メタルマッチおすすめ7選!メリット・使い方・選び方と合わせてご紹介!
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キャンプで本格的な火おこしツールとして人気のあるメタルマッチを紹介します。ライターやマッチで簡単に火おこしはできますが、そんな便利ツールには頼らないコアな人たちに人気です。メタルマッチを使用するメリットからおすすめアイテムをピックアップしていますので、参考にしくてくださいね。
メタルマッチとは
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メタルマッチとは、火を起こすための道具で、主にアウトドアや緊急時に使用されます。構成は、火花を発生させるロッド(通常はフェロセリウム製)と、それをこすりつけるストライカーから成ります。
コンパクトで軽量なため持ち運びやすく、バッテリーやガスが不要で手軽に使えます。キャンプや登山、非常時のサバイバル用品として非常に役立つアイテムです。
メタルマッチを使うメリット
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メタルマッチを使うメリットは、その耐久性、防水性、携帯性、そして燃料不要という点にあります。数千回以上使用できるため長期間利用でき、水に濡れても使用可能で、湿気の多い環境でも火を起こすことができます。
コンパクトで軽量なため持ち運びが容易で、燃料を必要としないため手軽に使える点も魅力です。さらに、約3,000℃の高温の火花を発生させるため、着火もスムーズに行えます。これらの特徴により、メタルマッチはアウトドアや緊急時に非常に信頼性の高いアイテムです。
メタルマッチの使い方
ロッドを削る
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まず、火口として麻紐、チャークロス、ティッシュなどの燃えやすいものを用意します。その上で、ストライカーを使ってロッドを削り、火花を飛ばします。ロッドを多く削れば火はつきやすいですが、慣れてきたら削る量を減らして調整しましょう。
火をつける
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ストライカーをロッドに垂直に置き、勢いよくこすって火花を散らしてください。金属粉に火花が飛べば火がつきます。コツは、ストライカーを固定し、ロッドを手前に引くことです。
火を大きくする
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火口に火がついたら、燃えやすい小枝や枯葉、新聞紙などを少しずつ追加して火を大きくします。ポイントは、一度に大量に足さず、徐々に追加して火を育てることです。
メタルマッチの選び方
ロッドの素材で選ぶ
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メタルマッチのロッドを選ぶ際は、素材に注目することが大切です。一般的には、マグネシウムと鉄の合金であるフェロセリウム製が最も使われており、高温の火花(約3,000℃)を発生させ、湿気のある環境でも使用できるため初心者におすすめです。
マグネシウム製のロッドは、削った金属粉が火口として使え、風や湿気に強い火を得やすいのが特徴です。一方、スチール製のロッドは火花の温度が低めで、熟練者向けです。環境や用途に応じて最適な素材を選ぶと良いでしょう。
ロッドの形状で選ぶ
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メタルマッチのロッドを選ぶ際には、形状が重要です。円形ロッドは最も一般的で、持ちやすく扱いやすいため初心者に適しています。
四角形ロッドはエッジ部分で火花を起こしやすく効率的ですが、力加減が必要です。細いロッドは軽量で携帯性に優れていますが、火花の量が少なく火をつけるのに時間がかかることがあります。
一方、太いロッドは火花が多く発生しやすく耐久性も高いですが、重くなります。環境や目的に応じて、最適な形状を選びましょう。
ロッドとストライカーがセットのものを選ぶ
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メタルマッチは、ロッドとストライカーがセットになっているものを選びましょう。ロッドだけでも販売していますが、最初はセットになっているほうが悩まずに安心です。
メタルマッチおすすめ7選
MountBros ファイアースターター
サイズ:17.5×8.7×3.1cm
重量:140g
MountBrosの六角ファイヤースターターは、太く長いロッドで圧倒的な着火力を誇り、大量の火花が出ます。ウッドグリップ付きで握りやすく、滑りにくいデザイン。直径12.7mmの極太ロッドは約2万回使用可能で、女性や子供でも簡単に着火できる改良型ストライカーが付属。収納袋付きで持ち運びも便利です。
sun’s hill メタルマッチ
サイズ:16.7×13.4×2.1cm
重量:100g
Sun’s Hillの豪華4点セットは、ファイアースターター、火吹き棒、カラビナケース、ホイッスルが揃った便利なセットです。軽量・コンパクトで持ち運びも簡単。マグネシウムは悪天候でも使え、火吹き棒は丈夫なステンレス製で安心して使用できます。
Chileeany メタルマッチ
サイズ:13×1.3×1.3cm
重量:110g
このファイヤースターターは、フェロセリウム製の13mm極太ロッドで、3,000℃の火花を放ちます。130mmの長いストロークにより、大量の火花が出やすく、初心者でも簡単に着火可能。30,000回使用できる長寿命設計で、雨や雪、風などの悪天候でも利用可能です。アウトドアや災害時の防災用品として最適で、緊急信号としても使用できます。
ブッシュクラフト メタルマッチプロ2.0
サイズ:15.6×3.8×2.6cm
重量:80g
BushCraftInc.のファイヤースチールは、発売以来多くのユーザーに支持されてきたブッシュクラフトの必需品です。リニューアルにより、ストライカーが改良され、握りやすさと力の伝達が向上。これにより、より大きな火花が簡単に出せるようになりました。
キャプテンスタッグ ファイヤースターター
サイズ:点火棒/20×11×長さ76mm、プレート/20×11×長さ67mm
重量:約28g
素材:点火棒/マグネシウム合金、グリップ/ABS樹脂、プレート/ステンレス鋼
このファイヤースターターは、バーベキューや焚き火の着火に最適で、ライターがない場合でも使用可能です。緊急時の防災用品としても役立ち、点火棒を擦ることで火花を出して簡単に火を起こせます。キャプテンスタッグならではの低価格なのがありがたい一品です。
UCO メタルマッチ
サイズ:約10cm
重量:約100g
素材:ロッド/フェロセリウム、ストライカー/ステンレス
UCOのサバイバルファイヤーストライカーはビッグサイズで、力を入れやすく、広い接触面により安定した大きな火花を作り出せます。火種を育てるのに最適で、約15,000回使用可能です。使用されている素材のフィロセリウムは、火がつきやすいので初心者向け。
GERBER ファイヤースターター
サイズ:全長約120mm
重量:約78g
素材:ロッド/マグネシウム合金、ストライカー/ステンレス
ガーバーのサバイバルシリーズのホイッスル付きファイヤースターターは、ステンレスブレードやナイフの背でマグネシウム合金を擦り、ティッシュや枯葉などに火花を発生させて着火できます。防水仕様で、雨や雪、風などの悪天候でも使用可能です。緊急時には、約100デシベルの音が出るホイッスルが付属しています。
まとめ
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本格的にアウトドアを楽しむ人に人気のあるメタルマッチを紹介しました。メタルマッチで火おこしをする様子は熟練キャンパーのように見えます。キャンプであえて不便を楽しみたい人にメタルマッチはピッタリです。少しでも気になった人は、今回紹介したことを参考にしていただき、お気に入りのアイテムをゲットしてくださいね。