豆炭の魅力とおすすめ5選!【豆炭アンカ・七輪・火起こしに】
みなさんは豆炭って知っていますか?一般的にBBQなどで使うのは木炭というイメージがあると思いますが、豆炭を知らないのはもったいない!
そんな魅力たっぷりな豆炭の事や、おすすめの商品を紹介していきます。
豆炭とは?
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豆炭とは木を炭化させた一般的にみなさんがBBQで使っている炭とは違い、石灰・木炭の粉・コークスなどを混ぜ合わせて豆のような丸い形にした固形燃料のことです。
ほぼ同じくらいの大きさになっています。小さな炭なので扱いやすく、こまめにチェックする必要もないので慣れればとても使い勝手が良いですよ。
豆炭の魅力
着火しやすい
着火はコツさえつかめばかなり楽に着火できるようになります。すぐにつきます。なかなか火をつけるには苦労することがあると思いますが、そんな心配もいらないくらいすぐにつくのは嬉しいですよね。
火が長持ちする
木炭を使っていると、食べてる最中に炭を足して・・・食べて・・・と結構面倒ですよね。でも豆炭なら火がつけば、時々火ばさみでかき回してあげるくらいで大丈夫です。かき回すことで、豆炭の間に酸素が入るので火力が上がります。
一回火がついて全体が赤くなったら火力が安定しますので、火から出しても火はついたままの状態を保てます。
安定すれば臭いが強くない
着火したばかりは結構臭いはキツめです。なので食材を焼くのは煙がある程度少なくなってきてからにしましょう。
ただ、火が落ち着けば炭よりも煙と臭いがしなくなるので、素材の味を楽しめるBBQが出来ます。
豆炭の使い方
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豆炭は色々と使えるので便利ですよ。次に簡単な火起こしの方法や、BBQ、七輪、アンカについてご紹介します!
火起こし
おすすめは、そこらの木の枝でもいいので集めて焚き火をします。その中にいくつか豆炭を入れるだけです。しばらくすると豆炭が赤くなってくるので、そうしたら様子を見て追加していくだけです。
焚き火の上にポンポンと乗せていくだけでいいです。軽くてボロボロしないので動かしやすいのも嬉しい!
バーベキュー
BBQでも豆炭を使うことが出来ます!豆炭の魅力でもお伝えした通り、火が落ち着いてから焼いてください。
豆炭は火力が安定しているので食材が焦げる心配が少ないです。火力の調整もしやすいので、バーベキューにとても適しています。
コロコロしているので、バーベキューコンロに入れやすいサイズです!
また、豆炭はとても持続性があるのでダッチオーブンなどの煮込み料理もおすすめです。煮込み料理をしたりするとどうしてもたくさんの炭を使います。炭を足したりするのが意外と面倒なので豆炭を使うとほったらかしで煮込めるのでいいですよ。
七輪
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豆炭は小さいので七輪でも使うことが出来ます。七輪も手軽に使えるので、お家でちょこちょこ焼いて食べるのも楽しそうですね。木炭だと入らない・・・なんてこともありますが、豆炭なら小さいのでそんな心配もなし!
豆炭アンカ
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昔からあるエコな暖房器具、それが豆炭アンカです。
豆炭アンカの仕組みは、着火した豆炭を不燃性のロックウール(岩綿)で包んで暖を取るようになっています。電気を使わずに暖を取れるので、アウトドアに向いている暖房器具ですよ。防災用品にも人気です。豆炭に火をつけて、火が落ち着いたらアンカのロックウールにセットします。暖まるまで少し時間がかかるので、使いたい時間の1時間くらい前に用意しておくのがいいです。
夜にセットしても朝まで暖かさは持続しているので、湯たんぽよりも簡単で優秀ですよ。せっかくお湯を沸かして湯たんぽに入れても数時間後には冷めてますよね・・・豆炭アンカはそんな心配も手間もなく暖をとれます!
※注意事項
タオル等で包むと温度が上がりすぎて危険
換気はしっかりしましょう
小さな子供に使わせるときは注意
おすすめの豆炭5選
豆炭を買いたい・・・でもたくさんあってどれを選んだらいいか分からない。という方におすすめの豆炭を紹介します。昔からの馴染みある物から、国産の物やBBQ用に作られた物まであります!
ミツウロコ スーパーマメタン
ミツウロコ 豆炭12㎏
豆炭 12kg 日の丸
ウェーバー(Weber) バーベキュー コンロ 安心,安全BBQ チャコールブリケット(炭)
KINGSFORD(キングスフォード)
豆炭使用上の注意点
一酸化炭素中毒に注意
一酸化炭素は狭い空間で炭を燃やしたりすると、酸素が不足することで発生します。一酸化炭素は無味無臭です。なので気付かぬうちに一酸化炭素中毒に陥ることがあり、とても危険です。
寒いからと換気をせずにテント内でストーブなどを使うのは危険です。使用する場合は必ず換気を忘れずに、一酸化炭素チェッカーを持っていくと安心です。また、テント内でのBBQコンロの使用や焚き火は危険なので屋外でやりましょう。
火の扱いに注意
火が落ち着くまでは結構燃えたり、火種がパチパチ舞うことがあるので注意が必要です。そんなに時間もかからないのでゆっくり待ちましょう。豆炭を追加したときも火が落ち着くまでは待ってくださいね。
また、消火は確実にしないと長時間燃える豆炭は危険です。炭鉢に入れるか水をかけて完全に消火するのを確認してください。
まとめ
豆炭の魅力は伝わりましたか?色々な用途で使えて、持続性もあり安価なのでとてもおすすめです。長時間焚き火をしたりBBQをすると、思ったよりも炭を使うのでコスパは重要ですよね。
種類もたくさんあるので迷ってしまいますが、色々な豆炭を使ってみてお気に入りの物が見つかるといいですね。