シュノーケルセットのおすすめ12選!正しく選んで快適にダイビングを楽しもう!
水面に出なくても、息継ぎを海の上に浮かびながらできる水中の世界を堪能できるマリンスポーツ、それがシュノーケリングです。
泳ぐことが苦手な方でもライフジャケットなどを併用すれば小さなお子様でも楽しめるので、美しい海がある場所に行くなら絶対に参加してほしいイベントです。
シュノーケルセットは購入すべき?
海のきれいな各地には海の近くにシュノーケルセットのレンタルをしているお店があります。
もちろん、荷物を少しでも減らしたい方にはおすすめですが、シュノーケルは口に入れる部分もありますので、いくらレンタル店が衛生的に気を使っていると言っても不特定多数の人が使用しているので気になりますよね。
今後何度使うかわかりませんが、1度シュノーケリングをしてしまえばきっとその世界にハマって何度も使うことになることになりますから、最終的にはレンタルよりも購入の方がリーズナブルになることでしょう。
シュノーケルセットの選び方
セット内容で選ぶ
シュノーケリングは「シュノーケル」という水中で呼吸を簡単に行えるようにする、忍者の水遁の術に使用するような筒状の専用のアイテム、そして眼鏡のような「マスク」を使って遊泳することを言います。
初心者はこのシュノーケルとマスクの2点セットを選ぶことをおすすめします。
まずはシュノーケルでの息継ぎに慣れることから始めましょう。
そして中級者や上級者にはそれに足ひれのような「フィン」を加えた3点セットがおすすめとなります。
フィンは脚を動かすのに慣れがいりますがシュノーケルの息継ぎに慣れているのであればそんなに時間はかからないでしょう。
フィンがあれば水中を泳ぐスピードが格段と上がり、移動が楽になりますし、行動範囲が広がり、よりハイレベルなシュノーケリングを楽しめます。
初心者の方が初めからフィンを着用してしまうと、息継ぎやら足がうまく動けないやらで、シュノーケリングを楽しむことが出来なくなりますので注意しましょう。
マスクの種類で選ぶ
マスクには大きく分けて一眼レンズと二眼レンズの2種類があります。
それぞれには長所と短所がありますのでご紹介します。
一眼レンズは左右の目が仕切りで分かれていないタイプで、視野を広く確保することが出来ます。水中を眺めて楽しむ方に最適なタイプです。
また、家族や友人と一緒にシュノーケリングをしている場合、マスクの外からでも表情が読み取りやすいのでコミュニケーションがとりやすくなるでしょう。
しかし、マスク自体が水の抵抗を受けやすいため、すき間から水が入るリスクが高くなります。
ニ眼レンズは左右の目が分かれているタイプです。一眼レンズとは異なり、すき間からの水の侵入を低減することが出来ます。
また度付きのレンズを搭載できるモデルも存在しているので視力の良くない方にはおすすめです。
しかし、視野は狭くなりますので水中の景色を楽しみたい方には物足りないかもしれません。
そしてこの二つの種類とは異なった、独特なデザインのフルフェイス型もあります。全顔を覆うタイプで、マスクのなかでは1番視界が広くなるデザインです。
マウスピースを口にくわえる必要もなく、地上で生活しているときと同じように水中でも鼻でも口でも呼吸ができるのは嬉しいですね。
一般的に、フルフェイスマスクは内部に水が入っても自動的に排出されるため初心者には大変人気なデザインです。
また、メガネ部分ははプラスチック製とガラスの2種類があります。
プラスチックは軽くて柔らかいので取り扱いしやすいのですが、ガラスよりも傷つきやすく、曇りやすくなるでしょう。
ガラス製 (強化ガラス)はとても頑丈なので傷がつきにくいので水中の景色をクリアに楽しむことが見ることが可能なので人気があります。
フィット感は要注意
マスク、シュノーケルのマウスピース、そしてフィンはすべてフィット感が重要です。
マスクがフィットしていないと、どんどん水が入ってきて視界を遮ってしまったり、目が痛くなってしまいます。
自分のサイズに合うマスクを選んだり、ベルトの調節をしっかりするなどの対策をしましょう。
マウスピースが合わないと呼吸がしずらくなったり、口の中が痛くなることもありますので、女性や子供は小さめのマウスピースが採用されているものを選ぶことをおすすめします。
マウスピースはゴムが主流ですが、味やに匂いが苦手な方も多いでしょう。そういった方にはシリコンがおすすです。
初心者や子供はシュノーケルやマスクに水が少し入るだけでパニックやストレスになり、楽しめないだけでなく、最悪トラウマになってしまう恐れがあります。
できるだけそういった事態を防ぐためにもフィット感には注意しておく方が良いでしょう。
デザイン性で選ぶ
シュノーケルセットには色々なデザインがあります。シンプルなものからカラフルな物、パイプの角度の違いなどがあります。
迷って困ってしまうのであれば、最終的には人気メーカーから販売されているシュノーケルセットを購入するのが良いでしょう。
お気に入りのデザインを選べば愛着を持てますしね。
シュノーケルセットのおすすめ12選
初心者向けシュノーケルセット
リーフツアラー(REEF TOURER) メッシュバック付 シュノーケリングセット
メーカー:REEFTOURER(リーフツアラー)
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:10歳~大人
REEFTOURERは株式会社タバタが手掛けるシュノーケル用品のブランドです。その為、基本性能はしっかりしていますし、安心・安全の日本製、そして日本人の骨格に合った商品なので水が浸入しにくいのが特徴です。
機能性がシンプルなので初心者にはピッタリの商品です。
中級者以上向けシュノーケルセット
リーフツアラー(REEF TOURER) メッシュバック付 シュノーケリング 3点セット
メーカー:REEFTOURER(リーフツアラー)
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
初心者におすすめいたしましたメーカーのシュノーケル3点セットです。排水弁などの機能があり、初心者を終えた中級者に使いやすいタイプです。丁寧に使えば数年使える高品質なシリコンをしており、ゴムの臭いが苦手な方にも最適です。
持ち運びにピッタリなメッシュバッグが付いているのはポイント高いですね。
EMSIC シュノーケリング シュノーケル 3点セット
メーカー:EMSIC
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
人間工学に基づいて設計されたEMSIC呼吸管の接合部に柔軟性のあるシリコン素材を採用しているので自由に曲がることが可能です。マウスピースは食用級のシリコンを採用しているので安心安全です。
180°の超拡大ビューマスクを搭載していますので海の世界を広範囲で楽しみたい方に最適です。
カラーバリエーションも豊富なのでご家族やお友達と購入するのも良いですね。
Hele i Waho/ヘレイワホ 100% ドライスノーケル
メーカー:Hele i Waho
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
「外に遊びに行こう!」がコンセプトのHele i Wahoは国内ブランドで、シュノーケルだけでなくウエットスーツなどもプロデュースしています。日本人の体形や骨格に合わせた製品がほとんどなので安心して使用できます。
Keephigher 3点シュノーケルセット
メーカー:Keephigher
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
シュノーケㇽにはドライトップ自動防水システムが搭載されているので潜っても水が突然入り込むようなことがないので安心です。水抜きも簡単にできるタイプなのは嬉しいですね。
Odoland シュノーケルセット フルフェイス型 ダイビングマスク セット
メーカー:Odoland
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:子供~大人
顔全体を覆う、鼻呼吸ができるフルフェイス型のマスクです。マスクもしっかりと曇り止めコーティングがしてあるので、いつまでも曇ることなく使用できると評判です。シュノーケルの呼吸方法に慣れないお子様や潜水が苦手な方には最適です。カラーバリエーションが豊富なのでお子様のお気に入りの色が購入できるかもしれませんね。
Itiban シュノーケル 大人 セット ドライスノーケル
メーカー:Itiban
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
3点セットでリーズナブル且つコスパが良い商品です。
価格が安いのにも関わらず、品質や見た目のカッコよさもポイントが高いです。フィンを着用する際はウォーターシューズやマリンソックスの着用がおすすめです。
CRESSI シュノーケリング 3点セット
メーカー:CRESSI
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
マリンスポーツブランドとして大変人気のCRESSIはイタリア発祥かつイタリア製品で、洗礼されたデザインと高機能で耐久性に優れていることから世界各国で人気があります。
口に当てるマウスピース部分は長時間使用しても快適に使えると定評があります。
S-DEAL シュノーケリング フィン セット
メーカー:S-DEAL
素材:シリコン
レンズ: ポリカーボネート
対象年齢:大人
ダイビングにも最適な3点セットです。
優れた逆反発力と考え抜かれたデザインで、シュノーケルが水中で落ちたり滑ったりする心配がないのがポイント。
素材が柔らかいので快適なフィット感をじっかんし、何時間でも泳ぐことが出来るのは嬉しいですね。
Cressi シュノーケリング 3点セット フィン マスク シュノーケル ジュニア
メーカー:Cressi
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:5~7歳
Cressiのジュニアサイズです。
キッズ向けとはいえ、Cressiブランドの大人サイズ顔負けの機能を搭載しています。
子供が自分で簡単に調節できるバックルが付いているフィット感抜群のフィンがセットになっているので、子供でも扱いやすい仕様です。
Cozia デザイン シュノーケルセット
メーカー:Cozia
素材:シリコン
レンズ: 強化ガラス
対象年齢:大人
フルフェイス型のシュノーケルです。
自然に呼吸ができるので苦しくなりませんし、マスクが曇ることがないので安心して使用できます。
フィット感に定評があり、世界各国で大変人気があります。
耳の負担を軽減してくれる耳栓が付いているのもポイント高いですね。
Pixyparty シュノーケルマスク 子供 シュノーケル セット
メーカー:Pixyparty
素材:シリコン
レンズ: プラスチック
対象年齢:6~13歳
子供用のシュノーケルで見た目にも可愛らしいイルカのデザインです。
水かきが付いているのでフィンが使いにくいお子様でも早く泳ぐことが出来るでしょう。
写真映えもするので、小さなお子様とシュノーケルすると素敵な記念が残るかもしれないですね。
他にもサメがあるので気になる方はチェックしてみてくださいね。
HEARTST フルフェイス シュノーケルマスク
メーカー:HEARTST
素材:シリコン
レンズ: プラスチック
対象年齢:7歳以上
フルフェイス型の子供用シュノーケルです。
こちらはシュノーケルにカメラマウントが付いており、カメラホルダーを取り付けて泳いでいる際の水中風景を撮影することが出来ます。
もちろん、呼吸も楽にできますのでゆっくりと海中を楽しみながら撮影したい方には最適です。
シュノーケルセットはどこで購入できる?
初心者は用品店で専門性の高い人からアドバイスを
シュノーケリングは一歩間違えれば呼吸が出来なくなり、死に至ることもあるでしょう。
少しでもそのリスクを下げるために、自分に合うものを専門店で購入することをおすすめします。
少し大きなスポーツ用品店であれば夏直前からシュノーケルがずらりと並びます。
専門性の高い店員さんからアドバイスを頂けたり、試着も可能です。
初心者でもシュノーケリングを始めたい方は一度は足を運ぶと良いでしょう。
ECサイトで購入する
シュノーケルはECサイトでも購入は可能です。
ただし、専門性の高いアドバイスをくれる人はいませんので、口コミなどを参考にすると良いでしょう。
スポーツ用品店にて取り扱いの無い商品、色違い等を購入するには最適です。
シュノーケルセットはメンテナンスも忘れずに
使用後の洗浄と乾燥
シュノーケルを楽しんだ後は、分解して水でしっかり洗いましょう。食器用洗剤で洗ったり、塩素系漂白剤で消毒する方もいますが、素材に傷をつけてしまう場合もありますので、取扱説明書などで事前に確認してからにしましょう。基本的にはしっかり水洗いして乾燥されれば問題ありません。
尚、乾燥させる場合には直射日光に当ててしまうとゴムやシリコンが変形・変色してしまう場合がありますので、風通しの良い日陰などで十分に乾燥させてください。
各用品のチェックポイント
保管前に一度、各部品のチェックをしておきましょう。
顔に当るマスクのシリコンスカート部分などが劣化していないか確認しましょう。変形、変色していると部分的に劣化している恐れがあります。
またマウスピース部分はずっと噛んでいる部分ですので、よく見るとちぎれそうになったりしている場合があります。顎が疲れたり口から外れやすくなる恐れがあります。
劣化している部品は改善することがありませんので部品交換、もしくは買い替えをおすすめします。
保管方法について
面倒ではありますが、パーツをすべてばらしたまま保管することをおすすめします。外せるゴムや留め金もすべて取り外してから保管すると劣化を防ぎ、長く使えます。
まとめ
シュノーケリングはきれいな海で魚と一緒に泳げる気分になれる幻想的で楽しいスポーツです。
是非今回ご紹介した商品を参考に、レンタルではなくお気に入りのシュノーケリングセットを購入してみてはいかがでしょうか。
気分も上がって、もっともっと海中を楽しめるかもしれませんね。