キャンプでもできるパンの焼き方!アレンジレシピ5選やあると便利なアイテム5選も紹介!
キャンプの醍醐味といえば、大自然の中で楽しむ食事です。特に、焼きたてのパンの香りと味わいは格別ではないでしょうか。
今回は、アウトドアでも楽しめるパンの焼き方とキャンプをさらに楽しくするアレンジレシピをご紹介します。パン作りをスムーズにする便利なアイテムもピックアップしました。
こだわりのパンを頬張りながら、豊かなキャンプ時間を過ごしましょう。
キャンプで焼きたてパンは夢じゃない!
キャンプで焼きたてパンを楽しむことは、実現可能です。なぜならキャンプ用のダッチオーブンや鍋などを使えば、パンを手軽に焼けるためです。
ダッチオーブンを使えば、焚き火の炭や薪で簡単に焼きたてパンが作れます。薪の火で焼き上げたパンは、外はパリッと、中はふんわり。さらにパンを焼く過程を仲間と一緒に楽しめ、焼き上がりを待つ時間もワクワクします。
自然の中で手作りのパンを味わう体験は、キャンプの思い出をより豊かなものにしてくれます。ぜひチャレンジしてみてください。
失敗しないキャンプでのパンの作り方
【材料】
・強力粉: 500g
・ドライイースト: 1パック
・砂糖: 適量
・塩: 適量
・ぬるま湯: 300ml
・オリーブオイル: 適量
【作り方】
①大きなボウルに強力粉、ドライイースト、砂糖、塩を入れて混ぜる。
②ぬるま湯を少量ずつ加えながら、生地がまとまるまで混ぜる。
③生地が滑らかで弾力が出るまでこねる。
④ボウルにオリーブオイルを塗り、生地を入れてラップをかける。
⑤1時間ほど発酵させる。
⑥生地の大きさが2倍ほどになっていたら好きな形にする。
⑦ダッチオーブンやフライパンに並べて1時間ほど2次発酵させる。
⑧ ダッチオーブンやフライパンで様子を見ながら焼く。
⑨パンが均一に焼けたら完成。
パンの成功には、水の温度や発酵時の温度管理が欠かせません。特に寒い季節は、発酵を助けるためにタオルでボウルを包むとよいでしょう。発酵時間は目安です。気温や湿度によって変わるので、生地の状態を見ながら調整しましょう。
またキャンプでの作業を簡単にするため、事前に自宅で材料を計量し、ジップロックバッグなどに小分けしておくと便利です。ダッチオーブンやフライパンはキャンプ用の厚身があるものを使うと、熱が均一に伝わりやすくなります。
焼いている途中で一度確認し、必要に応じて火加減を調整することが大切です。直火で焼くと焦げやすくなるため、熾火を使い、弱火でじっくり焼くとよいでしょう。
ダッチオーブンやフライパンの他、メスティンや木の棒を使った焼き方もあります。持参する道具に合わせて焼き方を工夫しましょう。
また焼きたてのパンは熱いため、冷ましてから食べることがおすすめです。パン作りはキャンプの楽しみの一つとなり、素晴らしい思い出になるでしょう。
初めてキャンプでパンを作る場合は、自宅で一度試作してみるとよいでしょう。コツをつかんでおくことで、キャンプでの成功率が上がります。失敗を恐れず、ぜひチャレンジしてみてください。
パンを使ったキャンプにおすすめのアレンジレシピ5選
ここからは、パンを使ったおすすめのキャンプ料理レシピをご紹介します。
サンドイッチ
【材料】
・スライスパン:人数分
・ハム 4枚:人数分
・スライスチーズ:人数分
・マッシュルーム(薄切り): 1カップ
・玉ねぎ(薄切り): 1個
・バター: 適量
・マスタード :適量
・アルミホイル
【作り方】
①パンにバターを溶かし、野菜を炒める。
②パンの片面にマスタードを塗り、ハム、チーズ、炒めた野菜を乗せる。
③もう1枚のパンで蓋をし、サンドイッチにする。
④サンドイッチをアルミホイルで包む。
⑤火の上に置いて両面を加熱する。
⑥チーズが溶けて具材が焼けていれば完成
参照:ameblo
完成したら、熱いうちに切り分けてみんなで味わいましょう。好みによってマスタードの量を調整します。火の通り具合に注意し、十分焼けていない場合は再度火の上に戻して様子を見ます。アルミホイルが熱いので、火傷には注意しましょう。
キャンプファイヤーをしている場合は、キャンプファイヤーの火を使って作成することもおすすめです。気軽にできるレシピのため、ぜひ参考にしてみてください。
チーズフォンデュパンボウル
【材料】
・大きめの丸パン: 1個
・とろけるチーズ :1パック
・白ワイン: 適量
・にんにく:1片
・ブラックペッパー:適量
・カット野菜:お好みで
【作り方】
①丸パンの上部をスライスしてボウルのような形にする。
②鍋ににんにくをすりおろし、白ワインを加えて温める。
③とろけるチーズを加えながら、ブラックペッパーで味を整える。
④鍋の中身をパンボウルに入れる。
⑤カット野菜とともに味わう。
参照:楽天レシピ
チーズフォンデュパンボウルは、キャンプで簡単に作れるおすすめのアレンジレシピです。とろけるチーズと白ワインの組み合わせが風味豊かで、カット野菜やパンをディップして味わいます。
パンボウルはそのまま食べられるため、後片付けの手間もかかりません。火を使う工程が多いため、火の取り扱いには十分注意し、安全を確保しながら調理してください。チーズが焦げないように火加減を調整し、しっかり混ぜることがポイントです。
フルーツサンドイッチ
【材料】
・パン :人数分
・生クリーム :適量
・グラニュー糖: 30g
・季節の果物:適量
・バター: 適量
【作り方】
①生クリームとグラニュー糖を加えてホイップクリームを作る。
②果物を洗って食べやすい大きさにする。
③パンにバターを薄く塗る。
④パンの上にホイップクリームを塗り、果物を並べる。
⑤パンで挟む。
⑥パンに軽く焼き目を付ける。
参照:ヤマザキッチン
フルーツサンドイッチは、キャンプでも手軽に楽しめるパンを使ったデザートです。季節の果物を使うことで、旬の味わいを楽しめます。果物狩りをしているキャンプ場で作ると、とても新鮮です。
ただし暑い季節は、特に生クリームの保存に気を付けるる必要があります。クーラーボックスなどで適切に冷やしておきましょう。
焼く際は、パンが焦げすぎないよう火の状態をしっかり確認します。ホットサンドメーカーを使用すると簡単です。慣れないうちは、果物を詰めすぎないよう注意しましょう。
サツマイモとマシュマロのトースト
【材料】
・食パン:人数分
・サツマイモ:人数分
・マシュマロ:人数分
・バター:適量
・シナモンパウダー:お好みで
【作り方】
①サツマイモを焚き火の火で焼き芋にする。
②焼き芋をフォークでつぶす。
③パンにバターを塗る。
④つぶしたサツマイモとマシュマロを乗せて焼く。
⑤シナモンパウダーを入れる。
参照:クラシル
キャンプで手軽に作れる、甘い香りが食欲をそそる一品です。焼き芋の自然な甘さとマシュマロのふわふわ感が癖になるレシピです。炭火で焼くことで、キャンプならではの香ばしさが加わります。
なおサツマイモは事前に焼いておくことで、調理時間を短縮できます。キャンプファイヤーをする際に、一緒に焼いておくとよいでしょう。マシュマロも火加減に注意し、焦げないようにしましょう。
シナモンパウダーは、お好みで量を調整してください。メープルシロップやはちみつをかけて食べることもおすすめです。
ステーキサンドイッチ
【材料】
・パン:人数分
・薄切りステーキ:400g
・玉ねぎ:1本
・バター:適量
・醤油:適量
・にんにく:適量
・オリーブオイル :適量
・塩:適量
【作り方】
①フライパンで玉ねぎを炒める。
②ステーキ肉を塩こしょうで味付けし、両面をしっかり焼く。
③調味料を入れて味を調える。
④パンを軽く焼く。
⑤パンに材料を入れてサンドイッチにして食べる
参照:オレンジページ
アウトドアで、肉をパンとともに楽しめる一品です。お好みでローズマリーやタイムなどのハーブを加えると香りが豊かになります。食材の保存にも気を付け、肉は保冷バッグで適切に管理してください。
またより濃厚な味にしたい場合は、チーズを追加することがおすすめです。野菜は、季節や好みに応じて変更可能です。キャベツやトマトなどを使うアレンジもぜひ試してみてください。
キャンプでのパン料理にあると便利なアイテム5選
ここからは、キャンプでパン料理をする際に便利なアイテムをご紹介します。ぜひチェックしてみてください。
【 IWANO × 燕三条 】 日本製 直火式 ホットサンドメーカー
特徴:ガスコンロ対応
色 :ブラック
容量 :1 キログラム
キャンプ場でパンを使った料理をする際に役立つホットサンドメーカーです。フチがしっかり圧着されることで、中身がこぼれにくく、カリカリの食感が楽しめます。
フッ素樹脂加工により食材がこびりつかず、面倒なお手入れもありません。キャンプやハイキングにも持ち運びしやすいコンパクト設計で、ホットサンド以外にも焼きおにぎりや肉まんサンドなどの調理にも活用できます。
新潟の燕三条製の高品質なアルミ合金を使用し、直火やガス火で均一な焼き上がりが期待できます。手軽に美味しいホットサンドを楽しめる優れたアイテムといえるでしょう。
キャンピングムーン(CAMPING MOON)ダッチオーブン
材質:ステンレス鋼
色:シルバー / 6インチ
容量: 1 L
ステンレス製ダッチオーブンは、パンを作る際に役立つアイテムです。キャンピングムーン(CAMPING MOON)ダッチオーブンはステンレス製で、特別なメンテナンスが必要ありません。使用後は洗剤で洗うだけで、すぐに次の調理に使えるので、キャンプ初心者でも安心して使用できます。
底面がフラットなため、クッキングヒーターやガスコンロでの使用が可能です。アウトドアだけでなく、日常的な調理器具としても重宝するでしょう。
GRANDOOR マルチグリドルパン
材質:アルミニウム
商品の重量: 1.54 kg
商品の寸法:36長さ x 34幅 x 5厚み cm
形状:円形
焼く、煮る、炒める、揚げるなど様々な調理方法に対応できる調理器具です。パンを使ったレシピのバリエーションも広がるでしょう。軽量なので、料理中の腕の疲れを軽減できます。また、油を使わず調理できるため、後片付けも簡単です。
ガス、IH、直火に対応しているため、様々な熱源で使用可能です。キャンプだけでなく、日常使いもできます。一台あると、料理がもっと楽しくなることでしょう。
Superb products 【メーカー公式】10円玉パン焼き器
色:ブラウン
対応:ガスコンロ対応
キャンプでみんなとワイワイ楽しみたいときに役に立つ、10円玉の形をしたパンが焼けるアイテムです。使い方が非常に簡単で、子どもでも失敗なく美味しい10円パンを作れます。
さらに本格的な10円玉の見た目を再現できるため、SNS映えした写真を撮影したいときにも便利です。分解して収納できるコンパクト設計で、持ち運びも苦になりません。
キャンプの食事をより楽しくしたい人は、ぜひチェックしてみてください。
イシガキ 鉄鋳物 約幅18.5×奥行14.5×高さ10m
材質:鋳鉄
ブランド:イシガキ産業
容:0.98 L
色:黒
形状 :スクエア
鉄鋳物シリーズの調理器具は、保温性が高くパンを含むパン調理に役立ちます。料理が冷めにくく、食材の旨味を最大限に引き出します。
様々な熱源に対応しているため、キャンプ場で利用すると調理の幅が広がります。角型デザインにより、収納スペースを無駄にしません。
キャンプ場でも本格的なパンを使った料理を味わいたい、保温性が高い調理器具を探している人はぜひ手に取ってみてください。
まとめ
今回は、キャンプ場でも簡単に味わえるパン料理について紹介しました。キャンプ場でも調理器具と材料があれば、誰でも簡単にパンが焼けます。大自然の中で味わう焼きたてのパンは、忘れられない味になるでしょう。
今回紹介したレシピやアイテムの中で気になるものがあった人は、ぜひ次のキャンプの際に活用してみてください。