ウッドストーブの選び方とおすすめ10選【冬キャンプに使える便利グッズ】
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キャンプに行った時、身近に落ちている小枝やまつぼっくりなどで暖まることができたり、簡単な調理ができたりしたら便利ですよね。
そんなガスやアルコールなどを使わず火が起こせるキャンプで人気のアイテムが「ウッドストーブ」です。
そこで今回は、ウッドストーブの種類、選び方、オススメ商品等をご紹介します。
ウッドストーブとは?
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小枝や枯葉等の自然素材を燃料として使うウッドストーブの魅力は、燃料を現地調達できるところにあります。
また焚き火台との違いは、ボディが小さいのに火力が強いところです。
二重構造となった円柱型なら、二次燃焼を促して高火力を生み出します。
二次燃焼とは、二重構造により本体が温められることで、空気が上昇し、燃やした燃料から出た煙を更に燃やして、少ない燃料を無駄なく効率化し、勢いのある火力を実現していることです。
ウッドストーブの種類
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ウッドストーブは主に、「円柱型」と「箱型」の2種類に分けられます。
それぞれの特徴を簡単にご説明します。
円柱型
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設置した時、安定感の高いことが円柱型ウッドストーブの特徴です。
そのためフライパンや鍋を使った料理に使うのに適しています。
重ねて収納できるタイプを選べばコンパクトに持ち運ぶこともできます。
円柱型はゴトク付きのモノが多く、二重構造になっているタイプがほとんどなので、二次燃焼を生み出して最後まで燃料を燃やすことができます。
箱型
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折り畳みが可能で持ち運びに便利なのが箱型ウッドストーブの特徴です。
太い枝や薪などを入れられるタイプもあり、強い火力が期待できます。
箱型は、パネルとプレートで構成され、折りたたみ式の商品が多く、パーツが少ないので簡単に組み立てや収納ができ携帯性に優れています。
ウッドストーブの選び方
「調理をする場合」「焚き火台代わりに使用する場合」それぞれのウッドストーブの選び方をご紹介します。
それぞれ使い勝手に特徴がありますので、2種類購入しておくのも良いかもしれません。
鍋やフライパンを使った調理をする場合
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ゴトクが付いているものが多い円柱型ウッドストーブがオススメです。
そのまま、やかん、鍋、フライパン等を置くことができます。
二重構造をしているので、枝や落ち葉などの燃料を最後まで燃やすことができ、二次燃焼もするので火力が強いのがメリットです。
焚き火台代わりに使用する場合
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箱型のウッドストーブは、円柱型よりも大きめサイズのものが多いので、太い枝や薪等を燃やすことも可能です。
焚き火台代わりにキャンプファイヤーを楽しんだり、みんなで火を囲んで暖をとったりすることに向いています。
ウッドストーブのオススメ10選
ここでは円柱型、箱型それぞれ5個のオススメ商品をご紹介します。
円柱型のオススメ
CANWAY (キャンウェイ) ウッドストーブ
組立時:φ13.0x高さ18.0(cm)
収納時:φ13.0x高さ7.0(cm)
重量:560g
軽量で簡単に折りたため、持ち運ぶやすいデザイン。
耐高温性ステンレス鋼、ステンレス製の二重壁構造で頑丈なストーブ+二次燃焼プロセスにより、乾燥薪や木材チップで20分間続けて燃焼できます。
オーバーヘッド設計のおかげで鍋を持ち上げる必要なく使いやすいです。
3つのゴトクがしっかり鍋などをサポートでき均等に熱を受けられます。
燃料やアルコール不要、どこにでも簡単に手に入れる枝、葉、木材を燃料として簡単に利用できます。
ゴトク、アミ付き。
Tlymo (トリモ) ウッドストーブ
組立時:φ20.5×高さ30.0(cm)
収納時:φ20.5×高さ12.5(cm)
重量:1160g
火吹き棒付きのため、枝、葉、薪などを燃料として焚くことができます。
サイズが大きく、ステンレス製の二重壁構造で二次燃焼ができるため木材を高効率的に利用することができ燃える時間が長くなります。
軽量コンパクトのため、バックなどに収納することができ、燃料不要のおかげで、飛行機、新幹線、地下鉄などのセキュリティ審査が必要なところにも携帯できます。
災害時にも災害備品として利用が可能です。
3アームラックシステムは安定した調理台を作り、しっかりサポートでき、均等に熱を分配できます。
TOAKS(トークス) ウッドストーブ
組立時:φ11.2×高さ20.5(cm)
収納時:φ11.2×高さ10.5(cm)
重量:225g
軽量コンパクト、チタン製、二重構造で二次燃焼ができるため高火力を得られます。
ウッドチップや枯れ枝、キューブ状の固形燃料などを使用できるバックパッカーにおススメのストーブです。
3ピースのパーツはスタッキング収納が可能でコンパクトに収納可能です。
Solo Stove(ソロストーブ) ウッドストーブ ライト
組立時:φ10.8×高さ14.5(cm)
収納時:φ10.8×高さ10.0(cm)
重量:255g
軽くて丈夫なステンレス構造です。
2重壁で燃焼効率が高いので、ガスを使わず小枝などの自然素材でも簡単に燃焼させることが可能です。
約950mlの水を8〜10分で沸かすことができます。
別売りのポット900にピッタリ収納できるタイプです。
ゴトク付き。
IREGRO(イレグロ) ウッドストーブ
組立時:φ14.0×高さ19.0(cm)
収納時:φ14.0x高さ8.0(cm)
重量:400g
2層燃焼炉を備えており、不完全燃焼した木材灰を充分に燃焼することができ、 燃焼効率を大幅に向上させ、同じ時間内により多くのものを調理することができます。
4アームラックシステムは安定した調理台を作り、しっかりサポートでき、均等に熱を分配します。
重くて高価の燃料を購入する必要がなく、固体アルコールや、簡単に収集できるの枝、葉、松木、木材などは燃料としても使用できます。
収納袋、日本語ユーザーマニュアル付属。
箱型のオススメ
Lixada (リクサダ) ウッドストーブ
組立時:縦12.5×横9.8×高さ16.0(cm)
収納時:縦12.5×横16.0×厚さ1.0未満(cm)
重量:396g
ステンレス鋼素材で、頑丈なスタンドを使用しており、分散耐荷重は10kgです。
変形しにくい仕様で、耐久性も高く、長く使用できます。
通気性に優れた空気穴のあいたパネルで燃焼を促進し、燃料追加に便利な開口部があり、アルコール、薪、炭等を利用できます。
お手入れは簡単なステンレスタイプで、複雑な組立は一切なく、10秒で簡単に組み立てできます。
灰受け皿を標準装備で灰の落下を防止地面にも優しい 焚火台です。
収納袋、ゴトク付き。
vargo(バーゴ) チタニウム ヘキサゴンウッドストーブ
組立時:縦7.6(上部)×横12.7(底部)×高さ10.1(cm)
収納時:最長辺14.5×厚さ0.7(cm)
重量:116g
超軽量6角形の折りたたみ式薪ストーブ。
丈夫で軽く、腐食性に強く錆びないチタニウム製、風防やゴトク台(スタンド)にも使用出来ます。
組み立てはとても簡単です。
かなりコンパクトに折り畳みが可能。
バーベキューやキャンプ、屋外の寒い日の暖取り用にも最適。
小枝や枯葉などで燃料として使用出来ます。
別売りの「コンバーターストーブ」と組み合わせることで2種類以上の燃料が使用可能なマルチストーブシステムが出来ます。
PETROMAX(ペトロマックス) ホーボストーブBK1
組立時:縦11.5×横13.8×高さ12.5(cm)
収納時:縦16.0×横20×厚さ2.5(cm)
重量:590g
5枚のステンンレス製パネルと2本のプレートを使ったソロでのバックパッキングに最適な組み立て式のストーブです。
側面の4枚のパネル、及び火床のトレイには通気を良くする穴が開いており、これが煙突効果を高めて小さな炎でも効率よく火力を生み出します。
すべてのパーツは付属の専用ポーチに収納可能です。
UNIFLAME(ユニフレーム) ネイチャーストーブ
組立時:縦13.0×横13.0×高さ16.0(cm)
収納時:縦13.0×横13.0×厚さ1.5(cm)
重量:320g
脚部がX字になっているため、吹き込む風を全て取り込み、上昇気流に変換します。
枯れ枝や松ぼっくりを燃料にし、風の力を利用して効率よく炎を生み出すエコロジカルストーブ。
自然の力を100%活用する燃焼機構が、容易な着火で完全燃焼を生み、ハードステンレスと特殊耐熱鋼メッシュの構造は、抜群の耐久性を誇り、炭の利用も可能です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) UG-46
組立時:縦17.0×横15.0×高さ14.5(cm)
収納時:縦17.0×横14.5×厚さ1.4(cm)
重量:290g
煙突効果を利用した熱効率のよいミニストーブです。
フロントパネルが薪用トレーになり、ミニ焚火台として使えます。
薄型で収納もコンパクト。
シェラカップや小型のクッカーが乗せられます。
継ぎ足し口をふさぐフロントパネル付き。
部品点数が少ないので、組立・分解が簡単です。
本体は錆びにくいステンレス製。
収納・持ち運びに便利な収納バッグ付き。
まとめ
出典:アウトドア・ベース犬山
ウッドストーブは、小枝や木の葉を有効活用できるので、災害時等に避難生活を余儀なくされた場合にも活躍するギアです。
キャンプだけでなく防災グッズとして購入しておくのもよいかもしれません。