×
手ぶらキャンプをおしゃれに簡単に体験するならCampify(キャンピファイ)

ソロキャンプ用テント(ソロテント)の選び方とおすすめ21選【ひとりキャンプに人気】

いざソロキャンプを始めようと思ったときに、まず悩むのがテント選びですよね。
様々なブランドから多種多様なテントが販売されており、なかなか絞り切れないと思います。

そこで、今回はソロキャンプにぴったりのテントの選び方とおすすめ21選をご紹介します。
ソロキャンプ歴10年の私の経験を基に、あなたのテント選びをお手伝いします、

それでは見ていきましょう。

ソロキャンプにぴったりの焚き火台やテーブルも気になる方は、こちらの記事も覗いてみてください。

ソロキャンプテント(ソロテント)の選び方

ソロキャンプ用のテントの選び方として押さえておきたいポイントは「設営のしやすさ」「軽さ」「前室の有無」の3つです。
自分の好きな条件で自由にテントを選べるのもソロキャンプの醍醐味ですね。
それでは、1つずつ見ていきましょう。

ソロキャンプテント(ソロテント)は設営のしやすさで選ぶ

まずは設営のしやすさで選ぶことです。
テントの種類によって設営方法が異なり、主に「ワンポール(ティピー)式」「ワンタッチ式」「ポップアップ式」の4つに分かれます。

ワンポール式テントは、一般的な普通のテントとは違い四隅のポールを操作する必要がなく、真ん中に一本ポールが立っているだけなので一人でも簡単に設営することができます。
居住スペースも広く確保できて、おしゃれなデザインが魅力です。

ワンタッチ式テントは折りたたまれた4本のポールを伸ばすことで完成するテントです。
初心者でも簡単に設営できるタイプでポップアップ式よりも頑丈なので本格的にテント泊をする方にはおすすめです。

最後にポップアップ式ですが、収納ケースから出して開くだけでテントになる非常に設営が簡単なタイプです。
誰でも簡単に設営ができる分、耐久性は他の2タイプより劣ります。

ソロキャンプテント(ソロテント)は軽さで選ぶ


参照:アンスプラッシュ

ソロキャンプでは重量も気になるポイントですよね。
特にバイクで行く場合などはテントの軽さが特に重要になってきます。

テントの重量は何で決まっているかというと「ポールの素材」で決まります。
ポールの素材にアルミ合金が採用されている場合は丈夫で軽くなっているのですが、その分価格が高くなっていることが多く、逆にグラスファイバーが採用されている場合は安くて丈夫なのですが、その分重くなってしまいます。

また、テントには「シングルウォール」と「ダブルウォール」という2種類のテントがあり、軽さで言うとシングルウォールのほうが軽くなります。
しかし、シングルウォールは結露でテント内が濡れやすいというデメリットもあるので、利便性を重視するか軽さを重視するかでテント選びも変わってきます。

・シングルウォール:インナーテントのみの一層構造
・ダブルウォール:インナーテントとフライシートの二重構造

ソロキャンプテント(ソロテント)は前室の有無で選ぶ


参照:アンスプラッシュ

テントには居住スペースとは別に前室が確保できるタイプがあります。
前室にはキャンプ道具(ギア)やバイクなどを収納できるのでとても便利でおすすめです。

1点だけ注意が必要です。前室があるのは先ほどお伝えした2タイプのテントのうち「ダブルウォール」のみになるので、選ぶ際は気を付けましょう。

前室があり、軽い軍幕(軍隊のテント)のパップテントが最近はソロキャンプで人気が出て来ています。
ご興味ある方は以下の記事もおすすめです。

設営のしやすいソロキャンプテント(ソロテント)9選

ソロキャンプおすすめワンポールテント

tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン):パンダTC

サイズ:幅270×奥行き270×高さ170cm
収納サイズ:幅49×奥行き25×高さ16cm
重量:5.4kg
素材:フライシート/ポリエステル65%、コットン35%(表面撥水加工)

大人気テンマクデザインPANDAシリーズのTC生地になります。

設営簡単なワンポール式に、焚火などの火の粉にも強くまさにキャンプに最適なテントとあって人気が高くなっています。
コンパクトで持ち運びにも便利な点と、ゆとりある居住スペースはソロキャンプにおすすめです。

BUNDOK(バンドック) :ソロ ティピー 1 BDK-75

サイズ:幅240×奥行き240×高さ150cm
収納サイズ:幅42×奥行き19×高さ19cm
重量:2.2kg
素材:フライ/ポリエステル、フレーム/アルミ合金

バンドックのソロティピーは設営が簡単なワンポールテントなので、初心者の方や力が弱い女性の方にもおすすめです。

フライシートを閉めれば完全にクローズできるので、プライベート空間を確保することも可能です。
ソロキャンプには十分な広さで、フレームがアルミなので比較的軽くなっているのも魅力です。

DOD(ディーオーディー): レンコンテント T3-600-TN

サイズ:幅390×奥行き390×高さ260cm
収納サイズ:幅68×奥行き23×高さ23cm
重量:12㎏
素材:ポリコットン/スチール

独特のネーミングセンスで人気も高いDODからレンコンテントをご紹介します。

レンコンの穴のように窓を開けることができ、テントの中で焚き火が楽しめるワンポールテントです。
特に冬場は外にいると寒かったり、強い風が来ると火が消えてしまったりしますが、レンコンテントはテントの中で焚き火ができるので、冬場でも心配なくキャンプを楽しむことができるのでおすすめです。

ソロキャンプおすすめワンタッチテント

LOGOS(ロゴス):Q-TOP フルシェード 200

created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥6,750 (2024/11/23 01:22:29時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:幅200×奥行き150×高さ100cm
収納サイズ:幅12×奥行き12×高さ69cm
重量:2.2㎏
素材:ポリエステルタフタ/グラスファイバー

わずか30秒で設定が完了するLOGOS(ロゴス)のワンタッチ式テント「Q-TOP」です。
ワンタッチ式ですが構造がしっかりしているので、キャンプやBBQ、夏場は海水浴などでも活躍が期待される自立式テントです。
設営が簡単なので女性にもおすすめです。

DOD(ディーオーディー):T2-629

サイズ:幅230×奥行き150×高さ117cm
収納サイズ:幅70×奥行き19×高さ19cm
重量:3㎏
素材:66Dポリエステル

DOD(ディーオーディー)のワンタッチ式テント「T2-629」です。
ロープを引くだけで設営ができる仕組みなので、女性が一人でも簡単に設営をすることができます。
通気性が良いメッシュウィンドウに、
大人2人は余裕で入れる居住スペースなどがおすすめポイントです。

DOD(ディーオーディー):ライダーズバイクインテント

サイズ:幅215×奥行き260×高さ140cm
収納サイズ:幅61.5×奥行き23×高さ23cm
重量:5.5㎏
素材:ポール/アルミ

名前の通り、ツーリングなどバイクで行くソロキャンパーのために作られた、DOD(ディーオーディー)のライダーズバイクインテントです。

バイクが収まるほどの大型キャノピーで、リビングと寝室が分かれている2ルームなので、安心してキャンプを満喫することができます。
また、ワンタッチ式なので設営も簡単で、バイクに積みやすいように収納でき、ライダーにおすすめのテントです。

ソロキャンプおすすめポップアップテント

Coleman(コールマン):クイックアップIGシェード

サイズ:幅200×奥行き150×高さ125cm
収納サイズ:直径59×高さ8cm
重量:2.5㎏

設営になれてない初心者の方でも安心、Coleman(コールマン)のポップアップテント「クイックアップIGシェード」です。

風通しのいいメッシュ部分には防虫素材を使用しており、フロア素材には水の染み込みにくいポリエステルを採用することで、より快適にキャンプを楽しめるようになっています。
何よりポップアップテントは設営に時間がかからないのがメリットですね。

Quechua(ケシュア):2SECONDS EASY

サイズ:幅230×奥行き140×高さ98cm
重量:3.3㎏
素材:ポリウレタンコーティングのポリエステル

わずか2秒で設営が完了するQuechua(ケシュア)のポップアップテントです。

大人2人がすっぽり入るスペースがあるので、ソロキャンプの場合はゆったりと使用することができます。
また、UVカット加工が施されており、その効果はSPF50+の日焼け止め効果があります。
夏にも使いやすいおすすめテントです。

ロゴス(LOGOS):UV ポップフルシェルターAI

created by Rinker
ロゴス(LOGOS)
¥7,255 (2024/11/23 01:22:31時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:幅235×奥行き113×高さ90cm
収納サイズ:直径70×高さ4cm
重量:1.9㎏
素材:68Dポリエステルタフタ

少し長細いトンネル型のようなLOGOS(ロゴス)のポップアップテントです。
収納時は丸く薄いバック状になるので持ち運びにも便利でちょっとしたアウトドアや海水浴で重宝されます。
また、キャンプ初心者の方でも簡単に設営ができるのでおすすめです。

ポップアップテントについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。

軽量ソロキャンプおすすめのおすすめ5選

mont‐bell(モンベル):クロノスドーム1型

サイズ:幅220×奥行き100×高さ105cm
収納サイズ:幅16×奥行き16×高さ33cm
重量:1.95㎏
素材:68デニールポリエステルタフタ(通気撥水加工、難燃加工)

大人気アウトドアブランド、モンベルのクロノスドーム1型です。

ポールを直角に交差させるという独自の構造によって居住スペースも広くなり、1人用なのに圧迫感がないテントです。
また、通気性にも優れ、ポール・ソケットが一体となっているために設営・撤収がしやすいこともおすすめの理由です。

MSR(エムエスアール):Hubba NX

収納サイズ:幅45×奥行き15×高さ15cm
重量:1.3㎏
素材:フライ/20Dリップストップナイロン

登山用のソロテントとして人気のMSR(エムエスアール)「ハバ エヌエックス」。
進化を続けるシリーズで、重量約1.3㎏と超軽量化したにもかかわらず、従来モデルよりも居住スペースは広くなっています。
ハブ構造のポールシステムによって設営がとてもラクにできるので、設営に時間をかけたくない人にはおすすめのテントです。

LOGOS(ロゴス):SOLOドーム(カモフラ)

サイズ:幅210×奥行き170×高さ100cm
収納サイズ:幅37×奥行き18×高さ18cm
重量:2.5㎏
素材:フレーム/ジュラルミン

LOGOS(ロゴス)のドーム型テント「SOLOドーム」は、フレームにジュラルミンを採用しているので、丈夫さと軽量を兼ねそろえたハイブリッド型テントになっています。
また、カモフラ柄やC型窓などのおしゃれなデザインも人気のポイントとなっています。

NEMO(ニーモ・イクイップメント):ホーネットストーム

フロア面積:2.0㎡
重量:0.76kg
素材:ナイロン/メッシュ

極限まで軽量化を追求したNEMO(ニーモ)のホーネットストームです。
重量は760gとテントとは思えないほどの軽さを誇っています。
軽さを求めたテントですが、快適性・居住性は保たれているので、ソロキャンプにはもちろんですが登山などにもおすすめです。

Snow Peak(スノーピーク):ラゴ Pro.air

created by Rinker
スノーピーク(snow peak)
¥49,800 (2024/11/23 01:22:32時点 Amazon調べ-詳細)

収納サイズ:直径14×高さ33cm
重量:0.95kg
素材:フライ/20Dシリコンポリエステルミニリップストップ

ダブルウォールながら重量950gという超軽量テント、Snow Peak(スノーピーク)の「ラゴ Pro.air」です。

テント内の広さもソロキャンプには丁度いい大きさで、室内高はおよそ105cmと山岳テントならではの低さになっています。
軽さ重視、また見た目のデザインにもこだわりたい方におすすめのテントです。

前室があるソロキャンプおすすめのおすすめ6選

Coleman(コールマン):ツーリングドームST

サイズ:幅210×奥行き120×高さ100cm
収納サイズ:直径23×高さ54cm
重量:4.4㎏
素材:フライ/75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)

Coleman(コールマン)の定番モデル「ツーリングドームST」です。

アシストクリップになっているので、一人でも簡単に設営可能で初心者の方でも簡単に設営することができます。
コンパクトサイズながら、前室を高くすることでより解放感を感じられる作りになっています。
非常にバランスの取れたテントでおすすめです。

DOD(ディーオーディー):カマボコテントソロUL

サイズ:幅450×奥行き170×高さ120cm
収納サイズ:幅47×奥行き20×高さ20cm
重量:5.4㎏
素材:アウターテント 40Dナイロン(シリコン&PUコーティング)

ソロキャンパーのために作られたミニマム仕様のカマボコテントです。
前室、寝室と大人2人でも悠々と入れる広さがあるので、ソロキャンプの場合はより快適に過ごすことができます。
柔らかいナイロン素材のため、比較的コンパクトで軽くなっており、ツーリングやフェスなどにもおすすめです。

ogawa(オガワ):ステイシーネスト

サイズ:幅220×奥行き150×高さ130cm
収納サイズ:幅20×奥行き20×高さ42cm
重量:3.1㎏
素材:フライ/シリコン撥水加工ポリエステル20d(耐水圧1800mm)

100年以上続く老舗アウトドアブランドogawa(オガワ)のステイシーネストです。

ステイシーの特徴は、大きな前室と寝室の広さが丁度良いバランスになっているところです。
撥水加工が施されたテントで、耐久力と軽さを兼ねそろえた使い勝手の良いおすすめテントです。

また、組み立て方法もそこまで難しくないので、設営に慣れていない方でも簡単に設営できるのが魅力的です。

Snow Peak(スノーピーク):ヘキサイーズ1

created by Rinker
スノーピーク(snow peak)
¥32,434 (2024/11/23 01:22:34時点 Amazon調べ-詳細)

収納サイズ:幅62×奥行き19×高さ23cm
重量:5.2㎏
素材:フライシート/210Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング

タープと吊り下げ式テントが一体となっているテントで、変形六角形タープは快適に過ごせる空間を作り、雨からも守ってくれます。

ヘキサイーズの特徴はとにかく前室を広く確保できるところです。
天井が高いためロースタイルにぴったりで、広い前室にはテーブルやチェアを置いても快適にくつろぐことができるスペースがあります。
まさにソロキャンプにうってつけのテントです。

NEMO(ニーモ・イクイップメント):フロントポーチ 2P

created by Rinker
ニーモイクイップメント(NEMO)
¥39,800 (2024/11/23 01:22:35時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:フロア面積/3.1㎡、前室面積/4㎡、高さ124cm
重量:3.8㎏
素材:本体/68D ポリエステル/No-see-umメッシュ

NEMO(ニーモ)の吊り下げ式テントと大型オーニングが一体となっているテントです。
居住スペースは大人2人が余裕で入れる広さになっているので、ソロキャンプの場合はゆったりと過ごすことができます。
コンパクトで軽量のため、キャンプ以外でも様々なアウトドアで活躍が期待できるおすすめテントです。

BUNDOK(バンドッグ)「ソロベース」

サイズ:
(組み立て時)フライ約W360xD190xH110cm、インナー約W190xD85xH100cm
(収納時)  W40xD20xH20cm
重量:4.4kg

軍幕として人気なパップテントですが、近年はソロキャンプ用に様々なキャンプ メーカーから発売されています。

その中でバンドッグ(BUNDOK)のソロベースは、パップテントがソロキャンパーに人気を集めるきっかけとなったテント。
US軍の軍幕テントの色味に似せた暗めの緑色で、野営気分があがります。さらに4kg弱という軽さが、ツーリングキャンパーなど荷物を多くは持てないキャンパーにも嬉しいですね!

まとめ

ソロキャンプ用のテントでもタイプや形状によって重量や使いやすさが変わってくるので、自分が何を重視するかをしっかりと考えて購入したいですね。
また、初心者の方は設営が簡単なタイプのテントのほうが、ハードルが低く手軽にキャンプを楽しめるはずです。

関連記事

 
Campify magazineと同じ運営元のFLY株式会社が運営する、設営・撤収不要の手ぶらキャンプCampify(キャンピファイ)