モスキートランタンおすすめ6選!選び方も合わせてご紹介!【徹底解説】
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これから来る暑い夏、アウトドアアクティビティーが楽しくなる季節ですが、同時に蚊を代表とする虫問題も生じます。今回は、特にキャンプの夜にお役立ちのモスキートランタンについてご紹介します。その仕組みと効果、選び方を可能な限りわかりやすくお伝えしていきたいと思います。モスキートランタンは近年、種類も増えてきていますので、ニーズに合う商品がきっと見つかると思います。
モスキートランタンとは?仕組みは?
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モスキートランタンは、簡単に言うとその名の通り虫除けとLEDランタンの1台2役をこなすランタンのことです。夜間は虫が灯りに集まるのは皆さんご存知かと思いますが、特に虫が好むUVライトにより虫をモスキートランタンに集中させて、主に電撃などで駆除するという仕組みです。お子様やペットを連れてキャンプされる場合には、薬剤を使わない点は安心ですが、電撃が生じる部分に直接触れないように注意が必要です。
実際に効果はあるのか?
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モスキートランタンは実際のところ、どの程度効果があるのか?口コミをご紹介します。まずは、効果に肯定的な意見から。
キャンプでの虫対策に重宝しています。至るところに設置したいくらいです。
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翌朝見てみれば虫が沢山取れてました。凄く効果ありです。
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次に、とてもよいという評価ではありますが、やや問題を指摘する意見も見られました。
アウトドアで使用していますが、つけっぱなしで朝になるとたくさんの羽虫が付着しています。ただ、蚊に関しては極わずかで効果は無さそうです。持ってないよりは1台持っておくと便利なのは間違いないです。
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基本的にはモスキートランタン自体に虫を集めてくれるため、ある程度の目的は果たせますが、撃退するところまで考えると、商品によってはやや能力不足となることもあるようです。
モスキートランタンの選び方
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次に、モスキートランタンを購入する際に抑えておくべきポイントを4つの選び方からご紹介します。
明るさで選ぶ
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まずは、LEDランタンとしての機能の面をチェックします。タープの下で使うのか、トンネルテント内で使うのか、または寝床となるインナーテント内で使うのかによって必要となる明るさは異なります。商品にルーメンという単位で紹介されていますが、メインのランタンとしてはやや明るさが不足する商品が多い印象です。おすすめは、キャンプサイト内を照らすメインランタンは別でご用意してもらい、テーブルランタンや焚き火ゾーンやタープ下に吊り下げておくサブランタンとしてモスキートランタンを使用していただくことが最適かと考えます。
殺虫効果・効果の有効範囲で選ぶ
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モスキートランタンの殺虫効果の有効な範囲は、あたかもアウトドアでも蚊帳の中にいるように快適です。モスキートランタンを選ぶ際には、明るさと同様に、その殺虫能力や効果を発揮する有効範囲を十分にチェックして、また用途を決めた上で決定していただきたいです。
サイズや形状で選ぶ
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次に、大きさと見た目も重要なポイントです。キャンプサイト内の他のギアと並べた際にあまりにも悪目立ちしてしまっては、せっかくのモスキートランタンも使いたくなくなってしまいます。ご自身のギアの雰囲気とマッチするデザインやサイズのモスキートランタンを選んでいただくことをおすすめします。
また、携帯性も重要なポイントです。オートキャンプ中心で積載や荷物に余裕がある方は問題になりませんが、UL(Ultra Light :軽量)化につとめてらっしゃるキャンパーの方はより軽く小型で高性能のモスキートランタンが適しています。
手入れのしやすさで選ぶ
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蚊を集めて駆除してくれるのは助かりますが、当然本体を掃除する必要があります。手入れに手間や時間がかかるとついつい使わずに置きっぱなしになってしまいがちです。このため、手入れのしやすさも十分考慮し、選んでいただくといいかと思います。
防水加工が施されているモスキートランタンであれば丸洗いが可能であるため非常に手入れが簡単にできます。
おすすめモスキートランタン6選
5050WORKSHOP(ワークショップ) MOSKEE YURAGI(モスキーユラギ)
サイズ:直径8.8cm×高さ12.9cm
重量:204g
素材:シリコン、プラスティック
防水規格:IPX6
内臓バッテリー:3.7V 2000mAh リチウムポリマーバッテリー
入力電流:DC 5V/1A
色温度:昼白色 6000-6500K、電球色 2800-3500K (K:色温度を表す単位)
最初にご紹介するこちらの商品は、多くのモスキートランタンを代表するような形で、LED&殺虫ライトを有しています。充電式で軽量かつ防水加工がされているため、キャンプなどのアウトドアでの使用にぴったりです。また、この商品特有の機能としては、商品名にもなっているようにLEDライトにろうそくの炎のように灯る「ユラギ機能」があります。
逆さに置くとテーブル用のランタンになり、ハンドルを使って吊るして使用することもできます。丸洗い可能なのでお手入れが簡単であることもおすすめのポイントです。
Mt.SUMI(マウントスミ)LEDモスキートランタン
サイズ:直径8.8cm×高さ12.9cm
重量:210g
付属品:USBケーブル、取扱説明書、掃除用ブラシ
次にご紹介するこちらは、京都宇治市の炭山にあるアウトドアメーカーであるマウントスミのモスキートランタンです。USB充電式であるため、使用する場所を選ばず、非常にコンパクトな設計となっています。電撃殺虫機は十分に蚊を駆除可能でありながらも、業務用の1/7の電圧なので仮に指などが触れても人体への悪影響はほぼありません。
丸洗い可能な防水構造でお手入れが非常に簡単です。また、操作方法が容易で、ランタン用スイッチで低・中・高・OFFを切り替えられ長押しで電球色の切り替えもできます。電撃殺虫も同様にスイッチにより、LED紫外線のON/OFFが簡単に切り替えられます。
DRESS(ドレス)モスキートランタン
サイズ:直径8.5cm×高さ13.5cm
重量:230g
素材:ABS
内臓バッテリー:2000mAh
付属品:USBケーブル、取扱説明書、掃除用ブラシ
こちらは元々、釣りの際に使用することを考えて作られたモスキートランタンです。充電式で、本体の外装に絶縁素材を使用しており、防水性能も十分で悪天候での使用、本体の丸洗い共に問題なく可能です。このため、バーベキューやキャンプなどのアウトドアでの使用はもちろん車内での使用にもおすすめです。
LEDライトとしても、3種類の調光可能で強・弱・SOS点滅とワンタッチで切り替えられます。
富士見産業 Field to Summit モスキートガードランタン
サイズ:直径8.8cm×高さ12.9cm
照度:30、90、180ルーメン
素材:ABS、プラスティック、スチール
防水規格:IPX6
付属品:USBケーブル
モスキートランタンで抑えておくべき機能をきっちり網羅した商品がこちらになります。充電式、丸洗い可能、小型軽量かつ比較的安価であるのも魅力です。ややポップなカラーリングとデザインであるためキャンプでの使用時には、ご自身のサイトの雰囲気とは合わないという方もいらっしゃるかもしれません。
その点に特に問題がなければ、モスキートランタンを試してみたいという方に1番おすすめの商品です。
MAGNA(マグナ) モスキートランタン
サイズ:直径8.8cm×高さ12.9cm
重量:約200g
素材:プラスティック
内臓バッテリー:2000mAh
防水規格:IPX6
付属品:USBケーブル
こちらも、モスキートランタンに必要な機能をきちんと備えた商品です。ポイントとしては、低電圧ですので虫を感電させて撃退する時にそこまで音がうるさくないところです。また、コンパクトかつおしゃれな見た目である点はおすすめです。
RIOSOL(リオソル)ソーラーモスキートランタン
サイズ:直径8.8cm×高さ13.5cm、 吊り上げ時 直径8.8cm×17.5cm
重量:約238g
素材:本体 ABS樹脂、シリコーン、ポリカ―ボーネート 、 ランタンカバー シリコーン
本体電源:リチウムイオンポリマー二次電池(3.7V、1200mAh)
定格入力:DC5V、1A
ソーラーパネル:≥0.25W、充電時間:約2時間 ※USB入力ケーブルによる完全充電時間
ランタンLED:0.5W、2835 SMD、6000-6500K、誘虫灯(UVライト)
消費電力:0.06W、UV波長:360-400nm、モスキートキラーワット:5W
防水規格:IPX6
付属品:充電用USBケーブルType-B、取扱説明書
最後にご紹介するこちらのモスキートランタンは、比較的お使いになられている方の多い人気の商品です。機能性はもちろんですが、非常にシンプルかつシックな見た目はアウトドアでの使用に限らず、ご自宅でも使っていただけます。充電式、丸洗い可能で比較的予算に余裕のある方はこちらのモスキートランタンが最もおすすめです。
まとめ
夏のアウトドアアクティビティーには虫問題がついて回ります。いわゆる蚊取り線香も風流で趣があっていいのですが、やや利便性に欠けます。今回ご紹介したモスキートランタンは、蚊を撃退すると同時におしゃれな明かりでキャンプサイトを照らしてくれるため非常におすすめです。