【学生・カップル必見】貸切できる無人島を費用とともに7つ紹介！

AK96
公開日:2023/01/20

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楽しいキャンプやアウトドア。楽しい仲間と一緒に行くとひときわ楽しいですよね。でも時には居合わせた周りのキャンパーとスタイルが合わず、せっかくのキャンプが台無し、なんてことも。そんなとき、ちょっと考えてみたいのが貸し切りできる無人島です。

貸切無人島の魅力

無人島と言っても大抵は国・自治体や誰かのものなので、勝手に立ち入ることはできません。でも中には所有者がキャンプなどができるように貸してくれる無人島があるのです。中でも1日1組限定だったり、貸し切りプランがある無人島は、他の誰もいない（動物はいるかもしれませんが）空間で思いっきりアウトドアを楽しむことができます。

例えば音楽をガンガン掛けてダンスをしたり、大きなキャンプファイヤーをしたり、と、ある程度のマナーを守った上で好きなことを好きなだけ。こんなことができるのはきっと無人島だけですよね。

無人島でできること

キャンプ、アウトドアはもちろんのこと、大人数でのイベントやパーティー、中にはミュージシャンのライブが行われた無人島も！

行き先の選び方

そんな魅力たっぷりの無人島ですが、行き先はどうやって選ぶのが良いでしょうか。

立地で選ぶ

まずは立地（どこにあるか）で選んでみましょう。いくら楽しい無人島と言っても、あまりに離れた場所だと行くのが大変。そもそも無人島には定期運航便が無いので、行き来はある程度時間帯などが決まっています。それに合わせて行動することになるので、行き来の事も考えて選びましょう。

費用で選ぶ

無人島には何も無いのが基本ですが、中にはコテージや常設テントがある島もあります。また、バーベキュープランのような食事のメニューも有ったり無かったり。それによって費用も変わってきますので、よく調べておきましょう。

難易度で選ぶ

陸から島への渡航もですが、行ってからのことも、島によって条件がずいぶん違います。本当に何もない無人島だと、飲料水も持っていかないといけない、などサバイバル度が増します。それはそれで楽しいのですが、一歩間違うと命の危険があるので、設備・持ち物はよく確認しましょう。

貸切できる無人島7選

ではここから、実際に貸し切りができる無人島を7選、ご紹介していきます。料金は2023年1月20日現在のものですので、実際に行く時期に合わせてホームページを確認したり、問い合わせしましょう。

地ノ島（和歌山県）

参照：地ノ島

所在地：和歌山県有田市初島浜
アクセス：JR紀伊本線初島駅から徒歩7分で初島漁港へ。そこから船で約7分。
料金：サバイバルプラン（4名〜)　●トップシーズン（7〜8月）　大人（中学生以上）1泊2日プラン24,000円／人（税込）～

まずは和歌山県有田市にあり、日本一、気軽に行ける美しい無人島と言われる「地ノ島（じのしま）」。東京ドーム10個分、ディズニーランドとほぼ同じ大きさで、全長約400mの広大なビーチが自慢です。和歌山県NO.1との呼び声も高い透き通ったエメラルドグリーンの海は、想像以上の美しさできっと驚くことでしょう。キャンプやBBQ、プライベートビーチ貸し切り、1日1組限定の島全体の貸切まで、無人島を遊び尽くすためのプランが充実しているのもいいですね。

沖ノ島（和歌山県）

参照：沖ノ島

所在地：和歌山県有田市初島浜
アクセス：JR紀伊本線初島駅から徒歩7分で初島漁港へ。そこから船で10分程度。
料金：大人1泊2日：22,000円／人～

こちらは先にご紹介した地ノ島のすぐ隣にある無人島。1日1組限定で島を貸し切れます。地ノ島よりも広いので、某ミュージシャンが無人島無観客ライブを行なったほど。学生サークル、企業の慰労イベントなど、誰にも邪魔されず、思いっきり羽を伸ばしたい場合にピッタリ。もちろん、島にあるものを不用意に持ち帰ったり汚したり、ゴミを放置したりしないでくださいね。

くじら島（岡山県）

参照：くじら島

所在地：岡山県倉敷市
アクセス：宇野港から船で約30分
料金：コテージ　レギュラーシーズン素泊まり大人2名利用の1名料金95,000円～

さて、和歌山の次は岡山。くじら島は、岡山県の宇野港から船で約30分ほどの場所にある無人島です。地元で100年以上の歴史ある不動産業を営む宇野港土地株式会社が運営しているので、安心です。地元の企業というと古臭いイメージをもつかたもいるかもしれませんが、そんな心配は無用。宇野港にほど近いUNO HOTELを始めとして、都会で目が肥えた旅行者や、若者、特に女性の期待に十二分に応えるだけのおしゃれな空間を提供しています。同じ瀬戸内海で事業を展開する直島や豊島同様、デザインフルでアーティスティックな宿泊施設の数々は、それが無人島であることを忘れさせてくれます。

さらに、アクティビティもリゾート地顔負けのラインナップ、しかも、お手頃価格で楽しめちゃうんです。夜は岡山が誇る和牛である千屋牛のBBQや、シェフが腕を振るってくれる料理の数々を、キンキンに冷えたシャンパン、ビールと共にどうぞ。食後は満天の星空と波の音でゆっくりお休みください。

ありが島/山口県

参照：ありが島

所在地：山口県大島郡周防大島町油宇
料金：上陸＆1泊利用プラン　大人15,000円／人～

和歌山→岡山と、西日本を西に進んできました。次は山口県で同じ瀬戸内海のど真ん中に浮かぶ「ありが島（ありがとう）」という、なんともユニークな名前の島。生粋のアウトドア派芸人である清水国明が開発した島ということでも有名です。こちらは先程のくじら島と違って、無垢の自然を活かしたつくりになっていて、プランにもサバイバルプランがあるので、TV番組の企画のような過ごし方ができますよ。もちろん、キャンプ初心者向けのプランや、島貸し切りのプランもありますので、色んなかたに楽しんでいただけます。

ナガンヌ島/沖縄県

参照：ナガンヌ島

所在地：沖縄県島尻郡渡嘉敷村前島
料金：大人（12歳以上）13,700円～

さあ次はもっと西（南）に進んで沖縄県の無人島です。「ナガンヌ島」は、那覇市からたかだか15kmくらいの場所にある、観光客に大人気の無人島。さすが沖縄だけあって、円状になったサンゴ礁で形成されていて、もう周りはキレイなエメラルドグリーン。これだけの環境は本州だとなかなかありません。ありが島が大自然満喫なら、こちらはある程度整備された環境の中で、キレイな海、満天の星空を思い存分、楽しめます。

安田ヶ島（あだかじま）/沖縄県

参照：安田ヶ島

所在地：沖縄県国頭郡国頭村
料金：不明

続いても沖縄の無人島をご紹介します。こちらの「安田ヶ島」は、沖縄県の北端に近い国頭村に属する、サンゴ礁の浅瀬に浮かぶ無人島。こちらも南国ならではのエメラルドグリーンに加え、無人島ならではの海水の綺麗さにうっとりします。シュノーケリングで海に潜れば、色とりどりの熱帯魚やウミガメ、ウミヘビなんかも観賞することができますよ。村からは約500mと、ほど近い距離にあり、岸からも間近に見える距離感なので、小学生でもカヌーで渡ってキャンプをするような場所です。ただし、整備されたものは無いので、道具などをしっかり準備していかないと困りますよ。