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双眼鏡 アイキャッチ

おすすめの双眼鏡15選!倍率など双眼鏡の選び方から注意点まで詳しく解説!

ライブやオペラ鑑賞、アウトドアにも使える双眼鏡。双眼鏡も様々な種類が出ており、特徴や使い方も様々あるためどの双眼鏡が自分に合っているのか困っている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は双眼鏡の種類や選び方、双眼鏡を使う時の注意点などについて紹介します。おすすめの双眼鏡も10選紹介しているので、参考にしてみてください。

双眼鏡には種類がある

双眼鏡 種類

双眼鏡は基本的に対物レンズと接眼レンズに凸レンズを使用して、プリズムで像を正立しているプリズム方式です。プリズムタイプによって、ポロプリズム方式とダハプリズム方式に分かれます。この他にあるのが、オペラグラスなどに使われるガリレイ方式とポロプリズム方式が変形されたミニポロ方式があります。

ポロプリズム方式の双眼鏡は光学性能が優れており、低倍率から高倍率まで明るくてシャープな視界が可能。ダハプリズム方式は接眼レンズと対物レンズの光軸を一直線に設計できるため、小型で軽量にできるのが特徴です。用途に合わせて、双眼鏡を選ぶことが大事なようですね。

双眼鏡の選び方

使用用途に必要なだけの倍率のものを選ぶ

双眼鏡 倍率

双眼鏡は高倍率が良いと思っている人も多いのではないでしょうか。大きく見えるのは事実ですが綺麗に見ることはできません。ライブやアウトドアでは必要な倍率が異なるので、まとめてみました。

・ライブの場合

  • 前方の席ならば6倍率の双眼鏡がおすすめ
  • 後方の席ならば10倍率の双眼鏡がおすすめ
  • 東京ドームで言うとアリーナ席後方で8倍、スタンド席では10倍が目安

・アウトドアの場合

  • アウトドアや天体観測ならば6倍率もあれば、広い視界や星座を楽しめることができる
  • バードウォッチングは12倍率以上だと視野が狭く、野鳥を見つけることができない
  • バードウォッチング初心者は6~8倍率、慣れてくれば10倍率がおすすめ

光の取り込み方で明るさが変化し見え方が違う

双眼鏡 光の取り込み方

光の取り込み方によって、双眼鏡は明るさが変化し見え方が変わります。双眼鏡の明るさを知りたい場合はひとみ径をチェックするようにしましょう。ひとみ径が大きければ大きいほど、明るい像が見られます。

サイズや携帯性で選ぶ

双眼鏡 サイズ

レンズの口径が大きければ大きいほど光が取り込みやすくなり明るく見えることができる一方で、口径が大きくなると重くなってしまいます。ライブなど長時間使用する場合は、重い双眼鏡を使うと手が疲れてしまうので口径が30mmの双眼鏡がオススメです。20mmは軽いですが、その分暗く見えてしまいます。

一方で天体観測などかなり暗い場所で使用するのならば、40㎜以上の口径の双眼鏡が良いでしょう。

使用環境に必要な機能をチェックする

双眼鏡 使用環境

使用環境によって必要な機能は変わってきます。ライブなどの鑑賞には手ぶれを補正してくれる防振双眼鏡の方が良いでしょう。一方で、アウトドアでは防水機能が付いている双眼鏡をおすすめします。使用環境に必要な機能が付いている双眼鏡を選ぶようにしましょう。

双眼鏡を使用する際の注意点

絶対に太陽光を見ないこと

双眼鏡 太陽を見ない

双眼鏡で絶対に太陽を直視してはいけません。双眼鏡で太陽を見ると言うことは、高性能なレンズで強烈な光を目に直撃させると言う行為になってしまいます。目に直接、強烈な光があたると角膜や網膜が損傷し最悪の場合は失明する可能性があるのです。

目を傷つけないためにも、双眼鏡で太陽を直接見るという行為は絶対にしないようにしましょう。

強い衝撃などを与えない

双眼鏡 強い衝撃を与えない

双眼鏡に強い衝撃を与えてはいけません。双眼鏡の内部には精密に調整された光の軸などが存在します。その光の軸が、強い衝撃を与えることでズレてしまう可能性があります。光の軸がズレてしまうと視野が歪んだり、二重像が生じたりしてしまい綺麗に見ることができません。

光の軸などがズレてしまった場合は専門家に依頼して修理し調整してもらわなければいけないので、双眼鏡を長く使うためにも丁寧に扱うようにして下さい。

定期的なお手入れも忘れずに

双眼鏡 お手入れ

双眼鏡は意外とデリケートな品物であるので、定期的にお手入れすることが大切です。高価で高性能な双眼鏡は保管方法やお手入れ方法を誤ると、すぐに使えなくなってしまうことがあります。そのためにも定期的にお手入れをするように心がけて下さい。

双眼鏡を保管する場合は、何よりカビに気を付けなければいけません。保管する前に水に濡れていないか、ほこりが付いていないかしっかりとチェックし、湿気の少ない場所に正しく保管しましょう。

おすすめの双眼鏡15選

Vixsen アトレックライトⅡBR8x30WP

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対物レンズ有効径:30mm
倍率:8倍
重量:500g

コンパクトで軽量なアトレックライトⅡ。目幅の狭い子供や初心者でもピントが合わせやすいです。長めのアイレリーフなので、長時間使用しても疲れません。軽量なのでライブにも使いやすいですが、防水機能が付いているのでアウトドアにもおすすめです。

Vixen 双眼鏡コールマン H8×25

対物レンズ有効径:25mm
倍率:8倍
重量:300g

アウトドアブランドのコールマンとコラボした双眼鏡。上質なカラーは赤、青、緑から選ぶことができます。長時間の観察でも疲れない設計であり、加えて眼鏡をかけたままでも幅広い視野を見ることができます。軽くてコンパクトなので、持ち運びにも便利です。

Vixen アリーナH+8×21WP

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対物レンズ有効径:21mm
倍率:8倍
重量:195g

ポップでお洒落なアリーナH+。カラフルな色合いも魅力的ですよね。デザインが可愛いだけではなく機能性も優れており、平面性を考慮した光学設計により周辺の視界周辺の視界も綺麗に見えます。コンパクトで軽量なので、持ち運びにも便利です。

Canon BINOCULARS 10×30ISⅡ

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キヤノン
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対物レンズ有効径:30mm
倍率:10倍
重量:600g

防振機能が備え付いている双眼鏡です。基本双眼鏡は平面にピントを合わせると周辺がボケてしまいがちですがこの双眼鏡は補正できるフィールドフラットナーレンズが2枚で構成されているため、視野の中心から周辺まで平坦性が高く鮮やかな像を映し出すことができます。

ライブにも良いですが、手ぶれ補正ができるので三脚が必要なバードウォッチングなどのアウトドアの場面でも活躍できるのは嬉しいですね。

ケンコートキナー ウルトラビューH 6×21DH FMC

対物レンズ有効径:21mm
倍率:6倍
重量:200g

コンパクトで丈夫なボディタッチのウルトラビューH。双眼鏡の心臓部であるプリズムの透過面にも反射を防ぐマルチコートを施しているので、高い透過率で明るくシャープな視界を楽しむことができます。色もホワイト、ブルー、グリーンの3色から選ぶことができるのも嬉しいですね。

ケンコートキナー ウルトラビューEXコンパクト 8×32

対物レンズ有効径:32mm
倍率:8倍
重量:375g

家電批評BESTBUYにも選ばれた、ウルトラビューEXコンパクト。「大口径な双眼鏡は明るくて見やすいけど重い」という概念を覆したと言われるほど、軽量でコンパクトな双眼鏡です。ライブにはもちろん、防水機能も付いているのでアウトドアの場面でも使うことができます。

レンズが曇りにくいのも嬉しいですよね。

ケンコートキナー VCスマート10×30WP

対物レンズ有効径:30mm
倍率:10倍
重量:535g

防振機能がついた、VCスマート。ボディも握りやすさを重視し、女性でも握りやすいフラット設計になっています。スライドスイッチで簡単に、防振がON/OFFできるのは嬉しいですね。ライブでももちろん使えますが、防水機能が付いているのでアウトドアの場面でも安心して使うことができます。

Nikon ACULON A211 8×42

対物レンズ有効径:42mm
倍率:8倍
重量:755g

接眼レンズに非球面レンズを採用したことで、歪みが少なく視野周辺までシャープに見ることができるACULON A211。大きな対物レンズ口径により、明るく鮮明な視界を楽しめます。手に馴染みやすいデザインなのも嬉しいですね。

Nikon ACULON T02 8×21

対物レンズ有効径:21mm
倍率:8倍
重量:195g

アーティストの演奏や表情を最前線列感覚で楽しく事ができる、ACULON T02。カラフルでお洒落なデザインに加えて、軽量でコンパクトなデザインなので持ち運びにも便利です。付属のネックストラップを付ければ、両手を自由に使って楽しめるのも嬉しいですよね。

Nikon MONARCH M5 10×42

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Nikon
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対物レンズ有効径:42mm
倍率:10倍
重量:640g

従来のMONARCH5に比べて視野が広くアウトドアやバードウォッチング、天体観測などさまざまな場面で楽しめるMONARCH M5。全てのプリズムレンズに多層膜コーティングを採用し、明るい視野を実現しています。対物レンズ有効径や倍率が大きいのに、軽量なのも嬉しいですよね。

オリンパス 8×21 RCⅡWP

対物レンズ有効径:21mm
倍率:8倍
重量:215g

防水機能が付いているのに、コンパクトで軽量なRCⅡWP。水深1mの水の中に5分間つけていても、問題ないので沢登りなども楽しむことができます。扱いやすい双眼鏡なので、初心者でも扱いやすいです。

オリンパス Trip light 10×21RCⅡ

対物レンズ有効径:21mm
倍率:10倍
重量:190g

折り畳みができるTrip light。コンパクトで軽量を重視されている双眼鏡なので、長時間使用しても持っていて疲れることはありません。カラーも4色から選べるのは嬉しいですよね。

PENTAX UP 8-16×21 ZOOM

対物レンズ有効径:21mm
倍率:8倍
重量:310g

最大16倍までズームで見ることができる、UP8-16×21 ZOOM。簡単に調節できる回転式なので、初心者でも安心して使うことができます。小型で軽量なので、長時間使用しても疲れないのは嬉しいですよね。カラーも3色から選ぶことができます。

PENTAX SD 10×42WP

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ペンタックス
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対物レンズ有効径:42mm
倍率:10倍
重量:615g

大口径なので明るくてシャープな視界を楽しめるこの双眼鏡。集光力に優れた双眼鏡なので、少量の光しかない環境でも鮮明かつ高コントラストな像を楽しむことができます。防水機能が付いている雨などの悪天候でも、使用することができます。

ZEISS Terra ED Pocket 10×25

対物レンズ有効径:25mm
倍率:10倍
重量:310g

小型で軽量ながらも、グラスファイバーで強化された防水型のTErra ED Pocket。疎水反射防止コーティングがされているので、少量に光でも鮮明な視界を楽しめるので天気が悪い日でも美しい自然を楽しめます。半永久的に使用できる双眼鏡と謳っているのも納得ですよね。

まとめ

今回は双眼鏡について調べてみました。対物レンズ有効径やひとみ径によって視野や明るさが変わるのがよく分かりましたね。ライブやアウトドアなど用途によって使う双眼鏡も変わってくるので、今回の記事を参考に自分に合った双眼鏡を探してみて下さい。

 
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