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おしゃれなキャンプにはおしゃれな灯りが必須ですよね。
ルミエールランタンはまるでキャンドルのような優しい揺らぎのあるランタンです。数あるガスランタンの中でも私がルミエールランタンを最もおすすめする理由をご紹介いたします。一味違う、大人なキャンプを楽しみませんか？
ルミエールランタンって何？
出典：Amazon
ルミエールランタンはColeman(コールマン)が出している、マントルがいらないキャンドルタイプのランタンです。キャンプ用のランタンというとキャンプサイト全体が照らせる煌々とした明るさを売りにしたものが多いですが、このルミエールランタンはメインの光源用ランタンとして使うというより、「癒しの灯り」を楽しむためのテーブルランプになります。
Coleman(コールマン)が出しているルミエールランタンは今年シーズン2の放送が始まった「ゆるキャン△」の人気キャラクター、各務原なでしこが一目ぼれしたランタンとしても有名です。「ゆるキャン△」人気も相まって、いまだに公式HP上では在庫切れ、amazonや楽天などの通販サイトでは定価の倍以上の価格となっています。
炎の揺らぎが優しくキャンプ用ランタン特有の燃焼音もないのでキャンプ以外に室内で使用する人も多く、手軽に癒しの炎を楽しめるランタンとなっています。
※ゆるキャン△Amazon Prime Videoにて無料で視聴することができます！
スノーピークのノクターンなど類似商品は？
似たようなキャンドル風のマントル不要のガスランタンとしてよくsnow peak(スノーピーク)の「ノクターン」と比較されることも多く、どちらも非常に人気の商品ですので聞いたことがある方も多いかもしれませんね。
最近はSOTOから発売された「ひのと（Hinoto）」もよく比較されるようになりました。
ルミエールランタン3つの魅力
レトロなデザイン
ルミエールランタンの特徴といえば、そのレトロなデザインが魅力的です。優しい炎を包み込む、美しい曲線を描く茶色がかったグローブやグローブ下部分のブロンズカラー、丸いつまみ部分など細かいデザインがアンティーク調で統一されていて、Coleman(コールマン)のこだわりを感じますね。無骨なキャンプサイトでも、このルミエールランタンが1つあるだけで一気に優雅な雰囲気を醸し出してくれますよ。
OD缶使用の為コスパが良い
LEDランタンは電池の交換などコストがかかりますが、ルミエールランタンはOD缶を使用するランタンで、230gのガス缶では約28～38時間燃焼が可能なので非常にコスパが良いです。ガス缶を1つ持って行けば1泊のキャンプで十分持ちますね。
キャンドルの様な癒される炎
ランタンハンガーなどに使うのではなくテーブルに置いて手元付近を照らすルミエールランタンの灯りは、LEDランタンのような人工的な灯りではなく不規則な炎の揺らめきが魅力です。眺めているだけでどこかホッとすることができるくらい、非常に美しい炎ですよ。ルミエールランタンは他社のテーブルランプに比べて高さがあるので、炎がしっかり大きく揺れるというのもポイントです。
ルミエールランタンの使い方
➀ガス缶にルミエールランタンを取り付ける
ルミエールランタンを専用ケースから取り出し、グローブ下部を持ってガス缶に回しながら取り付けます。この時、ガス缶を上に持って行き、ルミエールランタンを下向きにしながら取り付けると、取り付け部分が見やすくスムーズに付けられますよ。
【注意点】
ガス缶に取り付ける時は必ずグローブの下、ブロンズカラーの金属部分を持つようにしましょう。ガラス部分を持ちながらガス缶に取り付けようとするとわずかな力加減でもガラス部分が割れてしまう可能性があります。
またガスは必ずコールマン（coleman）のOD缶を使いましょう。
②ルミエールランタンに火を灯す
グローブ下の金属部分には隙間がありますので、その隙間に火を近付けながらガス栓のつまみを回していきます。少しずつつまみを回すと優しく炎が灯りますよ。
【注意点】
この時、必ずガス栓が閉まっているかを確認してから火を近付けましょう。ガスを出してから火を近付けてしまうと「ポンッ！」と小さな爆発のような現象が起きてしまいます。
③調節レバーで大きさを調節する
火が付いたらガス栓のつまみの＋と－方向に回してちょうどいい炎の大きさに調節します。
ルミエールランタンはマントルの取り付けなどがないのでキャンプ初心者の方でもとても簡単に点けられます。ですが、火を扱うキャンプ道具であることには変わりないので、注意点などに気を付けながら扱ってくださいね。
使用後のメンテナンス
ルミエールランタンはガス缶を使用するので、ガソリンランタンと比較するとメンテナンスいらずで使えるランタンではありますが、長く大切に使うためにも使用後のお掃除は欠かせません。
キャンプで使用後は小さな虫が付着したり、指紋や煤が付着する場合がありますので、使用後は柔らかい布やアルコールティッシュで優しくふき取ってあげましょう。力を入れてしまうとガラスが割れてしまう可能性があるので注意してくださいね。
故障かな？と思ったら
使い続けているとどうしても不具合がでる恐れがあります。
着火しない、着火してもすぐに消えてしまう、ガスが出てこない、火力の調節ができないなどの場合はColeman(コールマン)の公式HPから修理の申し込みができます。トラブルがあった場合には一度問い合わせをしてみてくださいね。
【番外編：ルミエールランタンをカスタムして使う】
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Coleman(コールマン)から出している緑色のガス缶をそのまま使っても良いですが、キャンパーの中では自分好みにカスタムや改造をしながらルミエールランタンを使っている人も多いです。
例えば、ガス缶に布やレザー、木や金属でできたこだわりのカバーを付けるだけで無骨なデザインのガス缶とのミスマッチをなくすことができますよ。自分でカバーを作成すれば、他のキャンパーとかぶらない自分だけのオリジナルの雰囲気を楽しむことができますね。
また、ルミエールランタンを二股仕様に改造している人もいます。ガス缶とルミエールランタンの間に専用の二股器具を取り付け、その先にルミエールランタンを2つ取り付ければ贅沢な二股仕様のルミエールランタンが完成します。ルミエールランタンを2つ用意しなければならなかったりと少しハードルは高いですが、シャンデリアのような優雅なランタンになりますので気になる方はぜひ試してみてくださいね。
どちらのカスタムや改造もColeman(コールマン)の公式HP上で道具を扱っているわけではありませんので、カスタムや改造に関しては自己責任で行う必要があります。特に二股仕様に改造する場合にはガス缶とルミエールランタンの間に器具を挟むので、万が一故障などがあっても保証外となる可能性が高いです。注意しながら購入、使用をしてくださいね。
ルミエールランタンの商品情報
サイズ：φ6～7.3 ×高さ18.3㎝
重量：約210g
燃焼時間：約28～38時間(230g缶使用時)
素材：アルミ、スチール、プラスチック、耐熱ガラス
付属品：プラスチックケース
Coleman(コールマン)の公式HPでは2021年1月27日現在、価格が5,980円(税込)となっていますが残念ながら在庫切れとなっています。
amazonや楽天などの通販サイトでは購入できますが15,000円前後と定価の3倍近くの価格になっていますので、定価で購入したいという方は少し手に入れるのが先になってしまうかもしれません。
2021年1月からは「ゆるキャン△」のシーズン２が始まっているのでまだまだ人気を集めることが予想されますが、他のキャンプ用ランタンとは一線を画すデザイン、癒しの炎は使ってみると虜になってしまいますよ。
また、購入する前に一度試してみたいという方には、レンタルもおすすめです。
是非以下から一度試してみてください。
まとめ
人気のテーブルランプ、Coleman(コールマン)のルミエールランタンについてご紹介しました。メインランタンとしての明るさはありませんが、優しい炎の揺れは、ずっと眺めていても飽きません。大人数で賑やかな夜も楽しいですが、ルミエールランタンを眺めながらゆっくり過ごすキャンプの夜もまた、格別ですよ。
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