ソロキャンプ用テーブル(机)の選び方とおすすめ16選
「ソロキャンプを始めてみたい!」そうは思っても、普通のキャンプ道具だと1人用には大きすぎて困っちゃいますよね…。
特にテーブルは重いしかさばってしまうので、ソロキャンプを始めるにあたって1人用のものを買いたくなるのではないでしょうか?
実は最近ソロキャンプ用テーブルの注目度が上昇しており、次々と新製品が発売されています。
今回は、私が実際に使ってみた印象なども含め、ソロキャンプ用テーブルをレビューしていきます。
では、ソロキャンプを始めたいあなたにぴったりのテーブルを一緒に探していきましょう。
複数人でのファミリーキャンプなどのテーブルについては以下の記事がおすすめです!
ソロキャンプ用テーブル(机)はどう選ぶ?
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複数人でキャンプに行くときは、やっぱり大きくて頑丈なテーブルが重宝されますよね?
ですが、ソロキャンプ用のテーブルは別の視点で選んでみてください。
重視すべきは、①軽量②コンパクト③高さの3点です!
軽量なテーブル(机)を選ぶ
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ソロキャンプのメリットは多々ありますが、「自分の荷物だけ持って行けばいいから身軽になる」という点はやはり大きいです。
でも、1つ1つの道具が重かったらその効果も半減してしまいます。バイクでキャンプに行く時も、軽量の方が安心ですよね。
コンパクトなテーブル(机)を選ぶ
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軽さと同時に大事になるのがコンパクトさです。
初心者におすすめなオーソドックスなソロキャンプスタイルは「バックパックスタイル」です。
これは、キャンプ道具を入れたバックパックと、食材を入れたクーラーボックスだけを持って行くというキャンプスタイルなのですが、このスタイルを実践するには装備のコンパクトさが欠かせません。
キャンプ道具の中でも大きい部類に入るテーブルは、コンパクトなものを選ぶのがベストです。
テーブル(机)の高さで選ぶ
出典:写真AC
ハイスタイルかロースタイルかによって決めましょう。
ハイスタイルとは、家庭のダイニングテーブルセットくらいの高さの道具で統一した、食事に最適なスタイルです。
一方のロースタイルは、高さの低い道具で統一したくつろぎやすいスタイルです。
おすすめはロースタイルです。
軽量かつコンパクトな道具が多いというのもありますが、やはり地面に近いために自然との一体感をより一層味わうことができるというのが大きなメリットです。
ソロキャンプ用テーブル(机)おすすめ16選
ではここからは、ソロキャンプを始めたい方におすすめしたいテーブルをご紹介します。
VENTLAX(ヴェントラクス) アルミニウムソロテーブル
サイズ:縦40cm×横12cm×幅3cm
重さ:650g
カラー:マットブラック、フォレストグリーン
2020年12月に発売されたばかりの最新ギアです。
「ソロキャンプ用のテーブルはコンパクトな方がいいけど、もう少し天板が広かったらな~」というユーザーの声から開発されました。
1分で設営できる手軽さと、15kgの耐荷重を両立させている優れたソロテーブルです。
また、300℃の耐熱試験をクリアしているため、熱々のスキレットなどを置いても全く問題ありません。
さらに、エッジに曲げ加工が施されており、テーブルの上のものが滑り落ちることを防いでくれます。
優れた機能が満載なので、ド定番のソロテーブル以外が気になる方は真っ先にチェックしてみてください。
SOTO(ソト) フィールドホッパー
サイズ:幅29.7cm×奥行き21.0cm×高さ7.8cm
重さ:395g
ド定番のフィールドホッパーです。
キャンプ芸人のヒロシさんやウエストランド河本さんなどが愛用している、ソロキャンパーに大人気のテーブルです。
何を隠そう筆者もフィールドホッパーの虜です。
軽くてコンパクトなのも強みですが、このテーブルの魅力はなんといっても設営の簡単さ。
開くだけで終わりなので1秒で設営できてしまいます。収納も2秒で終わります。
作りはしっかりしており、また、アルミ製なので熱にも強いです。
ですから、メインテーブルとしてだけでなく、焚き火近くの備品や食材を置くためのサブテーブルとしても使えます。
どれにするか悩んだら、このフィールドホッパーを選んでください。
自信を持っておすすめします。
Snow Peak(スノーピーク) オゼンライト
サイズ:幅29.7cm×奥行き21.0cm×高さ8.5cm
重さ:270g
フィールドホッパーを上回る軽量・コンパクトなテーブルがこのオゼンライトです。
組み立てる必要はありますが、その分安定感は抜群ですし、慣れれば30秒くらいで設営できます。
楽なフィールドホッパーか、軽いオゼンライトか。この2択で迷うキャンパーは多いですが、どちらを選ぶかはそれぞれの価値観によると思います。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル
サイズ:幅40.0cm×奥行き29.0cm×高さ12.0cm
重さ:700g
こちらも定番。キャプテンスタッグのアルミロールテーブルです。
これも比較的軽量で、折り畳み式なので非常にコンパクトです。
ソロ用としてはゆったりした大きさですし、熱に強いアルミ製なので、グリルテーブルとして使うのもおすすめです。
YOKA(ヨカ) TRIPOD TABLE SOLO
サイズ:幅38.0cm×奥行き24.0cm×高さ15.0cm
重さ:500g
自然の風景と見事に調和してくれるのがこのTRIPOD TABLE SOLOです。
木製のおしゃれな雰囲気と軽量・コンパクトが両立しています。
組み立ては非常に簡単ですし、サイズもソロキャンプには必要十分です。
雰囲気を重視したい方や、女性キャンパーに特におすすめです。
Helinox(ヘリノックス) テーブルワン
サイズ:幅60.0cm×奥行き40.0cm×高さ39.0cm
重さ:870g
軽量・コンパクトかつ豊富なデザインで大人気のヘリノックス。
そんなヘリノックスのテーブルの中でもおすすめなのがテーブルワンです。
天板がメッシュ素材のため軽いです。かといって決して不安定ではないので、缶ビールを置いてもこぼれる心配はありません。
カップホルダーも非常に使いやすいです。
テーブルで調理をしたい方には、安定性を高めたハードトップがおすすめです。
Helinox(ヘリノックス) タクティカルテーブルS
サイズ:幅40.0cm×奥行き40.0cm×高さ30.0cm
重さ:560g
続いてもヘリノックスから。
こちらはテーブルワンと比べて軽量・コンパクトで、高さも比較的低いためロースタイルのソロキャンプにより適しています。
特徴的なのは、小物を入れるためのネットがついていることです。
すぐには使わない小物を入れておけば、使いたいときに取り出しやすく、失くす心配もありません。
Linkax(リンクアックス) アウトドアテーブル
サイズ:幅40.0cm×奥行き35.0cm×高さ32.0cm
重さ:850g
できる限り安いものを求めている方は、これを買っておけば間違いありません。
1680円という破格の安さにもかかわらず、フレームが頑丈で、耐荷重は最大30kgです。
コスパの良さはナンバーワンだと思います。
ANOBA(アノバ) ULソロテーブルパンチング
サイズ:幅24.0cm×奥行き13.0cm×高さ6.0cm
重さ:76g
驚愕の軽さ、なんと76gです。
これよりも軽いテーブルは当分現れないのではないでしょうか。
荷重目安は1.0kgとそこまで強くないので、サブテーブルとして使うのがおすすめです。
DUNLOP(ダンロップ) コンパクトテーブル
サイズ:幅29.8cm×奥行き18.8cm×高さ10.6cm
重さ:260g
板を合わせるだけで設営が完了してしまうテーブルです。
比較的丈夫ですし、コンパクトさを追求したい方におすすめです。
snowline(スノーライン) キューブグラウンドテーブル
サイズ:幅35.0cm×奥行き31.5cm×高さ10.5cm
重さ:430g
軽量コンパクトのお手本のようなテーブルです。
熱に強く頑丈なので、メインテーブルにしても全く問題ありません。
デザインも洗練されているので、良いアクセントになります。
Helinox(ヘリノックス) テーブルO
サイズ:直径26.5cm×高さ39cm
重さ:250g
カラーコントラストが目を引きます。
ヘリノックス(Helinox)が好きな方は、ヘリノックスチェアと一緒に使うとマッチします。
耐荷重は2kgなので、サイドテーブルとして活用するのがおすすめです。
LOGOS(ロゴス) スタックカラータフテーブル
サイズ:幅39.0cm×奥行き24.0cm×高さ17.5cm
重さ:960g
天板は丈夫なスチール製で、物が転がり落ちにくい形状になっています。
積み重ねて使うことが可能なので、自由に拡張していけます。
LOGOS(ロゴス) ロール膳テーブル
サイズ:幅40.0cm×奥行き24.0cm×高さ11.0cm
重さ:600g
かわいい見た目とは裏腹に、耐荷重は30kgと非常に頑丈。
折りたたみ式なのでコンパクトですし、とても軽いです。
コストパフォーマンスに優れたテーブルです。
Peregrine Furniture(ペレグリンファニチャー) アルマジロテーブル
サイズ:幅29.0cm×奥行き19.0cm×高さ5.5cm
重さ:250g
コンパクトに収納可能なA4サイズのテーブル。
木の温もりも感じられる、飽きのこないデザインです。
ひっくり返すとさらにロースタイルのテーブルにすることができます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スケボーテーブル
サイズ:幅79.0cm×奥行き20.5cm×高さ22.5cm
重さ:1600g
最後にご紹介するのはキャプテンスタッグのスケボーテーブルです。
1.6kgとやや重いですが、とにかくおしゃれです。
手元に置いておくだけで空間がぐんとスタイリッシュになり、キャンプ気分を高めてくれます。
空間づくりにこだわりたい方にぜひ使っていただきたいです。
ソロキャンプ用おすすめテーブル(机)比較表
ブランド名_商品名 | 天板面積(㎠) | 重さ(g) |
SOTO(ソト) フィールドホッパー |
624 | 395 |
Snow Peak(スノーピーク) オゼンライト |
624 | 270 |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) アルミロールテーブル | 1160 | 700 |
YOKA(ヨカ) TRIPOD TABLE SOLO |
912 | 500 |
Helinox(ヘリノックス) テーブルワン |
2400 | 870 |
Helinox(ヘリノックス) タクティカルテーブルS |
1600 | 560 |
Linkax(リンクアックス) アウトドアテーブル |
1400 | 850 |
ANOBA(アノバ) ULソロテーブルパンチング |
312 | 76 |
DUNLOP(ダンロップ) コンパクトテーブル |
560 | 260 |
snowline(スノーライン) キューブグラウンドテーブル |
1103 | 430 |
Helinox(ヘリノックス) テーブルO |
551 | 250 |
LOGOS(ロゴス) スタックカラータフテーブル |
936 | 960 |
LOGOS(ロゴス) ロール膳テーブル |
960 | 600 |
Peregrine Furniture(ペレグリンファニチャー) アルマジロテーブル | 551 | 250 |
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スケボーテーブル | 1620 | 1600 |
DIYで自作テーブル(机)もおすすめ!
「いろいろテーブルを見てみたけど、いまいちパッとしないなあ」
そう思った方はテーブルを自作しちゃいましょう。
材料と工具さえ持っていれば、世界に一つだけのテーブルを作り出すことができます。
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テーブルが自然やコーヒーと調和していて素敵ですよね。
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これはNORAsというブランドのテーブルなのですが、NORAsはもともと趣味で作っていたテーブルが話題になって立ち上がったブランドです。
こんなテーブルをDIYで作れたら楽しいでしょうね。
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また収納や運搬に便利な無印良品の「ポリプロピレン頑丈収納ボックス大」と100円均一セリアの「桐すのこ」で、自作のキャンプ用テーブルをDIYする方法を以下の記事で紹介しています。
1つで2役簡単、安く作れておすすめなので、是非ご確認ください。
究極のDIY、それはブッシュクラフトです。
わざわざテーブルを持って行く必要などありません。なぜなら現地の丸太でテーブルを作ってしまうからです。
初心者にはハードルが高いですが、いつかはその域に達したいですね。
まとめ
ぴったりのテーブルは見つかりましたか?
ソロキャンプ用のテーブルとして重視すべきは
①軽量
②コンパクト
③高さ
の3点です。
しかし、この要件を満たしていなくても、直感的に「このテーブル好き!」となることは大いにあると思います。そのときはご自分の感性を信じてみてください。
みなさんが最高のテーブルに出会い、快適なソロキャンプライフを送ることを心から願っています!