初心者必見!冬のソロキャンプ完全ガイド【おすすめギアもご紹介】
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冬のソロキャンプって少しハードルが高いですよね…。
ですが、冬のソロキャンプには、他では決して味わえない魅力が満載です。
1度冬ソロにハマってしまうと抜け出せません。
あなたもはじめの1歩を踏み出してみませんか?
この記事では、冬ソロキャンプの魅力や注意点、おすすめギアまで、徹底的にご紹介します。
これさえ読めば冬ソロの準備はOKです。
それでは早速見ていきましょう。
冬のソロキャンプの魅力とは?
男女ともに最近人気のソロキャンプ。
興味がある、挑戦してみたいと思っている人も多いのではないでしょうか?
ソロキャンプ、しかも冬となるとなかなかハードルが高いように思われがちですが、いざやってみるとハマる人が続出しています。
まずは冬のソロキャンプの魅力についてみていきましょう。
1人の時間を満喫できる
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ソロキャンプの醍醐味は、何といっても「お1人様時間」です。
何かに悩んでいる、理由はないけど非日常を味わいたい、誰にも何も邪魔されずに最新の装備・道具を使いたい・・・ソロキャンプに行く理由は様々です。
1泊2日という時間を自分のためだけに使えることは、最高の贅沢ですよね。
美しい星空を独り占めできる
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冬の凍てつく寒さはメリットも与えてくれます。
その代表が星空でしょう。
夏よりも冬の方が空気が澄んでいるので星空は綺麗に見えます。
星に詳しくなくてもただ眺めているだけで心が癒されますよ。
音楽に載せてコーヒーと共に、ハンモックで寝そべりながら、テントの灯りとのコントラストを眺める、などキャンプ場の星空の独占方法も様々です。
焚き火の魅力を存分に味わえる
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焚き火を囲んでグループで語らうのも良いですが、1人でじっくりと焚き火と向き合うのも焚き火の魅力です。
パチパチと薪がはぜる音、不規則に舞う火の粉、温かさ。
1人の焚き火は、五感全てを癒してくれます。
最近はソロ向けの焚き火グッズも充実しているので、オリジナルのスタイルを追求する楽しみもありますよ。
冬のソロキャンプの注意点
魅力的な冬のソロキャンプですが、装備の不足や道具の取り扱いを間違えると危険にさらされてしまいます。
ここでは、特に事故の多い一酸化炭素中毒、炎上、寒さによる凍傷や低体温症について、危険性と対策についてみていきましょう。
一酸化炭素中毒
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一酸化炭素は密閉性の高い環境(=テント内)で、不完全燃焼を起こしたときに発生する有毒物質です。
キャンプでの発生源は焚き火、薪ストーブ、石油ストーブなど暖をとるために装備必須のキャンプ道具たちです。
一酸化炭素中毒の怖さは、症状が出たときにはすでに重症になっていることです。
また一酸化炭素の濃度によっては短時間で死に至ることもあります。
1番の対策はテント内で火を取り扱う道具を使用しないことです。
しかし冬キャンプでは、暖房器具を使いおこもりキャンプをするスタイルが多いでしょう。
その場合は必ず換気をしてください。
おおよその目安ですが1時間に1.2回もしくは一酸化炭素チェッカーを利用しましょう。
「寒い」「面倒」だと思う人には、残念ながら冬のソロキャンプはオススメできません。
炎上
キャンプ場での炎上事故もよく耳にしますが、炎上の原因もキャンプの様々な場面に潜んでいます。
「風邪の強い日に焚き火の火の粉がテントやタープに移り炎上」
「薪ストーブにテントの一部が接触し炎上」
「燃料系ランタンの取り扱い間違いで炎上」
「ガス缶の近くに高温のものを配置しており爆発・炎上」などなど・・・。
炎上してしまうと燃え広がるのは一瞬です。
自分のキャンプサイトだけで済むのであればまだラッキーで、他人のテントやキャンプ道具まで被害がでたら・・・考えたくもありませんね。
炎上対策として、風の強い日に炎が露出するギアを使用しないことです。
飛びやすい火の粉はもちろんのことランタンスタンドなどの転倒も危険です。
キャンプにおいての大敵は、雨よりも風であることは常に頭に入れておく必要があります。
また、面倒でも火元の近くに物を置くのもやめておきましょう。
youtubeでも実体験からの危険喚起の動画が度々アップされていますので、参考にすると良いですよ。
寒さによる凍傷や低体温症
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冬キャンプは、平地にあるキャンプ場であっても想像以上の寒さです。
本州では1月~3月中旬は特に冷え込みが厳しくなりなす。
雪が降っていなくても高地や風の谷間などの場所にあるキャンプ場では更に、万全の寒さ対策・装備をしなければいけません。
寒さによる危険な症状は主に凍傷と低体温症で、どちらも場合によっては障害が残ったり、命に関わります。
注意したいのは下半身で、上半身は万全の対策をとっている方は多いのですが下半身もしっかりと防寒をしましょう。
また特に体温の下がりやすい就寝時の寒さ対策をおろそかにしてはいけません。
意外な盲点は地面からの底冷えです。
いくら寝袋と服を着込んで幕内をあたためていても、いざ横になると冷たい地面に熱を奪われてしまいます。
対策としては電源があるサイトでホットカーペットを敷く、シートのレイヤリングや厚さのあるマットを使用するといったことが挙げられます。
荷物の積載にも関係してくるので、底冷え対策の装備に特化したブログなどをみて研究してみるのも面白いですよ。
雪中ソロキャンプにも挑戦
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冬のソロキャンプに慣れたらぜひ雪中キャンプにも挑戦してみてください。
一見ハードルが高いように見えますが、雪中キャンプは冬キャンプの応用です。
2020~2021年シーズンにかけて雪中キャンパーも増えているので、SNSを見ればその魅力に惹かれること間違いなしです!
ここでは雪中キャンプにあたり、頭に入れておきたいポイントをアドバイスしましょう。
設営のポイント
雪中キャンプの設営にあたり、まず事前準備をしっかりしておきましょう。
雪離れをよくし、テントの凍結を防止するために、あらかじめ防水スプレーをかけておくことをお勧めします。
持ち物として雪の冷たさを気にせず作業できるようにグローブ・長靴・雪用スコップは必携です。
他の3シーズンに比べると持ち物は多くなってしまいますが、事前準備が雪中キャンプを制すと言っても過言ではありません。
冬でもオープンしているキャンプ場では、除雪作業のレンタル品が充実している場合もあるので、事前に確認しておくのも良いですよ。
当日設営をするにあたっての1番のポイントは、地ならしをする、雪用のペグを使う、スカートを中に折り込むことです。それぞれ順番に見ていきましょう。
地ならしをする
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地ならしとは、降り積もった柔らかい雪を踏みしめて硬く平らにする作業のことで、踏み固めとも言います。
地ならしは、就寝時に体が沈み込んでいくことや、雪面が沈み込むことによるポールの転倒・フライシートの垂れ下がりを予防します。
大切なテントを守るためにも必ず地ならしはしておきましょう。
作業は足で踏みしめていくだけなので簡単なように見えますが、実は地味に体力を使います。
ソロキャンプであれば、テントの設営にあたりそこまで広い範囲を地ならしする必要はありませんが、あらかじめ除雪しておくと地ならしは少し楽になります。
雪用のペグを使う
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降雪量が多いときや雪が降り続く場合は、通常のペグでは対応できないことがあります。
そんな時にはテントの転倒を防ぐためにも雪用のペグをしましょう。
雪に差し込むもののあれば、埋め込んだり、平たいものなど特徴的なものがたくさんリリースされています。
金属よりも凍りにくく、リーズナブルな竹ペグもあります。
もしも雪の中に残ったりして見つからないときでもいずれ自然に戻るというメリットがあるのが良いですね。
スカートがある場合は必ず中に折り込む
最近多いのが風の侵入や雨の跳ね返りを防ぐスカート付きのテント。
とても便利ですが、雪中キャンプの際は必ずテントの内側にスカートを折り込んでおきましょう。
スカートを外側に出していると雪に埋もれてしまったり、撤去のときに乾燥が面倒です。
内側に折り込んでいても、もちろん効果の違いはありません。
スカートがないテントの場合でも、なんと雪の力を借りれば雪中キャンプは可能です。
コツはテントと地面の間の隙間を雪で埋めてしまうこと。
これでテント内の温度は大きく変わります。
防寒対策は念入りに
先の項目でもお伝えしていますが、雪中キャンプでも防寒対策は万全にしておきましょう。
降雪中や雪深い中でのテントの設営においては、汗冷えも危険です。
作業をしている間は体温が上がり汗ばみますが、しばらく休憩していると汗により急激に体温が下がります。
汗冷えが続くと低体温症になってしまうので、予防として冬用の速乾素材の肌着を着用しておきましょう。
もちろんウェアだけでなく、マット、ストーブ、焚き火台など暖をとる装備はしっかりと準備していきましょう。
マットに関して言えば、雪中キャンプでは断熱性能を重視してください。
価格やサイズなども気になるところですが、1枚しっかりしたものを持っていると余計な敷物のが減り結果的に身軽になりますよ。
冬のソロキャンプにおすすめのテント8選
まずはソロキャンプに必須の装備、テントについておすすめの8つを見ていきましょう。
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTC
サイズ 幅442×奥行420×高さ280(cm) 収納サイズ Φ25×67(cm)
重量 10.88kg(本体・張り網6,450g、ポール2,360g)
素材 本体:コットン混紡生地(TC) 撥水加工済み(ポリエステル65%コットン35%) 裾部(スカート): ポリエステル ポール:スチール製5本継ぎ(φ30mm/280cm)×1本
付属品 ポール、張り網、設営用ガイドセット、ペグ、収納袋
2016年の発売以来、ソロキャンパーの間で「名作」と名高いワンポールテントがサーカスTCです。
SNSやキャンプブログで一度は目にしたことがあるであろうテントです。
デザイン、大きさ、価格全てが「ちょうどいい」サーカスTCは難熱生地を使用しているのも魅力的!
DOD(ディーオーディー) ライダーズワンタッチテント
サイズ 幅243×奥行235×高さ133(cm) インナーサイズ:幅225×奥行145×高さ110(cm) 収納サイズ 幅62×奥行20×高さ20cm
耐水圧 フライシート:3000mm,フロア5000mm
重量 4.3kg
DODのライダーステントは、初心者でも組み立て簡単なワンタッチテントです。
ワンタッチと言えども、インナーテント付きで充分な機能も備えていながら価格もリーズナブル!
シックなブラックと自然に馴染むタンの2つの選択肢があるのも嬉しいですね。
THE NORTH FACE (ザ・ノースフェイス) ストームブレーク2
サイズ 幅127×奥行221×高さ109(cm)
収納サイズ:幅56×奥行(18cm)
重量 2.04Kg
ポール本数 4本
アウトドアブランドの中でも屈指の人気と機能性を誇るザ・ノースフェイスからは、リーズナブルで入門テントの位置づけにあたるストームブレークがおすすめです。
4面メッシュ、ハイ・ローベンチレーション採用など痒い所に手が届く機能性により、玄人キャンパーからの支持も絶大です。
より軽量を求めるなら重さ1.4Kgと超軽量のストームブレイク1という選択肢もあります。
MSR(エムエスアール) エリクサー 1人用
前室付きで快適な居住性を求めるのであれば、ジワジワと人気を集めているMSRのエリクサーがおすすめです。
設営手順はわずか4ステップなので、寒い日でも手早く組み立てできますね。
またインナーテントを外せば、シェルターにも早変わりするのも嬉しいポイントです。
NEMO(ニーモ・イクイップメント) ホーネットストーム 1P
フロア面積 2.0平方メートル ・前室面積:0.7平方メートル ・室内最大高:98cm
重量 760g
素 材 本体:10D ナイロン/メッシュ フライ:10D Sil/PeUナイロン フロア:15D Sil/PeUナイロン
付属品 スタッフサック、ガイライン、リペアキット、ペグ
数々の山岳ライターから絶大な支持を集めるのが、NEMOのホーネットストームです。
その理由は760gという軽さと居住空間のバランスに優れていること。
そしてブリザーブルナイロンの効果から防風性も期待できるので、キャンプだけでなくロングトレイルや登山を趣味にする人にもうってつけのソロテントです。
DD Hammocks(ディーディーハンモック) タープ 正方形 4X4
サイズ 4mx4m
材質 ポリエステル
重量 790 g
付属品 ガイドライン×4 ペグ×4
ソロキャンプの火付け役・ヒロシさんの愛用道具の一つがこちらのDDタープです。
実はテントではなくタープなのですが、そのアレンジ方法は無限大で、別名「オリガミタープ」と呼ばれています。
カラーやサイズなどバリエーション豊富なので、間違いなく悩んでしまうのでご注意を!
snow peak(スノーピーク) ソロテントタープ ヘキサイーズ 1 SDI-101 ブラウン 1人用
収納サイズ 幅62×奥行19×高さ23(cm)
重量 5.2kg
セット内容 フライシート自在付ロープ付(1m×2、0.4m×2)、インナーテント、アルミポール(210cm×1、120cm×1)、自在付ロープ(二又用9m×1、二又用5m×1、2.5m×5)、ジュラルミンペグ(21cm×12)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース
アメニティドームなどで知られるsnow peak(スノーピーク)が、ソロキャンプの理想形として提案するのがヘキサイーズです。
タープで快適な前室が作れるだけでなく、タープ単体でシェルターとしても使えます。
テント+タープのキャンプスタイルに慣れている人は間違いなく使いやすいテントです。
Naturehike(ネイチャーハイク) PU4000 キャンピング
フロアサイズ 長さ215×幅135+60+60(cm)
最小重量 1820g
材質 フライシート:20Dナイロンチェック柄(防水シリカゲル生地)210Tチェック柄ポリエステル インナーテント: 210T ポリエステル布+高密度B3ナイロンガーゼ グラウンドシート:150Dオックスフォード布 フレーム:7001航空アルミ合金ポール
付属品 固定ボタン、ロープ、ペグ、専用シート
コストパフォーマンス重視の人には、Naturehikeのソロテントがおすすめです。
他の中華系キャンプメーカーと一線を画すNaturehikeは、様々な道具を提案しており、キャンプ場でもよく目にするようになりました。
自立することや止水ファスナーを採用していたりと、こだわりの見えるテントです。
ソロテントについてもっと知りたい方にはこちらの記事がおすすめです。
冬のソロキャンプにおすすめのストーブ8選
冬キャンプで暖房なしの状態では、さすがに一夜を過ごすことはできません。
ここでは、暖をとるために必須のストーブについてご紹介していきましょう。
使用燃料が様々あるので、スタイルに合うストーブを見つける参考にしてみてください。
アルパカストーブ コンパクトTS-77JS-C
サイズ 高さ405×幅350×奥行350
暖房出力 3.0kW
重量 6.6㎏
油タンク容量 3.7L
燃焼継続時間 約10時間
2019年ごろから話題になっているのが、韓国製石油ストーブのアルパカストーブです。
2020年にはPSCマークもつき、待望の日本正規代理店ができました。
コンパクトと言えども充分な暖房機能がありソロキャンプだけでなくファミリーキャンプでも活躍してくれます。
唯一の欠点が、入手の困難さ。
毎年夏頃より入荷するので、購入を考えている人は早めにチェックしてくださいね。
トヨトミ 対流型 石油ストーブ RL-250
サイズ 高さ485×幅388×奥行388
本体重量 6.2Kg
油タンク容量 4.9L
安心の日本製石油ストーブにこだわりたい人には、トヨトミ、コロナがおすすめです。
特にトヨトミのRL-250はランタン調のフォルムでキャンプの雰囲気にばっちり合います。
Sengoku Aladdin (センゴクアラジン) ポータブルガスストーブ レッド SAG-BF02-R
サイズ 高さ390×奥行335×幅320
本体重量 5.7kg
連続燃焼時間 0.8kw:約260分 2.0kw:約100分
燃料がCB缶ということから手軽で人気急上昇なのが、ストーブやトースターで有名なアラジンです。
センゴクはデザインとカラーリングから女子キャンパーにも人気が高く、SNSでもよく目にします。
燃費が良いとは言えませんが、ソロキャンプのテント内であればすぐ温まります。
Iwatani(イワタニ) カセットガスストーブ マイ暖
サイズ 約幅349×奥行280×高さ408(mm)
本体重量 4.1kg(カセットガス含まず)
素材・材質 本体/SPCC(冷延圧延鋼鈑)+粉体塗装、取っ手/アルミニウム、器具栓つまみ/ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン)樹脂、バーナー/セラミック
発熱量 約1.35kW(1150kcal/h相当)
ガス消費量 約98g/h、連続燃焼時間:約2時間30分
amazonカセットストーブランキングで1位と人気なのがこちらの「マイ暖」です。
ガスボンベなどで誰もが一度は目にしたことがある安心のイワタニブランド、かつコンパクトさが魅力です。
ヒートパネルに触れることがないので、お気に入りのジャケットが燃えた!なんてこともありません。
G-Stove(ジーストーブ) Heat View
組み立てサイズ 高さ24000×幅220×奥行420(煙突、脚を含む)収納サイズ 高さ330×幅240×奥行420(mm)
重量 9.4kg
素材 ステンレススチール
ソロキャンプを極める覚悟がある人にぜひおすすめしたいのが、薪ストーブ。
中でも、煙突付きながらコンパクトになるノルウェー発のG-Stoveは燃焼効率バツグンでタフなストーブです。
調理もできちゃうので、色々なキャンプ飯も試せますよ。
solo stove(ソロストーブ) ライト
サイズ 高さ約100×直径(幅)108×奥行14.5
重量 2.55Kg
材質 ステンレススチール(SUS304)、ニクロムワイヤー、
キャンプ場にある小枝や枯れ木を燃料とするネイチャーストーブです。
燃焼効率が良く、面倒なメンテナンスも不要、初心者でも手軽に使えるアイテムです。
山間にあるキャンプで何が燃えやすいかなど、子供とのデュオキャンプで探すのも楽しいですよ。
PETROMAX(ペトロマックス) ロケットストーブ rf33
サイズ φ235×330
重量 7.5kg
材質 本体:ステンレス、鋳鉄 ハンドル部:ステンレス、木製
スタイリッシュでコンパクトなrf33は煮る・炊くなどの料理もできる優れもの。
ロケットストーブの名前の由来となった、ロケットのような轟音をぜひお楽しみください!
アイリスオーヤマ 人感センサー付き大風量セラミックファンヒーター ホワイト JCH-12TD4-W
サイズ 高さ385×幅260×奥行1350(mm)
消費電力 1200W/1000W/600W
電源コード長 1.8m
人感センサー、転倒時電源OFF機能、チャイルドロック付き
冬キャンプ自体に慣れていない場合、はじめは無理をしてストーブ類を揃えず、まずは電源付きサイトやポータブル電源を利用することをオススメします。
セラミックファンヒーターであれば火災や一酸化炭素中毒などの心配がなく暖房代わりにできます。
多くの電源サイトが1000W程度なので、電力や切り替えの有無について注意しましょう。
冬のソロキャンプにおすすめの焚き火台4選
次に紹介する冬のソロキャンプの必需品は、ずばり焚き火台です。
料理を作るにも暖をとるにも焚き火台がないと雰囲気が出ませんね!
おすすめのアイテムを紹介していきます。
DOD(ディーオーディー) ぷちもえファイヤー
サイズ 幅210×奥行65×高さ120(mm) 収納サイズ 幅260×奥行80×高さ140(mm)
重量 1.2kg
付属品 スチールテーブル、ゴトク、キャリーバッグ
材質 本体:ステンレススチール、テーブル:スチール(耐熱塗装)、キャリーバッグ:600Dポリエステル
DODの人気焚き火台「めちゃもえファイアー」のソロバージョン・ぷちもえファイアーです。
バッグにすっぽり入る国語辞典サイズなので、移動がバイクメインのキャンパーに特に特におすすめです。
他ではあまり見られない二次燃焼の炎を楽しめます。
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ) カマド スマートグリル B5型
組立サイズ幅255×奥行180×高さ255(mm) 収納サイズ幅275×奥行185×厚さ45(mm)(グリルのみ)
重量 1.4kg
材質 本体・炭受け=ステンレス鋼、ゴトク・アミ・目皿=鉄(クロムめっき)、収納バッグ=ポリエステル
リーズナブルなギアでおなじみの鹿番長からは、BBQグリルにもなる焚き火台をご紹介。
ゴトクと網が付属しているうえ、炭受けの高さが変えられるので、炭でも薪でも手軽に使えて料理もできます。
UNIFLAME(ユニフレーム) ファイアグリルsolo
使用時サイズ 幅295×奥行295×高さ170(mm) 収納時サイズ 幅210×奥行210×高さ60(mm)
重量 900g
耐荷重 5kg
材質 炉・ロストル・焼網:ステンレス鋼/スタンド:鉄・クロームメッキ/収納ケース:ポリエステル
焚き火台の先駆け、ファイアグリルもソロ向けの焚き火台をリリースしています。
大きさの違いだけで使い方は同じなので、普段ファミリーキャンプなどで使い慣れている人はこちらを選んで間違いないでしょう。
SOTO(ソト) ミニ焚き火台 テトラ ST-941
本体サイズ 幅88×奥行88×高さ79(mm)
本体重量 125g
材質 ステンレス
できるだけ持ち物を少なくしたいバイク・自転車移動のライダーの皆さんには折りたたみ式のこちらがおすすめです。固形燃料を使用すれば充分メスティン料理を楽しめます。日本製の精度の高さを求める人にも納得してもらえる逸品です。
冬のソロキャンプにおすすめのその他ギア5選
ソロキャンプブームにより、最近では様々な高機能アイテムが発売されているのでいくつかご紹介しましょう。
新コスモス電機 住宅用火災(煙式)・一酸化炭素警報機 快適ウォッチ SC-715T
サイズ:幅85×奥行30×高さ100(mm)(突起部除く)
重量:150g(電池含む)
交換期限:5年 ※5年後には機器ごと交換となります。
使用温度範囲:0℃~+40℃(結露しないこと)
すでにご紹介している一酸化炭素中毒予防として、一酸化炭素チェッカーは必須と言えます。
最近は冬キャンプ人気に乗じて様々な一酸化炭素チェッカーが販売されていますが、命にも関わるアイテムなので、高価ではありますが国産を購入する、海外産であれば複数持つことがおすすめです。
FIELDOOR(フィールドア) 焚火スクリーン220 T/C
サイズ 本体サイズ 幅220×高さ74(cm)
重量 1.5kg
材質 本体:ポリエステル65%、コットン35% ・ポール:スチール
耐水圧 428mm
ソロキャンプで、個人的にぜひオススメしたいギアが火陣幕です。
防風になる以外に、火の粉が他のテントにとぶのを防いだり、プライバシーの保護といったメリットもあります。
様々なブランドから出ているので素材やカラーリングから自分の好みのものを探してみてください。
DIETZ(デイツ) ハリケ-ンランタン大型 デイツ80ブラック
サイズ 幅20.4×奥行19.5×高さ約38(cm)
タンク容量:930mL
燃焼時間:27時間
「明かり」もまた、キャンプの楽しみの一つですよね。
より明かりを楽しみたいのであればLEDより燃料系ランタンがおすすめです。
中でもハリケーンランタンは手軽で丈夫なので、ソロキャンプ初心者キャンパーにもおすすめです。
ハリケーンランタンの魅力については、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
NANGA(ナンガ) オーロラ 750 STD RED ショート
収納サイズ:φ22×32(cm)
総重量:1490g
快適使用温度/下限温度:-6度/-14度
冬キャンプの必需装備と言えばシュラフですね。
平地と自然豊かなキャンプ場とでは気温が大きく違うので、シュラフの快適使用温度は注意しましょう。
NANGAのオーロラシリーズは、冬キャンプにはもってこいのアイテムです。キャンプギアにも関わらず、永久保証がついているのも嬉しいポイント!
冬用シュラフは以下の記事で特集しています。
SOREL(ソレル) カリブー スノーブーツ
重さ:1080g(片足)
素材 メイン素材: 天然皮革 表地: レザー ソール素材または裏地: ラバー
ヒールの高さ:3cm
ブーツ筒まわり:39cm
冬のフィールドは想像以上に足先から全身の熱が奪われます。
保温、保湿が高いことはもちろんのこと霜や雪にも耐えうる防水機能を持ち合わせたスノーブーツを選びましょう。
しかしながら性能が良くなればなるほど、高価になるという覚悟は必要です。
まとめ
虫がいない、混雑していない、冬ならではの景色が楽しめるなど冬のキャンプの魅力はたくさんあります。
特にソロのキャンプとなれば、経験値もあがりエキスパートに一歩近付ける気もしますね。
最近のキャンプブームによりSNSで様々なソロキャンプ、冬キャンプ情報があふれているので、それらも参考にしながらオンリーワンのソロキャンスタイルを見つけてくださいね!