【大活躍】シェルター・フロアレステントの選び方とおすすめ15選
アイキャッチ画像出典:楽天市場
暑い夏キャンプと寒い冬キャンプ。
そのどちらにも使えるテントがあったら便利ですよね?
実は、シェルター・フロアレステントはそのどちらでも大活躍してくれます。
夏は風通しがばっちりで、冬はインナーテントと併用することで快適なキャンプを実現します。
そんなシェルター・フロアレステントの魅力を見ていきましょう。
シェルター・フロアレステントとは?
シェルター
出典:Amazon
テントとタープのいい所どりのようなアイテムで、地面まで壁が作れるため風や雨を防げます。
連結することで、リビングとダイニングというように部屋を分けることができます。
タープと違って周りにフラップがついているので、突然の天候悪化にも対応ができるのが魅力です。
また、薪ストーブなどの暖房器具を設置することができます。
フロアレステント
出典:WILD-1
フロアレステントはその名の通り地面がむき出しになっているテントです。
テントに入るとき靴を脱がずに出入りできます。
コットを使えば、夏でも涼しく快適に寝られます。
シェルター・フロアレステントのメリット
メリット① プライベートスペースが作れる
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タープに比べ、地面まで壁があるため周りが隠せます。
混雑しているキャンプ場でも周りの目を気にせず楽しめます。
騒ぎすぎには要注意ですね。
メリット② 日差し、風を遮れる
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強い日差しや風、雨が入ってきにくくなるので様々な天候に対応可能です。
寒い日のキャンプも、風が防げるためあたたかく過ごせます。
真冬はストーブを使うこともできます。
もちろん、周りのフラップ等をオープンすれば風通しがよくなるので、暑い夏でも大活躍です。
メリット③ 虫の侵入が防げる
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シェルターは周りがメッシュになっているため、虫の侵入を防ぐことができます。
フロアレステントにメッシュはないので、虫よけ対策をしっかりしましょう。
虫よけ対策について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
シェルター・フロアレステントのデメリット
デメリット① 開放感が少なくなる
周りが囲まれるのでタープよりは開放感がなくなります。
すべての部分を開放すればそんなに気にならないかもしれません。
デメリット② 夏は少し暑い
出典:Unsplash
全面から風が通るわけではないので、風通しが悪くなり中が蒸し暑くなりやすいです。
充電式の扇風機などを使えば風通しも良くなります。
デメリット③ 雨が降ると水たまりができる
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接地面がくぼんでいたり、雨がたくさん降ると中に雨がたまってしまう場合があります。
設営の際は、いつも以上にサイト選びに力を入れましょう。
シェルター・フロアレステントの選び方
収容人数で選ぶ
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少人数で使うものと、大人数用のものだと大きさもお値段も大幅に変わってきます。
必要な収容人数分のサイズを考えて購入しましょう。
大きすぎると、ストーブを使うときに暖房効率が悪くなるので要注意です。
種類で選ぶ
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リビングと寝室を分けて使いたい場合はシェルターがおすすめです。
フロアレステントの中には超軽量のタイプもあるので、荷物を軽量コンパクトにしたいソロキャンパーにぴったりです。
素材で選ぶ
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ポリエステルやナイロンは軽量で持ち運びやすいです。
冬場にテント内でストーブを使う場合は火に強いコットンなどにするとよいでしょう。
ファミリー向けおすすめシェルター5選
snow peak(スノーピーク) メッシュシェルター
使用時サイズ:幅430cm×奥行き400cm×高さ210cm
梱包サイズ:71x28x27cm
重量:11.7kg
素材:ポリエステル
すべてのパネルがメッシュになっていて、シェルターながら開放感があり風通しが良いです。
雨天時や就寝時にはすべてが閉められる仕様になっています。
日よけとしても優秀な遮光性に優れたシールドです。
ogawa(オガワ) ロッジシェルター
使用時サイズ:460cm×350cm×高さ210cm
収納サイズ:幕体 90×34×32cm ポール 90×34×30cm
重量:28.2kg ポール約16.4kg
素材:ポリエステル
三角の屋根がかわいらしいシェルターです。
天井の結露落下を防いであるので、湿度の多い日でも室内が快適です。
オプションのインナーテントを使うと、就寝スペースができます。
ドームテントとの接続も可能です。
UNIFLAME(ユニフレーム) REVOメッシュウォール
使用時サイズ:入口200×高さ205cm
収納サイズ:約68×19×19(高さ)cm
重量:約4.8kg
素材:ポリエステルリップストップ75D
入口が大きく、荷物の搬入や出入りがスムーズです。
内部にはランタンフックがついていたり、接地部分にはスカートがついており
虫や風の侵入を軽減してくれる仕様です。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) エクスギアスクリーンツールームドーム
使用時サイズ:345×460×200cm
収納サイズ:76×32×32cm
重量:15kg
素材:ポリエステル
フルオープンでリビングとして使用すると8人が座れるスペースが確保できます。
サイドを閉めても上部だけ開けることができるので、プライバシーを守りつつ風を通すことができます。
インナーはつり下げ式で前後どちらにでもつけられます。
National Geographic(ナショナル ジオグラフィック) BASE CAMP
使用時サイズ:D450 x W300 x H240cm
重量:6.5kg
素材:ポリエステル
設営が比較的簡単ながら強い構造です。
すべての面を開けばタープのような開放感が得られます。
熱気を逃がしやすい構造で、下から吹き込む風も逃がしてくれるので倒壊しにくくなっています。
ソロキャンプ向けおすすめシェルター5選
OneTigris(ワンタイガー) スーパーシェルター アップグレード版
使用時サイズ:210cm×125cm×115cm
重量:1.45kg
素材:ナイロン
コンパクトながら十分な広さがあり快適な空間のあるシェルターです。
両側にメッシュの通気窓が付いています。
防水防風のひさしがあり野外活動も安心です。
Alpine DESIGN (アルパインデザイン) キャンプ用品 ポップアップュシェルターテント
使用時サイズ:約253×203×80cm
収納サイズ:約68×68×10cm
重量:2.6kg
簡単に開いて外側をかぶせれば設営が完了します。
別売りのコットを使えば寝心地もUPし、地面からの冷気や熱も感じにくくなります。
全面メッシュで風通しもよく涼しいです。
MRS.PUP(ミセスパップ) パップテント
使用時サイズ:W210cm×D125cm×H115cm
重量:4kg
素材:ポリエステル
小窓のようなメッシュ部分で風通し抜群です。後ろ部分にメッシュが付いたデザインは珍しいです。
ロープの張り具合で中の広さの調節もできるテントになっています。
BUNDOK(バンドック) ソロベース
使用時サイズ:W360xD190xH110cm
収納時サイズ:W40xD20xH20cm
重量:4.4kg
素材:コットン混紡生地
インナーが広々としていて長身の方でもゆったり過ごせます。
ポールを仕様すると焚火をするスペースが作れ、就寝時にはフルクローズしてプライべートな空間にすることができます。
THERMAREST(サーマレスト 自立式ソロシェルター
使用時サイズ:76x196x140cm
収納時サイズ:15x47cm
重量:1.25g
素材:ポリエステル
コットと使えば雨に濡れた地面やでこぼこした地面でも設営できるシェルターです。
重量も軽く持ち運びにも便利です。
耐水圧1,500mmで雨天にも強いつくりになっています。
おすすめフロアレステント5選
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTC
使用時サイズ:4,20×4,42×2,80cm
収納時サイズ:67×25cm
重量:10.8kg
素材:コットン
圧倒的な人気を誇るサーカスTCは、夏は涼しく冬はあたたかく過ごせます。
中は広々として、リビングとしても寝室としてもゆったりとしています。
焚火をしてもテントに穴があきにくく、遮光性も高い優秀なテントです。
NEMO(ニーモ) ヘキサライト
使用時サイズ:470×226cm
重量:5,5kg
素材:ポリエステル
初心者でも10分程度で設営できるデザインです。
様々なアレンジを楽しむことができ、タープのような開放感のある設営方法もあります。
冬場には換気用の小さな開口口もついているので、あたたかく、安全です。
TARAS BOULBA(タラスブルバ) ワンサイドフォークAF
使用時サイズ:約470×230×180cm
収納時サイズ::約62×19×19cm
重量:6,5kg
素材:ポリエステル
出入りのしやすいA形のテントです。コットで寝ても、別売りインナーテントを使ってもおしゃれで快適です。
紫外線を90%カットしてくれるので夏にも安心して使えます。
Helinox(ヘリノックス) タクティカル Tac.フィールド4.0
使用時サイズ:(約)400×225cm(底面)
収納時サイズ:70×20cm
重量:3.35kg
素材:ポリエステル
UVカット効果のあるコーティングをしてあるためテント内の温度の上昇を抑えてくれ、紫外線のつらい時期にも活躍してくれます。
フロントを大きく開けば開放感は抜群。自分だけのスペースでありながら自然の中に溶け込めます。
DOD(ディーオーディー) レンコンテント
出典:DOD
使用時サイズ:約W390×D390×H260cm
収納サイズ:約W68×D23×H23cm
重量:12kg
素材:ポリコットン
このテントの最大の特徴は中で焚火が焚けること!です。
レンコンの要にあいた穴から煙を逃がし、下のスカート部分であたたかさは逃がしません。
燃えにくいポリコットン素材で火の粉が当たっても穴があきにくいです。
※2020年9月現在は販売が終了しており、10月~11月頃にリニューアルモデルが発売される見通しです。
まとめ
フロアのないテントは靴の脱ぎ履きもなく、テント内と外をスムーズ行ったり来たりできるので1度慣れればとても楽です。
自然との一体感も増すのでおすすめです!