キャンプ用ガスコンロ・バーナーの選び方とおすすめ15選【初心者必見】
キャンプの醍醐味と言えばやっぱり美味しいキャンプ料理ですよね。外で食べる料理は何でも美味しいものです。そして、料理を手助けしてくれるギア(道具)が良ければもっと美味しくなります。
そこで、今回はおすすめのガスコンロ・バーナーをご紹介していこうと思います。
家族や友達と大勢でキャンプをされる方から、ソロキャンプを始めてみようと思ってる方も是非参考にしていただければと思います。
キャンプ用ガスコンロ・バーナーの種類
ガスコンロやバーナーにはいくつか種類があります。まずはその種類からご紹介していきます。
シングルバーナー
最もポピュラーなバーナーです。多くのキャンパーが使っているのではないでしょうか。
主にソロキャンプでの使用頻度が高いですが、グルキャンなどでもちょっとしたおつまみ的なキャンプ飯を作る時なんかはシングルバーナーをよく使います。重量も軽いですし、持っていると重宝する事間違いなしです。
ツーバーナー(2口コンロ)
ガス缶を2つ繋げて2口のコンロでキャンプ料理が作れる優れ物です。まるで家で料理を作っているような使いやすさです。
主に家族やグルキャンで使用する事が多いです。
一度に2つの料理を同時に進める事が可能なので、時間短縮が出来、非常に便利でおすすめです。
カセットコンロ
カセットコンロは火力も強く、早くキャンプ料理を作りたい方にはこれがベストでしょう。
また底もシングルバーナーより安定しており、お子さんでも安心して着火出来るので、小さなお子様がいる方におすすめのコンロです。
キャンプ用ガスコンロ・バーナーの選び方
さて、種類が分かったところで、一体自分のキャンプスタイルにはどのバーナーやコンロが合っているのか。
次は自分のスタイルに合ったガスコンロ・バーナーの選び方をご紹介していきます。
ガス缶の種類(OD缶・CB缶)で選ぶ
ガス缶はOD缶とCB缶と2種類あります。
OD缶
画像参照:Amazon
OD缶はキャンプ用に作られたガス缶です。キャンパー以外にはあまり馴染みがないので分からない方も多いと思いますが、ホームセンターなんかにも普通に売られています。
キャンプ専用のガス缶なので、屋外や冬場でも安定した火力が期待でき安心して使用出来ておすすめです。
少し価格が高いのと、バッグにかさばる事がネックです。
CB缶
画像参照:Amazon
CB缶はカセットコンロによく使われる長細い缶です。
OD缶と違い、キャンパーではない方もよくご存じだと思います。
CB缶の良い点は、家で使っているコンロと併用出来るという点です。買いだめしても家で使う事が出来ます。
そして、何と言っても価格が安いです。経済的です。こちらもホームセンターに行けば普通に売っています。
キャンプに行く人数で選ぶ
ガスコンロ・バーナーの種類のところで少し触れましたが、誰とキャンプに行くか、何人で行くかによって持っていくタイプが変わってきます。
まず、ソロで行くなら間違いなくシングルバーナーになります。1人分の料理を作るにはこれで十分ですし、軽量という点においても申し分ないです。カセットコンロを持っていくのも問題はないです。
少しかさばりますが、さっと料理を作れるという点では、シングルバーナーと変わらないくらい手軽です。
家族や友達と行く場合は、ツーバーナーがベストです。例えば1口で炒め物して、もう1口でご飯を炊く事も出来ます。
料理の分量もたくさん作れますし、時間短縮にも役立ちます。
シングルバーナーを2個も3個も持っていくならツーバーナーを1つ持っていくほうが間違いなくいいでしょう。
ガスコンロ・バーナーは最大火力で選ぶ
最大火力は製品によって違いがあるものの、通常カセットコンロは一定の火力はあります。お店で鍋を煮込んだりするくらいですので火力は十分です。
一方、シングルバーナーですが、一般的には2300~2500kcalですが、SOTO(ソト)製のバーナーは3200kcalもあります。家庭のキッチンにあるガスコンロが3600kcalほどですので、かなりの火力があると言えます。
火力を保つ為に防風対策は必要です。風除板、防風板といった名前で風をさえぎる板が売っていますのでそれをバーナーやコンロの前に置く事をおすすめします。最近はツーバーナーでも風除板付きの物がありますが、シングルバーナーには無いのでセットで購入することをおすすめします。
火力があれば料理の幅も広がります。分厚いサーロインステーキはもちろん、チャーハンも強火でパラっとした感じに出来上がることでしょう。
キャンプ用シングルバーナーおすすめ5選
ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ
【基本情報】
本体サイズ:幅7.6×奥行10×高さ8.6cm(使用時本体のみ)
収納時サイズ:幅4×奥行4.3×高さ7.5cm
本体重量:81g
使用ガス缶:OD缶
最大火力:2600kcal/h
風防の有無:無
トータルバランスに優れておりコンパクトで性能も申し分ないバーナーです。
登山用としても有名です。点火もスイッチ1つで出来ますし、五徳の形状がすり鉢状になっている為、横風に強いのもポイントです。
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー
【基本情報】
本体サイズ:幅155×奥行155×高さ127mm
収納時サイズ:幅82×奥行68×高さ109mm
本体重量:274g
使用ガス缶:CB缶
最大火力:2300kcal/h
風防の有無:無
コンパクトで軽量、しかも火力も十分、アウトドアキャンプにはもってこいのバーナーです。
五徳もしっかりしていて、重量のあるスキレットや鍋も安心して置く事が出来ておすすめです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オーリック 小型 ガスバーナーコンロ
【基本情報】
本体サイズ:(約)幅125x奥行125x高さ82mm
収納時サイズ:(約)幅117x奥行105x高さ65mm
本体重量:(約)300g
使用ガス缶:OD缶
最大火力:2700kcal/h
風防の有無:無
キャプテンスタッグらしく、コスパ良し、機能性良し、簡単操作のバーナーです。
価格はお手頃ですが、必要な機能は十分兼ね備えている一品です。
初めてバーナーを購入する初心者の方には是非候補のひとつに入れておいてほしいキャンプ道具(ギア)です。
ソト(SOTO) レギュレーターストーブ
【基本情報】
本体サイズ:幅170X奥行150X高さ110
収納時サイズ:幅140X奥行70X高さ110
本体重量:(約)350g
使用ガス缶:CB缶
最大火力:2500kcal/h
風防の有無:無
頑丈な作りで直径19cmまでのスキレットや鍋も使えるのが特徴です。
また、気温の低い場所でも安定した火力が出せる優れ物です。本格的にキャンプや登山をしたい方におすすめです。
PRIMUS(プリムス) P-153 ウルトラバーナー
【基本情報】
本体サイズ:ゴトク径最大148mm/最小90mm
収納時サイズ:75×88×30mm
本体重量:110g
使用ガス缶:OD缶
最大火力:3600kcal/h
風防の有無:無
超軽量が売りのコンパクトバーナーです。その為、ソロキャンパーには大人気となってます。五徳が2段階に調整出来るのが特徴で、大きい物から小さい物までバランスよく置く事が出来ます。
キャンプ用ツーバーナーおすすめ5選
コールマン(coleman)パワーハウスLPツーバーナーストーブ2 レッド
【基本情報】
本体サイズ:640×325×520mm
収納時サイズ:540×325×70mm
本体重量:4.2kg
使用ガス缶:OD缶
最大火力:3500kcal/h
風防の有無:有
人気メーカー、コールマンのツーバーナーです。火力は十分、風除けも付いているので料理中に風を気にすることもないです。安定感も抜群です。特徴としては、使わない時は半分に折りたたんで持ち運びが出来るところです。これだけの機能を持ちながらコスパも良いので人気があるのも頷けます。
ちなみにcoleman(コールマン)らしい濃いグリーンや、INDIGO LABEL(インディゴレーベル)というcoleman(コールマン)とMonro(モンロ)とのコラボでおしゃれデザインのコンロも販売されています。
PRIMUS(プリムス) P-COJ オンジャ
【基本情報】
収納時サイズ:430×140×300mm
本体重量:3.0kg
使用ガス缶:OD缶
最大火力:3500kcal/h
風防の有無:有
プリムスの斬新なツーバーナーです。
お洒落な外観で他ではあまり見かけない形です。ショルダーバッグのように肩にかけて持ち運びが出来るのが特徴です。
火力も十分ですので料理をしながらテンションも上がる事間違いなしです。
スノーピーク(snow peak) ギガパワー ツーバーナースタンダード
【基本情報】
本体サイズ:563×293×383mm
収納時サイズ:500×110×360mm
本体重量:7kg
使用ガス缶:OD缶
最大火力:2800kcal/h
風防の有無:有
大型のクッカーにも対応出来るスノーピークのツーバーナーです。
機能性が優れているのが特徴です。
床面はフッ素加工が施されているので、汚れもサッと拭き取るだけで綺麗になります。
さらに、付属の着脱式スタンドをセットすれば卓上でも使用出来ます。
同じスノーピーク製のアイアングリルテーブルにセットすれば、キャンプ場にいながら家で料理を作っている感じになります。
楽しいキャンプになる事間違いなしです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 ステイジャーコンパクトガスバーナーコンロ
【基本情報】
本体サイズ:640×330×490mm
収納時サイズ:525×300×100mm
本体重量:4.6kg
使用ガス缶:OD缶
最大火力:3000kcal/h
風防の有無:有
何と言ってもコスパ、使いやすさが良いキャプテンスタッグのツーバーナーです。
風除けもあり、重量も重すぎず、火力も料理をするには十分です。
使わない時はコンパクトに折りたためるのもおすすめポイントです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ツインバーナー
【基本情報】
本体サイズ:540×325×290mm
収納時サイズ:540×325×115mm
本体重量:3.9kg
使用ガス缶:CB缶
最大火力:3000~3900kcal/h
風防の有無:有
アルミボディで清潔感があふれるユニフレームのツーバーナーです。
細部まで非常に綺麗な作りになっています。他にはない超軽量で女性におすすめのバーナーです。
火力、機能性とも申し分なし、ギアにこだわるキャンパーにおすすめです。
また、ツーバーナーをセットできるキッチンテーブルの販売もあるので、キッチンテーブルとのセット購入もおすすめです。
キッチンテーブルに関しては、以下の記事をご確認ください。
キャンプ用キッチンテーブル(キッチンスタンド)おすすめ18選
キャンプ用カセットコンロおすすめ5選
イワタニ カセットフー アウトドアコンロ タフまる
【基本情報】
本体サイズ:341×283×129mm
本体重量:2.4kg
最大火力:2800kcal/h
風防の有無:無
風を気にせずに料理が出来るイワタニのカセットコンロです。
風の影響を抑える機構になっている為、安定した火力が得られます。
ダッチオーブンの重量にも耐えられます。また、専用のケースは非常に頑丈なのでうっかり落としても大丈夫です。
これ1つあれば料理の幅が広がる事間違いなしです。
イワタニ カセットフー マーベラスII
【基本情報】
本体サイズ:[使用時最大] 380×329×324mm
本体重量:2.8kg
最大火力:3000kcal/h
風防の有無:有
まさにマーベラスといった感じのカセットコンロです。
まず、風が一切気になりません。風防リングに加え、トップカバーのおかげで風の強い日でも安心して料理に打ち込めます。
取っ手付きで持ち運びも楽々です。
スノーピーク(snow peak) HOME&CAMPバーナー
【基本情報】
本体サイズ:301×346×120mm
収納時サイズ:90×120×255mm
本体重量:1.4kg
使用ガス缶:CB缶
最大火力:2100kcal/h
風防の有無:無
少し珍しいデザインのスノーピークのカセットコンロです。
シンプルな構造ですが、五徳がしっかりしていて重量のある物も支えてくれます。
五徳を収納すると筒状になり立てる事が出来ます。コンパクトで部屋にも普通に置けます。インテリアの飾りにも合うと思います。
ちなみに収納用のバッグは2種類あり、以下のCB缶も一緒に収納できるタイプと、
コンロのみ収納するタイプが販売されています。
イワタニ カセットフー BO(ボー) EX
圧倒的な火力で他を圧倒するイワタニのカセットコンロです。とにかく火力が半端じゃないです。家庭のガスコンロと遜色ないです。どんな食材もガンガン焼きたい、炒めたい、お湯もすぐ沸騰させたい、という方におすすめです。
【基本情報】
本体サイズ:337×302×93mm
本体重量:1.9kg
使用ガス缶:CB缶
最大火力:3500kcal/h
風防の有無:無
イワタニアモルフォ プレミアム
【基本情報】
本体サイズ:355×310×84mm
本体重量:2.2kg
使用ガス缶:CB缶
最大火力:2500kcal/h
風防の有無:無
ちょっとSFっぽい感じのイワタニのカセットコンロです。アウトドアではいい意味で似つかわしくないギアです。シンプル、スリム、使いやすくてデザイン良し。高級感漂う事間違いなしです。
19年ぶりにアモルフォは復刻されたカセットコンロです。
カセットコンロに関して、より詳しく知りたい方には、以下の記事がおすすめです!
キャンプ・アウトドア用カセットコンロおすすめ20選【簡単キャンプ料理】
キャンプ用ガスコンロ・バーナーと併せて買いたいおすすめ道具
Coleman(コールマン) ジュラルミンライトテーブル
【基本情報】
本体サイズ:約600×420×370mm
収納時サイズ:約110×80×600mm
重量:約1.47kg
材質:天板/アルミ、フレーム/ジュラルミン
耐荷重:約30kg
天板がアルミ、フレームがジュラルミンというコールマンのテーブルです。
頑丈でしっかりした作りになっています。
軽量で熱い物も置けるので、ガスコンロ・バーナーと併せて購入するといいと思います。
ソト(SOTO) ポップアップソロテーブル
【基本情報】
本体サイズ:約297×210×78mm
収納時サイズ:約297×110×190mm
重量:395g
材質:天板=アルミニウム、スタンド=ステンレス
耐荷重:3kg
ソロキャンプなら断然このSOTO(ソト)のテーブルがおすすめです。
軽い、使い勝手が良い、かさばらない、熱い物も置ける、言う事なしのテーブルです。
ワンタッチテントのような感じで、開くと脚がパッと出てくるのでとても簡単です。
1つは持っておいて損はないと思います。
ユニフレーム UNIFLAME 焚き火テーブル
【基本情報】
本体サイズ:550×350×370mm
収納時サイズ:550×350×25mm
重量:2.8kg
材質:テーブルトップ:18-8ステンレス0.8mm厚、特殊エンボス加工/サイド:天然木/スタンド:18-8ステンレス(径19mm)
耐荷重:50kg
テーブルと言えばこれというキャンパーも多いと思います、ユニフレームのテーブルです。
焚火テーブルというくらいですので、熱さには強いです。熱々のダッチオーブンだって乗せられます。
とにかく頑丈でカセットコンロもバーナーも思いっきり乗せる事が出来ます。磁石も付くので何かと便利だと思います。
クイックキャンプ(QUICK CAMP)アウトドア キッチンテーブル 折りたたみ
【基本情報】
本体サイズ:幅75cm×奥行48cm×高さ82.5/36cm
収納サイズ:76cm×27cm×12cm
重量:約5kg
材質:天板/スチールメッシュ
フレーム/アルミ
耐荷重:20kg
coleman(コールマン)やSOTO(ソト)のツーバーナー(2口コンロ)がテーブルにセットできるキッチンテーブルです。
立ちながら、ツーバーナーにて料理することが可能になっておすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) ウィンドスクリーン
【基本情報】
収納時サイズ:120×80×4mm
重量:80g
材質:ステンレス
脚がしっかりしているユニフレームの風除板です。
しっかりと自立もしますし、風から炎を守ってくれます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ バーベキュー BBQ コンロ用 風よけ
【基本情報】
製品サイズ:398×240mm
収納時サイズ:83×240×20mm
重量:(約)170g
材質:アルミニウム合金
コスパ良しのキャプテンスタッグの風除板です。
アルミで軽量、しっかりと風から炎をしっかり守ってくれます。
両サイドのストッパーを地面に刺せるので固定をすることが出来ます。
OPTIMUS (オプティマス) ウインドシールド
【基本情報】
製品サイズ:103 x 115 x 90mm
重量:87g
材質:Hard Anodized Aluminum
少し人とは違う目立ったキャンプギアが欲しい方にはこのOPTIMUS(オプティマス)の風除板がおすすめです。
スウェーデン製でシンプルな作りになっていて、組み立ても簡単に出来ます。
キャンプ場で目立つこと間違いなしです。
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【まとめ】キャンプ用ガスコンロ・バーナーの選び方とおすすめ15選【初心者必見】
キャンプをするという事は、ほぼ必ずキャンプ料理をするという事です。
その料理が上手くいくかはバーナーにかかっていると言っても過言ではありません。自分のスタイルに合ったバーナーを見つけて、いざ楽しいキャンプに出掛けて美味しいキャンプ飯にありつきましょう。
SOTO(ソト)のバーナーに関してもっと知りたい方は、以下の記事がおすすめです!
SOTO(ソト)おすすめシングルバーナー&ツーバーナー9選【キャンプ初心者からベテランまで】
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