【初心者必見!】キャンプ場で気をつけなければならないマナー15選
キャンプといえば、自然の中でのびのびと自分の時間を、家族との時間を、友人との時間を…
確かに間違いではありませんが、そんなキャンプでもマナーがちゃんとあります。
最近では、キャンプ人口が増えた分、マナーの悪い人も目立ちます。
最悪の場合には警察沙汰に…そうならないためにも、これからキャンプを始める初心者の方向けに、守るべき15条をご紹介します!
キャンプ場のマナー15選
キャンプ場といえば、焚火でご飯を作ったり、テントを張って寝たりと自然の中で自由なイメージがありますが、守るべきマナーも存在します。
各項目に分けて守るべきマナーを紹介するので、しっかり守って楽しいキャンプをしてください!
キャンプサイトに関するマナー
まずはキャンプサイトでのマナーです!
キャンプサイトでのマナーといえば
・決められた区画からはみ出さない
・勝手に人のサイトに入らない
・車は決められた場所を通る
・立ちションをしない
この三つは最低限守りましょう。
決められた区画からははみ出さない
キャンプ場では、基本的に自分のスペースが決められています。
ペグが予定よりも外側にいってしまう…というのはありがちですが、区画サイトを飛び出してしまうのはさすがにNG。
お隣さんのスペースにも入ってしまうのはトラブルの原因です。
決められたスペース内で楽しみましょう。
勝手に人のサイトに入らない
こちらもよくあることですが、キャンプ場では自分以外の方も楽しんでいたり、くつろいでいたりするものです。
テントでくつろいでいるときにいきなり自分のサイトに入ってこられると驚きますよね?
万が一持ち物が飛んで人のサイトに入ってしまった時には、ちゃんと挨拶をして入るようにしましょう。
車は決められた場所を通る
キャンプには車の乗り入れができるオートキャンプ場も存在しますが、だからと言ってどこでも車で通っていいわけではありません。
しっかりと整備されたキャンプ場をきれいに保つためにも、車での乗りこみが許可がされていないところでは通行してはいけません。
立ちションをしない
立ちション?いやいやそんな…と思うかもしれませんが、以外にもキャンプ場で立ちションをする方はいるのです。
環境的にもよくないですし、何せ法律で禁止されている行為。絶対にやめましょう。
焚き火に関するマナー
キャンプの醍醐味である焚火ですが、一歩間違えると大惨事です。
焚火の際には
・キャンプ場が許可しているか
・焚火から目を離さない
・後始末はしっかりおこなう
・ごみを燃やさない
ことを守りましょう。
キャンプ場が許可しているか
以外にも、キャンプ場によっては焚火や直火が禁止されているところも少なくありません。
火災などを予防する観点から致し方ないですが、焚火をしたい場合にはそのキャンプ場が焚火ができるのか、ちゃんと管理場に確認してから行いましょう。
焚火から目を離さない
これは当たり前のことですが、火を使う行為には危険も伴います。
焚火をしながら長期間その場所を離れることは非常に危ないですので、焚き火から離れる際にはしっかりと消火してから離れましょう。
後始末はしっかりおこなう
消したつもりがまだついていた…は非常に危ないことです。
焚き火を終えた際には水をかけるなど、確実に消火されたことを確認しましょう。
ゴミを燃やさない
焚き火をしていると、ついつい可燃ごみを一緒に燃やして帰ろうとしてしまいがち…けど万が一燃やしている紙が飛んでいくととても危険です。
ゴミはゴミとしてしっかり持ち帰るようにしましょう。
夜に関するマナー
キャンプといえば、静かな夜が魅力的ですが、夜には夜のルールがあります。
・騒音に注意する
・明かりに注意する
・花火などは周りを考えて
騒音に注意する
夜のキャンプ場は非常に静かです。その静けさを楽しんでいる方もいるので、騒音には十分注意しましょう。
特に、夜の車の開け閉めはかなり響き渡ります。
何気ないことかもしれませんが、楽しいキャンプのために注意しましょう。
明かりに注意する
星や夜景がきれいなキャンプ場が多いように、キャンプ場ではあたり一面真っ暗です。
足元に注意するためにライトなどの明かりを点けることもあるでしょうが、その際は人のテントを照らしてはいけません。
いくらテント越しとはいえ、ライトを直写されると光が入ってくるものです。
花火などは周りを考えて
夏のキャンプといえば花火やキャンプファイヤーですが、周囲のサイトと距離が近い場合は特に注意が必要です。
また、キャンプ場はライトを消して就寝時間を設けているところが多いので、その時間は許可されているところでもやめておきましょう。
後片付けに関するマナー
キャンプでは来た時よりも美しくのモットーが大事です。
特に下記のことに注意しましょう。
・ごみの処分に気を付ける
・備品を持ち帰らない
・自然生物を持ち帰らない
・余った材料は管理人に相談する
ごみの処分に気を付ける
キャンプ場の後片づけで一番多いのがごみのポイ捨てや分別です。
ポイ捨てが禁止なのはもちろん、キャンプ場によって、ごみを回収してくれるところ、有料のところ、持ち帰りが徹底されているところなど、それぞれにルールがあるためキャンプ場のルールを守りましょう。
備品を持ち帰らない
キャンプ所ではBBQのためのセットなどをレンタルしてくれるところもあります。
但し、あくまでレンタルですので、勝手に備品を持ち帰ることは窃盗に値します。レンタル用品は必ず返しましょう。
自然生物を持ち帰らない
キャンプ場は自然豊かな環境のため、きれいな花などもたくさん咲いています。
だからと言って持ち帰るのは環境的にもよろしくありません。
持ち帰りたい気持ちをグッと我慢して、自然を大切にしましょう。
余った材料は管理人に相談する
キャンプ場では手ぶらキャンプができるよう、炭などを販売しているところもあります。
買ったはいいけど場合によっては余ることもあります。捨てて帰るのはもってのほか、キャンプ場によっては再利用してくれるところもあるため、まずは管理人に相談しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。楽しいことをするためにも、守るべきルールを守るのは当たり前のことです。
今回は初心者の方特に間違えることをピックアップしました。
せっかくの楽しい楽しいキャンプが台無しにならないよう、ちゃんと予習をしてキャンプライフを送ってください!