夏キャンプのおすすめメンズファッション5選!選び方や注意点をご紹介
「夏キャンプしたいけど、どんな服装が良いの?」
「キャンプコーデにおすすめブランドやオシャレにするコツを知りたい」
「防寒や虫刺され対策など、服装で意識するポイントは?」
上記の悩みや疑問を解決できる記事を用意しました。
夏キャンプは他の季節と比較し注意するべき点が多く、おしゃれで快適なコーデを組むのは一見大変そうに感じますが、ポイントを抑えることで夏キャンプも他の季節と同等以上に楽しむことができます。
今回の記事前半では、夏キャンプの服装の選び方や注意点について解説。後半では、夏キャンプにおすすめのメンズファッションを5コーデ分ご紹介します。
この記事を読み終えることで、残暑が残る時期も快適なキャンプ時間を過ごせるはずですよ!
夏キャンプの服装の選び方
夏のキャンプを最後までじっくり楽しむためには、快適に過ごせる服装を選ぶことが重要ですよ。
理由として、夏はさまざまなアクティビティを楽しめる反面、夏キャンプならではの対策を考える必要があるためです。
具体的には、朝晩と日中帯で生じる気温差や虫刺されなどを考慮し、重ね着できるアイテムを中心にコーデを組みましょう。
カラーにも気を配るとGood。なかでも太陽光を反射する色の1つであり、他のカラーとの相性抜群かつ年齢層問わず似合う白色はおすすめ。コーデ全体がさわやかな印象になりますよ!
標高の高い場所、川や湖でのキャンプを快適にする「防水・防風」、両手を自由に使える「ボケットの数」など機能面もあわせてチェックしておきましょう。
後述する服装選びの注意点を踏まえながら、夏キャンプの服装を選びましょう!
服装選びの注意点
素材は要注意
夏キャンプにおいて服装の素材には気をつけましょう。
なぜなら、汗ばみやすくムシムシ感が増す夏は、環境や状況に応じた適切な素材がキャンプの満足度につながるためです。
日中帯にアクティビティやBBQ準備など活動的に動きたい場合は「通気性、吸湿速乾のある素材」がおすすめ。キャンプファイヤー、焚き火BBQを楽しみたい人は難燃性の生地を使った服が良いでしょう。
このように、素材選びには注意して快適な夏キャンプを過ごしましょう。
外の寒暖差に耐えれるように服装は考えよう
夏キャンプするときは、寒暖差を考慮したコーデを組むのもポイントです。
理由は2つ。「放射冷却現象」と「標高の上昇に伴う気温低下」です。
放射冷却現象では、地表熱が上空に向けて逃げて地面が冷えることで、日中は暑くても夜は冷え込みます。
また標高が100m上がると気温が約0.6度下がると言われています。すなわち標高500mでは約3℃、標高1,000mでは約6℃下がる計算になります。
特に標高の高い場所でのキャンプでは夜はグッと冷え込み、日中帯の服装では夜を過ごすのは厳しいので、1枚でインナーにもアウターにもなる羽織ものや保温機能があるアイテムが重宝します。
一例として、通常のフリースの4倍の防風性と暖かさがありながら通気性も確保した「ワイルドシングス POLARTEC WIND JACKET」や吸湿発熱素材のヒートテックを使った「UNIQLO ヒートテックスマートスリムフィットパンツ」は、早朝のコーヒータイムや星空観賞にピッタリです。
以上のことから、日中だけでなく早朝や夜中の気温まで考慮した服装を考えましょう!
アウトドアなので虫には要注意
夏のアウトドアにおいて、虫刺され対策は大切なポイント。
キャンプサイトは都会に比べて虫に遭遇する確率が高まります。
また日本の夏は温度・湿度が高いのが特徴。増殖が盛んになる6〜8月は、ヤマビルやスズメバチなどの危険生物も活動的になります。
ポイントは虫除けスプレーを使いつつ、長袖・長ズボンを着用するなど肌をなるだけ露出させないこと。今日では防虫効果を備えたシャツやインナーも販売されています。
また、ハチなどの毒虫に刺された時に毒液を体外に吸い出す「ポイズンムリーバー」など、いざというときの対策ツールもAmazonで販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
あわせて、有事に備えキャンプ場周辺の病院の有無や最寄りの病院までの所要時間も調べておくと、万が一のときも安心でしょう。
せっかくのキャンプ気分が台無しにならないよう、虫刺され対策はしっかり行いましょう。
汗や熱中症など、暑さ対策も忘れずに
夏のキャンプにおける重要ポイントの1つです。
キャンプサイトによっては日陰が少なかったり、山岳地帯など標高が高い場所では太陽の光を遮る木々も少ないことから、熱中症のリスクも高まります。
日本でも人気のアウトドアブランドTHE NORTH FACEやモンベルでは、陽射しから後頭部や首筋をカバーする機能がついたモデルがあります。
暑さ対策をしっかりして、夏キャンプを楽しみましょう!
夏キャンプのおすすめメンズファッション5選
選び方や注意点を踏まえ、おすすめのコーデを5つご紹介します。これから夏キャンプしたい方はぜひ参考にしてみてくださいね。
①マウンテンパーカー×サンダルで快適カジュアルに
参照:WEAR
夏らしさを取り入れたキャンプコーデです。
サンダルにロングタイプの靴下を合わせて虫さされからブロックしつつ夏っぽさを演出。サッと羽織って簡単に体温調節できるマウンテンパーカー、日中の日差しから頭を守るキャップにより、夏キャンプを快適に過ごせます。
シティーユースにもマッチするので、食材の買い出し後そのままキャンプに行けるのもポイントです。
②コスパ◎!キャンプ入門編におすすめ
参照:WEAR
シンプルなデザインとコスパの高さに好評のある無印良品のTシャツなどを取り入れたコーデ。
ホワイトやブルーの清涼感あるカラーを取り入れることで、暑苦しさを軽減しコーデに爽やかさをプラス!
これからキャンプを始めたいけど、どんなコーデにすればいいのか分からない人は参考にしてみてください。
③アウターでアクセントと加えキャンプを華やかに
この投稿をInstagramで見る
焚き火も楽しめるコーデです。
コーデのアクセントになるイエローカラーのマウンテンパーカーを着用。燃え広がりにくい加工を施し、気温が下がる夜は着用して防寒しつつ焚き火を楽しめます。
夏の高原地帯でのキャンプから秋口にかけてのキャンプにぴったりですね。
④人気アウトドアブランドの大人シンプルなキャンプコーデ
この投稿をInstagramで見る
人気アウトドアブランドTHE NORTH FACEでまとめたオシャレコーデです。
同じブランドにすることで全体がスッキリとしています。白色のTシャツを合わせて、コーデ全体が重くなりすぎていないのも好印象。
THE NORTH FACEはシンプルなデザインが多いので、コーデ例を参考に他のファッションアイテムを組み合わせてみるのも良いですね。
⑤機能性たっぷりで思いっきりキャンプを楽しむ
この投稿をInstagramで見る
虫や日差し対策しつつ快適なキャンプ時間を過ごしたい人におすすめなコーデです。
防虫効果のあるインナー、太陽光が首の後ろにあたるのをガードする機能がついたキャップを着用。
虫刺されや太陽光ブロックなど夏キャンプならではの対策機能をインナーやキャップに集約。コーデの制限を受けないので好きなコーデを組めコーデ幅が広がります。
ホワイトやカーキを取り入れ、ライトな印象です。
まとめ
今回は夏キャンプのメンズファッションをご紹介しました。
昼間と夜との気温差が大きくなり想像以上に寒さを感じたり、日中の陽射し対策や虫さされなど夏キャンプではコーデに注意を払う必要があります。
他の季節と異なり気を遣うポイントは多々ありますが、ポイントをしっかり抑えれば夏の思い出になるキャンプ時間を過ごせます。
ぜひ今回の記事を参考に夏のキャンプをエンジョイしてください!