【日本野鳥の会】バードウォッチング長靴全色紹介!サイズ感や選び方も紹介

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日本野鳥の会という言葉はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?しかし、日本野鳥の会が長靴などのグッズ販売を行っていることまで知っている方は少ないと思います。そこで今回は、日本野鳥の会が販売を行っている長靴を中心に日本野鳥の会について紹介します。

日本野鳥の会とは?

日本野鳥の会

参照:日本野鳥の会

公益法人日本野鳥の会とは「野鳥も人も地球の仲間」を合言葉に野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら自然と人が共存する豊かな社会の実現を目指し、活動を行っている自然保護団体です。 自然や野鳥を守る取り組みや野鳥の調査、研究等を行っています。 その他にも野鳥を身近に感じ、観測する楽しさを伝える活動や、バードウォッチングの際のマナー講義などを行っています。

自然保護を目的とした歴史ある団体

歴史

参照:日本野鳥の会

日本野鳥の会は当初、初代会長である羽中西悟堂氏が「野の鳥は野に」という理念のもと、1934年に設立されました。 同年から会報誌「野鳥」を創刊し、第一回探鳥会を行うなど精力的に活動を行っていました。 「狩猟法」から「鳥獣保護法」への改正の働きかけやラムサール条約加盟の実現など国際ネットワークへも積極的関与を行ってきました。 これらの他にも鳥獣保護区の確保や多様な普及ツールの制作なども行っています。 これらの活動の結果、現在では日本で最古にして最大の自然保護団体になるまで成長しました。

なぜ長靴を販売している?

販売

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日本野鳥の会では長靴以外にも野鳥観察に役立つグッズを販売しています。 野鳥観察に役立つアイテムを販売することで様々な方に野鳥観察を身近に感じてもらい、自然保護の大切さを多くの人に伝えようとしています。 長靴はバードウォッチングに欠かせないアイテムでもありますが、日常生活でも使用することができるので日本野鳥の会では長靴の販売にも力を入れています。 尚、収益の一部は自然保護事業や普及事業に活用されています。

アウトドアだけでなく防災にも

防災

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日本野鳥の会の長靴は軽量かつコンパクトに収納することが可能です。 そのため、防災グッズとしても活躍します。 日本野鳥の会の長靴はフィット感を重視しており、ぬかるんだ道でも動きやすくなっているので災害時でも問題なく使用することができます。 また、コンパクトに収納することができるので防災バッグに入れても嵩張ることがありません。

日本野鳥の会の長靴の特徴と魅力

魅力

参照:バードショップオンライン

日本野鳥の会ならではの特徴が詰まった公式長靴。 その魅力を紹介します。

携帯性と軽量性

軽量

参照:バードショップオンライン

日本野鳥の会公式長靴は底を薄くすることでクルクルとたたみ、コンパクトに収納することを可能にしました。 収納袋も付いており、携帯性にも優れています。 また、全体の生地を薄くすることで軽量化され、持ち運びが楽ちんになりました。

アウトドアで快適に動ける優れた機能設計

アウトドア

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日本野鳥の会公式長靴はゴム長靴専門メーカーと協力し、使用アンケートなどを元に作られました。そのため、干潟やぬかるみでも行動しやすいバードウォッチングに最適な長靴となっています。足にしっかりとフィットするので一般的な長靴よりも動きやすく、バードウォッチング以外でもその性能を遺憾なく発揮することができます。

サイズ選びとフィット感のポイント

フィット感

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長く歩くバードウォッチングだからこそ、足にフィットした靴を選びましょう。きちんと足に合う長靴を履くことで疲労を軽減することもできます。野鳥の会公式長靴を購入する際に注意するポイントを紹介します。

サイズガイド

サイズガイド

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野鳥の会、公式長靴のサイズ表記は「足形サイズ」(靴を作る時に用いられる型のサイズ)です。

【各部位のサイズ(cm)】 

ふくらはぎ周囲   足首周囲   高さ
(Bマーク下外周) (最細部外周)(靴底から上まで)

SS :  33       26        43
S  :  35       26.5       43
M  :  37       27.5       44
L  :  38       28        45
LL :  39       29        45.5
3L :  41       30        45.5
4L :  42       30        46

参照:バードウォッチングオンライン

サイズ選びのポイント

ポイント

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野鳥の会公式長靴はぬかるみでの歩行に対応するため、足首の部分がきつめに作られています。そのため、脱ぎ履きの際には多少のきつさがあります。普段と同じサイズを購入すると体型や靴下の厚さなどにより、きつさを感じる場合があります。購入の際には普段履いている靴よりもワンサイズ大きいものの購入をおすすめします。

日本野鳥の長靴を全色紹介

バードウォッチング長靴

【基本情報】
・サイズ(cm):SS(23.0)~4L(29.0)
・かかと高さ:1.1cm~1.2cm
・重量:460g
・素材:天然ゴム(表)・ナイロン(裏)
・特徴:軽量・折りたたみ可能

ゴム長靴専門メーカーと協力し制作されたバードウォッチングに適した長靴です。460gと軽量なので持ち運びも楽ちん。嬉しい収納袋付きです。靴底を薄くすることでコンパクトに折りたたむことができるようになりました。干潟やぬかるみでも行動しやすい作りになっています。ただし、底が薄いので岩場やヨシ原、アスファルトでの利用にはあまり適していません。その際にはインソールや厚めの靴下を使用することをおすすめします。

バードウォッチング長靴【(グレー)】

参照:バードショップオンライン

バードウォッチング長靴【(ダークブラウン)】

ダークブラウン

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バードウォッチング長靴【(グリーン)】

グリーン

参照:バードショップオンライン

バードウォッチング長靴【(ブラウン)】

ブラウン

参照:バードショップオンライン

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バードウォッチング長靴【(めじろ)】

めじろ

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購入方法と注意点

ショップ

参照:バードショップオンライン

日本野鳥の会が販売を行っている商品は直営店や取り扱い店舗にて直接購入していただく形と公式サイトからオンライン購入する2つのパターンがあります。実際に商品を手に取って確認できる直営店は魅力的です。ですが、店舗数はそれほど多くありません。なので公式サイトから購入することをおすすめします。その際にはサイト上に記載してある注意事項をしっかりと確認してから購入しましょう。

まとめ

いかがでしたか?日本で最古にして最大の団体である日本野鳥の会。野鳥の保護に始まり、研究調査、関連商品の販売、バードウォッチングの普及等、様々な活動を行っています。これからバードウォッチングを始めたい方はぜひ日本野鳥の会が販売する長靴を参考にしてみてはいかがでしょう。

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