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シースナイフ入門編【おすすめランキングと選び方を解説】

キャンプに欠かせないナイフ。
折角ならかっこいいものを買いたいですよね。
そこでおすすめしたいのが「シースナイフ」です。

その名の通り鞘が付属しており、どこか日本刀に通じるものが感じられて、日本人の心をくすぐります。
私もかれこれ4年ほどシースナイフを愛用していますが、使うたびに愛着が湧き、見ているだけでうっとりとしてしまいます。

この記事では、そんな私がシースナイフの魅力や選び方、そしておすすめをご紹介します。
それでは早速見ていきましょう。

シースナイフとは?

シースナイフの人気が上昇中

 

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最近キャンプ好きの人が持つアイテムとしてシースナイフがあります。
シースナイフとは、ブレードと呼ばれる刃の部分と、ハンドルと呼ばれる柄の部分が固定されているナイフです。

シースとは鞘(さや)という意味があり、シースにナイフを収めた状態で持ち歩くことができるため、機能性に優れ、丈夫で初心者でも使いやすいことから、キャンプ好きの男性を中心に人気のアイテムとなっています。

シースナイフの用途

 

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シースナイフは包丁やハサミの代わりに肉や魚を切ったり、果物、野菜などの皮を剥いたりできるので、料理のときに使うことができます。
シースナイフを1つ持っていくだけで、様々な道具の代わりにできるので、ソロキャンプをする方、これからしたい方には特におすすめです。

また、薪や小枝を切ることができるなど、機能性、携帯性にも優れているため、ブッシュクラフトをする方からも支持されています。

シースナイフの魅力


出典:Amazon

シースナイフの魅力は何といっても美しいデザインです。
ブレードからハンドルまでに及ぶ滑らかなラインに持ちやすいハンドル。それぞれのメーカーのこだわりが凝縮され、デザイン性に魅了され何本もシースナイフを集めている人もいるくらいです。

次に、シースナイフを持っているだけでアウトドアをやっている感が格段にアップするという点でしょう。
男性が憧れるサバイバル、その象徴がナイフです。大きな肉の塊をナイフで刺して食べる。シースナイフはアウトドアの魅力を最大限に引き出すアイテムです。

シースナイフの選び方

シースナイフは種類で選ぶ

 

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シースナイフは大きく分けて3つの種類に分けることができます。種類分けすることによって、それぞれの得意分野がでてきます。

ナイフの持つ特性と自分自身がどういう作業にシースナイフを使いたいかを明確にしておかないと、せっかく良いものを使っても持ち味を発揮できなくなってしまいます。
これはソロキャンプをしたい人がツールームみたいな大きいテントを買ってしまうくらいもったいないことです。

ですから、ナイフの種類を把握して、自分がどういう目的でシースナイフを使うのか、その目的に合った種類を選択しましょう。
では、1つずつ解説していきます。

フルタング

 

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ブレードがハンドルの後方まで伸びているタイプをフルタングといいます。

特徴は何といっても頑丈さ。ブレードがハンドルまで貫通しているため打撃や捻れに強く、ブレードで薪を割る技術であるバドニングをするときに最適なシースナイフです。
ブッシュクラフトをしている方、したいと思っている方におすすめです。

バトニングにぴったりのナイフのまとめもぜひチェックしてみてください!

ナロータング

ブレードの大きさに対して、タングの部分が狭く、ハンドルの後方からネジ止めして固定しているタイプをナロータングといいます。

強度的にはフルタングタイプに劣りますが、薪割もでき、料理でも使えるため万能に使えるナイフです。
ソロキャンパーにとって焚火から調理まで使える必須アイテムになっています。

コンシールドタング

 

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薄く削ったタングをハンドルで左右から挟み、外からタングを見えなくしたタイプをコンシールドタングといいます。

強度はあまりないので、薪割りなどのハードな作業には向きませんが、タングがハンドルよりも小さいため軽量で、料理や釣りなどの軽作業で使いやすいです。
また、タングが外に露出していないため錆びにくいという特徴もあります。

コンシールドタングは軽量なため女性に人気のシースナイフとなっています。


シースナイフは刃の形状で選ぶ

 

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刃の形状には突き刺しやすい刃や切りやすい刃、皮を剥いたりするしやすい刃などがあります。
種類を選んだあとは、さらに専門性を高める刃を選ぶのか、万能にこなせる刃を選ぶのかを考えましょう。

刃はナイフを選ぶうえで機能的にもビジュアル的にも重視するポイントが高い要素です。
刃の形状による特徴を理解することで、自分のシースナイフにこだわりと愛着を持つことができます。
代表的な例を挙げて解説しますので刃の形状を理解していきましょう。

ドロップポイント

 

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刃の先端に向かうにつれて、少しずつ落ちていく形状が特徴です。
刃の幅は広くも狭くもないため万能に使うことのできるシースナイフです。

刃の幅が厚めのものであれば薪割などバドニングにも適しており、シースナイフに興味を持っている方であれば、最初の1本はドロップポイントを選べば間違いありません。

クリップポイント

 

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持ち味は切る、刺すという2点です。
特徴は、背の部分からポイントと呼ばれる切先(先端部分)に湾曲した形状です。
釣りや調理の際に力を発揮する形状となっています。

薪割りなどバトニングの際はポイントを叩きますので、強度の弱いクリップポイントはバトニングには向いていません。

ケーパー

 

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刃のサイズも小さく、鋭く尖った形状をしているのが特徴です。

細かい作業に向いており、魚をさばいたり、肉の細かいところを切ったりできるため、調理に向いているシースナイフとなっています。
ソロキャンプの包丁はこれだけで十分です。

シースナイフはブレード材で選ぶ

ブレード材は大きく「ステンレス材」と「カーボン材」に分かれます。

ステンレス

ステンレスの特徴は何といっても錆びにくいことです。
シースナイフは魚や肉などの食材を切るときはもちろん、ブッシュクラフトなどで枝や紐、草なども切ることがあります。
それに伴い刃に水気がまとってしまうので、しっかりメンテナンスをしないと錆びてしまうのです。

そこでおススメなのがステンレス製のシースナイフです。ステンレスは錆びにくさや頑丈さで様々な金属に使われていますので、初心者が初めてシースナイフを購入するならステンレス製がおすすめです。

カーボン

カーボン材はステンレス材よりも頑丈で切れ味が良いのが特徴です。
しかし、ステンレス材よりも錆びやすく、こまめなメンテナンスが必要になります。

ただ、こまめなメンテナンスをすることでシースナイフに愛着を持つことができるので、少し高価なカーボンナイフにチャレンジするのもありです。


おすすめシースナイフランキングTOP13

第13位 KA-BAR (ケーバー) カンパニオン ベッカー BK22

ブレード材 カーボン
サイズ(奥行×幅) 26.4×5.1
重量 707g

KA-BAR (ケーバー)といえば頑丈で重厚感のあるナイフが多いのですが、これは斧と間違えてしまいそうなくらいずっしりとした存在感のあるシースナイフです。

バトニングも行いやすく、少し太めの枝でも重量を生かして切ることができます。
ブッシュクラフトの強い味方が欲しい方には、KA-BAR (ケーバー)のシースナイフは頼もしい味方になるでしょう。

第12位 MOSSY OAK (モッシーオーク) シースナイフ 装飾穴付き

ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行×幅) 25.5×3.5
重量 270g

フルスタング構造に天然ウッドのハンドル、重量感のあるMOSSY OAK (モッシーオーク)のシースナイフです。
耐久性が高く、アウトドアで使用するにはピッタリなナイフになります。

専用のシースもあり、ヒールに紐を通すこともできるので持ち歩きにも不便しません。焚火の際にフェザースティックを作ればキャンプ通になれること間違いなしです。

第11位 Helle(ヘレ) GAUPE FIXED BLADE KNIFE (HEL310)

ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行×厚み) 21.59×3.1
重量 120g

ノルウェーのナイフメーカーで、アウトドアが好きな人が憧れる『Helle(ヘレ)』。
キャンプ芸人のヒロシさんが愛用していることでさらに知名度が上がりました。

全体的には小柄な印象を受けるHelle(ヘレ)のシースナイフですが、切れ味は抜群!
ちょっとした料理には、包丁よりもHelle(ヘレ)のナイフを使った方が手際よく調理できます。
アウトドア好きなら調理用で1本持っておくとかっこいいですね。

第10位 BOKER(ボーカー) マグナム エルクハンター

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ボーカー(BOKER)
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ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行×幅) 25.1×5.6
重量 156g

ドイツのナイフメーカーである『BOKER(ボーカー)』。
フルタングで5.6㎝ある極厚のブレードはバトニングに最適です。

また、木部のハンドルとレザー製のシースがアウトドアにマッチするので、最初の1本が最後の1本になる可能性大。
調理から薪割りまでこなせる損のないシースナイフです。

第9位 Morakniv(モーラナイフ) Companion Heavy Duty(コンパニオンヘビーデューティー)

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Morakniv(モーラナイフ)
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ブレード材 カーボン
サイズ(奥行×厚み) 22.4×3.2
重量 180g

スウェーデンのナイフメーカー、『Morakniv(モーラナイフ)』。
求めやすい価格ながら、バトニングから調理などの用途まで幅広く使えるのが特徴で、キャンパーから圧倒的な支持を受けるシースナイフブランドです。

かなり使い勝手のいい万能シースナイフですが、フルタングではなくナロータングなのでご注意ください。

第8位 BarkRiver(バークリバー) ブラボー1 A2

ブレード材 カーボン
サイズ(奥行×厚み) 230×5.5
重量 209g

アメリカのナイフメーカーであり、優れた切れ味に耐久性を備えたキャンプにもってこいのナイフです。
ブラボー1を購入するほとんどの方が、バトニングなど焚火やブッシュクラフトを目的に購入しています。
値段は高価な部類に入りますが、キャンプでの満足感を上げるには十分すぎる存在感があります。

第7位 Fallkniven(ファルクニーベン) F1 サテン ラミネートVG-10

ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行×幅) 240×60
重量 153g

スウェーデンのナイフメーカー『Fallkniven(ファルクニーベン)』。
ラミネート構造と呼ばれる複数の素材を貼り合わせて作られているブレードは美しい曲線を描きナイフ好きを魅了します。

カッコよさが目立ちすぎてしまいますが、ナイフの性能としても抜群です。
軽量で使いやすくカッコいい、アウトドア好きにはたまらない一品です。

第6位 COLUMBIA KNIFE(コロンビアナイフ) SRフルメタルサバイバルナイフ

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コロンビア ナイフ(COLUMBIA KNIFE)
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ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行×厚み)26.4×4.5

低価格、ハイパフォーマンスを実現している『COLUMBIA KNIFE(コロンビアナイフ)』。
フルタングでブレードの厚みもあるためとにかく丈夫なのが特徴です。

価格も安いため、これからアウトドアをしたい人、ブッシュクラフトを始めたい人には最初の1本目におすすめのナイフです。

第5位 Helle(ヘレ) Survivorman Temagami

ブレード材 カーボン
サイズ(奥行) 21.3㎝
重量 141g

丁寧に研がれた刃と美しい曲線と優しい材質の天然木のハンドルが人気のHelle(ヘレ)、SurvivormanTemagamiです。

全体的なサイズはやや小さめですが、天然木のハンドルとカーボンならではの頑丈さがあり、調理からバトニングまでをこなせる万能型のナイフです。
やや高価ですが、それでも多くの方が使用しているのは信頼のある証拠。

カーボン素材のためまめな手入れが必要な分、愛着が湧いてくるナイフになるでしょう。

第4位 KA‐BAR(ケーバー) ベッカー BK2 KA-BAR コンパニオン

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Ka-Bar
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ブレード材 カーボン
サイズ(奥行、幅) 27.3×4.14
重量 453.6g

シースナイフの中では大型で、カーボン製による強度も十分。
バトニングも楽々行えるのはKA‐BAR(ケーバー)のナイフならではの強みです。

ナタと変わらない存在感があり、DIYからブッシュクラフトまで幅広く活躍できます。
アウトドアでバトニングをやりたいと思っている方には納得のシースナイフになること間違いなしです。

第3位 MOSSY OAK(モッシーオーク) シースナイフ 天然ウッドハンドル

ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行、幅) 22.5×3.2
重量 240g

ドロップポイントの切先と木部のハンドルのシンプルなデザインに多くのファンが魅了されています。
フルタング構造でブレードの厚さも3.2センチあり、バトニングにも耐えられる頑丈な作りが特徴となっています。

アウトドアやDIYでシースナイフを探している方の希望を叶えるのはこのナイフになるでしょう。

第2位 Morakniv(モーラナイフ) Companion(コンパニオン)

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モーラナイフ(Morakniv)
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ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行、幅、高さ) 23.5×4.5×3.5
重量 120g

シースナイフのおすすめランキング2位は、Morakniv(モーラナイフ)のCompanion(コンパニオン)です。

このナイフの特徴は、薪割りなどバトニングから、フィッシング、調理まであらゆる場面で使用できる万能さです。
その万能さゆえに初心者の方が一番最初に選ぶナイフになっています。
多くの方に愛用されているため、使い方や手入れの仕方などの情報も容易に手に入りやすいことも安心ですね。

ソロキャンプ、ブッシュクラフト、フィッシング、あらゆるアウトドアの場面に使用できるCompanion(コンパニオン)をあなたの最初のシースナイフにしてはいかがでしょうか。

第1位 Morakniv(モーラナイフ) Garberg Standard(ガーバーグ)

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ブレード材 ステンレス
サイズ(奥行、幅) 22.9×3.2
重量 170g

堂々の第1位は、第2位に続きMorakniv(モーラナイフ)のGarberg(ガーバーグ)になります。

バッグにすんなり入る大きさはアウトドアにピッタリ。
切れ味もよく、用途は薪割りなどバトニングにも調理にも使えるため使い勝手の良さが人気の理由です。

グリップ力のあるハンドルに手入れのしやすいステンレスのブレードは使い続けるうちにどんどん愛着が増してきます。

私が現在メインで使用しているのもこのガーバーグです。
これ1本あればなんでもできてしまう安心感があり、正直他のシースナイフに変える理由が見つかりません。

もし悩んだらこれを選んでください。
自信を持っておすすめできるシースナイフです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
一口にシースナイフといっても様々な形状、素材があり、メーカーによって特徴が異なっていることが分かります。

「なぜシースナイフを使いたいのか」「どういう使い方をしたいのか」を明確にすることで、シースナイフの形状や材質が絞れてきます。
低価格なものでも使いやすいシースナイフはたくさんあるので、迷っていたらまず購入してみましょう。

習うより慣れろです。自分のナイフが手に入れば今までのアウトドアシーンが別物になります。
是非この機会にお気に入りのシースナイフを見つけて、素敵なアウトドアライフをお楽しみください。

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