キャンプに持っていきたい充電式ランタンおすすめ10選!【魅力・選び方】
夜のキャンプに欠かせない「ランタン」。初心者の方にとってキャンプに行く前に揃えたいマストアイテムの一つでもあります。
ただ一口にランタンといっても使い道によって選ぶべきものが変わるので悩まれる方も多いのではないでしょうか。
今回は初心者でも使いやすい安全でお手軽な「充電式ランタン」をご紹介します。
充電式ランタンの魅力
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従来ランタンはガソリンやガス、灯油を使用したものが主でしたが、それらのランタンを扱うには結構手間がかかってしまいます。
例えばこんな手間が利用者を悩ませています。
- マントルの交換が必要
- 定期的なメンテナンスが不可欠
- 寒冷地ではパワーを発揮できない
対してLEDランタンは火を使用しないため安全に扱いやすく、長時間の使用も可能ですのでアウトドア初心者におすすめです。
LEDランタンには乾電池式と充電式があります。
充電式の魅力は何といっても「ランニングコストを抑えられる」ということ!
乾電池式は電池の購入が必要になりますが、充電式は本体を充電すれば何度も使うことが出来ます。
更に、道中の車内やパソコン、モバイルバッテリーなどのUSBによる充電ができるためわざわざ乾電池をキャンプに持っていく必要がないということもメリットですよね。
充電式ランタンの選び方
ではどのようなランタンが自分の求める用途に合っているのでしょうか。
本格キャンプで使用したい?インスタ映えするようなおしゃれなもの?それぞれの用途に合わせて選び方をご紹介します。
明るさ(ルーメン数)で選ぶ
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まず、ランタンに求めるもので最も重要な「明るさ」という部分を基準で考えてみましょう。
LEDを購入する際にはパッケージに「lm」という表記がみられます。この「lm」とは「lumen(ルーメン)」のことであり、LED照明の明るさを示す単位です。このルーメン数が大きいほど明るいというわけです。
では、どのくらいの数値でどの程度明るいのか、どのような用途に使えるのかまとめてみました。
1000lm | サイト全体を照らすには少々物足りないが、テーブルランプとしては十分な明るさ |
1500lm | タープ下を照らすメイン使いにはちょうど良い。テーブルランプは別であると更に明るい |
3000lm | サイト全体を照らすことのできる明るさ。使用場所によってはまぶしすぎる場合もある |
いかがでしょうか。自分の求める明るさと必要な明るさ(ルーメン数)はイメージできたでしょうか。
明るすぎると逆にまぶしくて手元が見えずらいこともありますので、いくつかの明るさを用途に合わせ使い分けるとよいです。
光の色で選ぶ
実は大事な光の色。ガソリンやガスのランプのあたたかなオレンジ色の光はキャンプの醍醐味です。
LED電球には従来白色しかありませんでしたが、現在は様々なブランドから暖色の色味の光を出せるランタンが発売されています。
ちなみに、色味は人間の感覚に影響を与えます。
白っぽい色味の光は、緊張や覚醒の感覚を与え、涼しさを感じさせます。一方オレンジっぽい色の光は気持ちをリラックスさせる効果があるのでキャンプで癒されたい、くつろぎたいと感じる方にはオレンジ色の光がおすすめです。
LEDランタンは明るいけれど雰囲気が出ない、趣がないと思われる方は光の色を選んで購入してみてください。
機能性で選ぶ
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ランタンの機能は照らすだけではありません。現在では様々な機能を持ったランタンが発売されています。
車などにくっつけることが出来るマグネットが付いているものや、緊急時のSOS発信ができるもの、耐水性のあるものなど多機能なランタンは一つ持っているだけで安心ですよね。また、使い勝手だけではなく仲間とキャンプに行くなら音楽をかけられるスピーカー機能の備わったランタンもおすすめです。
ランタンと一口に言っても様々な機能がついているのでキャンプでどう過ごすか、どのような状況で使うかを想定して選ぶとよいでしょう。
サブは小型を選ぶ
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サイズに関しては「メイン」と「サブ」を使い分けると考えたほうが良いです。
その中でもサブとして使うランタンはテント内を照らしたり、手元を照らしたりなど可動性のあるものがおすすめです。
可動性を考えた場合やはり大きさは小型のものが良いですが、メインが壊れてしまったときに使えるようなるべく明るさのあるもの且つ調光が細かくできるものがおすすめです。
充電方法で選ぶ
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充電式ランタンの魅力と選び方を語ってきましたが、充電スタイルも自分のスタイルに合わせて選ぶことをお勧めします。
充電方法はいくつかありますが、大きく分けて手動、ソーラー、USBなどが主な充電方法です。
ソーラーパネル
ソーラーパネルタイプの充電式の場合、日中に充電しておくことが出来るため長時間移動する際や電源が近くにないときに大変役に立ちます。
デメリットとしてはしっかり充電されていない場合夜間に充電が切れてしまうことがあるという点が挙げられます。
手動
手動の利点は電源や太陽光が不要であること、給電できるものもあるということです。
天候に左右されず自力で充電・発電できますので災害時にも重宝されています。手動充電を主とせずとも機能が備わっているといざという時に役に立ちます。
USB充電
USB充電の最大のメリットはとにかくお手軽ということです。道中の車内でも充電でき、モバイルバッテリーからも充電が可能です。
キャンプに行く際に電子機器を持っていく方に関しては充電器も持っていく方も多いかと思いますので、別途電池を持つ必要がないのが利点です。
おしゃれなものを選ぶ
これまで使用方法や機能性での選び方をご紹介してきましたが、デザインも重要な項目ですよね。
特に写真映えするようなデザインのランタンも多く販売されていますので、おしゃれで使いやすいランタンを見つけてみてください。
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灯篭のような和の雰囲気が好きな方にはこのようなデザインがおすすめです。
隙間から漏れる光がなんともきれいですよね。
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このようなアラジンオイルランプを模したデザインもあります。
オイルランプといえばこの曲線。火を使わないので黒ずみも気にならずきれいが長続きするのもLEDランタンの利点!
どれもLED仕様で、光の調節が可能であったり本物の火のように揺れ動く光を演出することが出来るものもありますので、自分好みのおしゃれなデザインを探してみてはいかがでしょうか。
おすすめの充電式ランタン10選
これまで様々なランタンを紹介してまいりましたが、おすすめの充電式ランタン10選を紹介します。
Beszing LEDランタン
サイズ:8 x 8 x 8.5 cm
重量:260 g
充電方法:USB充電式
三色点灯切り替えとSOSの赤ランプ切り替えが可能で磁石が内蔵されいるので場所によってはくっつけて仕様することもできます。
サイズ感もそこまで大きくないので持ち運びやすいです。
Vantozon LEDランタン
サイズ:8.5 x 8.5 x 14.5 cm
重量:340 g
充電方法:USB充電式、ソーラー充電式
ランタンとしてだけではなく懐中電灯としても使用ができるものですので、2WAYで使用したい方にお勧めです。
また、給電タイプでもあるのでスマホの充電にも使うことが出来るのはメリットお得ですよね。
Ledlenser(レッドレンザー) MLシリーズ LEDランタン
サイズ:9.7 x 2.9 x 2.9 cm
重量:71 g
充電方法:USB充電式、乾電池式
こちらは超軽量、小型タイプですのでサブとして手持ちのランタンとしておすすめです。
明るさは300lmですが小さくデザインもかわいいので荷物を重くしたくない女性の方などには使いやすいと思います。
LEDランタン パワーバンク キャンプランタン
サイズ:9.7 x 8.8 x 19.8 cm
重量:550 g
充電方法:USB充電式、乾電池式
最大1000lm、ビーム角も360°ですので広範囲にパワフルに使えます。
防水性能・耐衝撃性・耐熱性・耐磨耗性のため悪天候でも使用することができるためキャンプで雨に濡れる可能性などがある場合にはお勧めです。
GENTOS(ジェントス) USB充電式
サイズ:26.3 x 12.8 x 12.7 cm
重量:867.99 g
充電方法:USB充電式、ソーラー充電
テント内で使用するにあたり便利なフック機能が付いており、10メートルの落下耐性もあります。
最大1000lmで、GENTOS(ジェントス)という日本のライトメーカーであることも安心要素の一つです。
【一台2役】デスクライト 提灯式 テーブルライト
サイズ:200×145×57mm
重量:224g
充電方法:USB充電式
とにかくデザインがかわいいのでインスタ映え間違いなしです。更に2WAYで使えるので、落ち着いたテント内の読書ランプとしても使用できます。
M.O.L 充電式LEDランタン ロープハンドル
サイズ:23cm(取っ手、吊下げ部含めず)×約12.5cm
重量:550g
充電方法:USB充電式
約400lmなので明るすぎず、手元を照らすのにちょうどよい明るさです。取っ手がロープなのですが取り外しも可能ですので、ひっかけて使用したい場合は外して使用するとよいかと思います。光源の調整が暖色から寒色へ自由にできることも魅力ですよね。
Tinova LEDライト 充電式ランタン
サイズ:41mm x 136mm
重量:127g
充電方法:USB充電式
こちらは大変シンプルな作りですので、余分なデザインは不必要という方にお勧めです。
また、携帯に便利なサイズ感でSOS信号の赤色への点灯も可能ですので夜に一人で動くときや非常用として一人一つ持っておくと安全です。
LEDモスキートランタン
サイズ:88mm×129mm
重量:210g
充電方法:USB充電式、乾電池式
こちらはただのランタンではありません。電撃殺虫機が付いているのでどうしても光に集まってきてしまう虫を撃退することが出来ます。
電撃時には音や匂い、煙は出ないので快適に過ごせること間違いなしです。
REDHiLL LEDランタン
サイズ:120mm×250mm×120mm
重量:590g
充電方法:USB充電式、乾電池式、ソーラー式充電、シガーソケット充電、手動充電
このランタンはシガーソケット充電、ソーラー充電、手回し充電、USB充電、乾電池使用ととにかく充電方法がたくさんあります。
ソーラーのみだと雨天時に心配だったり、USBの電源が使えないときもこのランタンなら大丈夫です!
まとめ
いかがでしょうか。様々な充電式ランタンを紹介してきましたがご自身にぴったりのものは見つかりましたか?
明るいだけがいいわけではありませんので用途や場面を想像して機能やデザインを選んではいかがでしょうか。
充電式ランタンには「火を使わない」という安全性を持ちながらも「火のような光」を演出することでリラックス効果のあるものなどもありますのでこれまでガソリンやガスが好きだったけれども手入れがめんどくさいという方は是非充電式ランタンに挑戦してみてください。
また、初心者の方には最初は使いやすい充電式でキャンプを楽しんでからガソリンやガスなどのランタンに挑戦するのもよいかと思います。
自分にぴったりのランタンを見つけてみてください。