キャンプ・アウトドア用まな板の3つの選び方とおすすめ23選
普段料理なんて滅多にしない人でも、キャンプ料理となれば興味が湧いてくるなんてことはよくあります。アウトドアショップでも様々なアイテムが揃っていますし、レシピ本もたくさん出版されてますよね。
キャンプ場で料理をするうえで、揃えなければならない道具はいろいろありますが、意外と見逃してしまうのがまな板の存在。
なぜなら、まな板ぐらいなら家で使ってるものを代用してもいい。そう思ってしまいがちだからです。
それも間違ってはいませんが、アウトドアでのまな板の使い道は多種多様。
大皿代わりに盛り付けたり、コンパクトなまな板を人数分用意すれば、ワンプレートメニューのようにおしゃれにアレンジすることもできます。
お気に入りのまな板を見つけて、美味しい料理をつくってみませんか?
キャンプ・アウトドア用まな板の3つの選び方
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調理用品を選ぶポイントはやはり使い勝手と衛生面。加えてキャンプ用品となれば、持ち運びやすさは譲れません。
特にまな板は大きさや素材など、選ぶ基準は様々です。では何を基準に選んだらいいのか、3つのポイントを押さえていきましょう。
まな板の素材で選ぶ
木製のまな板
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見た目もおしゃれで、キャンプの食卓にはやはり一番映えるのが木製のまな板です。
包丁を当てたときの感触はソフトで、気持ちよく材料をカット出来ます。
他の素材に比べ、重く厚さもありますが、食材をカットする際の安定感は一番と言えるでしょう。
プラスチックのまな板
水はけがよく、サッと拭き取るだけで収納が可能。撤収時に乾かす手間もかかりません。
薄手のものなら、軽くて使い勝手がよく、色や形も豊富なので、好みのデザインが見つけやすい素材です。更に、抗菌加工を施している物もあり衛生面でも優れています。
シリコンのまな板
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シリコン製のまな板は、水の吸収機能がなく、雑菌などが繁殖しにくいことから、衛生面では非常に優れた素材とされています。
また、耐熱性があるので鍋敷きとして利用出来たり、ゴムのように柔らかいので丸めて収納することも可能なので、アウトドア用品として注目される素材の一つです。
まな板の収納・持ち運び易さで選ぶ
まな板はキャンプ料理を作る上では作業台と言えます。作業台は広ければ広いほうが使い勝手が良いですが、荷物に置き換えるとなかなかそうは行きません。
しかしキャンプ用品は大抵、コンパクトな収納を前提に考案されているものが殆どです。また、料理に使用するまな板は衛生面を考慮して、ケースやカバーなどとセットになっているものを選ぶのもいいでしょう。
まな板と包丁がセットになっているものを選ぶ
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実は包丁の収納というのも意外と厄介な問題です。
アウトドア用の包丁やナイフは、もともとケースなどが付いて売られているものですが、それならまな板とセットで収納できるものを選べば、忘れ物のリスクも抑えられるのでおすすめです。
おしゃれな木製まな板おすすめ10選
見栄え的には木製が断然おしゃれで、創作意欲も食欲も湧いてきます。しかも使い込んだまな板の使用感もまた、いい味が出てくるものです。
ユニフレーム(UNIFLAM) フィールドキャリングシンク
まな板とシンクのセットで、中に食材や包丁などの調理道具などを入れて持ち運べます。しかも直接火にかけられるので、お湯で食器を洗ったりと、至れり尽くせりのまさにポータブルキッチンです。
KEVNHAUN(ケヴンハウン)スクウェアカッティングボード & ランチトレイ
天然アカシア材の風合いが美しいオーソドックスな木製カッティングボード(まな板)。平らな裏面はまな板として使用、表面は木製のトレイとして使えるリバーシブル仕様。
キャンプ料理の食卓に断然映えるアイテムです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 木製 テーブル カッティングボード まな板 コンパクトロールテーブル
両端を立たせればテーブル状のまな板になり、直接地面にセットしても使用できます。
ソロキャンプなどで、テーブルとまな板を兼用するスタイルもアリかもしれません。
ひのきのキャンプ用品 カッティングボード
長さ30cm x 幅10cm x 厚さ2cm と小さなまな板ですが、意外と重宝します。
荷物を極力少なくしたいキャンプツーリングのソロキャンプや、釣った魚をその場でナイフでさばいたりと、よりワイルドなキャンプスタイルを実践してみてはいかがでしょうか。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) チーズボードセット まな板 カッティングボード チーズカット チーズナイフ 3本セット
チーズを扱うための道具がセットのチーズボードセット。もちろん通常のまな板としても使用できます。
材料は竹を使用しているので、とても清潔感のある仕上げが特徴的。
What will be will be 無垢 天然木 一枚板 カッティングボード
天然木の風合いをそのまま残した世界に二つとないハンドメイドのまな板。
材料は銀杏(イチョウ)の無垢一枚板でレザー製の取手がついたとにかくおしゃれでワイルドなアイテムです。
木製の円形のブレッドボードのまな板の木のまな板M
アウトドアだけでなく、自宅用でも使い勝手のよい形状。
竹製の清潔感と丸みを帯びた優しいデザイン。
イワタニプリムス(IWATANI-PRIMUS) CF カッティングセット
包丁とまな板のシンプルなセット。
ポリエステル製の渋いロールケース付きで、ナイフもまな板もちょうど良いサイズです。
TAKEMI 竹製 まな板 3点セット
用途に合わせて使い分けできる3枚セット。お子さんと一緒に材料をカットしたり
野菜、肉、魚料理を同時進行するときは非常に便利ですね。
スノーピーク(snow peak) マナイタセット
木製まな板と包丁のセットと言ったらやはり定番のスノーピーク(snow peak)ですね。
折り畳み式のまな板に包丁を収納できるこのタイプは根強い人気。
包丁の収納スペースには落下防止用にマグネットがついているなど、安全面にも配慮した仕様になっています。
プラスチックまな板おすすめ10選
プラスチックやシリコンなどは、木製と違ってより自由な発想で製品化されたアイテムがたくさんあります。
色や形も様々で、まな板であっても意外なアイデア商品が見つかるかもしれません。
UNIFLAME (ユニフレーム) fanソフトまな板 (ピンク)
目が覚めるようなピンクのまな板はいかがでしょうか?
キャンプにはこれくらいの遊び心も必要!
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキュー BBQ用 抗菌PCマナ板 3点セット
ポリエチレン製のまな板兼ケースと包丁、缶切りのセット。まな板は抗菌加工が施されています。
菜箸や折りたたみ式のお玉の収納できるスペースもあり、料理道具をコンパクトに収納できるのがおすすめです。
ユニフレーム(UNIFLAME) マルチボード 角型3 ブラック
ユニフレーム(UNIFLAME)山クッカーシリーズに対応のマルチボード。
耐熱温度・約110℃、耐冷温度・約-20℃。湯切りや鍋敷などにも使用でき、簡易なまな板としても使えます。まさにサバイバルスタイルのソロキャンプにはおすすめ。
山研工業 キャンピングシンク(箱入)
本体はミニシンクとしても使用でき、まな板にはスライサーがセットされています。
ふた付きなので調理道具を収納できたり、しかもふたはトレイにもなるので非常に便利なセットです。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) まな板 カッティングボード ホワイト 日本製
ポリプロピレン製の二つ折りのまな板。広げてB4、畳んでB5サイズと食材に合わせて使えます。
MSR ALPINE DX カッティングボード
登山やソロキャンパーに人気のMSR。収納性を重視したアルパインシリーズは他のアイテムも魅力的なものがたくさんあります。揃えてみたくなってしまいますね。
ユニフレーム (UNIFLAME) UFカッティングボード(2枚組)
1枚あたりのサイズ/約285×165×2㎜のまな板が嬉しい2枚セット。
XZY まな板 抗菌 耐熱 食洗機対応 新発想の多機能カッティングボード
両面使えるリバーシブル使用。低いフチがあるのでトマトなどを切った時に出る汁がこぼれない気遣い設計。表面角に小さなおろし金機能までついてます。
INOUE(イノウエ) プラQ なん立ってまな板 M-30 ホワイト
表面に傾斜がついている設計なので、水分やカットして小さく転がってしまう材料は自然にフチの方へ集められます。料理の手間を少しでも省けるアイデア商品と言えますね。
DUTISON 抗菌まな板 両面使える
表面に傾斜がついていて、しかも両面使えます。使用中にひっくり返しても、反対面が床面に触れないように出来ているので、まさにキャンプの調理ではありがたい仕様ですね。
熱にも衝撃にも強く、衛生面に優れたシリコン素材のまな板3選
シリコン素材の特徴は、耐熱性や撥水性などに優れているため、食品を扱う上で非常に衛生的な素材と言えます。しかも柔らかく、収納時に包丁などを包むように丸めたりできるものもあるので、パッキング時のストレスも解消できるでしょう。
例えテーブルほどの大きなシリコンボードであっても、丸めてしまえば車内の隙間に収まってしまいます。
OUNONA まな板 シリコン 抗菌まな板 カッティングボード
もちろん耐熱性にも優れているので、熱湯消毒も可能です。
flos siliconeシリコンカッテイングボード
サイズ:25.5×47.4×0.55cm 両サイドの大きな取手がキャンプのキッチンでは意外と便利です。
洗ってひっかけて乾かしたり、料理中にまな板を移動したりと、勝手の違うキッチンで活躍します。
まな板 60 * 50センチメートル新肥厚大型シリコーン混練生地マットパッド
50×60cmの大きいサイズ。テーブル全体を使ってお子さんたちと楽しく調理が出来そうですね。
【まとめ】キャンプ・アウトドア用まな板の3つの選び方とおすすめ22選
いかがでしたでしょうか。
普段、台所で目にするまな板も、アウトドアでは自然と創作意欲が湧いてくるひとつのアイデアグッズです。
別に凝った料理じゃなくとも、家族や友人と、楽しく作っておいしく食べる。
キャンプから帰ってきても、また料理がしたくなってしまうような道具に出会えたら、次のキャンプのメニューをグレードアップしてみましょう。
料理を作ることは楽しいこと。
料理を食べることは幸せなこと。
またひとつ、手放せなくなるアイテムが見つかるといいですね。
包丁と一緒に購入したい、キャンプ用まな板の選び方やおすすめ商品は以下の記事がおすすめです。