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コスパ重視!キャンプマットの人気おすすめ20選【2022年版】

キャンプをいかに快適なものにするか?大きなポイントとなるのは睡眠です。寝袋の選択に加えて、重要なのが寝袋の下に敷くキャンプマットです。キャンプマットは寝心地をよくする必需品と言えます。今回は、おすすめのキャンプマットを種類別にご紹介いたします。

キャンプマットの基本は4種類!

キャンプマットとは、キャンプの際にテントの寝室内で寝袋の下に敷くことにより、地面からの様々な悪影響を取り除く重要なキャンプギアです。グランドシートを敷いてインナーテントを設営し、テント内に薄いマットを敷いてその上に敷くのがキャンプマットとなります。

コットでの睡眠が中心のキャンパーの方でもより快適な寝心地を得るために使用される場合もあります。基本的には、銀マット、ウレタンマット、インフレーターマット、エアーマットの4種類があります。キャンプマットの4種類にはそれぞれに向き不向き、長所短所といった様々な特徴がありますので、ご紹介していきます。

銀マット

 

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銀マットとはその名の通り、マットの表面が銀(素材はアルミ)色のマットを指します。断熱の役割があり、キャンプのみならず住居、車中泊、緊急時のブランケットとしても使用されています。形状は、じゃばらのように折りたたむタイプとロール状に丸めるタイプが主流で、1人用~多人数での使用が可能なサイズまで様々な商品が販売されています。

発泡性のあるマットにアルミが張り付けてあり、そのマット部分の厚さも様々ですが、分厚いほど地面の凹凸への対応力・クッション性共に高くなりますがコンパクトにはなり難いです。逆にマット部分が薄いと非常に軽量でコンパクトになり、断熱効果はありますがややクッション性に劣ります。

そのため、キャンプや車中泊での使用にはマット部分が分厚い商品、登山でのキャンプや緊急時用の備えとしてはマット部分が薄い商品が適していると言えます。

また、使用方法に関して断熱効果を考えると、冬のキャンプはマット部分を地面側、夏のキャンプは反対にアルミ面を地面側に使用する事が目的に適していると考えられます。

初心者の方やオートキャンプが主流のファミリーキャンプでの使用を目的とされる場合は、少し大きくてもマット部分が分厚い商品を選ばれることをおすすめします。他の3種類のマットと比較しますと安価で手に入りやすいですが、見た目のカッコよさいわゆるデザイン性や耐久性にはやや劣ります。

しかしながら、他のキャンプマットと合わせて使用可能なので、キャンプ初心者の方が最初に購入されるキャンプマットの選択肢として非常におすすめです。

ウレタンマット

ウレタンマットとは、こちらもその名の通り素材がウレタンでできたキャンプマットを指します。基本的には折りたためるタイプかつ、1人用のコンパクトなサイズもしくはその倍の2人用程度までの大きさが主流です。

ウレタンマットは高いクッション性を有しながらも次にご紹介するエアーマットやインフレーターマットと比較し、多用途に使用可能である非常に便利なキャンプマットと言えます。芸能人キャンパーの代表であるヒロシさんもコンパクトになる1人用のウレタンマットを使用されています。

寝袋の下に使用するだけでなく、適度なサイズに折りたたむことによりチェアを使わないスタイルでのキャンプの際には座布団やクッションの代わりとして使用する事もできます。

また、非常に丈夫ですので多少の悪条件であれば地面に直接敷いて使用する事もできるので、ピクニックでのレジャーシート、登山などでの休憩時の座椅子替わりとなります。先ほどご紹介した銀マットの上に敷いたり、1人用サイズであればそのまま、2人用サイズであれば半分に折りたたんでコットの上に置いて使用する事もできます。

商品によっては、銀マットの様にアルミコーティングされているものもありますので、より断熱性とクッション性に優れかつコンパクトになるキャンプマットで、非常におすすめです。4種類の中で最もおしゃれかつ機能性の高いキャンプマットではないかと思います。

エアーマット

 

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エアーマットとは、こちらもその名の通り、空気を入れて膨らませて使用するマットを指します。イメージは浮き輪のように、使用時に空気を入れて膨らませることによりクッション性の高いマットとなりますが、持ち運ぶ時や収納時には空気を抜くことにより非常にコンパクトになります。

体圧を空気により分散してくれるのでふわふわの寝心地を得ることができますが、体にフィットしすぎて床ずれなど皮膚の循環障害を起こす可能性もあるので少し注意が必要です。クッション性は、分厚さに比例しますが、空気を入れるのがやや大変な作業となる印象ぬぐえず、当然空気を抜いてもややかさばる可能性もあります。

また、破れると機能しませんので銀マットやウレタンマットと比較するとやや取り扱いに注意が必要でかつ少し高額にはなります。初心者の方は特に、数回キャンプに行って、他のキャンプマットを試されてから購入を検討された方がいいかと思います。

インフレーターマット

 

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インフレーターマットは、内部にウレタン素材などのクッション材が含まれており、栓を開けると半自動的に空気を取り込むことでさらに高いクッション性が得られるといった特徴のあるマットです。

同じ空気によるクッションを利用しているエアーマットと比較して厚みには劣りますが、収納時のコンパクトさや使用までの準備の手間においてはインフレーターマットのほうが優れているかと思います。

ウレタンマットとエアーマットの長所を併せ持つキャンプマットと考えられますので非常におすすめですが、やはりこちらもやや高価であることが多いです。サイズや素材も多くの種類がありますので、間に合わせに購入するのではなく、じっくり検討されることをおすすめしたいキャンプマットです。

キャンプマットの3つの選び方

キャンプマットの選び方として、寝心地、収納サイズ(コンパクトさ)、熱遮断性といった3つのポイントをご紹介します。今回はあえて安いといったコストパフォーマンスに関してはポイントから外しておりますが、おすすめのキャンプマット20選にてそちらに関してもより具体的にご紹介させていただきます。

①寝心地で選ぶ

 

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キャンプマットの選択において、なんと言っても最重要項目は寝心地かと思います。普段使っている寝具(ベッドやマットレス、敷布団など)と同様に、それぞれに好みがあると思います。弾力のあるほうがいいのか、硬めがいいのか、柔らかめがいいのか、やはり実際に店舗にある実物を触って確かめていただくのが1番です。

オンラインショッピングでの購入が中心の方や、実物を置いてあるアウトドアショップがお近くにない場合などは、お知り合いのキャンパーに確認されたり、SNS上で気になっているキャンプマットを使用されている方に伺ってみたりする方法もあります。とにかく、アウトドアメーカー、見た目、値段などで決めてしまう前に1度寝心地の検討をされることをおすすめします。

②収納サイズで選ぶ

キャンプマット 収納

参照:Amazon

次に、ポイントとなってくるのが、コンパクトになるか否かのカギとなる収納サイズです。これには、ご使用になる方のキャンプスタイルが大きく関係します。

車を横付けできるスタイルが中心のオートキャンプなのか、登山に代表されるように徒歩などでキャンプサイトまで行くスタイルなのか、またファミリーやグループでのキャンプが中心なのか、ソロやデュオでのキャンプが中心なのかにより、収納サイズがキャンプマット決定に占める割合が大きく変わってきます。

オートキャンプであれば積載の問題さえクリアできれば比較的収納サイズには余裕ができますし、登山などでは可能な限りコンパクトかつ軽量化が可能なキャンプマットが適しています。

また、ファミリーでの使用を考えると多少収納サイズが大きくなっても、大きなサイズのキャンプマットが適しておりますし、ソロやデュオで1人分の大きさのキャンプマットを選んでいただくほうが適しております。ご自身のキャンプスタイルから収納サイズを考えて検討していただけるといいかと思います。

③熱遮断性で選ぶ

最後に、キャンプマットの機能面で重要なポイントとなるのが熱遮断性です。熱遮断性を表す数値として、R値が用いられています。R値が高いほど熱遮断性が高く、目安としては、春・夏は1.0以上、春~秋は2.1以上、冬は3.3以上、厳冬期は5.0以上が適していると言われています。

R値の新基準が2020年に設定され、多くのアウトドアメーカーが新規格 で測定しているため、異なるメーカーのR値を比較しやすくはなってきていますが、記載のない商品もまだ多いのが現状です。

基本的には、夏は地熱からの身体を守り、涼しく心地よく眠るために、寒い季節、雪中でのキャンプではいわゆる底冷え対策として、検討していただきたいです。当然、地面からの距離を取れると熱(冷え)も届きにくくなりますので、同じ素材であれば分厚いキャンプマット程、熱遮断性には優れていると言えます。

後は、身体に直接触れる部分は快適に感じる(寒い季節は暖かい、暑い季節にはヒンヤリする)ような素材、地面側には熱や冷えを通しにくい素材を使用したキャンプマットを選ばれるといいかと思います

おすすめのキャンプマット20選!種類別にご紹介

銀マットおすすめ5選

Captainstag(キャプテンスタッグ) シルバーキャンピングジャバラマット(L)  M-3316

サイズ:120×200cm 厚さ8mm 収納時サイズ:120×32×厚さ5cm
重量:約220g
素材:ポリエステル(アルミ蒸着)、発泡ポリエチレン
付属品:バンド(合成ゴム)

初めにご紹介するのにふさわしい銀マットがこちらです。安心の老舗アウトドアメーカーの商品にも関わらず、非常に安価で最も定番の形とサイズ、使い勝手を備えた商品です。軽量かつ高機能ですが、ジャバラの形であるため、今回ご紹介するLサイズはファミリーでのオートキャンプに適しているかと思います。

2枚並べて使用すれば一般的なドームテントなどの床面積とほぼ同程度の広さをカバーできます。これからファミリーキャンプを始める方が最初にお試しになるにはもってこいのキャンプマットかと思います。今回ご紹介したLサイズ以外にもシングルサイズなどもありますので、そちらもご検討いただけたらと思います。

BUNDOK(バンドック) アルミ ロール マット LLサイズ BD-343

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BUNDOK(バンドック)
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サイズ:120×200cm 厚さ8mm 収納時サイズ:120×直径15cm (ロール式)
重量:約550g
素材:アルミ蒸着発泡ポリエチレン
耐熱温度:約70℃
付属品:バンド

先ほどご紹介した銀マットとほぼ同サイズの商品ですが、こちらはロール式となっています。ロール式、ジャバラ式それぞれに長所短所がありますが、ロール式は継ぎ目がないが端に丸まるような癖がつきやすい、ジャバラ式は平らで広げやすいがコンパクトさに劣るといった特徴です。

こちらもファミリーでのオートキャンプにおすすめで、好みもあると思いますが、ご自身の車の積載を考慮されてもいいかと思います。また、継ぎ目がないため、キャンプでの使用以外にもお花見や公園でのピクニックの際にレジャーシートと合わせてお使いになる際にも適しているかと思います。

VASTLAND(ヴァストランド) キャンプマット  アルミ加工 IXPE 収納袋付き

サイズ:56×185cm 厚さ20mm 収納時サイズ:56×14×厚さ14cm
重量:約440g
素材:IXPE、アルミニウム
付属品:収納袋

次にシングルサイズの商品をご紹介します。こちらのマットは、アルミ面(シルバー面)のアルミ蒸着加工による熱遮断機能に加えて、凸凹形状で空気の層を作り、断熱効果を高めることを可能としております。これに加えて、IXPEというクッション性に優れた素材を使用しており、長時間の使用でも快適に過ごすことができます。

収納袋付きでコンパクトに収納して持ち運ぶことができるため、寝袋の下に敷くキャンプマットとしての本格的なアウトドアシーンだけでなく、ピクニックや室内でのちょっとした休憩にも手軽に使用する事ができ、非常に汎用性の高いキャンプマットと言えます。

HWSHOW 銀マット

サイズ:200×250cm 厚さ2.5mm 収納時サイズ:43×32×厚さ12cm
重量:約350g
素材:ポリエステル(アルミ蒸着)、発砲ポリエチレン
付属品:収納袋

少しタイプの違う銀マットがこちらです。本体はわずか350gと超軽量で、撥水加工が施されているため雨や汚れに強く速乾性に優れています。このため、キャンプでの使用はもちろん、お花見や行楽、車中泊、防災、遠足、運動会、ピクニックなど様々なイベントにレジャーシートとして使用可能です。

また、薄く軽量なため急な雨でもレインコート代わりとして使えますが、ハイヒールなどの鋭い物との接触により破れやすいという難点もございます。車に積んでおくとなにかと便利な銀マットかと思いますので非常におすすめです。

HIGHMOUNT(ハイマウント) キャンピングフィールドシート コヨーテ HIG22121

サイズ:144×212cm 厚さ20mm 収納時サイズ:56×14×厚さ14cm
重量:約280g
素材:ポリウレタンコーティング、210Tリップストップ ポリエステル
付属品:収納袋

最後にご紹介するこちらの商品は銀マットにカテゴライズするのを迷った非常に万能なフィールドシートです。こちらはさらに軽量で、素材に210Tリップストップポリエステルが使用されており、耐水圧2000mmなので水が染みにくく、ソロキャンプの方には6カ所あるグロメットを利用して様々な形のタープとして使用可能であることもおすすめしたい理由の1つです。

防水シートやブランケット、キャンプマットとしても使用でき、今回ご紹介したコヨーテカラーはキャンプなどのアウトドアでの利用になじむカラーリングかと思います。収納性や熱遮断性は十分ですが、寝心地に関してはやや劣りますので他のキャンプマットと合わせてご使用されることをおすすめ致します。

ウレタンマットおすすめ5選

キャプテンスタッグ EVA フォームマット 56×182cm M-3318

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
¥2,200 (2024/11/23 05:20:48時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:56×182cm 厚さ2cm 収納時サイズ:13×12.6×56cm
重量:約270g
素材:発砲ポリエチレン、EVA樹脂
付属品:弾性バンド(合成ゴム)

数あるウレタンマットの中でも、初心者の方やオートキャンプ中心のキャンパーの方に一番おすすめのウレタンマットはこちらの商品です。コストパフォーマンスが最も高く、非常に汎用性に優れたキャンプマットです。

ファミリーキャンプでは後程ご紹介する2人用サイズもおすすめですが、1人ずつキャンプマットを使用するのであれがこちらを人数分揃えていただくことを強くおすすめします。

波状の表面は2㎝という厚さ以上に、クッション性が高く、地形の不均一に対応し、熱保持のための凸部の上の暖かい空気の層を作成する機能に優れています。軽量でジャバラ式にコンパクトにおりたたみ、付属の弾性バンドを使用して、登山用バックパックなどの上にセットするのはよく見るスタイルかと思います。

様々な形に折りたたむことができますので、頭部分を枕になるように折りたたんだり、半分に折りクッションマットと使用したりとキャンプだけでなく、日常の使用やレジャー活動に最適です。

THERMAREST(サーマレスト)クローズドセルマットレス Zライト ソル シルバー/レモン

サイズ:51×183cm 厚さ2cm 収納時サイズ:51×13×14cm
重量:約410g
素材:ポリエチレン (表 アルミ蒸着)
付属品:弾性バンド(合成ゴム)

こちらもアコーディオンの様に折りたたんで収納できる3シーズン用のクローズドセルマットレスです。表側にはアルミを蒸着し断熱性は20%向上し、熱反射板が体温を逃がさず、その熱を利用して身体を温める独自のサーマキャプチャーテクノロジーにより抜群の保温性を備えています。

また、柔らかな表面の空気を取り込む凹凸のフォームも高い耐久性とクッション性に加え、保温性を高める役割も果たします。軽量で収納性も高く、非常におすすめなウレタンマットです。

NEMO(ニーモ) スイッチバック レギュラー/ボリエール NM-SWB-R-BR

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ニーモ・イクイップメント(Nemo)
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サイズ:51×183cm 厚さ2.3cm 収納時サイズ:51×13×14cm
重量:約415g
素材:ポリエチレン
R値:2.0

ここまでご紹介した2つのウレタンマットと同タイプですが、あえてご紹介したいウレタンマットがこちらです。凹凸のフォームですが、セルフォームパッドのカテゴリに重要な革新をもたらすと謳われている新しいパッドが使用されています。

六角形の形状と異なる硬度を持つ泡の2層に基づくユニークなデザインは、一般的なパッドよりもはるかに快適な寝心地を提供し、もちろんコンパクトに収納可能です。

背面にはは熱を反射し、通常より20%暖かく眠ることができる独特な泡の形を有する熱フィルムが装備されています。また、R値が明記されており、安心して使用する季節を選ぶことができます。見た目も秀逸で非常におすすめのウレタンマットです。

キャプテンスタッグ 2人用 EVA フォームマット 140×217 UB-3001

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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)
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サイズ:140×217cm 厚さ1.5cm 収納時サイズ:70×13×39cm
重量:約1㎏
素材:発砲ポリエチレン、EVA樹脂
付属品:収納バック

こちらは先ほどご紹介した1人用サイズの2人用サイズの商品です。大型テントに広げて敷いても十分な厚さで、保温や滑り止めの効果もある凹凸の形状が優れたクッション性を発揮します。

半分に折り畳んでソロ用として使用すると、さらに厚みもあり快適な寝心地を提供してくれます。ヘッド部を折りたたむことで枕にもなります。付属品として持ち運び、収納に便利なバックが付いてはいますが、比較的コンパクトとは言い難いので、オートキャンプでの使用が中心となるかと思います。

DOD(ディーオーディー) 5人用テントマット MA5-520

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DOD(ディーオーディー)
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サイズ:260×290cm 厚さ6mm 収納時サイズ:20×39×90cm
重量:約2.9kg
カラー:グレー
素材:210Dポリエステル(PUコーティング)、ウレタン
付属品:専用キャリーバック

DODの5人用サイズのテント(長方形型)にぴったりサイズのテントインナーマットです。もちろん他のアウトドアメーカーのテントにも使用可能で、6mm厚のウレタンフォームが地面からの凹凸を吸収し、より快適な寝心地を提供してくれます。

なんと言っても、高強度・高耐水圧を誇る生地を使用している点がおすすめのポイントで、荷物などのキズからテントフロアを守り、地面からの底冷え対策にも有効です。他にはない大きなサイズで非常におすすめのウレタンマットです。

エアーマットおすすめ5選

FIELDOOR ウルトラライト エアーマット グレー

サイズ:190×58cm 厚さ5cm 収納時サイズ:22×直径10cm
重量:約450g
カラー:グレー
素材:リップストップ ポリエステル
付属品:専用キャリーバック

キャンプ用マットに限らず、エアーマットと言いますと大きなタイプを想像される方が少なくないかと思います。最初にご紹介するこちらはシングルタイプのエアーマットです。非常に軽量かつコンパクトで登山でのキャンプやバックパック1つに全てのキャンプギアをまとめるスタイルの方におすすめです。

使用時には、逆止弁付きで10回ほど空気を吹き込むだけで簡単に膨らますことができます。また、長さ190cmもあるので大柄の男性で余裕をもって使用できます。

生地には耐久性のあるリップストップのポリエステルで、撥水加工とTPUコーティングを施されているため、水や汚れにも強いのでハードな環境でも安心して使用する事ができます。エアーマットを使用したことのない方が、初めて使用するには非常に適したエアーマットかと思います。

KingCamp   エアーベッド  KM3595

サイズ:190×60cm 厚さ3.8cm 枕部分5.8cm 収納時サイズ:33×直径19cm
重量:約1.6kg
カラー:ブルー
素材:ポリエステル
付属品:バンド

次にご紹介するこちらのエアーマットは、ほぼ同程度の大きさですが、先ほどの商品と比較し枕部分があるのとやや重いという特徴があります。ただ、最新の素材を使用し、体圧を分散させるので、優れたクッション性に加えて、好みの硬さに合わせて調整することができます。

こちらも使用時には、マットの上部にあるバルブを開くだけで、約2~3分で自動的に膨脹するため、簡単に設置可能です。デザインは枕を備え、表面は通気性の高いオックスフォード生地で作られており、耐湿性、汗吸収に優れ、快適な寝心地を提供してくれます。やや重量がありますのでオートキャンプ中心の方や車中泊、自宅での使用を考えていらっしゃる方におすすめのエアーマットです

Coleman(コールマン) コンフォートエアーマットレス /W 170A6488

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コールマン(Coleman)
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サイズ:189×138cm 厚さ19cm
重量:約3.3kg
素材:PVC(ポリ塩化ビニル)

エアーマットと言えばこちらと言っても過言ではないぐらい定番の商品かと思います。誰もが知っている老舗アウトドアメーカーで安心して使用する事ができます。先ほどまでご紹介した商品とは桁違いの厚みを誇りますが、ロール式に収納することにより比較的軽量かつコンパクトに収納可能です。

空気の抜き入れはバルブの開閉が簡単にできるダブルロック構造により容易に可能となっています。この機能と大きさにしては比較的安価ですが、まず間違いのない商品ですので、オートキャンプ中心で小さなお子さんのいるファミリーキャンプでの使用をお考えの場合には、非常におすすめのエアーマットです。

キャプテンスタッグ エアーベット シングル(エアーポンプ付) M-346

サイズ:183×74cm 厚さ20cm
負荷容量:約80kg
重量:本体 2kg、ポンプ400kg
素材:本体 PVC(ポリ塩化ビニル)、ポンプ プレート:発砲スチロール、ジャバラ:PVC、ノズル:ポリエチレン
付属品:エアーポンプ、リペアキット(補修用生地、接着剤)

こちらも老舗アウトドアメーカーから販売されているエアーマットです。付属のエアーポンプにて空気を入れるタイプで、キャンプで使用する際には使用時に膨らませること自体がファミリーキャンプ時のお子さん達のお手伝い兼アクティビティーになるかと思います。

厚さも大きさもありますので、オートキャンプ中心の方、車中泊での使用、ご自宅にて突然の訪問者への常備用として使用されることをおすすめ致します。エアーマットというと破れたらどうしようという懸念がつきまといますが、補修用生地や接着剤が付属しているため、そのような不測の事態にも対応可能かと思います。

YAMAZEN(山善)デラックスエアベッド(シングル) ネイビー DXA-002(NV/GY)

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山善(YAMAZEN)
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サイズ:190×100cm 厚さ46cm
重量:本体 5.4kg
素材:本体 塩化ビニル樹脂 表面:レーヨン 、ポンプ:ABS樹脂
電源:AC100V
付属品:エアーポンプ

エアーマットの最後にご紹介するこちらはなんといっても、もはや自宅のベッド同然ともいえる46㎝の厚さが特徴で、立ち座りが容易に可能です。スリット型のコイルを使用していることにより体をしっかり受け止めてくれるためクッション性に優れ、上面は肌触りの良いベロア調仕上げで、より快適な寝心地を提供してくれます。

パワー電動ポンプ内蔵で、約100秒で膨らますことができ、排出は自動で簡単に可能です。大きさと重さ、電源が必要である点などから、使用可能なシーンや条件は絞られていますが、もしその条件を満たされている方がいらっしゃるなら、キャンプマットとしてこれ以上ない商品かと思います。

インフレーターマットおすすめ5選

ニーモ ゾア 20M WB (51×160) NM-ZR-20M

サイズ:51×160cm 厚さ2.5cm 、収納時サイズ:11×18cm
重量:360g
素材:20Dポリエステル
断熱材:オープンセルフォーム
R値:2.7
付属品:専用スタッフサック、コンプレッションストラップ、リペアパッチ

インフレーターマットのおすすめとして最初にご紹介するに相応しいこちらの商品は、季節を問わず重量と保温性のバランスのとれたパッドを持ち歩きたいミニマリストのためにニーモが開発した超軽量・コンパクトなスリーピングパッドです。

可能な限り軽量化を図るとととも保温性を維持するために、フォームに縦横2方向の肉抜き加工(2アクシスコアリング)が施されているため、縦方向のみの肉抜き加工よりも断熱性に優れかつコンパクト、バックパック内の省スペース化にも大きく貢献します。

表面には軽量かつ肌触りが良い独自開発のファブリックを採用し、裏面の荷重がかかる部位にはシリコンのノンスリップコーティングが施されています。バックパック1つにキャンプギアをまとめるソロキャンパーに、最もおすすめなインフレーターマットです。

LOGOS(ロゴス)55セルフインフレートマット・SOLO 72884170

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ロゴス(LOGOS)
¥6,982 (2024/11/23 05:20:52時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:65×190cm 厚さ5.5cm 、収納時サイズ:61×直径17cm
重量:約2kg
素材:ポリエステル、ポリウレタンフォーム
カラー:表 グリーン、裏 ブラウン
付属品:収納バッグ

老舗アウトドアメーカーから販売されているのがこちらのインフレーターマットです。こちらは厚さ55mmと、従来モデルよりも厚みを増して高弾力でクッション性が高く、抜群の寝心地です。本体の角にあるバルブを開けるだけで自動で空気が注入されるタイプです。

また、マットの両サイドには、同一品番同士であれば連結可能なボタンがついていますので、使用用途に合わせて拡張することができます。カラーリングが表裏で異なりますので、他のキャンプギア、使用するシーンや好みにあわせて優しい色味のグリーンとあたたかみのあるブラウンを使いわけできるリバーシブルデザインが非常に魅力的です。

Hilander(ハイランダー) スエードインフレーターマット(枕付きタイプ) シングル(2本) ブラウン UK-2

サイズ:65×192cm 厚さ5cm (※表記は本体を膨らませる前のサイズとなっており、使用時の寸法は若干異なります。) 収納時サイズ:65×直径20cm
重量:約1.6kg
素材:表生地 ポリエステル100%スエードタイプ/PVCコーティング、裏生地 ポリエステル100%(75D/190T)/PVCコーティング
カラー:ブラウン
付属品:ゴムベルト 2本 、リペア用生地

非常にコストパフォーマンスに優れたキャンプギアを提供してくれるアウトドアメーカーとして定評のあるハイランダーから販売されているのがこちらのインフレーターマットです。特徴は枕と表生地のスウェード素材です。

枕部分は独立気室となっており、好みの硬さに調整可能です。表生地は肌触りがよく快適な寝心地のスウェード素材ですが、裏生地には十分な耐水機能に加えて寝返りをうってもずれないようなノンスリップ加工が施されています。

スウェード素材は夏場など暑い季節の使用に不安を感じるかもしれませんが、オプション品として接触冷感敷きパッドが同メーカーから販売されていますので、そちらにより対応可能かと考えます。

やや難点としましては、初回使用時に内部のウレタンが真空状態の為、膨らみにくくなっており、バルブから空気を吹き込む必要がある点でしょうか。ただシングルタイプ2枚のセットで、それぞれボタンにより連結することもできますので、非常に汎用性に高いインフレーターマットかと思います。

ディーオーディー  ソトネノキワミL   CM3-651-TN

サイズ:208×138cm 厚さ10cm 、収納時サイズ:77×38×30cm
重量:7.5kg
素材:マット・枕 : ポリエステル(TPUコーティング)、中身:ポリウレタンフォーム 、シーツ:ポリコットン(ポリエステル80%、コットン20%)
カラー:タン
付属品:枕、修理シート、ベルト、収納バッグ、バルブキャップ

ユニークなネーミングのこちらの商品ですが、その名の通り、内材は肉抜きウレタン、丸洗い可能かつ肌触りの良いシーツを表面に装備し、高さ調整可能な枕を付けて極上のの寝心地を提供してくれます。

自動で広がるエアバルブで設営は容易に可能で、修理パッチも付属しますので屋外でも安心して使用する事ができます。また、様々なサイズがありますが、最も大きなLサイズは家族みんなで雑魚寝できるぐらいの広さを確保可能で、キャンプの寝室スペースの使用はもちろん、お座敷スタイルの際のリビングスペースで使用することにより快適な空間を創出可能です。

重さはありますが、収納時のサイズも非常にコンパクトになりますし、ファミリーでのオートキャンプ時の積載に優しいところも非常に魅力的なインフレーターマットです。

TARAS BOULBA(タラスブルバ)コンフォートインフレータブルマット コヨーテブラウン

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TARAS BOULBA(タラスブルバ)
¥12,900 (2024/11/23 05:20:53時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:200×130cm 厚さ5cm 収納時サイズ:67×直径30cm
重量:約4.3kg
素材:本体/ポリエステル(PVC加工)、内材/ポリウレタンフォーム、バルブ/ABS樹脂
カラー:コヨーテブラウン
付属品:収納ケース

最後にご紹介するのが、玄人好みのアウトドアメーカーから販売されているこちらのインフレーターマットです。バルブを開けると自動的に空気が注入され膨らむタイプで、設営が非常に簡単です。幅130cmのゆとりのあるダブルサイズで、小さなお子さんのいるファミリーでの使用に最適です。

また、厚さ5cmのウレタンフォームを内材に使用しており、弾力性に優れていることに加えて、表面が肌触りの良いフロッキー加工、裏面は滑りにくいノンスリップ加工とこちらも快適な寝心地を提供するに一役買っています。

片づける際には、バルブを開けて丸めるだけで空気を抜くことができて簡単にコンパクトに収納でき、専用の収納ケースが付属しており、持ち運びにも便利です。とても気の利いた機能を備えたインフレーターマットかつアウトドアライクなコヨーテブラウンのカラーリングと最後をしめくくるのにふさわしいキャンプマットかと思います。

まとめ

キャンプの成功のカギを握る大きなイベントの睡眠。その睡眠をより快適なものにするためには、適温の寝袋を使用すると共にキャンプマットが非常に重要です。

今回、4種類のキャンプマット、それぞれ5つの商品をおすすめとしてご紹介しました。残念ながら本当はご紹介したいけど、20に絞ったため選を漏れたキャンプマットも多数ございます。この記事がキャンプを楽しまれている皆様の睡眠をより快適にするお役に立てれば幸いです。

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