
女性におすすめの防災トイレ5選!使いやすさ・衛生面・プライバシーを徹底比較
アイキャッチ画像:Amazon
災害時などに必要不可欠な防災トイレ。防災グッズとして必ず備えておきたいアイテムですが、ポーチ型や組み立て式などどれを選べばいいか迷うところです。
今回は女性目線で防災トイレの選び方を紹介します。気になるプライバシーの確保や臭いなどの衛生面、機能性を解説。最後は女性におすすめの防災トイレを紹介します。最後までご覧ください。
もしもの時のトイレ問題とは
参照画像:amazon
地震・台風・豪雨など自然災害はいつ私たちの身に降りかかるかわかりません。食料や水、電気といったライフラインの確保は緊急の課題として認識されていますが、意外と見過ごされているのが「もしもの時のトイレ問題」です。
断水すれば水を流すことが出来ず、停電するとポンプが作動しないためトイレが使えない状況になります。このような問題を解決するために不可欠なものが防災トイレです。
防災トイレは水がない状況でも処理ができるように設計されています。防災トイレは主にポーチ型の簡易トイレと段ボールなどで組み立てる簡易トイレがあります。断水時でも衛生的に使用できるようになっています。災害時の生活を健康的に送るためにも忘れずに備えておきたいものです。
女性用の防災トイレは受け口が大きいのが特徴
参照画像:amazon
非常用に使う防災トイレ、普段使うトイレと違い、いざ使うとなると、使い勝手がわからずあたふたしてしまうかもしれません。そんなことにならないように使いやすい防災トイレを選ぶ必要があります。
簡易トイレのポーチ型トイレは、和式トイレのようにしゃがんでするため、視線が見えにくいため、下に置いた袋が見えなくなります。失敗を避けるためにも受け口は大きめのもの選びましょう。
女性用の防災用トイレを選ぶ際には受け口が大きい物がおすすめ。また、自立型になるポーチは、地面におけるので、失敗する心配がありません。
女性目線で見る防災トイレの選び方
災害時のトイレは深刻です。より快適に安心して防災トイレを選びたいものです。
ここでは、女性目線で選ぶ防災トイレを基準にブライバシーの確保や使いやすさ、気になる臭いや衛生面、あると便利な機能をピックアップして紹介します。
プライバシーの確保と使いやすさがカギ
参照画像:amazon
災害時防災用トイレ選びはとても大切です。避難所や屋外のトイレではプライバシーの確保や使いやすさに不安がつきもの。特にプライバシーの確保と使いやすさが選ぶ際のポイントです。
プライバシーを確保するには、簡易テント型トイレがあれば視線を遮られます。さらに遮音や遮光を遮られる物があればより安心です。また、不意に開かれぬよう鍵付きやチャック式で内側からしっかり閉められるかが重要です。
臭いや衛生面の対策がされているかチェック
参照画像:amazon
防災用トイレを選ぶ際には臭いや衛生面の対策ができているかどうかもチェックしておくことが重要なポイントです。水洗トイレが使えなくなるということで、清潔な状態では異なります。臭いや衛生面の課題を出さないよう選ぶ際にはチェックしておく必要があります。
選ぶポイントとしては、「強力消臭」や「瞬間消臭」「抗菌剤配合」といった表示がされているものや、水分を固めるだけの凝固剤だけではなく臭いの元となるアンモニア吸着・分解する成分(活性炭・高分子吸収ポリマー)が入っているかチェックしましょう。
また、処理袋もチェック。厚手になっているものや二重・三重になっているものは臭いを軽減できます。口が縛れるような紐状の工夫されているものもあります。
複数回使える組み立て式トイレでは、中身を簡単に交換できる構造がおすすめ。手を汚さずに処理できるかどうか選ぶ際にチェックしておきましょう。
防臭袋・凝固剤・目隠しシートなど付属品も要チェック
参照画像:amazon
防災用トイレには排泄物をゼリー状に固め臭いを抑える高性能な凝固剤がセットになっているものや袋が二重構造になっているもの、また、チャック付きになっているものなどがあります。
防災用トイレには目隠し出来るポンチョがセットになっている物があります。
ポンチョは上から被るだけで首から下全体が隠れてしまうので安心です。袋は受け口が広く吸収シートを入れるだけ。自立するタイプなので倒れる心配がありません。
また、ポンチョを用意しておけば、災害時だけではなく、トイレが近くにない状況でも目隠しとして使うことができるのでいざという時に準備しておくと安心です。
ここからは女性におすすめの防災トイレを5選紹介します。
女性におすすめの防災トイレ5選
Qbit いつでも簡単トイレ 携帯トイレ30回分 (10回x3パック)【ポーチ型】
【基本情報】
・ブランド:Qbit
・梱包サイズ:28.1 x 19.9 x 6.7 cm; 940 g
・入数:30
・商品の重量:940 g
セット内容は10回パックx3セット (黒色ポリエチレンビニール袋 10枚x3セット(30枚) 1枚ずつ取り出し使用することができ、ポリエチレンビニール手袋30組、凝固剤30個、便器カバー1枚、防臭袋2枚)収納されています。
コンパクトサイズになっているので、リュックやバッグに入れて常備しておけます。15年保管、手袋付き、500mlの給水力、臭いを抑制と充実しています。
【基本情報】
・ブランド:PYKES PEAK
・凝固剤 × 120個
・共通袋(便座カバー・排泄・処理用) × 144枚
・手袋 × 120枚
・防災チェックリスト
高性能凝固剤を採用、500ml吸収し15秒で固めることができます。袋を二重に使うことで臭いを防ぎます。
防災士推奨の商品なので安心してお使いいただけます。防災チェックリスト付きです。
【基本情報】
・ブランド:石崎資材
・ポーチトイレ:(簡易便器、吸水シートセット済)×1個
・ポンチョ×1枚
・ポケットティッシュ(10枚入り)×1個
・持ち帰り用袋×1袋
※こちらの商品は5個セットでの販売です
人目を避けて使えるポンチョ付きの簡易非常用トイレ。付属のポンチョを被って使用します。便利な自立するポーチトイレ、つい忘れがちなポケットティッシュがセットになっているのは嬉しいポイントです。
災害用にもアウトドアにも車や自宅に常備しておけば安心です。
【商品情報】
・ブランド:FleekFit<
・カラー:ぐんりょく
【パッケージ内容】本体x1/汚物袋:12枚/凝固剤(高吸水性樹脂):12袋/収納袋x1/取扱説明書x1
耐荷重180kg、重さ1.4kgで持ち運びも楽。収納は重ねて折りたため小さくなり、普段使いとしてゴミ箱や踏み台として利用できます。
組み立てると洋式トイレになり袋に凝固剤を入れて使用するだけ、あとは、蓋があるのが嬉しいポイントです。アウトドアに常備しておくことがおすすめです。
【商品情報】
・ブランド:Qbit
・商品の寸法:35奥行き x 30幅 x 35高さ cm
・材質: 段ボール
・商品の重量:550 グラム
・シート材質タイプ:プラスチック
便座の穴が30cmあり男性が座っても前に漏れる心配のない設計になっています。折りたたみができて収納ができるので場所を取りません。
便座カバーが付いておりすっぽり覆われてるため材質の段ボールが濡れる心配がありません。強硬度段ボールを使用しているため頑丈で軽く持ち運びしやすいのが特徴です。
まとめ
今回は女性におすすめの防災トイレを紹介しましたが、基本として誰でも簡単に使えるか重要です。使い慣れていないとストレスに直結するため、購入した後は実際に「使ってみる、組み立ててみる」ことをおすすめします。そして、家族共有し誰でも使えることが必要です。
また、生理用品や除菌グッズがセットになっているものを一式準備しておきましょう。起きてしまった時に備える防災という事を意識して準備しておくと安心です。