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登山

自分にあったフリースを選び快適な登山に。おすすめの登山向けフリース7選

登山で一つは持っていきたいアイテムの一つがフリースです。
中間着・防寒着として利用でき、コンパクトで携帯性に優れる為、登山のみならず、普段着として利用している人も多いでしょう。

この記事では、そんなフリースの選び方から、お手入れの方法。
オススメ商品を紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!

登山で着用するフリースを選ぶポイント

フリースも生地や機能によって様々な種類があるのはご存じですか?

特に登山の際に確認しておきたいのが、機能性はもちろん、リュックに入れる際のパッキングのしやすさなど。

ここでは、登山に持っていくフリース選びのポイントを解説します。

季節に合った素材を選ぶ

フリースの素材

登山する際は、季節や気温に合わせて適切なフリースを選びましょう。
秋冬の登山はもちろん、真夏であっても富士山など3000m級の山であれば、地上との気温差は20度以上にもなります。

その日の気温と、標高から頂上付近の気温を予測し、生地の厚さを変えるのが良いでしょう。

適切なサイズを選ぶ

フリースのサイズ

フリース選びで悩んでしまうのがサイズの選び方。
フリースの特性上、ミドルレイヤーとしてベースとアウターの間に着るのがフリースの保温性を活かすポイントです。

その為、Tシャツや長袖シャツなどの上に羽織る事を想定して、ゆとりのあるサイズ感が良いでしょう。

重量とパッキングのしやすさを考慮する

パッキング

フリース単体は大した重量ではありませんが、他にも様々な道具を持っていく登山の場合、少しでも重量は軽い方が良いでしょう。
また、畳んだ際の大きさも考慮したいポイント。

限られたバッグのスペースを圧迫しないよう、できる限りコンパクトに携帯できる物を選びましょう。

機能性を確認する

フリース

フリースで特に重視したいのは保温性です。

その他にも、吸湿性や伸縮性など、登山を快適に楽しむ為にしっかりと購入する商品の機能性を確認しておきましょう。

フリースのお手入れと注意点

せっかくお気に入りのフリースを購入しても、お手入れを怠ると機能性が落ちてしまいます。

ここでは、フリースのお手入れの方法と、その注意点について解説していきます。

洗濯方法

洗濯方法

まず確認したいのが洗濯表示です。
「水洗いOK」の表示があれば洗濯機での洗濯が可能。

フリースを洗濯機で洗濯するポイントは3つ

  1. 洗濯ネットを使う
  2. おしゃれ着用洗剤を使う
  3. 「ドライコース」や「手洗いコース」など、生地に優しい洗濯方法を選ぶ。

「水洗いOK」の表示が無いものは、ぬるま湯とおしゃれ着用洗剤で、優しく押し洗いするのがオススメです。

手洗いの場合、すすぎは水を何度か入れ替えて、しっかりと行うようにしましょう。

乾燥方法

洗濯方法

洗濯機を使用する場合、脱水時間は短めに、乾燥機は使用しないでください。
脱水時間が長かったり、乾燥機を使用してしまうと、縮んでしまう可能性があります。

脱水が終わった後は、型崩れしないように形を整えて、風通しの良い日陰で干す方法がオススメです。

毛玉の取り扱いと注意点

洗濯

フリースは毛足も長く、冬服の中でも毛玉ができやすく、見た目も悪くなってしまいます。
毛玉のオススメの対処法は、毛玉取り機を使う事です。
100円ショップでも入手可能で、誰でも簡単に手入れが可能です。

ただ、同じ箇所に使用し過ぎると、毛玉以外の部分を切り取ってしまうリスクもある為、使用の際は注意が必要。
毛玉の発生を抑える方法としては、洗濯前に軽くブラッシングをする方法がオススメです。

着用時のホコリや汚れを事前に落としておくことで、毛玉の発生を抑える事ができます。

保管時の注意

洗濯

フリースは主に秋冬に使用する為、春夏などの温かい時期の保管方法もチェックしておきましょう。
基本的には収納前に、先述した洗濯方法で洗濯し、しっかり乾かした後に抗菌防臭剤と共にプラスチックケースでの保管で問題ありません。

フリースは元々湿気がこもりにくい素材のため、保管方法よりも洗濯の方法に気を付けるのがいいでしょう。

登山におすすめのフリース7選

ここまでフリース選びのポイントなどお伝えしてきました。

ここからは、登山に持っていきたいオススメのフリース7選をご紹介します!

パタゴニア / メンズ・シンチラ・ジャケット

サイズ:M/L/XL/2XL
重量:490 g
素材:リサイクルポリエステル100%

パタゴニアは、アメリカ発祥のアウトドアブランド。
フリースを世界で初めて開発し、今も世界で愛されるアウトドアブランドの一つ。

そんなパタゴニアの中でも1985年に登場した「シンチラ」シリーズは、リサイクル・ポリエステルを100%使用で、環境にも配慮しています。

重量は300~500gと非常に軽量で、薄手の生地ながら驚くほどの保温性。
冬登山のミドルレイヤーとしてはもちろん、普段着としてアウター利用も可能な為、汎用性バツグンです。

モンベル / クリマプラス100 アウタージャケット

サイズ:S、M、L、XL
平均重量:341g
素材:クリマプラス®100[ポリエステル]

モンベルは1975年に大阪で創業した日本のアウトドアブランド。
モンベルの「クリマプラス100 アウタージャケット」は、やや薄手のフリース素材で重量は341g前後となっており非常に軽量。

軽量な事に加えて、運動性と快適性にも優れており、ストレッチ性のある生地は登山でも動きやすく、通気性・速乾性も優れています。
着丈は長めになっており、ゆったりしたシルエットの為、重ね着にも適しており、秋冬登山のミドルレイヤーに最適。

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス) / マウンテンバーサマイクロジャケット

サイズ: S、M、L、XL、XXL
重量:約255g(Lサイズ)
素材:Versa Micro 100 ECO(ポリエステル100%)<肩部分>NORTHTECH Cloth ECO(ナイロン100%)

THE NORTH FACE(ザ・ノースフェイス)は1960年代にアメリカで創業されたアウトドアブランド。
日本でも高い人気のノースフェイスでオススメしたいのが「マウンテンバーサマイクロジャケット」

重量はLサイズで約255gと非常に軽量ながら、優れた保温性を持つマイクロフリースを使用。
バッグのショルダーハーネスが当たる肩部分には、耐摩耗性が高いナイロン生地が使用されており、耐久性も抜群です。

秋冬の登山・キャンプはもちろん、街中でも着れるデザイン性の高さは、さすがノースフェイスですね。

MAMMUT(マムート) / Goblin ML Jacket AF Men

created by Rinker
Mammut
¥22,753 (2024/11/22 14:41:07時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ: XS、S、M、L、XL
重量:534 g
素材:96% Polyester, 4% Elasthan

MAMMUT(マムート)は1862年にスイスで設立された老舗アウトドアブランド。
マンモスのロゴマークが特徴のマムートでオススメのフリースは「Goblin ML Jacket AF」

マムートの定番商品であり、重量は約534gとしっかりした造りの為、街中ではアウターとして利用できるほどの高い保温性が特徴です。
伸縮性に優れた素材を使用しており、登山の様々な動きにも対応可能。

コロンビア / マウンテンズアーコリーングフリースフルジップ

サイズ: S、M、L、XL
素材:身頃/シャギーフリース(ポリエステル100%)切替部分/ポリエステルストレッチフリース(ポリエステル92%、ポリウレタン8%)

コロンビアは1938年にアメリカ オレゴン州で誕生したアウトドアブランド。
「マウンテンズアーコリーングフリースフルジップ」はミドルレイヤーを想定して開発されたフリースジャケットです。

適度な通気性があり、体温が上昇しても汗で蒸れる事を防いでくれ、快適に過ごすことが出来ます。
脇下と首回りには耐摩耗性の高いストレッチフリースを使用している為、耐久性と可動部の動きやすさが特徴です。

ユニクロ / フリースフルジップジャケット

ユニクロ フリース
参照:UNIQLO公式サイト

サイズ: XS、S、M、L、XL、XXL、3XL、4XL
素材:ポケット布: 100% ポリエステル ( 100% リサイクルポリエステル繊維を使用 )

日本人なら誰もが知るアパレルブランド「ユニクロ」
そんなユニクロの「フリースフルジップジャケット」も登山で活躍してくれます。

先述したアウトドアブランドのフリースと比べると、保温性や通気性などで劣る部分はありますが、特徴はなんといってもその価格。
2000円程度で購入可能な為、これから登山を始めようとしている登山初心者の方にオススメです。

ワークマン / ブロックフリーストレッキング ハーフジップ

サイズ: S、M、L、XL、XXL、3XL
素材:ポリエステル94%・ポリウレタン6%

ワークマンは1982年に設立。
工場や建築現場向け用品の専門店イメージが強いワークマンですが、最近はアウトドア製品を多く販売しており「ブロックフリーストレッキング ハーフジップ」もその一つ。

ワークマンの特徴はなんといってもコストパフォーマンスの高さ!
建築現場などの職業の方に愛用されていた事もあり、耐久性も高く、アウトドアブランドの製品にも劣らない高い性能を誇ります。

まとめ

秋冬の登山だけでなく、標高の高い山に登る際には一つは持っていきたいフリース。
保温性はもちろん、通気性にも優れる為、体を温めつつ蒸れにくいのがフリースの特徴です。

お気に入りのフリースを見つけて、登山を満喫しましょう!

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