ウォーキングポールおすすめ12選&選び方「健康維持&ダイエットに効果的」
アイキャッチ画像参照:シナノオンラインストア
気軽に始められて健康維持とダイエットにも効果があるポールウォーキングは、年齢や性別を問わずみんなで楽しめるおすすめのアクティビティです。
今回は、ポールウォーキングをすることで期待できる効果から歩き方、ウォーキングポールを選ぶポイント、おすすめのウォーキングポール12選までを詳しくご紹介していきます。
ポールウォーキングとは
ポールウォーキングとは、自分の身長に合わせた2本のポールを手に歩くウォーキング方法です。
ポールを持つことで足だけではなく上半身も動かすことができるので全身のダイエットに効果的なうえ、前傾姿勢を防いで背筋がピンと伸びた理想的な姿勢へと導いてくれます。
用意するのはポールだけという気軽さで、体力に自信がない人でも無理なく始められるおすすめの運動です。
ポールウォーキングとノルディックウォーキングの違い
ポールウォーキングとノルディックウォーキングの大きな違いは、ポールをつく地面の位置です。
ポールウォーキングは身体の前、ノルディックウォーキングは身体の後ろにポールをつきながら進みます。
トレーニングによる筋力強化を目的としたノルディックウォーキングは、後方にポールをつくことで身体へ負荷がかかります。
一方で、ポールウォーキングは進む方向にポールをつくので歩行をサポートし、身体への負荷を減らしてくれるのが特徴です。
ポールウォーキングの効果
運動効率の向上
ポールウォーキングの効果の1つ目は、「運動効率の向上」です。
ポールなしのウォーキングの場合、下半身に比べて上半身はあまり動かすことができません。
しかし、ポールウォーキングでは、ポールを動かすたびに上半身も一緒に動かすことができます。
さらに、上半身と下半身にねじる動きが加わることで、シェイプアップ効果も期待できるんです。
歩行姿勢の改善
ポールウォーキングの効果の2つ目は、「歩行姿勢の改善」です。
体幹や足の筋力が低下すると、ついつい前傾姿勢や左右どちらかに傾いた歩き方のクセが付いてしまいがちです。
ポールウォーキングでは両手に同じ長さのポールを持つことで自然と傾きを直し、背筋が伸びた理想的な歩行姿勢を習慣づけてくれます。
正しい姿勢で歩くことで、歩行中のふらつきや転倒も防止してくれます。
ポールウォーキングの歩き方
ポールウォーキングの歩き方で最も大切なのは、「肩の力を抜き、リラックスして歩くこと」です。
身体に余分な力が入ると疲れてしまうので、ポールはあくまでも支えであることを念頭に置いて無理なく歩きましょう!
ポールを親指・中指・薬指でそっと握ったら、踏み出した足と反対のポールを足のかかと付近につきます。
もし余裕があれば軽くあごを引いて正しい姿勢を意識したり、腹筋に力を入れて運動効果を高めてみるのもオススメです。
ウォーキングポール選択の3つのポイント
身長に合ったサイズ
ウォーキングポール選択の3つのポイントの1つ目は、「身長に合ったサイズ」です。
ポールウォーキングでは、「自分の身長×0.63」が最適なサイズと言われています。
しかし、腕の長さなどによっては計算したサイズよりも短いほうが楽なこともあります。
グリップに手を乗せたときに肘が直角になる長さが快適なサイズの目安です。
前付き用と後ろ付き用か
ウォーキングポール選択の3つのポイントの2つ目は、「前付き用か後ろ付き用か」です。
ウォーキングポールには、ポールウォーキング用の前付きタイプと、ノルディックウォーキング用の後ろ付きタイプがあります。
後ろ付きタイプは押し出す力がかけやすいよう、先ゴムが斜めに設計されています。
ポールウォーキングには、先ゴムが平坦な前付きタイプがおすすめです。
ポールのタイプ
ウォーキングポール選択の3つのポイントの3つ目は、ポールのタイプです。
ウォーキングポールは使う路面やシーンによって、様々なタイプが選べます。
例えばアスファルトの上を歩く機会が多ければ衝撃吸収機能がついたもの、旅行など持ち運ぶ機会が多ければバッグに入る大きさまで折り畳める機能がついたものを選ぶと便利です。
おすすめウォーキングポール12選
コスパ◎「アイメディア 伸縮ウォーキングポール 2本セット」
サイズ:最長時(約)138cm 収納時(約)69cm
サイズ調整:95~135cm
重さ:(約)295g(1本あたり)
素材:アルミニウム、EVA樹脂、合成ゴム
2段階の伸縮機能があり、軽いので子どもから大人まで使いやすいウォーキングポールです。
快適コルクグリップ!「TheFitLife トレッキングポール カーボン 2本セット」
サイズ:最長時(約)135cm 収納時(約)63cm
サイズ調整:105~135cm
重さ:(約)200g(1本あたり)
素材: カーボンファイバー、天然コルク、ポリエステル、タングステン鋼、ラバー
足場に合わせて選べる先ゴムもセットになった登山用としても人気のウォーキングポールです。
コルクとEVA素材を組み合わせた滑りにくくサラッとした手触りのグリップで握りやすさは抜群です。
9段階調節!「Alpine DESIGN ウォーキングポール 91-115CM」
サイズ:最長時(約)115cm
サイズ調整:91~115cm
素材:アルミニウム
ラチェット式で3cmごと9段階の調節ができるウォーキングポール2本セットです。
握りやすい形状のグリップがより自然で快適な歩き方をサポートしてくれます。
疲労軽減!「Alpin Loacker ヨーロッパ発 トレッキングポール」
サイズ:最長時(約)120cm 収納時(約)35cm
サイズ調整:100~120cm
重さ:(約)245g(1本あたり)
素材:アルミニウム、カーボン
軽くて丈夫、振動が伝わりにくく歩きやすいと評判のウォーキングポールです。
折り畳むとわずか35cmになり、様々な路面に合わせた先ゴムも付いているのでハイキングにもおすすめです。
軽くて頑丈!「A ALAFEN ウォーキングスティック」
サイズ:最長時(約)126cm 収納時(約)36cm
サイズ調整:110~126cm
重さ:(約)280g(1本あたり)
素材:7075アルミ合金、EVAフォーム、タングステン鋼
航空機規格の軽くて丈夫なアルミ合金を使った、耐久性にすぐれたウォーキングポールです。
1本だけの販売なので両手に持つには2本購入が必要になります。
サイズ調整簡単。「シナノ レビータネクスト」
サイズ:最長時(約)120cm
サイズ調整:85~120cm
重さ:(約)220g(1本あたり)
素材:アルミニウム
これからポールウォーキングを始めたいというビギナーにもおすすめの歩きやすさにこだわったポールです。
日本人の手の大きさや身長に合わせて作られたメイドインジャパンなので使いやすさ満点です。
硬い路面も!「SINANO(シナノ) レビータLaくっしょん」
サイズ:最長時(約)115cm
サイズ調整:85-115cm
重さ:(約)254g(1本あたり)
素材:アルミ合金
2段階のバネが手首への衝撃を吸収、軽減してくれるので、アスファルト路面でも長く疲れずに歩くことができます。
グリップには拭きとり程度のアルコール消毒に強い素材が使われています。
夜でも安心。「シナノ レビータ トゥインクル G ウォーキングポール」
サイズ:最長時(約)110cm
サイズ調整:90-110cm
素材:アルミ
車のライトで光る反射材つきのウォーキングポール2本セットです。
早朝や夜間のウォーキングがメインになる人でも安心して使うことができます。
握りやすさNo.1「MIZUNO(ミズノ) ウォーキングポール 2本1組」
サイズ:最長時(約)115cm
サイズ調整:90~115cm
重さ:(約)540g(1組)
素材:アルミニウム
野球バッドのグリップエンドから着想した独自の「ソフトホールドグリップ」を採用したウォーキングポールです。
握るだけで地面をしっかり押し込む構造が、ウォーキングを快適にサポートしてくれます。
ビギナー向け!「DFP プログレッシブズーム 2本1組 (羽立工業)」
サイズ:最長時(約)124cm
サイズ調整:85~124cm
重さ:(約)250g(1本あたり)
素材:アルミニウム、ナイロン
ソフトな卵型のエッググリップと、手を固定するストラップで握りやすく歩きやすいウォーキングポールです。
ポールを持つことをサポートしてくれるので始めたばかりの人にもおすすめです。
旅行の相棒に!「MIZUNO(ミズノ)折りたたみ式ウォーキング用ポール (2本1組)」
サイズ:最長時(約)110cm 収納時(約)38.4cm
サイズ調整:92~110cm
重さ:(約)550g(1組)
素材:アルミニウム
握りこみやすさに定評がある「ソフトホールドグリップ」を搭載する、旅行にも便利なミズノのウォーキングポールです。
超小型に折りたためる!「SINANO シナノ 折りたたみ 2本組 ウォーキングポール レビータポータブル+」
サイズ:最長時(約)105cm 収納時(約)32cm
サイズ調整:90-105cm
重さ:(約)235g(1本あたり)
素材:アルミ合金
A4用紙ほどの大きさまで折り畳めるので旅行にも便利なシナノのウォーキングポールです。
メモリに対応身長が書いてあるので簡単に長さを調整できるのも嬉しいポイントです。
ウォーキングポールの長さの合わせ方
ウォーキングポールの長さの合わせ方は、回転固定式、レバーロック式、ラチェットボタン式の3タイプがあります。
自分だけがウォーキングポールを使うという場合は、身長に合わせてしっかり固定できる回転固定式がおすすめです。
家族でポールを共有する場合など頻繁なサイズ調整が必要になりそうなら操作が簡単なレバーロック式、握力が弱くて回転固定式だと心配という場合は固定穴にカチッとはめるラチェットボタン式がおすすめです。
ウォーキングポールのメンテナンス方法
先ゴムの交換
ウォーキングポールの先端についた先ゴムは、地面に当たるので消耗が早く、定期的な交換が必要です。
特に、アスファルト舗装の道を歩く機会が多い場合などは先ゴムが消耗しやすくなるので要注意です。
劣化した先ゴムをそのまま使うとバランスを崩したり引っかかったりとケガのリスクが高まってしまうので、定期的にチェックしてみてください。
使用後のお手入れ
アウトドアで使ったあとのウォーキングポールは、水分をそのままにしておくとサビの原因になってしまうこともあります。
乾いた布でサッと拭きあげたり、分解できる部分をすべて外して乾かしておくことをおすすめします。
手が触れるグリップはアルコール消毒をしたくなりますが、アルコールで劣化してしまう素材のグリップもあるので注意が必要です。
修理&部品交換
「シナノ」などのポールメーカーでは、自社のポールの修理や部品交換をしてくれるアフターサービスがついています。
また、交換用の先ゴムの場合は通販サイトで簡単に購入し、自分で付け替えることもできます。
ウォーキングポールは安定性が第一のアイテムなので、修理や部品交換に対応してくれるメーカーで購入すると安心です。
まとめ
今回は、体力に自信がなくてもすぐに始められるスポーツとして人気のポールウォーキングと、おすすめのウォーキングポール12選をご紹介しました。
楽しく歩きながらシェイプアップや正しい姿勢など美容効果も得られるポールウォーキングは、リモートワークの運動不足解消にも大切な人とできるアクティビティとしてもおすすめです。