キャンプ・アウトドア用カセットコンロおすすめ20選【簡単キャンプ料理】
キャンプやアウトドアの大きな楽しみとして外せないのが、「食事や料理」です。
屋外の開放感というスパイスが加わったご飯は、新鮮で格別なおいしさですよね。
そんな食事を作る際に欠かせないマストアイテムが、カセットコンロです。
この記事では、手軽かつコンパクトなカセットコンロの魅力や選ぶポイント、おすすめ商品を紹介していきます。
カセットコンロの魅力
キャンプ初心者から上級者まで幅広く使われているカセットコンロ。
その魅力は大きく分けて3つあります。
カセットコンロは小型で持ち運びしやすい
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何かと荷物が増えがちなキャンプにおいて、収納スペースをいかに抑えるかはとても重要です。
またデイキャンプなどのライトなアウトドアではなおさらですよね。
カセットコンロは、小型(コンパクト)で軽量な商品も多いので場所を取りませんし、さっと取り出せて、さっとしまうことができる、お手軽で持ち運びに大変便利なアイテムです。
中には、カセットコンロ自体に取っ手が付いているものや、専用ケースが付属しているもの等、持ち運びがさらにしやすいタイプの商品もあります。
カセットコンロはコスパが最強
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カセットコンロは、安いものでは1,000円台で購入することができますし、それに加えて、燃料となるカセットボンベ(CB缶)がとても安いです。
バーナーの燃料となるOD缶が1つ当たり500円程度するのに対して、カセットボンベ(CB缶)は1本当たり100円程度で購入することができます。
燃料は頻繁に購入するものなので、長期的な視野でみるとかなり大幅なコスト削減になります。
カセットコンロはキャンプ・アウトドアだけでなく普段使いもできる
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カセットコンロは、アウトドアシーンだけではなく、もちろん自宅で使用することもできます。
特に鍋料理や鉄板料理をするときには、カセットコンロがあると非常に便利です。
さらに、キャンプでカセットボンベのガスが余ってしまった場合も、自宅で使い切ることができるため、ロスを生みません。
カセットコンロは災害時の備えにもおすすめ
カセットコンロはガス缶を熱源とする道具なので、キャンプ・アウトドア時のみならず災害時に家庭の電気が止まってしまったとしても利用可能です。特に自宅での鍋料理や、キャンプをはじめとしたアウトドアでも利用できるカセットコンロは一家に一台常備がおすすめです。
キャンプ・アウトドア用のカセットコンロの選ぶ際の注意点
カセットコンロと呼ばれるものであっても、その形状やサイズは様々あるため、最初はどれを選んでいいか分からないものです。
ここでは、選ぶときに気を付けたいポイントをご説明します。
カセットコンロは用途で選ぶ
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どんな料理を作る予定なのかによって、選ぶカセットコンロも変わってきます。
パスタ等、パスタを茹でながらソースつくりも必要になるような料理では、2口タイプのカセットコンロが便利です。
また、火加減を細かく調節する必要のある繊細な料理を作るのであれば、弱火から強火まで調節ができるカセットコンロを選ぶ必要があります。
ただし、家庭用のカセットコンロでは火力が弱く、風の強さによっては外で使えないこともあるので、アウトドア向けのものや多孔式バーナーが備わった高火力なタイプのものを選ぶのがベターです。
カセットコンロはサイズで選ぶ
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一般的なカセットコンロのサイズは、30×30cm程度のものが多いですが、使用する人数に応じた大きさのものを選びましょう。
ファミリーキャンプなど、大きな鍋を使用するのであれば、コンパクトなカセットコンロでは鍋を乗せた時に不安定になったり、カセットボンベに負荷がかかり異常な高温になる危険性があります。
逆にソロキャンプで小さめの鍋しか使わないのであれば、よりコンパクトで簡易的なカセットコンロを選び、荷物を軽くするのも良いでしょう。
カセットコンロは手入れのしやすさで選ぶ
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調理時には、油が跳ねたり、汁物が吹きこぼれたり、カセットコンロはどうしても汚れてしまうものですので、極力掃除に手間のかからないものを選ぶのも意外と重要です。
ゴトクや汁受けが取り外すことのできるタイプのものであれば、掃除しやすいですし、フッ素コーティングがされているものであれば、簡単に汚れを落とすことができます。
カセットコンロは焼き面の形状で選ぶ
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カセットコンロの焼き面は、通常のコンロタイプのもの以外にも様々なものがあります。
プレートタイプのものであれば、全体的に一定の温度が保たれますし、焼肉や焼き鳥を作る際には、網焼きタイプの物であれば余分な脂を落として、おいしくお肉を焼くことができます。
意外なところでは、たこ焼き専用のプレートが備えつけられたカセットコンロも人気です。
網焼きタイプのおすすめのカセットコンロ3選
イワタニ 炉ばた焼器 炙りや
サイズ:幅409×奥行214×高さ134mm
重さ:約2.4kg
こちらの商品は、網焼きに加え、串焼き用のスタンドも備え付けてあるため、焼き鳥やバーベキューも楽しめます。
ガスの出口がU字型となっているため、全体的にムラなく焼くことができます。
イワタニ炉端焼き器炙りやが気になる方は以下のレビュー記事も参考にしてみてください。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 炉端焼卓上カセットコンロ
サイズ:幅391×奥行227×高さ136mm
重さ:約2.4kg
こちらの商品にも串焼き用スタンドが備え付けられているため、幅広い用途で使用することができます。
さらに、トレーや輻射板が取外し可能なので、掃除に手間がかかりません。
エコナグリル 極少煙セラグリル
サイズ:幅466×奥行280×高さ109mm
重さ:2.4kg
商品名の通り、煙の発生を極力抑えるデザインとなっているカセットコンロです。
アウトドアシーンだけでなく、自宅でも使用したい人にオススメです。
プレートタイプおすすめのカセットコンロ3選
イワタニ カセットガスホットプレート 焼き上手さんα
サイズ:幅471×奥行325×高さ169mm
重さ:4.1kg
蓋が付いているので、焼く、炒めるに加え、蒸し料理も作ることができます。
メニューが単調になりがちなアウトドアシーンで、レシピの幅を広げるカセットコンロです。
イワタニ スモークレス焼肉グリル やきまる
サイズ:幅303×奥行278×高さ149mm
重さ:2.0kg
お肉を焼くのに最高のカセットコンロで、プレート表面温度のコントロールや水皿に油を落とす構造により、煙の発生を最小限に抑えます。
プレートはフッ素加工されており、こびりつきにくいためお手入れも簡単です。
イワタニ テーブルトップ型BBQグリル フラットツイングリル
使用時サイズ:幅627×奥行439×高さ409mm
収納時サイズ:幅627×奥行419×高さ150mm
重さ:7.7kg
複数料理を作る時に重宝する、2口タイプのカセットコンロ。
大型ですが非常に安定感があるのでテーブルの上で使用することができます。
プレートをはずしてゴトクを装着することもできます。
コンロタイプおすすめのカセットコンロ14選
イワタニ カセットフー アウトドアこんろ タフまる
サイズ:幅341×奥行283×高さ129mm
重さ:2.4kg
アウトドアでタフに使えるカセットコンロ。
特許登録済の「ダブル風防ユニット」によって、空気は通すが風は通さない構造となっています。
耐荷重20kgなので、約30cmのダッチオーブンも使用できます。
イワタニ カセットフー マーベラスⅡ
使用時サイズ:幅380×奥行329×高さ324mm
収納時サイズ:幅380×奥行329×高さ110mm
重さ:約2.8kg
高級感あるシャンパンゴールドのボディカラーで人気のモデル。
本体に取っ手が付いているので、カバーを閉めればそのまま持ち運びできます。
トップカバーと風防リングで、風の影響を受けにくいデザインなのも◎。
イワタニ カセットフー BO(ボー)EX
サイズ:幅337×奥行302×高さ93mm
重さ:約1.9kg
カセットガス1本で4.1キロワットの強力な火力を発揮するので、多めの分量でも素早く調理できます。
専用キャリーケース付きなので、持ち運びが楽にできます。
イワタニ カセットフー 達人スリム
サイズ:幅338×奥行272×高さ84mm
重さ:約1.2kg
テーブルからゴトクのトップまでわずか74mmの超薄モデルなので、バックパックにサッと入れてサッと取り出せる、使い勝手の良いカセットコンロ。
ヒートパネル方式を採用しており、最後まで火力を落としません。
イワタニ カセットフー プチスリムドゥ
サイズ:幅279×奥行185×高さ81mm
重さ:約1.0kg
かなりコンパクトなサイズ感が特徴のカセットコンロは、大量に料理する必要のないソロキャンプに最適です。
メインのカセットコンロにもう一つ足したい時にも、荷物にならないのでオススメです。
イワタニ カセットフー 風まるⅡ
サイズ:幅357×奥行278×高さ115mm
重さ:約2.2kg
「ダブル風防ユニット」が搭載されており、強風の環境下でも炎が横倒しにならないので、海辺等の風の強い場所でのキャンプに欠かせないカセットコンロです。
携帯に便利な専用キャリーケース付き。
イワタニ アモルフォ プレミアム
サイズ:幅355×奥行310×高さ84mm
重さ:約2.2kg
グッドデザイン賞も受賞した、他のカセットコンロにはない高級感あるデザインが人気のカセットコンロ。
安全性にも配慮されており、吹きこぼれや風で炎が消えた際に、自動で再着火しガス漏れを防いでくれます。
イワタニ スタンド型BBQグリル グリルスターⅡ
サイズ:幅816×奥行519×高さ1072mm
重さ:約11.3kg
スタンドが付属しており、テーブルにスペースがない時にも丁度良い高さで料理ができる優れもの。
スタンドにはタイヤが付いており、折り畳めばキャリーケースとして使用できます。
snow peak(スノーピーク) HOME&CAMPバーナー
サイズ:幅301×奥行346×高さ120mm
重さ:約1.4kg
大人気snow peak(スノーピーク)のコンロは、既成のカセットコンロの概念を覆すコンパクトなデザイン。
ゴトクを収納して筒状にすることが可能なので、持ち運びや収納スペースに困らない便利な仕様です。
Coleman(コールマン) カセットコンロ
サイズ:幅340×奥行260×高さ100mm
アウトドアの定番ブランド、Coleman(コールマン)のカセットコンロは、火力の調整が可能なので、火加減を細かく調整する必要のある繊細な料理を作る際にオススメ。
アルミニウムバーナーは錆びないつくりになっており、長年使用できるコンロです。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 卓上カセットコンロ 風月
サイズ:幅340×奥行280×高さ90mm
重さ:約1.5kg
コスパに優れるブランドCAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)のカセットコンロは、弱火から強火までの調整が自由自在です。
じっくりことこと煮込みたい料理から、一気に焼き上げたい料理まで幅広い料理に対応します。
汁受け皿がついているので、お手入れも非常に簡単です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) 卓上カセットコンロ 風月 ジュニア
サイズ:幅225×奥行190×高さ105mm
重さ:約1.0kg
かなり小型のカセットコンロなので持ち運びがしやすく、ソロキャンパーからの人気が高いです。
収納場所にも困らないので、アウトドアシーン以外にも、災害時の備えとしてもOKです。
ニチネン マイコンロ・チコブラック
サイズ:幅278×奥行187×高さ91mm
重さ:約1.3kg
内炎式バーナーを採用しており、高火力に加え、ガスの消費量も高効率を実現。
アルミダイカストボディで、壊れにくく、タフに使用できるカセットコンロです。
kovea(コベア) Cube(キューブ)TABLE TOP STOVE
梱包サイズ:幅270×奥行241×高さ120mm
韓国の代表的なアウトドアブランド、KOVEA(コベア)のカセットコンロ。
シルバーを基調としたメタリックなデザインが他のカセットコンロにはないデザインで、とてもオシャレです。
【おまけ】外では欠かせない「風除け」
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家庭用カセットコンロを使用する際に欠かせないのが風除けです。
風防付きのコンロでも、あまりにも強い風が吹けばその影響を受けてしまいますので、1つのコンロにつき1つ風除けがあると安心です。
各メーカーから、様々な商品が発売されています。
LOGOS(ロゴス) 軽量ワイドスクリーン
使用時サイズ:幅825×高さ220mm
収納時サイズ:幅85×奥行き230×高さ17mm
重さ:220g
10枚の板が連結された構造になっており、非常にコンパクトに持ち運ぶことが可能です。
ソロキャンプではもちろん、グループキャンプでも活躍してくれる万能さが魅力です。
EPI(イーピーアイ) ウインドスクリーン
サイズ:幅140×奥行290×高さ205mm
重さ:約438g
蛇腹タイプではないため、風によってパタパタと動くことがなく、テーブルの上で使用する際にも便利な風除けです。
小型ながら、多くのシングルカセットコンロのサイズにぴったりとはまります。
まとめ
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大自然に囲まれながら、ゆっくりのんびりキャンプしたいという人には、調理を手軽にしてくれるカセットコンロはマストアイテムです。
しかも、1つ持っておくと、アウトドアシーンだけでなく、自宅での料理や災害時など様々な場面で重宝しますので、大変オススメです。