アイゼンのおすすめ8選!正しくアイゼンを選択し安全に雪山登山を楽しもう
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アイゼンは、雪山の登山をするのに必要なアイテムです。登山している最中でのスリップを防ぎ、安全に登山するために役立つ道具として使用しますが、さまざまなメーカーから販売している種類も多く、自分にあったモデルを選ぶことが難しいと思います。
そこで今回、安全に雪山登山を楽しめるおすすめのアイゼンをご紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。
自分が登山する山の難易度に合うぴったりのアイゼンを選んで、楽しく雪山登山をしていきましょう。
アイゼンとは?いつ使う?
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アイゼンは、鋭利な爪が付いている雪山歩行に必要なアイテムです。
雪が積もった道を歩くと滑りやすいのは、街中でも山でも同じだと思います。雪山は、太陽や風の影響で固く締まった雪面になることが多く、登山をする際にとてもスリップしやすく危険です。
アイゼンを装着して爪を雪面に効かせて歩いていくと、スリップしにくく安全に登山することが可能です。
雪山登山では、あらゆる場所でスリップしやすい危険が多く存在し、斜面だけでなく、なだらかな地形でもアイゼンを装着して行動するようにしましょう。
アイゼンを使わないとどうなる?
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急な斜面の雪山登山を行く場合、アイゼンを使用しないと、登る時に滑りやすく大怪我につながる可能性がとても高いので、アイゼンを使用しないのは非常に危険だと思います。
なだらかな地形で少量の雪の登山でしたら、アイゼンなしでも登山できると思いますが、トレッキングシューズを履いて、なるべく転ぶことのないように、歩行するテクニックを身につけることをおすすめします。
アイゼンの種類と特徴
爪の数で分かれている
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アイゼンの特徴として、アイゼンの爪が重要な役割を果たしていて、主に12本爪、10本爪、6本爪に分かれています。
爪が多い方が、雪山での雪面をとらえやすくスリップしにくいので、10本爪のアイゼンより12本爪のアイゼンの方が、安定して歩くことができます。
選ぶポイントとしても、基本的に12本爪のモデルを選ぶことが無難ですし、幅広い山で使用できるのでおすすめです。
自分の持っている靴にあわないことなど、理由がある場合は、10本爪の選択肢もあると思います。
装着方法による違い
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アイゼンの基本的な装着方法として、ワンタッチ式、セミワンタッチ式、ベルト式があります。
ワンタッチ式のアイゼンは、爪先と、かかとの2箇所を金具で止めるタイプとなっています。セミワンタッチ式は、かかとの1箇所を金具で止め、爪先はベルトで固定するタイプです。
ベルト式は、爪先も、かかともベルトのみで固定するタイプとなっています。その中でも、ワンタッチ式が1番しっかりと固定できて、フィットすると言われていますが、大事なのは自分の靴との相性なので、合わせてみることが重要です。
素材の違い
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アイゼンの素材で代表的な素材として、クロモリ製、ステンレス製、スチール製、アルミ製の4種類があります。
クロモリ製の素材は、とにかく丈夫で、爪先が丸くなっても研ぐことで、寿命を長く延ばすことができます。ステンレス製は、錆びにくくクロモリ製と比べて少し軽量化されています。
スチール製は、クロモリ製と同じくらい丈夫で長持ちできる素材です。
アルミ製は、この中で1番軽量ですが、強度が弱く寿命が短い素材なので、初心者の人にはおすすめしにくい素材です。
アイゼンは登山する山で選ぶのが基本
雪山登山できる山は多く存在しますので、山の地形や難易度によってアイゼンを選ぶことが重要だと思います。
時季によっても雪山の雪面状況が異なるので、積雪が多く、更に急な斜面が多く存在する山でしたら、12本爪のアイゼンを使用することを推奨します。
簡単に登れる山で積雪量も少ない状況でしたら、10本爪や6本爪でも十分に歩行しやすい場合もあるので、山の時季や状況に合わせて、自分のレベルに合ったアイゼンを選ぶようにしていきましょう。
おすすめのアイゼン8選
Aoikoy アイゼン 12本爪 専用収納ケース付
サイズ:12本爪
素材:ステンレス鋼
重量:1.06kg
ステンレス鋼の12本爪アイゼンです。
足底全体に12本の爪が配備されていて、凍結した道や岩場などでも安全に歩行することが可能です。先端の爪が雪面をひっかき、転倒を防止する効果もあります。
靴底サイズ20cmから32cmに対応しており、1足あたり約540gの超軽量設計になっているので、履きやすく持ち運びもしやすいアイゼンです。
脱落防止ベルトがついていて、アイゼンの着脱が簡単にでき、初心者の方も安全に使用できるおすすめのモデルです。
エバニュー 10本爪アイゼン
サイズ:10本爪、25~28cm
素材:炭素鋼
重量:720g
エバニューの10本爪アイゼンです。
左右のバックルでしっかりと締めて固定する安心のモデルで、ワンタッチでサイズ調整ができる簡単仕様になっています。
一般的な登山で十分活躍できる10本爪のアイゼンは、滑りにくくしっかりと爪で雪面や地面をひっかけて歩行できますし、アイゼンの脱着も簡単にすることが可能なので、初心者の方も装着しやすいタイプとなっている、おすすめのモデルです。
YOGOGO 10本爪 アイゼン
サイズ:10本爪
素材:マンガン鋼
重量:660g
マンガン鋼素材の軽量タイプのアイゼンです。
靴底のサイズは、19.5cmから32cmまで対応していて、サイズ調整も簡単にできるタイプとなっています。軽めのアイゼンなので、持ち運びしやすく、軽めの雪山登山でしたら十分に使用できると思います。
アイゼンの脱着もとてもしやすく、初めて使用する人でもスムーズに脱着できるので、安心して使うことができます。こちらのアイゼンは、コスパにも優れていますので、気になる人はぜひお試しください。
MYSUNBAR 12本爪 アイゼン
サイズ:12本爪
素材:マンガン鋼
脱落防止調整ストラップがついている12本爪アイゼンです。
素材は、マンガン鋼と軽い素材なので履きやすく、持ち運びもしやすいです。12本爪のアイゼンは、しっかりと雪面をひっかいて転倒しにくくなっているので、安心して使用することができます。
靴底のサイズは、20cmから32cmまで調整することができ、初心者の人も簡単にサイズ変更することができるので、初めて使う人にもおすすめできるモデルです。
pont du monde 10本爪 アイゼン
サイズ:10本爪
素材:鋼鉄
重量:720g
雪道用の10本爪アイゼンです。
素材は、とても丈夫な鋼鉄で作られていて、耐久性に優れています。
10本爪タイプですので、地面や雪面をしっかりとひっかけ、転倒しにくく更に滑りにくい
アイゼンとなっています。
靴底サイズは、19.5cmから32cmまで対応しているので、幅広いサイズ調整が可能です。アイゼンの装着も、ストラップタイプなので簡単にでき、初心者の人にも優しい内容になっているので、おすすめです。
Yosoo アイゼン 10本爪
サイズ:10本爪
重量:640g
10本爪設計の雪山登山用アイゼンです。
雪道や山道、泥道にも活躍するアイゼンで、耐久性にとても優れていて様々なシーンで使用可能です。
10本爪が、しっかりと滑りを防止してくれて、安全に雪山での歩行サポートしてくれる便利品です。
重さも640gとそこまで重たくないモデルで、初心者や女性の方も使いやすいアイゼンとなっています。着脱も簡単なバックル式のタイプなので、使用しやすくおすすめの10本爪アイゼンです。
モンベル(mont‐bell)アイゼン 6本爪
サイズ:6本爪
素材:高炭素鋼 s55c鋼
重量:639g
モンベルの雪山や山道で使用する6本爪アイゼンです。
重量が軽いので、雪山歩行もしやすいですし、持ち運びもしやすいところもおすすめのポイントです。
裏面には、雪が団子状に付着しにくいように波型のプレートを採用しており、剛性とグリップ力を高める仕様になっています。
本体には、高炭素鋼のs55c鋼の素材を採用しており、とても硬く耐摩耗性に優れているので、安心して使用することが可能です。幅広い登山靴にも装着できるので、気になる人はぜひお試しください。
エバニュー(EVERNEW) 6本爪アイゼン
サイズ:6本爪 22cm~24cm
素材:炭素鋼
重量:500g
6本爪のバックル式アイゼンです。
低山登山向けのアイゼンで、重量も軽いので持ち運びしやすいタイプとなっています。
脱着も簡単にできるので、初心者や女性の方にもおすすめの商品です。アイゼンの裏面には、雪が団子状に付着するのを防ぐプレートも装備されているので、安全で雪山歩行しやすいモデルです。
斜度のある雪山には不向きなので、なだらかな地形の低山登山で活躍しやすいアイゼンです。
まとめ
今回、雪山登山を楽しめるおすすめのアイゼンをご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
アイゼンの爪の数や、装着方法の違うタイプなど、さまざまなアイゼンがありましたね。自分が、登る山の難易度に合わせてアイゼンを選ぶことも重要ですが、長く使いやすいタイプを選ぶことも大事だと思います。
これから雪山登山をはじめる人で、どのアイゼンを選べば良いか迷う時は、今回の記事を参考に自分にあったアイゼンを選んで登山を楽しんでください。