子供は何を着てキャンプに行けば良い?選び方と注意点とおすすめの子供服10選
夏休みや連休には、自然のなかで普段できない体験がたくさん楽しめるキャンプに子供を連れていってあげたいですよね。
1日のほとんどをアウトドアで過ごすキャンプでは、どんな服を揃えてあげればいいのか迷いませんか。
今回は、暑さや寒さ対策から迷子などの危険防止までを考えた、キャンプに着せていきたい子供服の最適解をご紹介します!
子供とキャンプに行きたい!何を着せれば良い?
子供とキャンプに行く服装を考えるときは、次の3つが大切なキーワードになります。
- 汚れてもいいこと
- 体温調節できること
- 多めに用意すること
まず、自然のなかで思いきり遊ぶキャンプでは、汚れたり煙の匂いがついたりすることは避けては通れません。
子供が遊びに集中できるよう、大切な服というよりは汚れてもいい普段着を着せてあげるのがベターです。
厚手の服よりは重ね着で体温調節できる服を選んであげると、天候の変化や朝晩の寒暖差にも十分に対応できますよ。
また、すぐに洗濯ができないキャンプ場では、念のため普段の倍の着替えを用意してあげると安心です。
水に濡れてしまったときやリラックスタイムのために、靴も複数持っていくと便利です。
子供服の選び方の注意点
色には最大限気を使う
子供服の選び方の注意点の1つ目は、色には最大限気を使うこと。
木々に使われている緑や茶色などのアースカラーは、自然の中に溶け込んで見つけにくいため避けるのが無難です。
また、黒い服も熱を吸収してハチを呼び寄せやすいためアウトドアシーンにはあまり向いていません。
万が一、子供が夢中で遊んでいるうちに森に入ってしまっても見つけやすいよう、目立つ色をコーディネートに取り入れてあげると安心です。
機能性には要注意
子供服の選び方の注意点の2つ目は、機能性です。
代謝が良い子供は体温も変化しやすいため、朝晩や天候による気温の移り変わりにも対応できて快適に過ごせる服を選んであげることが大切です。
アウトドアブランドからは、吸湿速乾性に優れたものや保温性に優れたものなど高機能の衣服がたくさん販売されています。
子供のために高機能のものを選んでみてください!
外気温に適した服を選ぼう
子供服の選び方の注意点の3つ目は、外気温に適した服を選ぶことです。
一日の大半を外で過ごすキャンプ。服の枚数や厚さで体温調整できるように考えてあげるのがマストです。
例えば活動量が多くなる日中は最高気温に耐えられるよう、汗をかいてもサラッと着られる服、冷え込む夜は最低気温に合わせて重ね着できるウインドブレーカーや温かい肌着があると安心です。
体温調節が正しくできるような服を選ぼう
子供服の選び方の注意点の4つ目は、体温調節が正しくできるような服を選ぶことです。
厚いアウター1着だけで防寒対策をすると、汗をかいて逆に体が冷えてしまう可能性も。
カーディガンやパーカーなど着脱ができる衣服を重ねて、こまめな体温調節ができるようにしてあげるとベターです。
気温や標高など、キャンプ地の情報は前もって調べてから行こう
キャンプのときの子供服を選ぶ前には、キャンプ場周辺の気温や標高などのリサーチをしてから行くことがおすすめです。
標高が100メートル上がるごとに、気温は0.6℃下がると言われているからです。
例えば同じ県内でも、山や高原など標高が高い場所でのキャンプは体感温度が下がるため、注意が必要です。
そのうえ朝方の霧や降雨の場合は、夏でもさらに肌寒く感じることがあるため、しっかりとした防寒対策をしていかなければなりません。
キャンプではこんな場面で子供に危険が!
キャンプは楽しいですが、思いきり遊んでいるうちに木の枝、地面の岩などによる怪我の可能性があります。
また、焚き火や調理をしている横にいて火の粉が飛んでくるという可能性も。
子どもたちが思いきり体を動かして遊べるよう、ストレッチが効いている服や、生地の耐久性がすぐれた服を着せてあげることが大切です。
また、キャンプに汚れはつきものなので、泥んこになってもいいように着替えは1日2セットずつを目安に用意していくことをおすすめします。
子供が安全にキャンプにいけるおすすめの子供服10選
[コールマン] Kids キャップ
サイズ:53cm~55cm
素材:100% 綿
ツバ付きでしっかり日差しから顔を守ってくれるコールマンの子供用キャップ。
イエローやレッドなど8色のカラー展開で、デイリーユースのアクセントにはもちろんキャンプ場での見つけやすさも抜群です。
[ザノースフェイス] Kids’ HIKE Hat
サイズ:KS、KM、KL
重さ:約65g
素材:ポリエステル100%
リサイクルポリエステル100%の生地で速乾性にすぐれた、サラッと被れる麦わら帽子。
あご紐付きで風飛びの心配もなく、内側のアジャスターでさらにフィットする被り心地を調整可能です。
丸めて収納できるためリュックに入れておくのも便利ですよ。
[ロゴス(LOGOS)] PVCポンチョジュニア
サイズ:フリー
素材:PVC
サイドホックで簡単に着脱ができて、ウエストも絞れるレインポンチョは天候が変わりやすいキャンプの必需品。
縫製部分に防水加工がされており、縫い目からも水が浸入しません。
リュックサックの上からも着れるため、雨から荷物や服を丸ごと守ることができますよ。
[コロンビア] バックボールフーデッドウィンドブレーカー キッズ
サイズ:XXS-L
素材:ポリエステル100%
3色のカラーの切り替えが可愛いウィンドブレーカーは、キャンプ場での視認性もばっちり。
コロンビア独自の撥水機能とサンプロテクション機能を導入し、UPF40のUVカットが付いているため1着で日焼け対策にも。
[mont-bell(モンベル)] ウインドブラストパーカ Kid’s
サイズ:130、140、150
素材:40デニール・ナイロン・タフタ[ポルカテックス加工]
撥水加工がされたナイロン生地で小雨の中でもアクティブに活動できるウィンドブレーカーです。
使わないときは左ポケットに収納ができるため、持ち運びにも便利!
[ヘリーハンセン] キッズ ヴォーゲンジャケット
サイズ:100-150
素材:70Dリサイカブルナイロンスタナータフタ(ナイロン100%)
着脱可能なフード付きでサラッと着られる撥水加工されたウィンドブレーカーです。
タウンユースにもぴったりなシックなカラーから元気いっぱいのビタミンカラーまで、カラー展開が豊富です。
後ろ裾に夜間の外歩きも安心なリフレクトワッペンが付いていたり、右ポケットにキーループが付いていたりと普段から重宝する機能が満載です。
[マムート MAMMUT] キッズ リュック First Zip
サイズ:幅23/高さ31/マチ22
容量:8L
重さ:280g
素材:300D Polyester Ballshadow
2~9歳までの使用を想定し、4L、8L、16Lの3タイプを揃えたデイパック。
カラーが目を引くキャンプにぴったりなデザインで、反射材や名前と住所が書けるラベルなどキッズの利用に十分な機能性を備えています。
[ノースフェイス] キッズ 水陸両用 クラスファイブショート
サイズ:100-150
UVカット機能:UPF15-30、UVカット率85%以上
素材:100% ナイロン
動きやすく水辺のキャンプに最適な、水陸両用のショートパンツです。
汚れや擦れに強いナイロン素材で、カラー展開も豊富です。
ポケット付きで、思いきり遊びたいキャンプシーンにもデイリーユースにも対応しています。
[キーン] キッズサンダル NEWPORT
サイズ:11.5-14.5cm
素材:ポリエステル、EVA、TPRなど
レインボーカラーが目を引く、安定性と速乾性にすぐれたキッズサンダル。
しっかりと地面を踏みしめて滑りにくいので、アウトドアシーンに最適!
ソックスと合わせれば春から秋まで3シーズンの利用も可能です。
[ザノースフェイス] K Base Camp Mule
サイズ:17-23cm
素材:100%リサイクルP.E.T.
着脱が簡単でかかとを踏めばスリッパのように履くこともできる、リラックスタイムに準備してあげたいアウトドアミュールです。
通気性が高く、素足に履いても気持ちがいいですよ。
まとめ
アウトドアブランドからは、カラフルで機能性にすぐれたキッズ用アウトドアウェアが多数販売されています。
普段使いができるものも多いので、通園や通学にも使いまわせるのも嬉しいところ。
大人とお揃いのアイテムもあるため、家族で揃えれば写真に撮ったときに思い出にも残ること間違いなしですよ。
機能性とカラーにこだわったアウトドアウェアで、子供も快適なキャンプにしてあげましょう!