マストバイ!卓上バーベキューコンロおすすめ10選!みんなで簡単気軽に楽しもう
キャンプ飯といえば炭火を使ったバーベキューが代表格です。火起こしがうまくいかなくても、試行錯誤を繰り返しじっと待つのも醍醐味。とはいえ、どんな場合もバーベキューの準備は早いにこしたことはありません。実は最近様々なブランドが展開する卓上バーベキューコンロの需要が高まっているのをご存知でしょうか。バーベキュー以外にも様々な楽しみ方が味わえる優秀ギアでいつものキャンプスタイルのマンネリループから抜け出しましょう!
「卓上バーベキューコンロ」はコンパクトで便利
参照:Amazon
卓上バーベキューコンロの特筆すべきポイントは沢山ありますが、コンパクトなサイズ感と利便性の高さが最大の魅力。持ち運びが楽なのはもちろん、設置するためのテーブル以外のスペースは不要・組み立てるパーツが少ない・火力の調節ができる・後片付けが楽など、いつものバーベキューが格段にスムーズになります。
卓上バーベキューコンロにはこんな魅力がある!
卓上型が便利とはいえ、通常のバーベキューコンロに比べて使い勝手が悪いのではないか…と、コンパクトさゆえに不安に感じる方も多いはず。そんな方に向けて、実は使い勝手がよく優秀な卓上型の魅力をたっぷりお伝えしていきましょう!
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コンロを囲んで食事ができる
参照:Aladdin公式
地面に設置して使用するバーベキューコンロの場合、安全面や煙を考慮してテーブルから離して設置します。少人数の場合はバーベキューコンロの周りに集まって食事を楽しむこともできますが、大人数や小さなお子様のいるファミキャンなどには不向きです。卓上バーベキューコンロの場合、火から目を離すこともなくテーブルの上で焼き物ができるので、コミュニケーションも広がります。
炭を節約しながら使える
参照:Amazon
卓上バーベキューコンロは少ない炭で手軽にバーベキューが楽しめます。火床にセラミックを採用したり、炭を入れるコンテナを搭載するなど、少量の炭でも効率的かつパワフルに燃焼するような工夫が取り入れられた製品が多く見られます。
持ち運びがラクラク
参照:UNIFLAME公式
卓上型のバーベキューコンロといっても形状は様々ですが、どんなデザインでもやはりコンパクトさが特徴です。卓上タイプは基本的に携行性に優れていますが、折りたたみ式のタイプだとさらに持ち運びも楽々です。
後始末も簡単
参照:Iwatani公式
炭を使用する場合は炭の後処理や火の始末がありますが、ガスを使用するタイプだとパーツ自体が小さいため、使用後のお手入れも楽々。製品によっては丸洗いできるものもあるので、隅々まで掃除できるのも嬉しいポイントです。焼き始めも後始末も時短が叶います。
選ぶときのポイント5つ
卓上バーベキューコンロの魅力が伝わったところで、実際に選ぶ際のポイントを5つに絞ってご紹介していきます!
- 使用人数
- 燃料:炭 or ガス
- コンロ本体の素材
- 火力調節ができるかどうか
- 便利なタイプ:折りたたみ型・使い捨て型等
1. 使用人数
参照:Aladdin公式
使用する人数に合わせた適切なサイズを選ぶことが大切です。グルキャン・ファミキャンなど大人数でコンロを囲む際には、2000平方センチメートル以上の焼き面が大きいタイプのものをおすすめします。ソロ・デュオなど少人数でのキャンプがメインの人は大きくても1000平方センチメートルほどの面積で充分でしょう。
2. 燃料:炭orガス
参照:Coleman公式
卓上で使用できるバーベキューコンロには炭火式・ガス式の2種類があります。炭を使用するタイプの場合、キャンプはもちろんお家でも炭火料理をさくっと味わうことができます。ガスを使用するタイプの場合、火起こしの手間もなく、後始末が楽!というのがメリットのひとつとして挙げられます。
3. コンロ本体の素材
参照:Amazon
スチールタイプはお手頃な値段で手に入りますが、重く、サビ易いのが特徴です。一方、ステンレスタイプはサビにも強く耐久性も高いのですが、スチールに比べて高い印象を受けます。何度も繰り返し使って長年愛用していきたいという方にはステンレス製が好まれます。
4. 火力調整できるかどうか
炭を使ったバーベーキューで火加減を調節する場合、強火・中火・弱火と3つのゾーンに分けることで調整できますが、スペースが限られた卓上型の場合はゾーンをつくることは難しいです。簡単に火力調整が出来るのはガス式タイプの特徴のひとつです。
5. 便利なタイプ:折りたたみ型・使い捨て型等
参照:LOGOS公式
とにかく便利なものが良い!という方には持ち運びがしやすい折りたたみ型や竹や段ボールなどすべて天然素材でできた使い捨てタイプがおすすめ。1時間程度さくっとバーベキューを楽しむなら簡易的なタイプも人気が高まっています。
選りすぐり!卓上バーベキューコンロおすすめ5選【炭タイプ】
では早速、編集部が厳選したベストバイの卓上バーベキューコンロを炭火式とガス式に分けてご紹介していきます!
売り切れ続出のロングセラー!UNIFLAME(ユニフレーム) ユニセラTG-Ⅲ
■サイズ 使用時(約)31.5×25×19(高さ)cm 収納時(約)31.5×16.5×8.5(厚さ)cm
■材質 ステンレス鋼、特殊セラミック、ステンレス鋼、エラストマー樹脂
■重量:(約)3.1kg
ユニフレームのユニセラTG-Ⅲは収納時もA4サイズと魅力的なコンパクトさに加え、少量の炭でもパワフルに燃焼してくれる仕組み。1分程でセッティングできる簡単仕様なので初心者にもおすすめです。
鉄板はもちろん、焼鳥台・熱燗あぶり台などコンロに付け替えられる商品も豊富に展開しているので1台で色々楽しめます。
コンパクトな本格派!LOGOS(ロゴス)グリルアタッシュS
■サイズ: 使用時(約)30×23×21.5(高さ)cm 収納時(約)30×22.5×7.5(高さ)cm
■材質:ステンレス、スチール、アルミ
■重量:(約)1.9kg
ロゴスのグリルアタッシュSはアタッシュケース型で開いてパーツをセットするだけで卓上グリルになるという簡単設計。焼き網や火床も付属しているので小さいながらも本格派な1台です。
Sサイズのほか、XL・M・miniと豊富なサイズを展開しているので用途に合わせて使い分けるのも◎。
ハイ・ロー・卓上の3way!コールマン クールステージツーウェイグリル
■サイズ:使用時(約)51×35cm×16.5(高さ)cm 収納時(約)51×35×16.5(高さ)cm
■材質:スチール、他
■重量:(約)4.0kg
コールマンのクールステージツーウェイグリルは付属の脚を変えるだけで高さをハイ・ロー・卓上とマルチに活用できるグリルです。焼き面サイズも約30×45cmとしっかり焼けるサイズ感なのでグルキャン・ファミキャンにおすすめです。
トップグリルのみの場合は約2.5kgと軽量で持ち運びも楽々!
女子ウケ間違いなし!? SLOWER(スロウワー)BBQ STOVE Alta S
■サイズ:(約)15.5cm×15cm×約18(高さ)cm
■材質:鉄、木
■重量:(約)657g
スロウワーのBBQ STOVE Alta Sは本体に炭受けがついたシンプルな構造。組み立て不要で安定性もあるのでグリル初心者でも使い易いのが魅力です。
本体のマットカラーに木製ハンドルがアクセントになった洒落たデザインはインテリア雑貨も手掛ける同ブランドならでは。2200円とお手頃な値段設定も嬉しいですね。
無煙&スピード着火の二刀流 ハーフェレ(HAFELE) ロータスグリル 無煙炭火BBQスターターキット
■サイズ:(約)35×26×23(高さ)cm
■材質:ステンレス、スチール、樹脂
■重量:(約)3.7kg
ハーフェレ ジャパンのロータスグリルは炭に直接油や食材が落ちにくい設計なので無煙でバーベキューができるのが最大の魅力。キャンプはもちろん、近隣に気を使うこともなくお庭でのバーベキューをはじめ手軽にデイリー使いが楽しめます。
内部に設置されたファンですぐに炭に火がつくので今すぐ焼きたい!という時にも頼れる逸品。
選りすぐり!卓上バーベキューコンロおすすめ5選【ガスタイプ】
1台2役 Iwatani(イワタニ)カセットガス炉ばた焼器 炙りやⅡ
■サイズ:(約)40.9×21.4×13.4(高さ)cm
■材質:鋼板、ステンレス、 スチール、他
■重量:(約)2.4㎏
イワタニのカセットガス炉ばた焼器 炙りやⅡは網焼きの他に串焼きにも対応している2way仕様。直火を使わず輻射板の熱で焼くため、ムラなく焼けるのがポイントです。火力調節も可能なので魚介類・野菜・肉・お餅など様々な食材を好みの焼き加減で仕上げられます。
オプションパーツも豊富に展開しているので炙る以外にもマルチに楽しみたいですね。
本格鉄板料理を堪能 Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)ツーバーナー ポータブルガスカセットコンロ kama-do
■サイズ 使用時:(約)53×41.2×3.50(高さ)cm 収納時:(約)53×31.4×16.6(高さ)cm
■材質:鉄、PBT樹脂、ホーロー、ABS、PC樹脂
■重量:(約)5.6kg
■発熱量:バーナー右/2.9kW(2500kcal/h)、バーナー左2.1kW(1800kcal/h)
■安全装置:圧力感知安全装置(ガス通路閉止型)
■連続燃焼時間:バーナー右/約1時間11分(最大2.9kW運転時) バーナー左/約1時間38分(最大2.1kW運転時)
■点火装置:圧電点火方式
センゴクアラジンのkama-doは2021年12月の発売以来、機能性とデザイン性の高さで注目を集め続けている人気ツーバーナーコンロです。2口コンロとして使い勝手が良いだけでなく、別売りのkama-do専用の「極圧プレート」を取りつけるだけで卓上で本格的な鉄板料理が楽しめます!
バーベキュースタイルがマンネリ化していると感じる方は、極厚鉄板でワンランク上のキャンプ飯に挑戦するのはいかがでしょうか。
組み立て要らず! CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)焼き名人 卓上 カセットコンロ
■サイズ:(約)39.8×22.1×13(高さ)cm
■材質:鉄、ステンレス鋼、ABS樹脂
■重量:(約)2.2kg
■発熱量:2.3kw(2,000kcal/h)
■安全装置:圧力感知安全装置
■ガス消費量:(約)165g/h
■点火装置:圧電点火方式
キャプテンスタッグの焼き名人は水受けに水を入れるだけで下準備が完了。折りたたみ式ではなく、ハンドルもついていないので持ち運ぶには不便かも…という方には別売りの帆布コンテナバッグSがおすすめ。深さのある手提げバッグで本体がぴったり収納できるサイズ感なので持ち運びにもぴったりです。
組み立ていらずで構造もシンプルなため誰でも「焼き名人」になれる一台。
火鉢×七輪 Sengoku Aladdin(センゴクアラジン)ポータブル ガス カセットコンロ ヒバリン
■サイズ:(約)27.8×29.5×18.8(高さ)cm
■材質:黄銅、ABS、スチール
■重量:(約)2.8 kg
アラジンが打ち出すヒバリンは火鉢と七輪を彷彿とさせるコロンとした見た目が特徴的なガス式バーベキューコンロです。グリルキットと五徳が付属しているので、調理した後にさくっと焼く!なんて使い方も◎。直火調理が難しい餅やスルメを炙るにも最適です。
イエローの他にレッド・グリーン・ホワイトと豊富なカラー展開も魅力的です。
本格焼肉を堪能! snow peak(スノーピーク)グリルバーナー 雪峰苑
■サイズ:(約)25×36×17.5(高さ)cm (ホース・器具栓含まず)
■材質:ステンレス、ブラス、亜鉛ダイカスト、樹脂、スチール、他
■重量:(約)5kg(グリドル2.7kg)
■出力:1,700kcal/h
■燃焼時間:GP-500GR/180分、GP-250GR/90分
スノーピークの雪峰苑は、お店で食べる本格的な焼き肉がガス火で楽しめるというのが最大の特徴。鋳鉄製のグリドル中央部の穴から食材から出た余分な脂が落ちる仕組みなので、サムギョプサルにもおすすめ!ダッチオーブンと同様、手入れをしながら長年愛用できるのも嬉しいポイント。
オプションとして雪峰苑専用のたこ焼きプレートもあるので気になる方はチェックしてみてください!
卓上バーベキューコンロを使うときの注意点
卓上バーベキューコンロを使用する際に気をつけるべきポイントがいくつかありますが、その中でも大きな事故に繋がらないための注意すべき点を2つご紹介します。
- ・換気
- ・熱対策
屋内なら換気を徹底
屋内で使用可能なタイプでも、換気はしっかりと行ないましょう。知らない間にコンロの火が不完全燃焼を起こしたまま放置してしまうと一酸化炭素が発生します。部屋の換気を徹底するだけで人命に関わる大きな事故も未然に防ぐことができます。
耐火シートを使ってテーブルの熱対策
参照:LOGOS公式
卓上バーベキューコンロは本体自体熱くなってしまうことも考えられます。耐熱温度の高い耐火シートを敷くことで灰・火の粉からテーブルを守るだけでなく、設置面の熱の伝わり方を和らげてくれます。
卓上でBBQを気軽に楽しもう
バーベキューは広い場所が必要。準備が大変。そういったイメージを覆してくれるのが卓上バーベキューコンロです。キャンプに行かなくてもテーブルさえあればいつでもどこでも気軽にバーベキューが楽しめる時代です。たき火台をバーベキューコンロとして使用するのも良いですが、何通りもの楽しみ方を味わえる卓上バーベキューコンロを導入するのはいかがでしょうか。