キャンプ用プロジェクターでアウトドアシアターを楽しもう!始め方やおすすめグッズ15選
キャンプでは、食事や釣り、焚き火など様々な楽しみ方がありますね。
今回はその中でもちょっとリッチな楽しみ方、「アウトドアシアター」についてご紹介します。
アウトドアシアターを使うと、夜の自由な時間に外でゆっくりと映画が観れます。
とても貴重で新鮮な体験になるでしょう。
そんなアウトドアシアターに必要な道具、準備、手順などは、あまり知らない方が多いのではないでしょうか?
そういったことを今回1つずつ解説し、おすすめグッズなどもご紹介します。
初めてのアウトドアシアター!どんな道具が必要?
アウトドアシアターで必ず必要になってくるものは「プロジェクター」と「スクリーン」です。
スクリーンは専用のものもありますが、タープなどで代用もできます。
また、電源が必要なプロジェクターを使う場合、キャンプ場によっては「ポータブル電源」などを持って行くことが必要になります。
アウトドアシアターの始め方
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スクリーンは、悩むのであれば上の写真のような自立式スクリーンを用意するといいでしょう。
また、タープや透過性の低い白い布等でも代用できます。
キャンプ場の木にかけたり、自立式のハンモックのフレームを利用してもいいですね。
プロジェクターを置くテーブル等を用意する
様々な高さや角度でも対応できるよう、ハイ・ロー2段階のものなど高さ調節のできるテーブルがあると便利でしょう。
キャンプ用のテーブルについてはこの記事を見てみてください。
くつろぎやすいチェアを準備する
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キャンプ場でスクリーンを設置するとそれほど視線も高い位置にならないので、ロータイプのチェアでくつろぎやすい空間を作ると良いでしょう。
2人で観るなら、ソファータイプのものをスクリーンの正面に置いて観るのも良いですね。
どんなローチェアを買ったらいいかは、この記事を参考にしてみてください。
アウトドアシアターを楽しむ際の注意点
出典:PAKUTASO
アウトドアシアターを楽しむ際にまず注意すべき点は、「キャンプ場がスピーカーOKか」です。
キャンプ場によってはスピーカーによる音出しを禁止しているところもあるので、予め確認しておきましょう。
また、暗くなってからしかアウトドアシアターは楽しめませんが、夜遅くまで楽しんでしまって、他の利用者に迷惑をかけることもないように注意しましょう。
アウトドアシアターに人気!小型モバイルプロジェクターの選び方
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モバイルプロジェクターの明るさで選ぶ
夜暗くなってからの使用であれば、明るさ「200~500ルーメン」程度のものを選ぶとしっかりと投影できます。
1000ルーメン程度になると、明るい部屋でも投影できるのでそれも参考にしてください。
モバイルプロジェクターのサイズで選ぶ
キャンプでは荷物が多くなりがちですので、できるだけ小さいサイズを選びたいという方が多いのではないでしょうか?
ティッシュ箱サイズやスマホと同じようなサイズ、筒型のジュース缶サイズもあります。
予め、サイズと形状を確認しておきましょう。
モバイルプロジェクターのバッテリー容量で選ぶ
バッテリー容量によって、投影時間も変わってきます。
少し容量に余裕があるものを選ぶか、安価で容量が少ないものを選んで充電しながら使用するかなど、しっかり確認しておきましょう。
モバイルプロジェクターの解像度で選ぶ
解像度もアウトドアシアターを楽しむ際の満足度に大きく関わってきます。
画素数の数字が大きいほど解像度が上がり、綺麗な映像が観られます。
目安として、1024×768以上であれば充分に綺麗な映像になるので参考にしてください。
キャンプ用モバイルプロジェクターおすすめ10選
CINEMAGE(シネマージュ)
明るさ:200ANSIルーメン
解像度:1920×1080p
投射距離:1~8m
サイズ:幅90mm×奥行き90mm×高さ161mm
重さ:740g
クラウドファンディングのMakuake(マクアケ)で1,800万円もの資金調達に成功したプロジェクターです。
業界最大級の300インチの大画面へ映像の投影が可能で、明るさも十分なのでキャンプ場などの屋外での利用におすすめです。
また、電波が悪い可能性があるキャンプ場等で利用されるキャンパー向けには、
映画8本分保存しておける大容量ストレージも魅力的です。
PTVdisplay 小型 プロジェクター
明るさ:100ANSIルーメン
解像度:854×480
投射距離:1~3m
サイズ:幅14.8×奥行き8×高さ1.8cm
重さ:248g
スマホと同じくらいの手のひらサイズのプロジェクターです。
2~3時間の投影が可能で、十分な解像度もあり、アウトドアでおすすめのプロジェクターです。
Vamvo L6200プロジェクター
明るさ:6000ルーメン
解像度:1920×1080
投射距離:3.8~9.2m
サイズ:幅30.5×奥行き23×高さ10cm
重さ:3610g
サイズは先ほどのより大きくなり箱型ですが、解像度が高く、明るい部屋でも投影できる明るさを誇ります。
電源が必要となるので、別途ポータブル電源等も用意しておきましょう。
Artlii Octopus
明るさ:2500ルーメン
解像度:1920×1080
投射距離:0.75~7m
サイズ:幅14×奥行き11×高さ19cm
重さ:580g
小さくて可愛らしいデザインのプロジェクターです。
投影サイズは小さめの約24インチ程度になりますが、内部スピーカーもあり、簡単なアウトドアシアターを作ることができます。
QIDI DLPスマート小型プロジェクター
明るさ:100ANSIルーメン
解像度:1920×1080
投射距離:1~3m
サイズ:幅8×高さ1.8cm
重さ:286g
こちらもスマホと同程度のサイズで2.5時間程度の再生可能なものです。
Wifi経由での再生も可能なので、ホームシアターとしても活躍するでしょう。
Yihai 小型プロジェクター
明るさ:4500ルーメン
解像度:1920×1080
投射距離:1.5~5.2m
サイズ:幅40×奥行き25×高さ10cm
重さ:1580g
明るさが4500ルーメンもあるため、明るい場所でもはっきりと投影することができます。
大きさは少しありますが、アウトドア以外でも様々なシーンで活躍するでしょう。
FunLogy FUN BOX 2
明るさ:3000ルーメン
解像度:1280×720
投射距離:0.34m~
サイズ:幅22.5×奥行き10.6×高さ3cm
重さ:640g
小型ながら3000ルーメンの明るさを誇ります。
バッテリー式なので、利便性と機能性を兼ね備えています。
ただ、連続再生可能時間は1.5時間程と少ないので、電源の確保はしておくといいでしょう。
XGIMI MoGo
明るさ:300ANSIルーメン
解像度:1920×1080
サイズ:幅14.6×奥行き10.6×高さ9.5cm
重さ:900g
スタイリッシュな筒型のポータブルプロジェクターです。
連続4時間再生と大型のバッテリー容量が魅力です。
FunLogy X-03
明るさ:1000ルーメン
解像度:1920×1080
投射距離:0.06m~
サイズ:幅5×奥行き5×高さ19.2cm
重さ:400g
筒型で頭が動く特徴的なフォルムのプロジェクターです。
レンズ部を任意の向きに変えられるので、投影位置が決めやすくおすすめです。
Anker(アンカー) Nebula Capsule Pro
明るさ:100ANSIルーメン
解像度:854×480
投射距離:1.15~3.08m
サイズ:直径6.8×高さ12cm
重さ:470g
約4時間程度の投影が可能で安心して使用できます。
360度スピーカー内蔵で、音楽を聴くスピーカーとしても活躍するので、1つ持っておきたいプロジェクターですね。
キャンプ用スクリーンおすすめ3選
Blina 折りたたみ式スクリーン
サイズ:幅237×高さ192cm(100インチ)
重さ:5.35kg
持ち運び可能のしっかりしたスクリーンです。
スタンド式で簡単に設営できるのでおすすめです。
ホームシアター等でも使えるので興味のある方は是非。
Linkax 折りたたみ防水天幕シェード
サイズ:幅300×高さ300cm
重さ:0.65kg
白系のタープであればスクリーンとしても使用できます。
半分程度を垂直に立てるなど工夫して、スクリーンとして使用できるようにしましょう。
AORA 背景布
サイズ:幅300×高さ150cm
重さ:0.68kg
普通の白い布をキャンプ場の木にくくりつけたりしてもスクリーンとして機能します。
簡単な布であれば荷物も少なくなって良いですね。
キャンプ用ポータブル電源おすすめ2選
Jackery(ジャクリ) ポータブル電源700
容量:192000mAh/700Wh
出力電源:USB/AC/DC
サイズ:幅30×奥行き19.3×高さ19.2cm
重さ:6.3kg
価格は高くなりますが、大容量、最大1000Wまで対応しているので安心です。
アウトドアだけでなく、災害時などでも活躍するので1つ持っていてもいいでしょう。
suaoki(スアオキ) ポータブル電源 S270
容量:40500mAh/150Wh
出力電源:USB/AC/DC
サイズ:幅18.5×奥行き11×高さ11.9cm
重さ:1.3kg
低価格ながらAC、DC、USBに対応しており、容量も充分にあります。
大型家電を使わないのであればこれでも十分でしょう。
ポータブル電源をもっと深く知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回はキャンプの楽しみ方の1つの「アウトドアシアター」についてご紹介しました。
普段とちょっと違ったキャンプを楽しみたい方や、ちょっとしたイベント感を味わいたい方にもおすすめのアウトドアシアターを是非体験してみてください。