内で快適に過ごせます。

シンプルな構造で初心者でも比較的設営しやすいので、2ルームのエントリーとしておススメです。

ロゴス プレミアム・グレートドゥーブル XL-BJ

重量 約19.6㎏
対応人数 4~5人
素材 フレーム/7075超々ジュラルミン、6061アルミ キャノピー/スチール シート/ポリオックス(耐水圧3000mm、UV-CUT加工、耐久性超撥水加工) フライシート/難燃性バルキーポリタフタ(耐水圧3000mm、UV-CUT加工、耐久性超撥水加工) インナーシート/ポリタフタ(ブリーザブル撥水加工) フロアシート/ヘビーポリオックス(耐水圧10000mm) メッシュ/デビルブロックEX(インナー除く)
付属品 –

2ルームで広く、スノースカート付きである点はスノーピークと同じですが、個性を求める方にぜひおススメしたいテントです。

2人用の4シーズンテント

ここからはコンパクトな2人用の4シーズンテントをご紹介します。

GEERTOP オールシーズンテント PU5000MM

重量 3㎏
対応人数 2人
素材 シームテープ加工された防水ダブルステッチ、UV加工
付属品 –

ファミリー用でもご紹介したコスパ抜群のギアートップ。2人用でも健在です。
設営は簡単。インナーテントはメッシュ素材ですがフライシートにスノースカートがついているため冬でも使用できます。

フライシートをかけると前後の出入り口に前室ができるため、荷物置き場としても重宝します。
夏場はもちろんのこと、積雪時のキャンプでも快適。
ソロや2人以内での4シーズンのエントリーにぜひおススメしたい一品です。

アライテント エアライズ2

created by Rinker
アライテント(ARAITENT)
¥57,200 (2024/11/22 23:42:23時点 Amazon調べ-詳細)

重量 1.55㎏
対応人数 2人
素材 本体:28dnリップストップナイロン(東レ『ファリーロ』中空糸)  フライ:30dnリップストップナイロンPUコーティング  シート:40dnナイロンタフタPUコーティング  フレーム:NSL9フェザーライト(DAC社製)
付属品 –

国内メーカーテントのど定番ともいえるアライテントのエアライズシリーズ。
3シーズン対応のテントにフライシートやさまざまなオプションパーツを追加することで4シーズンになるテントです。

グランドシート一体型なので設営がとても簡単で、室内は広々。
収納は軽くてコンパクトになるのでバイカーや自転車ツアラーにもおススメです。

プロモンテ(PuroMonte) 超軽量山岳テント

重量 約1.6㎏
対応人数 2人
素材 インナーテント/100dナイロンリップ(通気撥水加工)、グランドシート/30Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)、フライシート/20Dポリエステルリップ(ポリウレタン防水加工)、ポール/DAC7001S、張り網/テクノーラ(アラミド)
付属品 アルミペグ12本、張り綱4本

日本の山の環境を知り尽くした国内メーカーの製品。山岳テントなので、登山や本格的なキャンプ用のテントです。
とにかく極限まで軽量化を図り、重量約1.6㎏。ちょっとしたノートパソコンくらいの重さ(つまり軽い!)です。
センターハブを半固定することで強度がある構造になっており、雨にも強いです。

ファイントラック(finetrack) カミナモノポール2

created by Rinker
¥53,900 (2024/11/22 23:42:23時点 楽天市場調べ-詳細)

重量 990g
対応人数 2人
素材 30d66ナイロンリップストップPU防水透湿コーティング 耐水圧1000mm、透湿性6000g/平方メートル・24h A-1法(初期値) ボトム/30d66ナイロンリップストップPU防水透湿コーティング、耐水圧1800mm(初期値) ポール/ジュラルミン
付属品 本体・ポール・ガイライン2本・ペグ・収納袋

なんと、プロモンテを上回る超軽量性とコンパクト性で、総重量は990g。さらにオールシーズン使用に十分な耐風、耐候性と快適な居住性を両立。ハードユース仕様のモノポールテントです。

生地には高強度を誇る「ナイロンリップストップ」素材が採用されており防水加工も施されているため、風や悪天候下での使用も安心です。
2人用ですが広々とした居住空間が確保されており、4シーズン対応にも関わらず軽量さと強度を兼ね備えたテントです。
MSRと共にオレンジのカラーリングも個性的でクールです。

エムエスアール(MSR) Access (アクセス) 1

重量 1.6㎏
対応人数 1人
素材
付属品 本体、ポール、ペグ、収納袋

2人用の最後は雪山も想定した上級者向け4シーズンモデル。
短期の雪山登山やバックカントリースキー/スノーボードでの使用を想定し、軽量化。
ポールは弾力性が高く、破損のトラブルを大幅に軽減したイーストン社のサイクロンポール。
メインポールと交差する台形型のポールによって、十分な居住スペースと強風や積雪に耐える高い剛性が確保されています。

21-22シーズンはスイベルポールのハブを改良し、居住性や耐久性はそのままに、設営がよりスムーズになりました。
レインフライのベンチレーターの形状も見直して結露を軽減。快適性も向上しています。

手袋をしていても指がかかりやすいフックや地面から引き抜きやすい紐付きペグなど、テントの細部にまで、これでもか!というくらい配慮されていて、前室も広く、とても使いやすいテントです。

まとめ

 

この投稿をInstagramで見る

 

????(@saya_hiro_camp)がシェアした投稿


4シーズンテント、いかがでしたか。
今まで、テントというと冬場の使用を想定しないものを想定されていたかもしれません。
でもこれからは4シーズンテントを手に入れて、年中キャンプを楽しむことができますね!
みなさんのキャンプライフがもっと素敵になりますように。

関連記事

 
Campify magazineと同じ運営元のFLY株式会社が運営する、設営・撤収不要の手ぶらキャンプCampify(キャンピファイ)