
ハンギングラックのおすすめ10選!サイトをおしゃれにスッキリできる!
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アウトドアでは、できるだけ荷物を減らすということが大切です。特に、狭いサイトにはなるべく余計な物を置かないことが鉄則です。とはいっても、調理器具などこまごました荷物が多く、出してはしまうという動作が頻繁になると、ごちゃごちゃになり楽しいキャンプもそれだけで疲れてしまいます。そんな時、ハンギングラックがあれば、解決するかもしれません。
この記事ではハンギングラックとはどういうものか、メリットや選び方、最後はハンギングラック10選を紹介いたします。
ハンギングラックとは
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ハンギングラックはこまごました調理器具やランタンなど吊るして整理するものです。取り出しやすく見つけやすいのが特徴と言って良いでしょう。
道具を浮かして収納できるため、サイトの土や砂利など着くことがなく虫の付着の心配がなくなります。サイトの整理整頓に欠かせないアイテムです。
ハンギングラックを使うメリット
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ハンギングラックはアウトドアではなくてならない物とは限りませんが、あると便利なアイテム。
例えば、BBQをする時に必要なトングや菜箸、シェラカップ、プレートなどばらばらになりがちな細かいアイテムをハンギングラックにまとめておけば、作業がしやすくすぐ取り出せます。片付ける時は吊るすだけなので手間がかかりません。
ひとつあれば十分ですが、ミニテーブルとして活用できる天板やメッシュネットやサイドポケットが付けられる物などカスタマイズできる物を選ぶと荷物が多い時に役立ちます。
キャンプサイトをスッキリさせることができる
ハンギングラックに収納整理するとスッキリした感じになります。荷物が散らばっているとノイズが多くなり、サイト全体が雑然と見えてしまいます。ハンギングラックがあれば目線の高さにギアを並べることで、整理された印象になります。
また吊るすだけの収納はおしゃれなディスプレイの役割も。ランタンやデザイン性の高いクッカーなど飾るように吊るせば、コーディネートされた空間になります。
スッキリとまとまり、洗練された上級者レベルのようなサイトを演出できます。
ギアを一箇所に整理することができる
キャンプサイトにテントやタープを設置するとスペースが狭くなってしまい、物が置けなくなってしまうこともしばしば。ハンギングラックがあれば、細々な調理道具を吊るして置くことができるため、探す時間がなくなります。
分類して吊るすことですっきり整頓されたイメージに。また、手を伸ばすだけで取ることができるので探す手間を省くこともできます。
地べたに置く必要がなく衛生的
キャンプ場の地面はほとんどが砂地や土です。食器や調理道具を直置きすることは、砂や土の付着に繋がり、衛生面のリスクが高まります。清潔を保つためにも配慮を忘れないことが大切です。
ハンギングラックを活用すれば、地面から離して使うことができます。清潔な状態を保ち、湿気などによる劣化や結露を防ぐことができます。特に夜中の地面が湿る時間帯や雨の日など真価を発揮します。
物干しとしても利用可能
ハンギングラックは吊るす収納です。キャンプアイテムを整理するだけではなく、物を干して使うこともできます。帽子や濡れたタオルを吊して乾かしたり、洗ったシェラカップやマグカップを吊るして乾かすことも。
収納と乾燥を両立できる多機能性により、限られた空間のサイトを立体的に活用できます。
ハンギングラックの選び方
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ハンギングラックは、いろんな種類があり初めて購入する方には難しいかもしれません。ここではタイプやサイズ、素材、デザインでの選び方を解説します。ポイントを絞って選びましょう。
タイプで選ぶ
自身のキャンプスタイルや、設置したい場所にあわせて最適なタイプを選ぶことがサイトでの快適性を左右します。人気が高いタイプは以下の3つのタイプです。
- 自立型
地面に直接おけるタイプ、ペグを打つことなくそのまま地面におけるタイプなので、初心者や時間がない時におすすめ。パーツ同士を組み合わせてるため、手軽に設置できます。選ぶポイントとしては、ぐらつきがないかをチェックしましょう。 - 打ち込み型
しっかり固定させたい場合は打ち込み型を選びましょう。ペグを打つように地面に刺して固定させます。傾斜している場所やデコボコしたところにも使えるのがポイント。ランタンスタンドやオプションを追加でき、アレンジを楽しめます。
サイズで選ぶ
ハンギングラックを選ぶ際、「何を吊るすか」「どんなキャンプスタイルなのか」によってサイズが変わります。高さ・幅・奥行きを選ぶ際重要になってきます。
吊るす物の長さや幅も考慮しなくてはいけません。幅が広い物はサイトによっては動線を塞がれ夜は見にくくなるのでぶつかる可能性も。小さめだとタープの中に置くことができますが、大きい物を吊るすと他のが吊せなくなる可能性も。
「吊るす物」と「どこに置くか」を決めておく事で、最適なサイズを選ぶ事ができます。
素材で選ぶ
ハンギングラックの素材は、「アルミ」・「スチール・アイアン」「木材」の3種類あります。それぞれ特徴が違います。
- アルミ
軽いので持ち運びしやすく、設営と撤収が簡単にできるのでキャンプ初心者におすすめ。錆びにくいので雨の日にも気兼ねなく使えます。軽いため風が強い日は注意が必要です。 - スチール・アイアン
耐熱性、耐火性に優れているため火のそばに置いて使うという方におすすめ。焚き火やBBQをする時にすぐ側に置いて使うことができます。無機質なデザインでかっこいいスタイルですが、錆に弱い面があります。雨の日には気をつけておく必要があります。乾燥させて撤収しましょう。 - 木材
木の独特な風合いが楽しめ自然と調和されおしゃれな雰囲気を味わえます。アルミフレームに木材を合わせた物がおすすめ。扱いやすく耐久性にも優れて良いどこ取りです。
デザイン性で選ぶ
似たような物が多く迷ってしまうという方には、デザインで選ぶということも良いかもしれません。テントやタープに合う色やデザインで選べばおしゃれで統一感のあるキャンプサイトを演出できます。ハンギングラックは、目立つ場所に設置することが多いため、色と素材の質感を他のギアと揃えるだけでまとまりが格段にあがります。
- ナチュラル系、ベージュやアイボリー系のテントの場合:木製のフレームや明るいアルミ製のラック
- 無骨なミニタリー系、ブラックやオリーブ系のテントの場合:アイアン製やマットブラックのアルミ製
また、フックやポケット、天板などの拡張アイテムを加えてデザイン性を上げることもできます。
付属品や機能も要チェック
ハンギングラックにはフックやポケット、天板などの拡張アイテムがあります。
- 専用フック:フックのデザインを統一したり、レザーや真鍮など素材にこだわることでラック自体の高級感がアップに
- サイドポケット・オーガナイザー:ポールに取り付ける布製のポケットをテントやタープの色に合わせると統一感を高めるポイントに
- カスタム天板:アルミフレームに木製の天板を乗せるだけで、ナチュラルな雰囲気を演出し機能性も充実
おすすめのハンギングラック10選
MOON LENCE ハンギングラック 3段階高さ調整可
ブランド:MOON LENCE
色:コーヒー
材質:アルミニウム
商品の推奨用途:収納
商品の寸法:46奥行き x 106幅 x 80高さ cm
高さ3段階調節でき、かける物によって調節できます。
初心者にも組み立てしやすい構造になっています。収納袋付きです。耐荷重20kgと丈夫。収納サイズ47cm、重量1kgと軽々です。
SWAG GEAR(スワッグギア)ハンギングラック用テーブルプレート
材質:アルミニウム
色:ブラック
特徴:軽量
商品の寸法:15奥行き x 100幅 x 5高さ cm
棚のタイプ:ハンギングシェルフ
ハンギングラックにテーブルプレートがついて使い勝手の良い物に。テーブルプレートの取り付けはとても簡単。付属のマジックテープで留めるだけで完了。しっかり固定できます。
半分に折りたためて収納袋に入れるだけで片付けられます。
CARBABY ハンギングラック 6つ可動フック 専用収納袋付き
ブランド:CARBABY
材質:アルミニウム合金
仕上げタイプ:ツヤ
取り付けタイプ:壁取り付け
展開サイズ約:W45×L76.5×H69cm、収納サイズ約35×10×6cm
重量:700g
耐荷重約:12kg
PUレザーフック×5、食器収納袋×1,専用収納袋×1
本体のみと食器収納袋が付いている物と選べるようになっています。フックはおしゃれなレザー製が5個あり、食器収納袋は調理道具(お玉やさえばし、トングなど)やキャンプギアなどをひとつにまとめられ、ハンギングラックのサイドにぶら下げておきます。ポケットがたくさんあり、細かな物を収納するのに便利なアイテムです。
Kcmell ハンギングラック 収納袋付き
ブランド:Kcmell
色:ブラック
材質:アルミニウム合金
本体サイズ:約74.3×34×67cm(展)
重量:約746g
本体耐荷重:8kg 物干しネット耐荷重:4kg
商品仕様:プラスチックフック×4 収納用ハンガー1・物干し ネット1 ・収納テープ2 ・食器収納袋1・ 本体収納袋1
商品の寸法:34奥行き x 74.3幅 x 67高さ cm
特徴:折り畳み式、軽量
三角収納ハンガー、物干しネットが付いている物と、MサイズとLサイズがあります。いずれも収納袋付きです。物干しネットは洗った調理道具を乾かすのに便利。底がネットになっているので水切りとしても使えます。三角収納ハンガーを使えばさらに便利になります。
ENIGMATA ハンギングラック ネット ハンガーラック
ブランド:ENIGMATA
総重量:約1,2g
最大耐荷重:10kg
展開サイズ:(約) 幅97cm × 奥行79.6cm × 高さ95cm
収納サイズ:(約) 高さ12.5cm × 横51cm
材質:ラック本体: アルミニウム合金
メッシュ部分: 高品質ポリエステル100%
フック: POM樹脂製
ポールの特徴:3節の分割式ポール、ショックコード接続で組み立て簡単
付属品:取り外し可能な収納バッグ(メッシュ素材)、可動フック(プラスチック製)8個、収納袋
材質がアルミ合金なため軽量で組み立ても簡単。ランタンスタンドや小物など吊るして整理できます。多機能メッシュバッグは取り外しが可能。メッシュなので食器や洗濯物を乾かすことにも使えます。
SサイズとLサイズがあり、最大耐荷重は10kgです。
ロゴス(LOGOS) TAKIBI A型ツールラック シルバー
ブランド:ロゴス
総重量:(約)490g
サイズ:(約)幅 58.5×奥行42×高さ56cm
収納サイズ:(約)幅7.5×奥行30.5×高さ3cm
耐荷重目安(静止荷重):(約)2kg
構 成:本体、S字フック×4、収納袋
主素材:アルミニウム
あのロゴスにもハンギンラックが登場。ネジ式バーを連結するだけで簡単に設置できます。
材質はアルミニウムで耐荷重は約2Kg、収納袋付きです。
ブランド:キャプテンスタッグ
材質:フレーム/アルミニウム合金、樹脂部/ナイロン
色:ブラック
特徴:軽量
組立サイズ:(約)幅770×奥行550×高さ990mm
収納サイズ:(約)90×90×440mm
製品重量:(約)700g
耐荷重:下段フレーム/6kg、上段フレーム/2kg、フック/1.5kg
棚数:2 shelves
2段になっているハンギングラック。特徴は軽量でコンパクト。材質はアルミニウム合金でしっかり耐久性があります。フックは他のハンギングラックに比べ多く付属しているのも嬉しいポイント。
2段になっているがコンパクトに収納できます。
CARBABY アウトドアラック ハンギングラック
ブランド:CARBABY
材質:アルミニウム
棚のタイプ: ティアシェルフ
棚板生地:ポリエステル1800D
棚板芯材:アルミ複合板
フレーム材質:マットブラック塗装されたアルミ
展開サイズ約:H102×L470×W300mm、棚板サイズ約:430×300mm、収納サイズ約:470x490x50mm、
総重量:3kg
1段あたりの耐荷重:15kg
3段の棚が付いているハンギングラック。空間を上手く活用しています。棚の取り付けは6か所にあるボタンを格段のフレームに取り付けるだけ。
1つの棚の耐荷重は15kgあり、重たいカゴやボックスを合わせて便利な整理棚として活用できます。ブラックで統一してあるのでおしゃれなキャンプスタイルを楽しめます。
DOGBOO ハンギングラック ウッド天板付き
ブランド:DOGBOO
セット内容:ハンガーラック本体・ウッド天板・吊り下げ用フック6個・フレーム・下段メッシュ
サイズ:約高さ74 × 幅85 × 奥行50cm
収納サイズ:18×87cm
重量:約2Kg、耐荷重:8kg
素材:天然ウッド、アルミニウム合金
専用ウッド天板と下段にはメッシュの収納付き。これひとつあればソロキャンプはOK。荷物の整理が苦手な人におすすめアイテムです。
ウッドの天板はインテリアにも映えて、耐荷重8kgあり使用中は倒れる心配がありません。
DeeRace キャンプラック ランタンスタンド ハンギングラック
ブランド:DeeRace
材質:ステンレススチール
耐荷重: (約) 8 kg
構成:本体、可動式ハンガーフック(5個または6個)、収納袋
フレーム構造:三角構造、ショックコード接続の組立式
2025年登場したハンギングラックはランタンスタンドが付属してあり、便利なアイテムになりました。クランプ式設計なため、テーブルにしっかり固定ができます。組み立て収納も簡単にできます。
耐荷重は8kgあるのでさまざまな物を吊るすことができます。
まとめ
今回はハンギングラックについて解説しました。小物をまとめたい、使いやすくしたいという方におすすめなアイテム。
快適性とデザインを両立する立体収納、素材や色を合わせてスタイリッシュなアウトドアをお楽しみください。