キャンプ用フライパンの選び方とおすすめ25選【人気の焚き火フライパンもご紹介】
キャンプ飯の幅を広げたいと思っても、鍋やダッチオーブンだけでは限界がありますよね。
キャンプで使えるフライパンはやはり必需品です。
とはいえ、フライパンの種類は非常に多いため、選ぶのは非常に大変です。
そこで、みなさんにキャンプ用フライパンの選び方とおすすめをご紹介していきます。
キャンプ飯専門メディアを担当し、ありとあらゆるフライパンを見てきた筆者が、あなたのフライパン選びをサポートします。
早速選び方を見ていきましょう。
キャンプ用フライパンの選び方
キャンプ用フライパンは素材で選ぶ
鉄
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持ち運ぶには少し重いですが、熱の伝導率が高く冷めにくいので、高温での調理が得意です。
手入れをすれば長く使え、油が馴染んでくると焦げ付きにくくなるので、調理器具としてかなり優秀です。
IHでも使えるので家庭でも活躍してくれそうです。
最近人気が高まっている焚き火フライパンとは、取っ手が付いておらず、木の棒を現地調達して自作するものです。
かさばらないため持ち運びやすく、好きな長さの持ち手が作れるのが魅力です。
アルミ
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軽量で扱いやすく、割と低価格なものが多いのが特徴です。
熱の伝導率が良いですが、気をつけないと焦げ付きやすいのが欠点でもあります。
チタン
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錆びにくく、保温性が高いチタンのフライパンは、強度があって軽量です。
火の当たった部分が焦げやすく、多少ムラが出やすいです。
軽さ重視のソロキャンプなどで活躍してくれます。
ステンレス
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丈夫で錆びにくく、重さがあります。
一度熱を通すと冷めにくいので、余熱で安定した調理ができるのが魅力的です。
キャンプ用フライパンは携帯性で選ぶ
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フライパンの持ち運びは取っ手部分がかさばってしまいますが、取っ手部分が取り外せたり折りたためるものがあります。
収納ケースが付いていたり、持ち運びやすいものもおすすめです。
鉄製フライパンのおすすめ10選
PETROMAX(ペトロマックス) シュミーデアイゼンフライパン
サイズ:直径28cm
重さ:1520g
薄いので、鉄製ですが軽量です。
焚き火や薪ストーブでも使うことができます。
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表面には網目状の溝が付いており、油や肉汁を流してお料理が焦げにくくなっていて、焼き目を綺麗につけることができます。
揚げ物はサクッと仕上がり、お肉は余分な油が落ちてくれます。
turk(ターク) Classic Frying pan 24cm
サイズ:直径24cm
重さ:1300g
ドイツの鉄製フライパンで、1つ1つ職人さんの手作りです。
最初に使うときだけ油慣らしをしておけば、その後のお手入れは簡単で、長く使うことができます。
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出し巻き卵ができるほどくっつきにくいです。
繊細な料理にも向いていて、ご飯を炒めてもパラパラっとした仕上がりにしてくれます。
Lodge(ロッジ) ロジックコンボクッカー
サイズ:直径27cm×深さ8cm
重さ:5600g
深さがあり、煮込み料理も可能です。
蓋はスキレット、フライパン部分はダッチオーブンのように使える優れものです。
気密性もよく無水調理にも向いていて、万能に活躍してくれます。
以下の記事で詳しくレビューしてますので、おすすめです。
パール金属 鉄フライパン
サイズ:全長39.5cm×直径20.5cm×深さ12cm
重さ:600g
日本製の鉄製フライパンで、使い込むほどに良さが出てきます。
強火で一気に高温調理できるので、ステーキやソテーなどの調理にも最適です。
取っ手が長いので焚き火でも使えます。
Bush Craft(ブッシュクラフト) たき火フライパン
サイズ:直径22.5cm
重さ:505g
薄くて持ち運びしやすい鉄製のフライパンは、持ち手部分を現地調達することができます。
木を削ってハンドルを作れば長さも自由自在で、ムーリッカのようなデザインも人気です。
どんな持ち手にしようかな?と考えるだけでもキャンプがより一層楽しくなります。
アウトドア鉄板 Frying iron tiny
サイズ:幅14cm×奥行き14cm×深さ1cm
重さ:500g
小さいけど優秀で、ソロキャンパーなどにおすすめです。
取っ手のカスタマイズもできるので、自分の好きな雰囲気にできます。
油の多いお肉を焼いたとき、四隅から溜まった油を流すことができます。
ステーキを焼くと、周りがカリッとしてとてもおいしく焼き上がります。
Lodge(ロッジ) ラウンドグリドル
サイズ:直径26cm×深さ1.5cm
重さ:1900g(アマゾンの発送重量)
熱が均等にはいるので焼きムラもなく、クレープやパンケーキ、ステーキなどの焼き目が綺麗に付きます。
蓋をすれば蒸し焼きも可能で、餃子やハンバーグなども作れます。
UNIFLAME(ユニフレーム) ちびパン
サイズ:直径16.3cm×深さ3.5cm
重さ:390g
ちっちゃなフライパンはソロでもファミリーでも役に立ち、キャンパーに人気のフライパンです。
目玉焼きにちょうど良いサイズですが、ちょっとした汁物もできる深さがあります。
盛栄堂 ピアット
サイズ:直径24.5cm
重さ:1500g
南部鉄器の強みを生かし、お魚やピザやもちろんお肉も綺麗に焼けます。
取っ手がたためるので持ち運びにも便利です。
重さはありますが、とても役に立ってくれます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) スキレットフライパン
サイズ:全長28cm×直径20cm×深さ4.5cm
重さ:460g
熱を均一に伝えてくれて、調理後食卓にそのまま出せます。
使うたびに馴染んでいくので、家でもキャンプでも使いたくなるフライパンです。
短めの取っ手で収納しやすく、ソロキャンプやバイクキャンプにも重宝します。
アルミ製フライパンのおすすめ5選
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) ミニフライパン
サイズ:全長26.5cm×直径17cm×深さ3.5cm
重さ:191g(アマゾンの発送重量)
アルミ製の弱点の焦げ付きやすさをカバーするテフロン加工がされているので、お肉を焼いてもくっ付くことがありません。
取っ手が折りたためるので、持ち運びにも便利です。
ソロキャンプや、荷物の多いファミリーキャンプにも最適です。
EVERNEW(エバニュー) アルミフライパンラウンド
サイズ:直径20cm×深さ6cm
重さ:290g
フッ素加工されていて焦げ付きもありません。
深さがあるので、揚げ物や汁物も調理できます。
取っ手が折りたためるので、キャンプやアウトドアに持って行くのに便利です。
JETBOIL(ジェットボイル) アウトドア用フライパン
サイズ:直径21cm×深さ3.5cm
重さ:422g(アマゾンの発送重量)
コーヒー好きに人気なJETBOIL(ジェットボイル)のフライパンです。
熱が偏りやすいシングルバーナーでも、均一に熱が伝わる構造になっています。
JETBOIL(ジェットボイル)のゴトクと組み合わせると、安定感が増して料理がかなりしやすくなります。
取っ手部分は折りたたむことができ、また、折りたたみののヘラも付いているのでコンパクトです。
別売りのゴトクや湯沸かしと合わせてもコンパクトにしまえるデザインなので、リュックにいれてもかさばりにくいです。
Coleman(コールマン) ソロクッカーセット
サイズ:ポット/直径12.5cm×深さ10cm、カップ/直径12cm×深さ5cm
重さ:250g
重ねてメッシュポーチに入れて持ち運べるのがとても便利です。
パスタも茹でられる深さがあるポットパンは、目盛りが付いていて調理時に役立ちます。
焚き火で使用すると取っ手部分のシリコンが溶けてしまう可能性があるため、バーナーで使うことをおすすめします。
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ご飯を炊く、おかずをつくる。そのどちらも叶うのが魅力です。
お湯を沸かすこともできるので、カップラーメンやコーヒーを入れるときにも使えます。
登山をする人やソロキャンパーの強いお供となってくれるでしょう。
FIREBOX(ファイヤーボックス) フライパン ハンドル付き
サイズ:Sサイズ/直径21.5cm×深さ4.7cm、Lサイズ/直径27cm×深さ4.5cm
重さ:Sサイズ/273g(ハンドル53g)、Lサイズ/421g(ハンドル79g)
軽量で錆びにくく、均一に熱が通り、クールダウンも早いです。
取り外し可能のハンドルと、持ち運び用の袋も付いています。
別売りのパーツを使えばダッチオーブンとしても使用できます。
チタン製フライパンのおすすめ5選
TOAKS(トークス) チタニウムフライパン
サイズ:直径14.2cm×深さ3.1cm
重さ:71g
71gという驚異的な軽さは持ち運びにぴったりで、まさにアウトドア向きです。
取っ手も折りたため、ソロキャンプに最適です。
火の回りも早く、すぐに全体に熱が行き渡ります。
NatureHike(ネイチャーハイク) チタンクッキングポット
サイズ:直径15cm×深さ4.2cm
重さ:83g
軽量でコンパクト、取っ手が折りたためるので持ち運びにも最適です。
焦げ付きにくく、汚れも落としやすいのでアウトドアに向いています。
EVERNEW(エバニュー) チタンフライパンセラミック
サイズ:直径18.5cm×深さ4cm
重さ:138g
お米も炊けるフライパンです。
軽量なので、山での調理で使う人が多いです。
取っ手部分にはシリコンチューブが付いているので、素手でつかむことができます。
EPI(イーピーアイ) ATSチタンクッカー
サイズ:本体/直径15cm×深さ8cm、蓋/直径16cm×深さ3cm
重さ:本体/122g、蓋/80g
蓋もフライパンとして使うことができます。
水を測る目盛りも付いているのも何気に便利ですし、また、熱伝導性が高いのでお湯もすぐ沸きます。
折りたたみのハンドルもカーブがついていて握りやすいです。
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軽量で持ち運びやすいため、登山好きにも人気なアイテムです。
LIXADA(リクサダ) チタンフライパン
サイズ:350mL/直径13.5cm×深さ4cm、500mL/直径15.3cm×深さ4cm
重さ:350mL/81g、500mL/98g
LIXADA(リクサダ)は中国のメーカーで、安くて品質が良いです。
焚き火台が有名ですが、こちらのフライパンもおすすめです。
サイズは2サイズあります。
持ち運ぶときにスタッキングできるので便利です。
2つ使って調理をしてもいいですし、片方を取り皿として使うのもありです。
コンパクトで軽量、食事の際には食器にも調理器具にもなるのが魅力と言えます。
自転車やバイクでアウトドアに出かける際にもおすすめです。
ステンレス製フライパンのおすすめ5選
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 三層鋼フライパン20cm
サイズ:直径20cm×深さ4.4cm
重さ:590g(アマゾンの発送重量)
落下や、運搬時の衝撃などに耐えられる構造になっていて、取っ手も取り外せてコンパクトになります。
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3層構造のおかげで耐久力と熱効率が非常に高く、焚き火や火力の強いガスバーナーの火でも使用可能です。
ハンドル部分は熱くならないため、そのまま持つことができて安心です。
ソロキャンプでは、調理後そのまま食器として使えます。
また、軽量なので、ご飯をたっぷり炒めても重さが気になりません。
Zwilling(ツヴィリング) ピコフライパン
サイズ:全長32.3cm×直径17.3cm×深さ3cm
重さ:762g
見た目が美しくデザイン性も抜群。
深さも十分なので、煮物もできます。
長持ちしますし、自宅でも使える優秀な料理の相棒になってくれそうです。
MSR(エムエスアール) アルパインフライパン
サイズ:直径19cm×深さ4.5cm
重さ:323g
汁物も調理できる深めのフライパンで、ハンドルが取り外せ、スマートに収納できます。
デザインが美しく、長持ちするのでずっと使えるキャンプ用品です。
アルキューブ フライパン
サイズ:全長32.8cm×直径19.2cm×深さ4.2cm
重さ:395g(アマゾンの発送重量)
プロ仕様の本格的なフライパンで、おうちでもアウトドアでも大活躍してくれます。
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焼く、煮る、揚げる。どんな調理法にも対応しており、オーブンでも使えます。
キャンプではこれ1つあれば様々な料理ができます。
伝導率も良く、食材に旨味を閉じ込めて焼くことができます。
オムレツや目玉焼きなどは油がなくてもするっと焼けます。
IWATANI-PRIMUS(イワタニプリムス) CFフライパンS
サイズ:直径20cm×深さ5cm
重さ:420g
見た目がかっこいいので、特に男性キャンパーから人気を集めています。
取っ手は折りたたみ式ですが、しっかりした構造になっているので安心です。
鍋とセットで買うのもありです。
まとめ
キャンプ用のフライパンは結構本格的で、家庭でも使えるものがたくさんあります。
お手入れをすれば一生の相棒になってくれるようなものもあるので、じっくり選んでみてください。
是非素敵なフライパンを見つけてくださいね!
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