クールリングのおすすめ10選!手軽に使えて夏のアウトドアの熱中症対策にピッタリ!
暑い季節になると熱中症対策に心掛ける必要があります。
冷房や扇風機を使える状況であれば対策は簡単ですが、屋外のような場所ではそうもいきません。
そこで、この記事では手軽にできる暑さ対策として「クールリング」をご紹介します。
アウトドアでも活躍する便利なアイテムですので、まだお持ちでない方はぜひチェックしてみてください。
クールリングとは?
クールリングは首にかけて使う暑さ対策用のアイテムです。
PCM(潜熱蓄熱材)という常温でも氷のように固まる素材を用いているので、触れることでひんやりとした冷たさを感じることができます。
繰り返し使用できるので経済的です。
結露することがなく、首回りに不快感を感じないため、ペットなど人間以外にも使用できます。
クールリングを活用すれば体温をクールダウンさせられるので、暑い夏の熱中症対策となるでしょう。
クールリングの魅力
熱中症対策が気軽にできる
クールリングの使用は「首にかけるだけ」なので非常に簡単です。
常温でも自然に凍るため、電源が必要ありません。
結露しないので持ち運びも簡単で、いつでもどこでも手軽にクールダウンをすることができます。
冷凍庫に入れなくても凍結する
クールリングは冷凍庫に入れなくても凍らせることができます。
これはクールリングに用いられているPCMが常温で凍る特性があるためです。
商品によって凍結温度は異なりますが、おおよそ18℃〜28℃となっています。
もちろん、冷凍庫や冷蔵庫で冷やすことも可能で、クールダウンの効果をさらに高められます。
水で丸洗いできるため清潔に保てる
クールリングは肌に密着させて使うアイテムですが、丸洗いができるので、いつもきれいな状態で使えます。
夏場に首にかけて使うアイテムなので、どうしても汗が付着してしまいます。
特にお子さんが使う場合には衛生面が気になるところですが、洗って清潔な状態を保てるので安心して使わせることができます。
クールリングの選び方
凍結温度で選ぶ
クールリングの凍結温度は商品によって違いますので、自分にあった商品を選びましょう。
最も人気の温度は「28℃」ですが、ほかにも「18℃」や「24℃」など異なった温度で凍結する商品が販売されています。
凍結温度が低い方が冷却効果を期待できますが、その温度まで冷やす必要があります。
反対に凍結温度が高いものは冷却効果が落ちますが、凍らせやすいので扱いやすいです。
冷却効果の持続時間で選ぶ
冷却効果の感じ方には個人差もありますが、凍結温度が高い方が長く持続する傾向となります。
凍結温度が18℃と28℃で比べた場合、18℃は冷却効果をしっかり感じることができますが、28℃よりもひんやり感を感じる時間は短くなります。
28℃は18℃ほど冷たさは感じませんが、その分長く冷たさを感じることができます。
大きさで選ぶ
クールリングは首にかけて使用するものなので、サイズ選びも大切なポイントです。
サイズが大きすぎてしまうと、肌への接地面積が小さくなり、冷却効果が下がってしまいます。
基本的にクールリングには伸縮性がないため、サイズをしっかり確認して購入しましょう。
おすすめのクールリング10選
【SUO】SUO RING 28° ICE ネック用
サイズ:S・M・L
凍結温度:28℃
SUOはクールリングに関して特許を所有しているメーカーであり、品質の高いクールリングを展開しています。
価格帯は他の商品よりもやや高めとなりますが、着用感や臭いが抑えられているなど、品質は高いので確かな商品を探している方におすすめです。
【アイスリング】 ICE RING (オトナ)
サイズ:S・M・L・LL
凍結温度:28℃
「アイスリング」を商標登録して販売するF・O・インターナショナルも、クールリングを代表する企業です。
国際基準をクリアしたPCMを利用しており、商品は日本国内ですべて検品しています。
【アイスリング】ICE RING(ペット)ボタン付き
サイズ:S・XS・XXS
凍結温度:28℃
アイスリングのペット向け商品です。
年々夏の暑さが厳しくなり、ワンちゃんをはじめ、夏の屋外で活動するペットにも熱中症対策が必要となっています。
ボタンが付いているので、ペットが活発に動いても外れにくくなっています。
【Hiyear】アイスネックリング
サイズ:フリーサイズ
凍結温度:28℃
男女兼用のデザインで扱いやすい商品です。
カラーも8色展開されているので、好きなカラーを選ぶことができます。
【MUSCLE WAY】クールリング 首冷却リング
サイズ:S・M・L
凍結温度:28℃
S・Mサイズのデザインが豊富で、かわいらしい柄が多いため女性やお子さん向けにおすすめの商品です。
日本文化用品安全試験場での試験もクリアした商品なので、安心して使用できます。
【Genki Labo】70%増量! クールネックリング
サイズ:XS・S・M・L
凍結温度:24℃
冷却効果の肝となるPCMを従来品よりも70%もアップさせた商品です。
これにより冷却効果が2.5倍に伸びています。
凍結温度が24℃となっているため、28℃の商品と比べてひんやり感を強く感じることができます。
【SUU】ICEネッククーラー
サイズ:M・L
凍結温度:22℃
凍結温度が22℃と低いので、しっかりとした冷却効果が期待できる商品です。
持続時間は2時間あるので、ちょっとしたお出かけやスポーツ後での使用におすすめです。
【医食同源ドットコム】 iSDG U’cooL (ユークール)
サイズ:フリーサイズ
凍結温度:28℃
凍結温度は外でも凍結しやすい28℃となっています。
デザインは、表が幾何学模様で裏が無地となっており、気分や服装に応じて使い分けることができます。
【APALUX】アイスネック 18℃自然凍結
サイズ:M・L
凍結温度:18℃
冷却温度が市販されている商品の中で最も低い18℃の設定で、強い冷却感を望む方におすすめの商品です。
蛍光塗料が使われているため、夜間のお出かけ時に使用すれば安全性を高めることができます。
【Rokomi】 アイスネックバンド
サイズ:フリーサイズ
凍結温度:28℃
形状が他の商品と異なる、ユニークな商品です。
リングに弾性があり、首元にフィットする設計になっているので、より効率的にひんやり感を感じることができます。
クールリングはどうやって廃棄する?
クールリングを捨てる時はどうすれば良いのでしょうか。
結論としては、燃えるごみと一緒に捨てても大丈夫です。
クールリングの素材であるPCMは可燃性であるためです。
万が一、中身が漏れ出した場合にはティッシュや新聞紙などで吸い取らせてから廃棄するようにしてください。
まとめ
クールリングは電源が不要で、繰り返し何度も使用できる暑さ対策アイテムです。
結露もしないので着用中の不快感が少なく、ペットにも使用することができます。
使用できる場面は広く、アウトドアやスポーツ観戦でも活躍します。
サイズや凍結する温度の違いなど、選ぶべきポイントを押さえて、暑い夏を快適に過ごしましょう。