【厳選】キャンプで見たい映画特集!おすすめのプロジェクターも紹介します
インターネットで映画をダウンロードすることが一般的となり、シアタールームがあるお家も多くなりました。その映画、キャンプで鑑賞できたらもっと楽しいと思いませんか?
プロジェクターの小型化により簡単にキャンプでアウトドアシアターが楽しめますよ。
キャンプで映画を見る魅力
非日常を感じれる
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キャンプ場で過ごす時間はただでさえ非日常ですが、普段映画館やお家で楽しむ映画をキャンプで見るなんて、特別感がありワクワクしますよね。自分たちでスクリーンを木にセッティングしたり、好みの飲み物やおつまみを用意したりと、イベント設営のようでグルキャンで盛り上がること間違いなしです。
あたりが暗くなる頃を待っての上映も気分を盛り上げます。海辺なら波の音を聞き吹く風に当たりながら、山の中なら川のせせらぎを聞き遠くに動物の気配を感じながら。星空の下で見た映画は心に残る1本になるでしょう。
ダウンロードしておけば好きな時に楽しむことができる
キャンプで映画を見ることのメリットは外で見ることだけではありません。お家でスマホやタブレットにダウンロードしておけばオフラインでも視聴でき、雨が降って外に出られない時にテントの中でゆっくりと鑑賞することができます。
テントの中ならば天井をスクリーンにして寝っ転がって鑑賞することもできます。カップルやファミリーもいつもと違った雰囲気で、まるで映画の中にいるような気分を味わえるでしょう。
ただし、周りの人の迷惑にならないよう音量には気をつけ、遅くまでの上映は控えましょう。
【厳選】キャンプで見たいおすすめ映画10選
①STAND BY ME
参照:Amazon
昔の映画ですが、現代の人が見ても心に響く映画だなぁと思いました。子供の時に見るより、大人になってから見る方がぐっとくるでしょう。
子供の頃死に対して興味を持ったり(さすがに死体を探しに行ったことはありませんが)、家族との関係に子供ながら悩んだり、友達同士で今となってはよく分からない張り合いをしたり、あんなに毎日のように遊んでいたのに何年も会わなくなったり…、誰しもが経験したことのあるシーンが散りばめられていて全てが眩しかったです。
出典:映画.com
キャンプ映画の永遠の名作。映画を見たことがなくても、機関車のシーンや鹿と遭遇するシーンをご存知の方も多いでしょう。4人の少年たちのたった2日間の大冒険は、時代や性別を越えて私たちの心に訴えるものがあります。
キャンプ場でもなんでもない所で野宿し、火の番をしながら語りあう少年たち。この気持ちを思い出したくて、私たちはキャンプファイアをするのでしょう。子供の頃の感覚を蘇らせてくれる映画です。
②岳
参照:Amazon
命懸けで命を救う人がいる。
命の大切さを、抽象的でなく、メタファーでも無く、心に直接語りかけてくる映画です。
出典:映画.com
発行部数380万部以上の大ヒット漫画「岳」の映画化作品。原作とは異なる物語を、島崎三歩を小栗旬、椎名久美を長澤まさみが演じます。
高山での事故に立ち向かう山岳救助隊の話なので、山を知る人からは「現実ではこんなことはあり得ない」という批評もあるようですが、奥穂高岳や立山連峰で撮られた映像は大迫力。大自然の猛威の中で成長していく久美を長澤まさみが熱演しています。自然が苛酷で恐ろしいものであると同時に、与えてくれるものの大きさも感じる映画です。
③アース
参照:Amazon
北極、南極から赤道付近、海中に至るまで過酷な自然界に生きる動物たちを中心にカメラが追っている。映像美は勿論だが、渡辺謙の正統派のナレーション、ベルリン・フィル・ハーモニーの演奏する音楽も一流で良かった。ホッキョクグマ、ザトウクジラ、ゾウ、カジキマグロなど親子愛や獲物を追う姿に素直に感動する。映画は地球温暖化を懸念するというテーマがあるらしい・・2007年の独英合作のドキュメンタリー映画。
出典:映画.com
地球自体が大きな生命体の塊であることを感じさせてくれる壮大な映像集。野生動物、広大な景色、水面に至るまで全てが美しく目が離せません。このような映像を撮影した制作クルーのメッセージの強さを感じます。
私たち自身も地球で生きる種のひとつであり、生物の多様性の素晴らしさを教えてくれます。地球種環境問題を考えるきっかけとなる、子どもと一緒に見たい映画です。
④オーシャンズ
参照:Amazon
サメとヒトのしばしの遊泳、神秘的なコブダイの遊泳、ヒラヒラと海面をゆらぐタコ、何かの帝国を築きあげたかのクモガニの群れ、赤ちゃんをそっと抱きしめるセイウチ、とにかく息を飲むシーンの連続。世界各地の海でこれら奇跡の映像を集めたダイバー・製作スタッフの根性に驚愕。
出典:映画.com
海が好きな人にぜひ見てほしい映画です。嵐の海をゆく船の映像は酔ってしまいそうになるほどの迫力。美しく、時に残酷でもある海の生き物たちのめくるめく映像。キャンプ場にいるはずが水族館にいるような気分になるでしょう。
海辺でキャンプしているのであれば、ただ泳ぐだけでなくシュノーケリングに挑戦したくなります。私たちが長時間滞在することのできない海の中の世界を、たっぷりと見せてくれる映画です。
⑤ジュラシックパーク
参照:Amazon
お話の流れと演出がモンスターパニック映画としてとにかく完璧!そこに最先端技術とクオリティが伴ってるという、もうぐうの音も出ない大傑作。
出典:映画.com
1993年に発表された娯楽映画の代表作。今では当たり前となったCG技術を駆使した映像は、その後の映画界に大きな影響を与えました。今見ても手に汗を握る大迫力で、シリーズの中でも最高傑作との声が多い第1作。
現代に蘇った恐竜の生息する「ジュラシックパーク」で、次々と迫り来る恐竜たち。きゃー!怖ーーい!とみんなでワイワイ言い合える、アウトドアシアターの楽しさを満喫しましょう。
⑥ムーンライズキングダム
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ウェス・アンダーソンのファンとしては、冒頭を少し観ただけで満足してしまう。そのくらい作り込まれた監督独自の世界が炸裂。雰囲気映画のようで、意外なメッセージ性があるような、哲学的な面も秘めているような・・・計り知れない魅力があるウェス・アンダーソン作品、大好き。
出典:映画.com
12歳の少年少女が、ボーイスカウトのキャンプ中に駆け落ちすることから始まる大騒動。キュートで心温まるドラマです。1960年代のアメリカ、ニューイングランド島を舞台に、主人公の可愛らしい子役2人が、ベテラン俳優たちをふりまわしていきます。大人たちの個性的で滑稽な役も見どころです。
精密に作り込まれた小物、ボーイスカウトのレトロなテント、カラフルでお洒落な画面に魅了されてしまいます。話の展開もテンポよくあっという間の94分です。
⑦モアナと伝説の海
参照:Amazon
とにかくディズニーらしさ、てんこ盛りな作品だな…と感じました。 お決まりなパターンだけど、それで安心して観ていられます♪
海や夜空などの映像がとっても綺麗で、全編通してディズニーマジックに溢れています☆
出典:映画.com
ハワイ好きな人にとっては見ているだけで楽しくなる、南の島と海を舞台にしたディズニー映画。海を愛する少女モアナが、島の危機を救うために、外洋に出ることを禁じられていた島から大海原へ漕ぎ出していきます。
海そのものがキャラクターになっていたり、モアナと旅する英雄マウナ、おばあちゃんなど登場人物が生き生きと描かれています。音楽はディズニー映画鉄板の素晴らしさ。ファミリーみんなで世界観にひたれる映画です。
⑧わたしに会うまでの1600キロ
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死に直面した母親のセリフと、旅の終わりの主人公のセリフ。
「いつも誰かの母親だったり、奥さんだったり、自分の人生を操縦したことがないの。まだまだ時間はあると思っていたのよ。」
「わたしの命は他の人と同じ、神秘的で、かけがえなく、神聖で、
すぐそばにあり、確実に存在し、私とは切り離せない。自然のままに、あるべきもの。」
出典:映画.com
愛する母を失った悲しみから立ち直れず、夫を裏切り、薬に溺れるシェリル。彼女が選んだどん底の人生をリセットする方法は、「パシフィック・クレスト・トレイル1600キロを歩き切ること」。
砂漠広がる荒野を自分の体よりも大きなリュックを背負い、身ひとつで歩いていくシェリル。自然の脅威に脅かされ、何度もやめようと思いながら進み続ける彼女に勇気をもらえる作品。キャンプに行きたい気持ちが盛り上がります。
⑨ロング・トレイル!
参照:Amazon
性格も考え方も何もかも違う二人。口喧嘩ばかり。
しかしそれでも、大自然を一望出来る見晴らしのいい頂きに辿り着くと、これまでのぎくしゃくも疲れもスーッと解消される。
ベタな言い方だが、まるでこの山道は人生のよう。
先も見えず、険しいが、達成感は何物にも変えられない。
出典:映画.com
こちらは「アパラチアントレイル3400キロ」をシニア男性2人が歩き通すロードムービー。人生の終わりを見据える年齢となり、穏やかな日々に疑問を感じた作家が妻の反対を押しきり、かつてけんか別れした友人と始める大冒険。
息を切らし、体にムチうち、人生を振り返りながら歩く2人。渋い名優2人が見せるコミカルな演技も見どころ。北米の美しい森の中で、人生の先輩に大切なことを教えてもらった気分になります。
➉365日のシンプルライフ
参照:Amazon
モノを所有することにうんざりした男が、何もない部屋で黄昏れる冒頭からとことん身につまされる。
単調な展開だと思うのに一度も退屈にならなかった。
断捨離以外の見どころとしては、主人公をとりまく人々。
兄の狂行に付き合う弟、ズケズケものを言う友達、修理上手で面倒見のいい友達、モノを運んでくれる幼なじみ。
今時フィンランド男子たちの日常や価値観、そしてその結束がなんだか良かった。幸せはモノの多さで測れない。人生はモノでできてない。
出典:映画.com
フィンランド、ヘルシンキに住む青年ペトリは、自分の持ち物をリセットしようとある実験を始めます。ルールは1度部屋にある物全てを倉庫に運び、1日1個づつ必要な物を部屋に持ち帰る。新たにモノを買わない。1年間続ける。監督が自身の実体験をもとに制作したドキュメンタリーです。
キャンプという非日常は、普段の生活を見直すことができる機会とも言えます。自分の生活に何が本当に必要なのか、考えるきっかけを与えてくれる映画です。
便利なプロジェクター3選
Anker Nebula Capsule
サイズ:高さ120mm 直径68mm
重量:470g
解像度:854×480画素
動画再生時間:4時間
350ml缶サイズで最大100インチの大画面、天井にも投影できるのでテント内で寝ながら映画を楽しめるプロジェクター。Android7.1が搭載され、さまざまなメディアアプリケーションが使用可能。Netflix、YouTubeなどのコンテンツを映し出すことができます。
大容量バッテリーで1度の充電で動画は長編映画でも安心の4時間、音楽なら30時間連続再生できます。継ぎ目のないアルミニウムボディーでデザイン性も耐久性も抜群。
サンワサプライ モバイルプロジェクター PRJ-6
サイズ:12.5mmx12.5mmx3.1mm
重量:400g
解像度:1280×720画素
動画再生時間:2時間
HDMI出力できるスマートフォン・タブレット・PCなどと接続し投影する高輝度プロジェクター。コンパクトな手のひらサイズです。
プロジェクターを置く位置の調節は意外と手間取るものですが、付属品に三脚が付いているので設置が楽です。台形補正機能が搭載で、表示画面の歪みを水平40度の角度まで自動的に補正してくれます。7500mAのバッテリーを内蔵し、モバイルの充電器としても使えます。
ソニー モバイルプロジェクター
サイズ:15mmx8.3mmx1.6cm
重量:280g
解像度:854×480画素
連続再生時間:2時間
起動が早く設定が簡単なのでビジネスシーンでの使用時の評価が高く、仕事用としても購入をお考えの方におすすめのプロジェクター。無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインで、スマホサイズと驚くほどコンパクト。ポケットに入れて持ち運ぶことができます。
3.0A出力対応ACアダプターを使用すればフル充電も2.5時間と短時間ですみます。モバイルバッテリーとしても利用でき、小さくても画質も明るさも申し分なしです。
まとめ
キャンプで見たい映画もあれば、お家で見てキャンプに行きたくなる映画もあります。1度見たことのある映画でも、キャンプで見たら全く違う印象を持つこともあるでしょう。見たい映画をあえてキャンプで見るのも楽しみが増えていいですよね。プロジェクターがあれば手軽に楽しめるアウトドアシアター、是非みなさんトライしてみてください。