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朝のランニング

朝のランニングで幸福度が上がる!?【朝と夜ではどっちがおすすめ?効果や注意点を徹底解説】

朝派・夜派・トライしたいけど行動に移せていない派・体動かすの無理派と様々な意見に分かれるランニング。色々と意見はありますが、伝えたいことはただひとつ。走ることが、幸せへの近道です!

そう言われてもピンとこない人のために、ランニングと幸福感の密接な関係をご紹介。朝・夜どちらがランニングに適しているのかも交えて徹底解説します。

朝のランニングの時間帯

朝のランニング

朝のランニングといっても、「朝」であればいつでも良いという訳ではありません。効果を最大限に引き出すには最適な時間帯に行うことが大切です。
ベストなタイミングとしては人通り・車の交通量も比較的少なく、明るくなり始める日の出前後。まだ暗い日の出前だと視界も悪く、周辺をしっかりと見渡すことができないので安全面で不安が残ります。周囲の環境を把握できる日の出前後がおすすめです。

また、起床後すぐに朝ランを行うのはNGです。脳・体ともにしっかりと覚醒できておらず、怪我につながる可能性もあります。起床してから30分程経過した頃に始めるのが良いでしょう。

朝のランニングの効果

朝ランを行うことで様々な効果が期待できるのは承知の沙汰。ここでは「ランニング」と「幸福感」の密接な関係を紐解くために5つのカテゴリーに分けてチェックしていきます!

  1. 生活リズムが整う
  2. ダイエット効果が高い
  3. 脳が活性化する
  4. ポジティブな1日を過ごせる
  5. 継続しやすい

生活リズムが整う

朝のランニング

朝ランを行うことで生活リズムを整えることができるのも大きなメリットのひとつです。
実際、朝ランを行った日はその後の仕事がはかどり、1日通して気持ちよく過ごせるという人が多い傾向にあります。これは朝日を浴びることで脳が「朝」を認識し、睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌が抑制され、覚醒ホルモンの「セロトニン」が分泌が始まることが関係しているからです。

また、朝日を浴びてから14時間〜16時間後に睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌が始まるため、自然と夜も熟睡できるようになります。

ダイエット効果が高い

朝のランニング

ダイエット効果が高いのも朝ランの魅力のひとつ。
起床後は体内に蓄えられている糖質「グリコーゲン」が少ないため、体は脂肪を燃焼してエネルギー源を確保しようとします。結果、脂肪代謝を高めることにつながるのです。
グリコーゲンが少ない状態で運動すると、その後に燃焼される脂肪量が増加するとも言われています。

脳が活性化する

朝のランニング

朝にランニングを行うと脳が活性化され、1日を快適に過ごせるという効果も期待できます。
朝日を浴びることで幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」・「ドーパミン」をはじめとするやる気・幸福感がアップする神経伝達物質が分泌されます。
これらが正常に分泌されることで日中のパフォーマンスを高めてくれるのです。

ポジティブな1日を過ごせる

朝のランニング

幸せホルモンの異名を持つ「セロトニン」・「ドーパミン」は楽しいと感じる時・何かを達成した時・褒められた時などに分泌される快楽物質です。
朝ランを行うことでこれらが分泌されると脳が快感を覚えるため、さらなる快楽を求めて行動しようとします。
結果、努力・やる気に繋がり毎日をポジティブなマインドで過ごせるようになるのです。

継続しやすい

朝のランニング

毎日決まった時間に帰宅するのが難しかったり、仕事終わりの飲み会・食事会と夜にランニングする時間の確保が難しい人は朝ランニングがおすすめ。
朝は仕事・用事に左右されることなく時間を確保しやすい傾向にあります。ランニングの習慣化、継続につながりやすい環境を整えることができます。

朝のランニングの注意点

朝ランがもたらす効果について深掘りしてきましたが、その恩恵を最大限に得るための注意すべきポイント3つをご紹介。

  1. 軽食をとる
  2. 水分補給を忘れずに
  3. 準備運動を必ず行う

軽食をとる

朝のランニング

ランニングのパフォーマンスを向上させるには脳・内臓をはじめとする体内の温度、「深部体温」を上げておくことが重要になります。
体内の温度が低いままだと脳が活性化されず、筋肉・神経への指令が上手く伝わりません。深部体温を上げるためにはエネルギーの補給がマスト。
バナナ・ゼリー飲料をはじめとする軽食をとることで、スタミナ切れを防ぐだけでなく、体をしっかりと目覚めさせてくれるので怪我のリスク軽減にも繋がります。

水分補給を忘れずに

朝のランニング

ランニングに限らず、運動をすると汗をたくさんかきます。
十分に水分補給ができていない状態で体を動かし続けると脱水症状・熱中症をはじめとする体調不良に陥る可能性もあります。こまめな水分補給をしっかりと行うことが重要です。

準備運動を必ず行う

朝のランニング

ランニングを始める前には必ず準備運動を行いましょう。
体が温まっていない状態で走り始めると、筋肉の柔軟性も低いため、肉離れをはじめとする怪我へのリスクが高まります。
事前運動としてストレッチでしっかりとウォーミングアップを行ってから、ランニングに移行するのがベストです。

怪我なくランニングを習慣化するために、サポーターを膝に巻くのもおすすめです。
ランニング用膝サポーターおすすめ10選!効果・タイツとの併用についてご紹介!

朝と夜で2回のランニングはOK?

朝だけじゃ物足りない!夜のランニングも生活習慣に取り入れたいという人必見。1日2回ランニングを行うメリット・デメリットをご紹介。

夜のランニングについてはこちらの記事をご覧ください!
夜のランニングに便利なグッズおすすめ10選!効果や注意点に関する解説付き!

運動量を増やせる

朝のランニング

朝だけでなく、朝・夜と1日2回ランニングを取り入れると、運動量は当然ながら倍になります。
ダイエットを目的としている場合は運動量を増やすことで痩せやすい体作りにもつながるため、1日2回のランニングはおすすめです。
とはいえ、質・量を格段にアップさせたランニングを2回行うのはNGです。体への負担も大きく、怪我につながるので距離・時間・ペースを十分に調整しましょう。

1回のランニング時間を減らせる

朝のランニング

2回に分けて走ることで1回の走行距離を短く設定できるのもメリットのひとつ。
ランニング初心者の方であれば、3kmを目安に、朝2km・夜1kmと2回に分けることで無理なく継続することができます。
少し慣れてきたら距離・時間を徐々に増やすことでランニング自体の質・量も向上します。

疲れが残りやすい

朝のランニング

2回ランニングを行うメリットは多々ありますが、デメリットももちろんあります。
休日でゆっくりと休む時間を確保できない限り、朝ランと夜ランの間にリカバリーするための十分な時間をとることができません。
万全ではない状態でさらにランニングを行うと疲れも蓄積し、怪我につながる可能性も高くなります。
朝ランも夜ランも両方行いたいという方は毎日ではなく、体調と体の疲れ具合を見ながら調整して行いましょう。

時間がとられる

朝のランニング

朝・夜と2回走ることで運動量が増える分、必要な時間も2倍になります。
30分程度の軽めのランニングの場合でも、準備運動・クールダウン・ストレッチを含むとトータル1時間以上はかかってしまいます。
ランニングの前後に必要な時間を考えると、朝ラン・夜ランのどちらか一方を取り入れる方が様々な負担が軽減されます。

まとめ

朝から体を動かすことで1日を気持ちよくスタートできる朝のランニング。体のコンディションが整うことで様々な効果が期待できるのですが、目的によっては夜のランニングが適している場合もあります。

夜は体を動かしやすいため、ハードな練習・ハイペースで走りたい人は夜のランニングがおすすめです。ランから就寝までの時間が短すぎると良い睡眠が取れないため、寝る3時間前には終わるように調整すると◎。

「どんな自分になりたいか」によって朝ラン・夜ランを使い分けることが大切です。どちらを選ぶにせよ、正しく行うことで得られる幸福感・達成感は間違いありません!

 
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