おすすめのポータブル薪ストーブ10選!【折りたたみ型や軽量型など】
キャンプ生活に加えることで、一気に華のある時間を創り出してくれるのが「ポータブル薪ストーブ」です。
ただし、多種多様な薪ストーブが展開されている昨今、自分に合ったものを選ぶには骨が折れる作業が必要になるでしょう。
そこで今回は、ポータブル薪ストーブの中でも折りたたみ型や軽量型など、状況に合わせたおすすめ商品を10選紹介していきます。
特に寒い時期や早朝のアウトドアタイムを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
ポータブル薪ストーブとはどんなもの?
ポータブル薪ストーブとは、電気やガスを必要としない薪ストーブをキャンプなどのアウトドアシーンでも楽しめるよう小型サイズに開発されたアイテムです。
持ち運びしやすいような設計になっているほか、燃料の薪さえ用意できればいつでも使用できるため、アウトドアシーンはもちろんですが災害時にも心強いアイテムとして人気が高まっています。
以下では、そんな人気の高いポータブル薪ストーブにどんな特徴があるのか紹介します。
ポータブル薪ストーブの特徴
参照:amazon
ポータブル薪ストーブは軽量性と小型サイズにこだわって設計されていることから、いつでもどこにでも持ち運びしやすいのが大きな特徴です。
そのため、薪ストーブならではの火のゆらめきや暖かさをキャンプなどのアウトドアシーンでも楽しめます。
ポータブル薪ストーブを一つ持っておけば、真冬のキャンプでも快適に過ごすことができます。
ほとんどのポータブル薪ストーブが組み立てや手入れがしやすいように設計されているので、ソロキャンプをしたい方にもおすすめです。
手軽に持ち運べるポータブル薪ストーブの魅力
参照:amazon
ポータブル薪ストーブは手軽に持ち運べるのが大きな特徴ですが、他にも以下のような素晴らしい魅力に溢れています。
- テント内でも使用できる
- 火のゆらめきを楽しめる
- 火力が強く暖まりやすい
- 遠赤外線効果で暖かさが長く続く
- 使用用途に応じた機能が豊富
他にも折りたたみができて車にもしまいやすかったり、パーツを取り外せて手入れがしやすかったりと、ポータブル薪ストーブにはありとあらゆる魅力が詰まっています。
ポータブル薪ストーブの選び方
ポータブル薪ストーブを選ぶ際には「使用用途」「収納性」「軽量性」に注目することが大事になってきます。
アウトドアシーンでの利用に優れたポータブル薪ストーブですが、それぞれ機能や仕様が異なっていることが特徴です。
そのため、使用用途・収納性・軽量性のどのポイントを重視するかを事前に見極めて、ポータブル薪ストーブを購入しましょう。
以下では、各選び方の見るべきポイントについて詳しく紹介します。
使用用途で選ぶ
ポータブル薪ストーブを使用する大きな目的は、寒い野外でも快適に過ごすための暖を取ることでしょう。
薪ストーブは石油ストーブに比べて火力が高く、より暖かく過ごせることが特徴です。
また、ポータブル薪ストーブは専用の網や台などを敷くことで、料理も楽しめます。
オーブンの機能が備わったポータブル薪ストーブもあるため、キャンプの際にしたいことに合わせて選んでみてください。
収納性で選ぶ
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ポータブル薪ストーブはアウトドアシーンでも薪ストーブを楽しめるように設計されているため、持ち運びしやすいことが特徴です。
しかし、商品によってサイズや形が異なるため、自身にとって持ち運びしやすい収納性が備わっているかどうか確認する必要があります。
例えば、普段からソロキャンプをしていて移動にはバイクを利用している場合には、荷台に積みやすい折りたたみ式がおすすめです。
また、到着してからキャンプ地に移動するまでの持ち運ぶ必要があるため、専用の収納袋がついているかどうかも確認して選びましょう。
軽量性で選ぶ
ポータブル薪ストーブは基本的に軽量化された仕様ではありますが、約2kg〜15kgのように重量には幅があります。
そのため、持ち運びやすく使い続けやすい重さのポータブル薪ストーブを選ぶようにしましょう。
ただし、重量があるものはその分機能や付属品が豊富であるため、使用用途とのバランスを見極めて選ぶことが重要です。
おすすめのポータブル薪ストーブ10選
今回は、重量や機能などさまざまな点に着目しておすすめのポータブル薪ストーブを10選にまで厳選しました。
利用者の口コミもあわせて紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセット
サイズ:64.5×45.4×35.6cm
重量:7.5kg
素材:ステンレス
付属品:煙突、羽釜等
コストパフォーマンス、機能性、信頼性を兼ね備えた、安心の日本製ポータブル薪ストーブ。
大きく長い煙突が特徴的な本商品は、寒い冬でも快適に過ごせる火力を誇っています。
また、専用の羽釜がついていて薪の炎による炊飯などの料理にも特化。
持ち運びに多少の不便さがあるものの、これ一つでキャンプ生活に華が出ること間違いなしです。
ホンマ製作所 ステンレス時計1型薪ストーブセットの口コミ評判
キャンプで使用。
低価格で評判の良い定番品とのことで購入。
設営は各環境に合わせることが必要ですが、憧れの薪ストを手軽に導入できるので購入しました。良いところ
・安価で信頼性の高い定番商品
・ストーブの上が広いので鍋、炊飯など簡単にできる
・純正の煙突などアクセサリーが豊富
・定番品なので情報が多いイマイチなところ
・持ち運びの際に大きい。煙突を外せるくらいで本体はコンパクトにならない。
→大きいのでコンパクトカーだと持ち運びはつらいかもです。
出典:amazon
Winnerwell Nomad Sサイズ/ウィンナーウェル
サイズ:32×16.4×15cm
重量:6.4kg
素材:ステンレス
付属品:煙突、ダンパー付き煙突、スパークアレスター等
組み立てやすさ、サイズ感、軽量性に強みがあるこのポータブル薪ストーブは、ソロキャンプにもおすすめ。
本体の脚をワンタッチで開閉できるため、設置から撤収までスムーズに行えることが特徴です。
サイズは小さめながらもしっかりと暖を取れる薪ストーブなので、コンパクトな商品を探している方はぜひ試してみてください。
Winnerwell Nomad Sサイズ/ウィンナーウェル の口コミ評判
ウィンナーウェル ノマドは2台目Lを持っていますが、ソロ向きでは有りませんのでSを購入しました。なかなか質感もありとても良い商品だと思います。リュックにも入ります。
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Winnerwell Nomad View L/ウィンナーウェル
サイズ:45.9×24.9×275cm
重量:19kg
素材:ステンレス
付属品:煙突、ダンパー付き煙突、スパークアレスター等
先ほど紹介したWinnerwell NomadシリーズはSサイズでソロキャンプ向けでしたが、本商品はLサイズとサイズアップしており大人数でのキャンプにぴったりです。
市販の薪もすんなりと入るサイズ感で耐久性も高いことから、とにかく使い勝手が抜群。
ただし、今回紹介するポータブル薪ストーブの中でも特に重量が重い商品であるため、軽量タイプを探している方はご注意ください。
Winnerwell Nomad View L/ウィンナーウェルの口コミ評判
普通の薪がそのまま使える事が決め手でLを購入。重たいことを除けば、使いやすさ、堅牢性(耐久性)、カッコ良さ、メンテ知らず等、満点を与えてよいと思います。薪の大きさを心配しないで良いので、焚火が一層楽しくなります。重さも、ゴードンミラーの50Lカーゴを使用するとかなり軽減されます。専用バックは重さを助長しますので、私は使用して居ません。
TOMOUNT チタン薪ストーブ
サイズ:30.5×19.5×15.5cm
重量:2.2kg
素材:チタン
付属品:煙突、回転ダンパー、スパークアレスター等
軽量性を重視したポータブル薪ストーブを選ぶならこれといったものが、こちらのTOMOUNTチタン薪ストーブ。
煙突を含めた重量が2.2kgであるため、ソロキャンプにも最適です。
また、折りたたみ式で専用バッグもついているので、持ち運びも非常に便利な特徴があります。
ただし、計量性が高いことから風などにより転倒する恐れもあるため、必ず専用の固定具を使用してください。
TOMOUNT チタン薪ストーブの口コミ評判
組み立てが容易で、軽量です。ダンパーもついていて調整できるので少量の薪で長く保ちます。焚火台としても使えるので、一年中使えます。
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Anlik 薪ストーブ
サイズ:38×53×210cm
重量:6.1kg
素材:鋳鉄
付属品:煙突、灰かき棒、グリル網
コストパフォーマンスが良くストーブのデザインも楽しみたい方におすすめなのが、Anlikの薪ストーブです。
キャンプなどのアウトドアシーンでの防寒はもちろん、料理や災害時にも活躍します。両サイドにはグリッドがついていて折りたたみも簡単にできるため、持ち運びにも便利です。
ただし、丁寧な手入れが必要で場合によっては自分で補強しなければならない場合もあるので、キャンプ慣れしている人に向いています。
Anlik 薪ストーブの口コミ評判
見た目がステンレス製の方が良かったのですが
他のレビュー見たとき、使用していると、変形するとありましたので、この鉄製を選びました。思った通り、5回ほど使用しましたが、変形するのとなく、快適に使用出来ています。この商品は値段なりです。
特にネジなどの緩みがあり、緩み対策していないと、快適に使用できません、自分で対策出来るひとはこの商品はお勧めです。本体耐久性はかなりあると思います。ただ、値段なりに、鉄の厚みが薄いので、落としたり、ぶつけたりすると、歪んだりすると思うので、そこは注意が必要ですね、あと小窓の、ガラスは今のところ割れたりはしてませんでした。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ストーブ
サイズ:51×60×107cm
重量:10kg
素材:鉄
付属品:煙突、角蓋、丸蓋、バーベキュー網
コストパフォーマンスよくストーブや料理、かまどなどマルチにキャンプを楽しみたい方におすすめなのが、キャプテンスタッグのポータブル薪ストーブ。
組み立てがしやすく煙突も3段階に長さ調節ができるため、汎用性が高いことも特徴的です。
ただし、長く快適に使い続けるには丁寧な手入れと多少の手直し等が必要になるためご注意ください。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ストーブの口コミ評判
G-Stove Heat View
サイズ:22×39×240cm
重量:9.3kg
素材:ステンレス
付属品:煙突、灰落としスクレーパー、火格子等
G-Stoveはノルウェー発のポータブル薪ストーブで、多少値段は高くとも品質や機能性など抜群の評価を得ています。
燃焼効率がよいことが特徴的で、安定して長く薪の炎を楽しむことができます。
とにかくストーブとしての能力が高い商品なので、アウトドアシーンでの火のゆらめきを求める方におすすめです。
G-Stove Heat Viewの口コミ評判
ストーブの構造ってどれも同じに見えますが、これはやはりちゃんとストーブを考えて作られた気がします。
火が見えりゃいい、燃えりゃいい、軽きゃいい、ではなく、ちゃんとストーブしてます。
燃焼効率の調性もちゃんとでき、おき火もつくれて暖かさの持続も調整できます。高価なキャンプギアででしたが買ってよかったと思える一品です。
出典:amazon
LandField どこでも薪ストーブ
サイズ:56×40×260cm
重量:14kg
素材:鋼、スチール
付属品:煙突、灰受け、スパークアレスター等
付属品が豊富で多彩な用途で使用できるのが、こちらのポータブル薪ストーブの大きな特徴。
コストパフォーマンスもよくデザインにも華があるため、キャンプなどのアウトドアシーンを楽しむアイテムになること間違いなしです。
ただし、他のポータブル薪ストーブに比べて重量が重めであるため、軽量性を求める方はご注意ください。
LandField どこでも薪ストーブの口コミ評判
とにかくかっこいい!
少し重たいですが重厚感があって安心できます!
しかも火力も高く暖かい!
サイズも1人2人ならちょうどいい!
付属品のスパークアレスターが入っていませんでしたがサポートセンターに連絡したところすぐに対応していただき翌日には受け取れることができました!
対応もよくとても安心できます!
長く使わせてもらおうと思います!
出典:amazon
ワーク タフ ストーブ
サイズ:40×44.5×216cm
重量:8.5kg
素材:ステンレス
付属品:煙突、ダンパー付き煙突、灰落とし用スクレーパー等
使用用途、収納性、軽量性、すべてのバランスが良いポータブル薪ストーブを選ぶならこれ一択。
暖を取ることはもちろん、焼く、煮る、炒めるなどのさまざまな料理にも使用可能です。
付属品は本体の中に入れた状態で収納バッグにしまえるので、持ち運びもしやすい設計になっています。
ただし、組み立て組はずしが難しい場合もあるため、手入れはきちんと行なってください。
ワーク タフ ストーブの口コミ評判
サイズもちょうどいいし、よく燃えますね。
なので使い終わって煙突の中が以外にきれいだと感じました。
ただスパークアレスターは買った方が良いです。
良い作りこみだと思いますし、中受けも付いているので煙突の中に溜まらないです。
焼き付き防止剤はいらないと思います。
CRCを持って行って抜けないパーツだけシュッとかければすぐに抜けます。
ただ、、、足を取り付けるのが面倒。ネジ山が多いから回す回数も多い!
あと新モデルが出たのかな?旧タイプはガイロープを付けるところが無いです。
出典:amazon
柳沢林業 大人の隠れ家 薪ストーブ BBQube
サイズ:30×30×34.3cm
重量:10kg
素材:鉄
付属品:煙突、グリル網等
キャンプで最大限に料理を楽しみたい方におすすめなのポターブル薪ストーブが、BBQubeです。
グリル網がついていてバーベキューができるのはもちろんですが、大きな特徴はなんといってもピザ窯がついているということ。
窓はついていないので炎を楽しむことができませんが、暖をとりつつキャンプ仲間との料理を楽しむためにもぜひ試してみてください。
まとめ
キャンプなどのアウトドアシーンをより一層楽しむためのポータブル薪ストーブは、選び方が重要になります。
今回紹介した薪ストーブを参考に、使用用途や軽量性など重視するポイントを意識して最適な商品を見つけましょう。
ただし、特にテント内でポータブル薪ストーブを使用する際は換気を十分に行って、一酸化炭素中毒にならない注意しながらキャンプ時間を楽しんでください。
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