
ビアンキのロードバイク完全ガイド!モデル比較・選び方・おすすめモデルを徹底解説
ロードバイクとは、高速で長距離走行向けの自転車のこと。通勤や通学での利用だけではなく、スポーツでも活用されています。今回は、おしゃれなデザインで高性能なロードバイクを製造している、ビアンキを特集します。ぜひ参考にしてください。
ビアンキとはどんなブランド?
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ビアンキは、1885年にイタリアで創業された自転車ブランド。現存する自転車ブランドの中では、最古だと言われている老舗です。現在は、ロードバイクやマウンテンバイクなど、スポーツ自転車を中心に、多くの商品を開発しています。
世界的にも有名で、日本でも多くのユーザーがいるため、街中で見かけた方も多いでしょう。ビアンキのロードバイクは、おしゃれなデザインが魅力。ブランドを象徴するチェレステカラーがとくに人気です。
ビアンキのロードバイクの特徴
ビアンキのロードバイクの特徴を、以下の項目にわけてご紹介します。
- 代表色「チェレステ」
- 多様なラインナップ
- デザイン性の高さ
ビアンキを象徴する代表色「チェレステ」
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ビアンキの象徴的なカラーが、「チェレステ」。「チェレステ」は、ビアンキが誕生したイタリアの言葉で、青空を意味しています。グリーンとブルーが混ざったさわやかなカラーがとてもおしゃれで、性別を問わず使えます。
街乗りからレースまで幅広く対応できる多様なラインナップ
ロードバイクは、通勤・通学などの日常使いからスポーツシーンまで、幅広く活躍するアイテム。ビアンキには、街乗りに最適なモデルや長距離向けなど多彩なモデルがそろっています。それぞれの特徴をチェックして、ニーズに合ったロードバイクを選んでください。
デザイン性の高さ
ビアンキが誕生したイタリアは、ファッション文化が有名で、華やかでスタイリッシュな色使いやデザインなどが特徴です。ビアンキもイタリアのブランドらしく、デザイン性の高さが評判です。とくに色使いにこだわりたい方は、ぜひチェックしてください。
ビアンキのロードバイクの価格帯
一般的には、ロードバイクは数万円から販売されています。高いモデルやカスタムなどを行うと、100万円を超える場合も。ビアンキのロードバイクの相場は、どのくらいなのでしょうか。気になる価格帯をご紹介します。
ビアンキのロードバイクの中で一番安価なモデルは、10万円台からとなっています。こちらは街乗り向きのモデルで、初心者にもおすすめ。上級者やレース用のモデルの場合は、30万円から100万円を超えるものもあります。
ビアンキのロードバイクのモデル比較
ビアンキのロードバイクはモデルが多数そろっているため、初めて購入する方は迷ってしまうでしょう。ここでは、ビアンキのロードバイクを代表する、以下の4つのモデルをご紹介します。それぞれカテゴリーにわかれているため、特徴を比較して、買い物の参考にしてください。
- INFINITO(エンデュランスレーシング)
- VIA NIRONE(エンデュランスレーシング)
- ZOLDER(シクロクロス)
- OLTRE(レーシング)
INFINITO
INFINITOは、エンデュランスレーシングというカテゴリーに含まれるモデルです。長距離走行に向いているシリーズで、通勤・通学におすすめ。また、体に負担がかかりにくい設計になっており、サイクリングに挑戦したい方にも最適です。
2024年に発売されたばかりの商品のため、新しいもの好きの方も、ぜひチェックしてください。
VIA NIRONE
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VIA NIRONEは、エンデュランスレーシングというカテゴリーに含まれるモデルです。INFINITOと同様のジャンルですが、VIA NIRONEはより街乗りに適した商品。日常の買い物用や、通勤・通学用としても選ばれています。
乗りこなしやすく、初心者でも安心。ビアンキの中でも人気でメジャーなモデルのため、中古品も出回っています。フレームはアルミ製で軽量のため、女性でも扱いやすいのがポイントです。
ZOLDER
ZOLDERは、シクロクロスというカテゴリーに含まれるモデルです。こちらは、オフロードの自転車競技用に開発されたアイテム。安定した走りをするために、タイヤが太いのが特徴です。
30万円から50万円くらいが相場で、中古品も出回っているため、気になる方は探してみてください。世界的に有名な自転車競技の選手が使っていたことでも有名で、アマチュアの方からも選ばれています。
OLTRE
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OLTREは、レーシングというカテゴリーに含まれるモデルです。レース向けのロードバイクで、スピードを重視したい方におすすめ。平坦なコースが向いています。2022年11月には新型となるOLTRE RCが発表され、注目されました。
エアディフレクターという技術が採用されており、空気抵抗を減らし、よりスピードが出せる設計となっています。
ビアンキのロードバイクの選び方
ここでは、ビアンキのロードバイクの選び方のポイントを、以下の項目にわけてご紹介します。
- ライドスタイル
- フレーム素材
- サイズ
ライドスタイルから選ぶ
ビアンキのロードバイクは、カテゴリーにわかれています。それぞれのカテゴリーごとに、ライドスタイルが設定されているため、こちらを参考に選んでください。
- レーシング:レース向けのロードバイク。サイクリングでも使用可能。
- エンデュランスレーシング:長距離向けのモデル。街乗り向けからオフロードに適したモデルまで、幅広く展開。
- シクロクロス:オフロード向けロードバイク。自転車競技の出場を検討している方に最適。
フレーム素材で選ぶ
ロードバイクのフレームの素材によっても、スピードや走り心地が変わります。ビアンキのロードバイクのフレームに使用されているのは、アルミやカーボンがメイン。どちらも軽量で扱いやすい素材です。より耐久性を追求したい方は、フルカーボンフレームの商品を探してみてください。
サイズの選び方
ロードバイクを選ぶ際には、自分の身長に適したロードバイクを選ぶのが重要です。しかし、ビアンキは公式には適正身長の記載がありません。そのため、初めて購入する際には試乗をするのがおすすめ。初心者の方は、店員に相談すると安心です。
ビアンキのおすすめロードバイク12選
ここからは、ビアンキのおすすめのロードバイクをご紹介します。初心者向けと中級者以上向けのモデルについて項目にわけて掲載するため、ぜひ参考にしてください。
初心者向け
Bianchi(ビアンキ) LECCO (レッコ) (Dark Graphite/CK16, 20インチ)
・ホイールサイズ:20インチ
・カラー:Dark Graphite/CK16
ビアンキの中でも、とくに街乗りに適したモデルです。ミニベロモデルとも呼ばれており、通勤や通学、日常の買い物にも使いやすいタイプ。フレームはアルミ製のため、扱いやすいのが魅力です。
適正身長は155cm以上のため、女性にも扱いやすいモデル。初心者にもおすすめで、初めてビアンキを購入する方にも最適です。デザインがおしゃれな点も、ポイントです。
2025 BIANCHI ビアンキ C-SPORT1 クロスバイク CK16 47 csport1 csport
・ホイールサイズ:47インチ
・カラー:CC: CK16 / Dark Turquoise Full Glossy
ビアンキのCスポーツシリーズ1シリーズの商品です。初心者に最適なモデルで、初めて購入する方におすすめ。スピードも出せますが、安定感もあるため、ロードバイクの操縦に慣れていない方も安心です。
街乗りだけではなく、サイクリングなど長距離走行にも耐えられるタフさがある、汎用性の高いモデルです。
Bianchi(ビアンキ) PIRATA 16 キッズバイク [CK16]
・ホイールサイズ:-
・カラー:CK16
ビアンキは、子ども向けのロードバイクも製造・販売しています。家族でサイクリングを楽しみたい方は、ビアンキのキッズバイクがおすすめ。
こちらのモデルは、イタリアの有名クライマーのマルコ・パンターニの愛称から名付けられました。子どもへのプレゼントにも選ばれています。
BIANCHI ビアンキ MAGMA 9.1 Black/CK16-White Full Glossy 38 MTB マウンテンバイク 自転車
・ホイールサイズ:38インチ
・カラー:Black/CK16-White Full Glossy
初心者向けのマウンテンバイクを探している方は、こちらのモデルがおすすめ。カラーはブラックで、アウトドアにぴったりです。大人向けですが、サイズ展開もあるため10代でも使用可能。
気になる方は、専門店に相談してみてください。フレームの素材はアルミニウムで、丈夫で軽量です。お手入れもしやすいため、汚れやすい道でも安心して走れます。
2025 BIANCHI ビアンキ C-SPORT2 DISC クロスバイク CK16 43 csport2 csport
・ホイールサイズ:43インチ
・カラー:CC – CK16/Dark Terquoise Full Glossy
ビアンキのC SPORT2というモデルの商品です。日常使いもしやすいため、幅広い方におすすめ。平坦な道から上り坂まで、さまざまな道も安定した走りができる優れものです。
スポーツに特化せず、汎用性があるのが魅力で、最初の1台としても最適。適正身長は160cmくらいとなっており、女性の方も安心です。
2025 BIANCHI ビアンキ C-SPORT2 DISC クロスバイク CK16 51 csport2 csport
・ホイールサイズ:51インチ
・カラー:CC – CK16/Dark Terquoise Full Glossy
乗り心地を重視したい方は、こちらのモデルがおすすめ。街乗りやサイクリングなど、日常のさまざまなシーンで使えます。通勤や通学に使用している方も多く、軽い走りが評判。
適正身長は170cm前後となっており、おもに男性に選ばれています。ディスクブレーキが採用されており、直感的にブレーキ操作ができる点も特徴です。
Bianchi ビアンキ LECCO ミニベロ Ice Gray Matt/Graphite
・ホイールサイズ:43インチ
・カラー:A3 – Ice Gray Matt/Graphite
街乗りに人気の、ミニベロ(小径車)。LECCO(レッコ)というシリーズで、ビアンキの中でもとくにおしゃれなデザインでとして有名です。小径車ですが、乗り心地抜群な点が魅力。
小回りが利くため、都会で狭い道でも快適な走行が可能です。さわやかなカラーとマットな質感は、ビアンキならでは。細部にまでこだわりたい方は、必見です。
中級者以上向け
2025 BIANCHI ビアンキ VIA NIRONE 7 SORA 9SP [YTBJJ] CK16 ロードバイク (47)
・ホイールサイズ:47インチ
・カラー:ND – CK16/Titanium Silver Full Glossy
VIA NIRONEは、エンデュランスレーシングというカテゴリーに含まれるモデル。街乗りにも使用できますが、本格的にロードバイクに取り組みたい方にも選ばれています。
値段は15万円前後と高額ですが、品質を考えると適正価格だと言えます。乗り心地は抜群で、軽い走行が可能。王道なモデルのため、初心者を卒業したばかりの方にもおすすめです。
Bianchi (ビアンキ) ロードバイク スプリント 105 12SP (CK16 / BLACK FULL GLOSSY) Bianchi SPRINT SHIMANO 105 12SP / 50サイズ
・ホイールサイズ:50インチ
・カラー:チェレステ
こちらはレース向けのモデル。長距離の走行にも対応しており、遠征した際にも活躍するアイテムです。安定感があるため操縦しやすく、体への負担がかかりにくいのもポイントです。
適正身長は163cmから173cmとなっております。フレーム素材は、耐久性抜群で人気のカーボンを採用。持ち運びをしたい方にも、扱いやすくて評判です。
Bianchi (ビアンキ) ロードバイク オルトレ XR3 ディスク ULTEGRA Di2 (Graphite Race/CK16shade) Bianchi OLTRE XR3 DISC ULTEGRA Di2 /50サイズ
・ホイールサイズ:50インチ
・カラー:チェレステ
こちらの商品は、OLTREというレーシングのカテゴリーに含まれるロードバイクのセカンドモデルです。レース向けのロードバイクで、スピードを重視したい方に選ばれています。
とくに平坦なコースが向いていて、振動を感じずにスムーズな走行が可能。長距離のライドにも対応しているため、遠征にも最適です。耐久性抜群のため、ハードな走行にも耐えられます。
2025 BIANCHI ビアンキ SPRINT ICR スプリント 105 12SP ロードバイク CK16 50
・ホイールサイズ:50インチ
・カラー:CK16 / BLACK FULL GLOSSY
SPRINTはレーシングというカテゴリーに含まれるモデルです。スピードを重視したい方におすすめのカテゴリーのため、レースに最適。また、SPRINTはレース以外にもサイクリングなどでも活用されており、汎用性が高いのも魅力です。
フレームはカーボンファイバーが採用されており、耐久性があり丈夫な仕上がりになっています。
2025 BIANCHI ビアンキ VIA NIRONE 7 DISC SORA ロードバイク CK16/Titanium Silver Full Glossy 53
・ホイールサイズ:53インチ
・カラー:CK16/Titanium Silver Full Glossy
エンデュランスレーシングというカテゴリーに含まれるモデルの商品。メインコンポーネントにはSHIMANOのSORAが搭載されています。SHIMANOのSORAは、レースから街乗りまで幅広いシーンで活躍するロードバイクに採用されており、高品質で評判です。
そのため、こちらの商品もレース出場を目指す方から日常使いをしたい方まで、幅広い層におすすめ。本格的なロードバイクの中では比較的安価のため、ぜひチェックしてください。
ビアンキのディーラーや販売店について
ビアンキのロードバイクは、自転車販売店やインターネットショップで購入可能です。ここでは、以下の3つのディーラーや販売店についてご紹介します。
- ビアンキ バイクストア
- プレミアムディーラー
- ビアンキ バイクディーラー
ビアンキ バイクストア
ビアンキ バイクストアは、直営店とフランチャイズ店があります。試乗もできるため、サイズ選びに不安な方は、ぜひ店を訪ねてみてください。
- 直営店:東京都立川市・神奈川県横浜市
- フランチャイズ:千葉県柏市・広島県広島市
ほかにも、ショップ・イン・ショップが東京都、愛知県、大阪府、京都府、兵庫県、福岡県にあります。
プレミアムディーラー
プレミアディーラーとは、ビアンキの直営店やフランチャイズ店ではありません。しかし、ロードバイクの技術力があり、ビアンキに対する知識もある自転車販売店です。
店内にはビアンキの特設コーナーがあるため、買い物に集中できます。試乗の可否は店舗ごとに異なるため、事前に調べてから訪ねてください。
ビアンキ バイクディーラー
店舗数が一番多いのが、ビアンキ バイクディーラーです。全国各地に店舗があり、ビアンキのロードバイクの取り扱いや販売実績があります。
ビアンキ バイクストアが近所にない方は、まずはビアンキ バイクディーラーを探してみるのがいいでしょう。
まとめ
今回は、ビアンキのロードバイクを特集しました。デザインやカラーがおしゃれなビアンキのロードバイクは、プロ仕様から街乗り用まで、幅広いラインナップが特徴です。ぜひ記事の内容を参考にして、ニーズに合ったビアンキのロードバイクを探してみてください。