薪割り用クサビおすすめ8選!安いホームセンターの商品や人気の置き型タイプなど
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「薪割り用のおすすめのクサビが知りたい」
「薪割りにクサビを使うメリットは?」
「具体的な使用方法や選び方が分からない」
上記の悩みや疑問を解決できる内容となっています。
薪割りというと斧を使って男性が行う力仕事のイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。
実は薪割り用のクサビを使うことで、女子会キャンプや力に自身がない方でも薪を比較的簡単に割ることができる便利アイテムなんです。
そこで今回の記事前半では、薪割り用クサビを使用するメリットや使い方について解説。後半では、選び方を踏まえながらオススメの薪割り用クサビをご紹介します。
あわせて、薪割り用クサビと一緒に使いたいハンマーについてもピックアップしています。
この記事を読み終えることで、斧を用意することなく効率よく薪割りができ、キャンプファイアーや薪料理などキャンプならではの醍醐味を楽しめるようになります。
薪割り用クサビとは?
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薪割り用クサビとは、斧(おの)や鉈(なた)を使わずに薪を割ることができる道具です。ハンマー等と組み合わせて、丸太や木材を少ない力でスムーズに割れるのが特徴。
手軽に焚き火料理を楽しんだり、焚き火の音を聞いたり炎のゆらぎを眺めながらリラックスした時間を過ごせます。
スタイリッシュなデザインや、軽量コンパクトなモデルも多く展開しており、ニーズに合わせて選べるのも魅力です。
薪を使ってキャンプ時間を充実させたいと考えている方は、チェックしておきたいツールです。
薪割りクサビのメリット
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薪割り用クサビのメリットは、安全に扱えて作業スペースに捉われることなく木材をサクサク割ることができる点です。
斧や鉈ほどの鋭利さがなく、怪我のリスクを軽減できます。刃に触れても指が切れない設計のクサビもあり、子供も安全に薪割りすることが可能です。
腕全体を大きく振りかぶる必要もないので体力を必要以上に消費しません。予定しているアクティビティも存分に楽しめます。
またサイズも小型のモノが多く、薪割りスペースを最小限に留められます。薪割りできるスペースを探す手間、薪割りできる場所まで木材や道具を持って往復する時間を削減できるのもポイントです。
薪割り用クサビを使うことで、ソロや女子会キャンプで気軽に焚き火を楽しめます。
薪割り用クサビの使い方
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薪割り用クサビは、タイプによって使い方や使用時のポイントが変わってきます。
【置き型】
①:地面に薪割り用クサビを置く
②:薪をクサビの先端にセットする
③:薪の上からハンマーで叩く
置き型タイプのクサビを使うときは、なるべく固い地面を選びましょう。芝生や土など柔らかい地面で薪割りを行うと、クサビが地面にめり込んで衝撃が吸収されてしまう可能性があります。
四隅に固定用穴を搭載しているモデルは、ボルト・ネジで地面にしっかり固定することで薪割り中にクサビ自体がズレるのを防ぎ、加えた力が分散せずにしっかりと薪を割ることができます。
【握るタイプ】
①:薪を1本地面に置いてその上に木材を立てる
②:薪割り用クサビをセットする
③:クサビのヘッド部分をハンマーでコンコンと一定のリズムで叩く
繊維の隙間を広げるイメージで割りましょう。クサビを木材に対して垂直にセットするとパカッと割くことができます。
なお、クサビはハンマーが必須となります。薪割り中に誤ってハンマーで手を打ちつけないよう怪我防止として厚手の手袋を用意おきましょう。
上記を参考に効率よく薪を用意しましょう。
薪割り用クサビの選び方
薪割り用クサビを選ぶ際は、次の3つのポイントを参考にしてみてください。
- 種類で選ぶ
- 形状で選ぶ
- ハンマーとの相性で選ぶ
それぞれ解説していきます。
種類で選ぶ
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薪割り用クサビには、大きく「ストレート」「ねじり」の2種類があります。
ストレートは円錐や角錐のシンプルな形状で、木材の繊維に沿ってまっすぐ縦割りが可能。細長い薪を多く用意するのに適しています。
ねじりは、本体をねじったような形状で引き裂く力に優れているのが特徴。木の繊維を効果的に割くことができるので、節が多かったり繊維質な樹種におすすめです。
ほかにも「ダイヤモンドウェッジ」もあります。ヘッド部分が十字型になっており、木材の繊維を引き裂く力が強いです。丸太のような幅がある木材も気持ちよく割ることができます。
そのため、樹種や薪の細さにあわせてクサビを選びましょう。
形状で選ぶ
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薪割りをストレスなくスムーズに行いたいときは、クサビの形状を確認しておきましょう。
クサビが薪割りの途中で木のなかで埋まってしまい、薪割りの完了時間がかかってしまうためです。
クサビの刃の先端が尖っているものは軽い力で木材のなかに入って行きやすいです。
クサビの形状を確認して、快適に薪割りしましょう。
ハンマーとの相性で選ぶ
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薪割り用クサビはハンマーを使って木材を割るので、ハンマーとの相性も重要なポイントです。
ハンマーの打撃面の素材によっては、クサビに打撃を加えた際に火花が散って思わぬ怪我につながるリスクがあります。
使用するクサビの素材が鉄の場合、ハンマーの打撃面の素材は「銅」や「樹脂」がおすすめです。
また、長時間の薪割りや一度にたくさん薪を調達したいときは「ショックレスハンマー」も選択肢のひとつです。クサビのヘッドを叩いたときに力がしっかり伝わり、同時に手首への負担を軽減してくれます。
事前準備含めキャンプファイヤーや焚き火を楽しむためにも、使用するクサビとハンマーの相性をしっかり確認しましょう。
薪割り用クサビおすすめ8選
ここからは、数ある薪割り用クサビの中からおすすめのモデルをご紹介します。
使いやすいストレートタイプから、オシャレなデザイン、安全に使えるモデルをピックアップしました。気になる薪割り用クサビがあれば、ぜひチェックしてみてください。
ファイヤーサイド ストレートクサビ
サイズ:45×H240mm(刃先)
重さ:2kg
素材:鉄
頑丈なファイヤーサイドのクサビです。ストレートタイプで、火付用として細い薪をこしらえたいときに活躍します。ヘッドは四角形になっており、ハンマーが打ちやすいでしょう。
awnec 一刃クサビ
サイズ:約7cm×6cm×3.9cm(一刃クサビ) / 約16cm×18cm(ポーチ)
重さ:(約)0.5kg
素材:鋳鋼(一刃クサビ)/ コットン(収納ポーチ)
ソロキャンプで活躍する持ち運びやすいコンパクトな薪割り用クサビです。
パーツの接合部分のない刃と支柱が1つの鉄からなる一体構造。強度が高めているほか、支柱幅と刃幅が同じなので様々な幅の薪が裂きやすいです。
刃に触れても指の腹や手が切れない設計で、子供も安心して使えるのがポイントです。
本体の四隅にペグやボルトで地面に固定できる穴が空いており、安定して薪を割れます。
収納ポーチが付属しているので、バックパックに入れた場合に他のキャンプギアが傷つくのを防いでくれます。
ONE STEP クサビ ねじり
サイズ:全長23cm / ヘッド4.5×4.5cm / 刃先45×H230mm
重さ:2.6kg/個
素材:鋳鉄
太さのある木材も割りやすい2本セットのクサビです。
クサビを打ち込んだときに木材の断面にテコの原理でスキマを作る「42°ねじれ」を採用。加えて重さが2.6kgあるので幅のある木も軽い力で割ることが可能。
また2本セットであればクサビが途中で中で埋まってしまっても底まで到達し、パカッと割ることができます。素材は鋳鉄で耐久性が高いです。
SANC. 薪割クサビⅡ
サイズ:7x7x5 cm
重さ:260g
素材:鉄
置き型タイプの薪割り用クサビです。
幅7cm×高さ5cmで手のひらサイズに収まるサイズ感。省スペースで薪割りできます。本製品は地面において使うので、子供と一緒に薪割りする際も安心です。
Tokyo Camo クサビタワー
サイズ:縦7.5×横7×高さ6cm
重さ:約300g
素材:スチール
Tokyo Camoのクサビタワーは、オシャレなデザインの薪割り用クサビが欲しい方におすすめです。
はぎ目のない鋳造成形、ランドアイコンのテントマークにより、見た目の美しさだけでなく強度を高めつつ薪が割りやすい仕様になっています。
中心部の穴は軽量化と同時にカラビナをつけることが可能。バックパックにも装着でき紛失するリスクを減らせます。
コレロッカ 薪割りクサビ HKロケット
サイズ:17.5×5.3x1.5cm
重さ:343g
素材:鉄
男心をくすぐるデザインの薪割り用クサビです。
先端が尖っているので、割った薪をさらに細くすることができます。
サイズも大きくないので、ペグケース等に収納しておけます。
KBER クサビ
サイズ:21×6.5×6.5cm
重さ:約1.6kg
素材:ー
太い丸太を薪割りしたいときにおすすめのクサビです。
独自のダイヤモンドシェイプ・シャープポイント・ねじり加工した形状で、丸太を気持ちよく割ることができます。
ヘッド部分は中央が盛り上がったラウンドで、ハンマーで打ったときの力を効率よく伝え流ことが可能です。
ナフコ GA 薪割クサビ1.5kg
サイズ:ー
重さ:1.5kg炭素鋼
素材:全鋼
ホームセンターナフコから展開する薪割り用クサビです。
素材には全鋼を採用しています。本体のカラーはレッドで、キャンプサイトに落としたときも見つけやすいです。
薪割り用クサビと相性の良いハンマー4選
ここからは、先ほどご紹介した薪割り用クサビと一緒に使いたいハンマーをピックアップしました。
握りやすく滑りにくいモデルや、クサビを打ったときに火花がでにくいモノをセレクトしました。気になるハンマーがあればぜひチェックしてみてください。
WORKPRO 両口ハンマー
サイズ:28.6cm(全長)(11.5x4.2cm(ヘッド)、22.5cm(ハンドル))
重さ:1.72kg(1.36kg(ヘッド)、0.36kg(ハンドル))
素材:炭素鋼(ヘッド)/ ヒッコリーウッド(ハンドル)
WORKPRO 両口ハンマーは、薪割り用クサビと一緒に使いたいハンマーです。
ヘッド幅は4.2cmで、クサビを打ちやすいサイズ感です。また素材には炭素鋼を採用し耐久性を高めています。
ハンドル部分には、ヒッコリー材を採用。滑り止めと摩擦防止で安定してクサビを打つことが可能です。ナチュラルなデザインで、キャンプサイトに馴染みやすいです。
2022強化版 WORKPRO 両口ハンマー
サイズ:35.5cm(全長)(11.5x4.7cm(ヘッド)、31cm(ハンドル))
重さ:約1.36kg
素材:グラスファイバー(ハンドル)
こちらのハンマーはよりタフに使える仕様になっています。ヘッドの重さは1.68kg。適度な重さがあるので、クサビの頭を叩いたときに奥に進めやすいです。
持ち手部分は滑りにくいグラスファイバー柄を採用。しっかりにぎってクサビや薪を叩くことができます。
またハンドルエンドには、落下防止ワイヤー用の通し穴を搭載しており、使用中に誤って手を滑らせて足やつまさきに直撃するリスクを軽減できます。
大五郎 ショックレスハンマー
サイズ:約33cm(全長)、約φ50mm(打撃面)
重さ:700g
素材:グラスファイバー(ハンドル)、木材(ヘッド)
Amazonでベストセラー1位を獲得したハンマーです(2024/06/16 20:00時点)。
衝撃吸収する仕様で、長時間の薪割りにおいても手首への負担を軽減してくれます。一度にたくさんの薪を用意したい方は候補にあげてみてはいかがでしょうか。
オーエッチ工業 ライトン銅ハンマー#1 FH10LT
サイズ:28cm(全長)、2.5cm(口径)、8.8cm(ヘッド長)
重さ:0.56kg
素材:ポリ塩化ビニル (PVC)(ハンドル)
こちらのハンマーは、2重成形されたポリプロピレン柄で握りやすいです。ヘッド部分には銅を使っているので、鉄製のクサビを叩いたときに火花がでにくいです。
薪割り用クサビを打ったときの火花が起きるのが心配という方はチェックしてみてください。
まとめ
薪割り用のクサビは、少ない力で薪を割ることができ、効率よく薪を用意することができます。
手のひらサイズに収まるコンパクトなモデル、地面にしっかり固定し安定して薪を割れるタイプなど展開し、ソロキャンプでも薪料理や焚き火を手軽に楽しめます。
今回の記事を参考に、薪割り用クサビを選んで、いつもキャンプをワンランクアップさせてみませんか?