キャンプ初心者におすすめのテント12選と選び方5つのポイント
キャンプ初心者の方が、まず初めに購入しなくてはならないキャンプ用品がテントです。
キャンプブランド各社様々なエントリーモデルのテントを発売していますが、結局どのテントがいいのだろう。
と迷ってしまうことも多いかと思います。
この記事では、テントの形、キャンプ初心者の方にぴったりなテントの選び方から、おすすめ人気ランキングも併せてご紹介します。
ソロキャンプ(ひとりキャンプ用テント)をお探しの方には、以下の記事がおすすめです!
キャンプ初心者向け、失敗しないテントの選び方5つのポイント
テントには、様々な形、品質などがあります。
種類がたくさんある分、選ぶ際には頭を悩ませることも多いと思います。
ここでは、キャンプ初心者の方がテントを選ぶ際に気をつけるべき着眼点を、5つのポイントとしてご説明します。
ご説明するポイントに沿ってテント選びをして頂き、ご自身にぴったりなテントを選んで頂けるとと思っています。
1,テントのデザイン
人によって好みは別れるかもしれませんが、テントの見た目・形は、たくさんあります。
ドーム型、ワンポール、2ルーム、、、といった形から、
色や細かいディティールまで、
各社ブランドごとに特徴があったり、こだわりを持ってデザインしています。
後ほどそれぞれの形に関してはご説明しますが、見た目の好みは非常に重要です。
高価な買い物になるので、直感を信じて購入されるのも大事です。
2,設営・撤収の簡単さ
キャンプ初心者の方だと、設営や撤収に時間がかかってしまいます。
何を隠そう私自身も初めてのキャンプで、
テントの設営に3時間以上かかってしまい、
気づいたら日が暮れてたなんて経験があります。
初めてのテントは設営や撤収が簡単に、短時間でできる商品を選びましょう。
なるべく設営・撤収など準備の時間を減らし、
焚き火や、料理をはじめとした参加メンバーとの時間をゆっくり大事に過ごすことが、キャンプを楽しむ秘訣です。
3,テントの機能性
参照:Amazon
通気性や耐水性、テントにスカートが付いているかどうかなど、
テントを使う季節や、キャンプ場の場所も併せてどのくらい高い機能性が必要かを考えたほうが良いです。
値段と見た目だけで選んでしまって、安物買いの銭失いという状態になってしまうと、
安かったとはいえ、非常にもったいないことになってしまいます。
4,テント内の居住性の快適さ
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テントは外観もそうですが、テントの居住性もデザインや機能で変わります。
人数に併せたテント内の広さはもちろんのこと、
デザイン面では、テントの中にどんなキャンプ用品を設置しようといったことから、
機能面では、石油ストーブを置くからベンチレーション(テントに付いている通気口)が必要とかを気にする必要があります。
・何人で利用するのか
・どういう内装にしたいのか
・どんなキャンプ用品を使うのか
を気にしながら、選べるといいですよ。
5,テントの価格
キャンプをこれから始める方の場合、何回くらいこのテントを使うだろうかと心配な方もいらっしゃるかと思います。
いきなり高額なテントを購入してしまうと、
その後万が一思ったよりもキャンプに行かなかった場合、
無駄使いになってしまうこともあります。
ご自身の予算の範囲内でいいテントを購入しましょう。
キャンプブランドもたくさんあるので、
安くて、高品質なコスパが良いテントもたくさん販売しています。
キャンプ初心者向け、テントの形の種類を解説
先程、「テントのデザイン」が初心者のテント選びに大事というお話をしましたが、
ここでは、テントの色々な種類を解説します。
1,ドーム型テント
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最も一般的な形状のテントの形で、
フレーム2本を交差させることで、安定感を出しているテントです。
設営も比較的簡単で、
大きさも各社様々用意しているので、おすすめのテントです。
より詳しくドーム型テントについて知りたい方は以下の記事をどうぞ!
2,トンネル型テント/2ルームテント(ツールームテント)
出典:DOD公式サイト
ここ数年で一般的になってきたタイプのテントです。
寝室とリビングが別れて2ルーム(ツールーム)になっているので、居住性に強みを持っています。
一方で、非自立型と呼ばれるように設営は初心者だと慣れるまでに少し時間がかかります。
また、リビングでご飯を食べたりが可能なので、タープを購入せずに楽しめるのがいいところです。
急な雨をしのぐのにも便利ですね。
3,ワンポールテント/モノポールテント/ティピー型テント
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屋根がとんがっている形状のテントです。
中心に1本のポールがあり、それが支えになって建っているテントです。
テントの構造がシンプルなため、設営が非常に簡単で、キャンプ初心者にもおすすめの形のテントです。
入り口にポールをつけ、ひさし(キャノピー)のように使うことができる商品もあります。
出典:DOD公式サイト
ただ、そこまで広い前室にはならないので、ソロキャンプでない限り別途タープを用意することをおすすめします。
ワンポールテントの選び方やおすすめテントを詳しく確認したい方は以下の記事をどうぞ!
4,ロッジ型テント
出典:Ogawa公式サイト
90年代に人気のあった形の家のような形のテントです。
最近は、そのレトロな形から人気が再燃しています。
また、デッドスペースが少なく居住性が高いことも特徴です。
ロッジ型テントについてより詳しい詳細や、おすすめテントを確認したい方は以下の記事をどうぞ!
【番外編】キャンプ初心者向け、建て方にちなんだテントの種類
テントの呼び方のほとんどは、テントの形から分類されます。
ここで紹介するのは、テントの形ではなく、建て方にちなんだ分類についてです。
1,ワンタッチテント
出典:Amazon(アマゾン)
その名の通り、ワンタッチで設営・撤収ができる初心者にぴったりなテントです。
傘のように開くことからワンタッチテントと呼ばれています。
ちなみに写真のクイックキャンプ(QUICK CAMP)のワンタッチテントは15秒で設営が可能です。
ワンタッチテントのほとんどは、ドーム型テントであり、デザイン性に選択肢が少ないことは課題ですが、設営の簡単さはとても魅力的です。
キャンプのみならず、フェスや真夏の海水浴などでも利用されることが多いです。
2,ポップアップテント
出典:楽天市場
こちらはよく海水浴やピクニックに利用する方が多いテントです。
収納バッグを開き、上記の画像のようにと飛び出すように設営が完了するタイプのテントです。
作りが簡単になっていることから、宿泊するキャンプよりも先程お伝えしたような
海水浴・ピクニック・おうちキャンプ・運動会
などにおすすめのテントです。
ワンタッチテント・ポップアップテントに関してより詳しくおすすめテントや選び方を確認したい方は以下の記事がおすすめです。
3,エアフレームテント
引用:Amazon
一見普通のトンネル型テント/2ルームテント(ツールームテント)に見えますが、
写真のテントはエアフレームテントです。
エアフレームテントは、自転車のタイヤに空気を入れるようにテントを設営することができます。
ワンタッチテントと比較すると、設営時間が少しかかることと空気を入れる労力が多少あります。
一方、様々な種類のデザイン性の高いテントが発売されているので、好みに合わせて選びやすく、キャンプ初心者にとてもおすすめのテントです。
ちなみに、テントによって異なるものの、概ね10分程でテントの設営をすることが可能です。
エアフレームテントに関してより詳しく知りたい方は以下の記事をどうぞ!
キャンプ初心者向け、重視するポイントで選ぶテントの種類
先程ご紹介したポイントごとに最適なテントの種類をご紹介します。
ただ、値段や機能性に関しては、種類というよりブランドや商品ごとに変わってくるので、今回は省略しています。
以下を参考に、どのポイントで初めてのテントを選ぶかを決めてください。
ドーム型 | トンネル型 | ワンポール | ロッジ型 | |
デザイン性の高さ | △ | ○ | ◎ | ◎ |
設営・撤収の簡単さ | ○ | △ | ◎ | △ |
居住性 の高さ |
○ | ◎ | △ | ◎ |
キャンプ初心者におすすめ人気テントランキング
それでは、キャンプ初心者におすすめの人気テントをご紹介します!
先程ご紹介したテントの形ごとに、それぞれ3つずつご紹介していきます。
ちなみに説明の中にある耐水圧とは、テント内に水がどのくらい浸み込みづらいかを表した数値です。
高ければいいという訳ではなく、高すぎると通気性が損なわれることもあります。
キャンプ用のテントの耐水圧は、1,500mm〜2,000mmがおすすめです!
1,ドーム型テントおすすめ人気ランキング3選
定番デザインのドーム型テントのおすすめ人気ランキングです。
より詳しくドーム型テントについて知りたい方は以下の記事をどうぞ!
3位 snowpeak(スノーピーク)アメニティドームM
snowpeak(スノーピーク)アメニティドームMの特徴
・人気ブランドsnowpeak(スノーピーク)のエントリーモデル
・流線型で、雨風につよい
・耐水圧1800mm
snowpeak(スノーピーク)のエントリーモデル商品です。
snowpeakの作る高品質なテントはそのままに、
キャンプ初心者でも手が届きやすい価格で販売しているのが特徴です。
2位 コールマン(coleman)タフワイドドームIV 300
コールマン(coleman)タフワイドドームの特徴
・ロングセラーの定番商品
・高さ185cmと、比較的高い
・サークルベンチレーションで、暑さがこもりにくい
・耐水圧2000mm
コールマン(coleman)のタフワイドドームは定番のロングセラー商品です。
居住性が高いのが特徴で、初めて買うテントにぴったりの商品です。
1位 キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オルディナ M-311
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) オルディナ M-311の特徴
・前面に広くて開放的なメッシュ付きリビングスペース装備
・プライバシーを保護しながらも通気性を確保
・リビングスペースをさらに広げる張り出しひさし付き
・紫外線95%カットのUV-PROTECTIONコーティング生地使用
・縫い目から雨の浸入を防ぐシームレス加工
・弾力性に優れた丈夫なΦ11mmグラスファイバー製ポール採用
紫外線カットや通気性の良いメッシュ素材など、夏にぴったりのドームテントです。
丈夫な作りで、かなりコスパのいいテントです。
2,トンネル型テント/2ルームテント(ツールームテント)おすすめ人気ランキング3選
3位 コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウス
コールマン(Coleman) タフスクリーン2ルームハウスの特徴
・ワイドなので、5人泊まれる
・サークルベンチレーションシステムで全部閉めていても換気可能
・耐水圧2000mm
とても建てやすいのがタフスクリーン2ルームハウスの魅力!
簡単アシスト機能がついているので、1人でも楽々設営することができます。
2位 Hilander(ハイランダー)エアートンネル ROOMY(ルーミィ)
Hilander(ハイランダー)エアートンネル ROOMY(ルーミィ)の特徴
・15分で設営、10分で撤収できる
・全長6.4mで、リビングが広い
・両サイドをあげるとメッシュになるので、通気性が良い
・耐水圧2000mm
・テント内に小物入れが多く、使いやすい
大型のエアフレームテントです。
ベーシックなトンネル型の2ルームテント(ツールームテント)で、他にはない設営・撤収簡単なエアフレームテントはこちらがおすすめです。
1位 Nordisk(ノルディスク)レイサ(Raisa) 6
Nordisk(ノルディスク)レイサ(Raisa)6の特徴
・6人用なので、寝室が大きい(4人用で4人で寝ると狭い)
・耐水圧3000mm
・設営・撤収が比較的簡単
寝室が大小2つついており、6人で泊まれるのが特徴です。
また耐水圧が高いことと、ポールを交差させる形ではないため2ルームテントとしては、設営・撤収が簡単なのもいいですね。
3,ワンポールテント/モノポールテント/ティピー型テントおすすめ人気ランキング3選
設営・撤収が簡単で、
デザイン性も高いワンポールテント/モノポールテント/ティピー型テントおすすめ人気ランキングです。
3位Nordisk(ノルディスク)Asgard(アスガルド)12.6
Nordisk(ノルディスク)Asgard(アスガルド)12.6の特徴
・地面から垂直に立ち上がっているので、デットスペースが少ない
・見た目がおしゃれ
・ポリコットン製で、冬は暖かく、メンテナンスも難しくない
耐水圧は400mm程と低いですが、ポリコットンの特性上、浸水等は起きづらいです。
少し値段は高いですが、グランピングにもよく使われるようなおしゃれさで、大人気のおすすめテントです。
2位ロゴス(LOGOS)ナバホTepee400
ロゴス(LOGOS)ナバホTepee400の特徴
・設営・撤収が簡単
・見た目がおしゃれ
・軽い
テントの見た目のおしゃれさから、女性に大人気のテントです。
また、テントが軽いことで、設営・撤収も1人でできるのも、女性に人気の秘訣です。
1位 テンマクデザイン(tent Mark DESIGN)サーカスTC DX
テンマクデザイン(tent Mark DESIGN)サーカスTC DXの特徴
・難燃性の高いTC素材(ポリコットン)
・TC素材(ポリコットン)の割に安い
・生産数が限られていて、希少価値が高い
夏は涼しく、冬は暖かく過ごせるTC素材の大人気テント。
撥水加工がされていますが、素材の関係上雨天には強くはありません。
人気すぎて転売が横行しているので、お気をつけください。
4,ロッジ型テントおすすめ人気ランキング3選
レトロなデザインで人気が高く、デットスペースが少ないのがおすすめなロッジ型テントのおすすめ人気ランキングです!
3位ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ52R T/C
ogawa(オガワ) オーナーロッジ タイプ52R T/Cの特徴
・屋根はポリエステル、サイドはT/C素材を使用
・全方向にメッシュ完備
・背面パネルは張り出し可能(ポール別売)
西洋の小さなロッジのようなとてもおしゃれなテント。
通気性や保温性にも優れ、機能的にも素晴らしいテントです!
2位 Nordisk(ノルディスク)Ydun(ユドゥン)5.5
Nordisk(ノルディスク)Ydun(ユドゥン)5.5の特徴
・おしゃれ
・設営・撤収が簡単
白いコットンテントで大人気北欧のキャンプブランドNordisk(ノルディスク)のテントです。
中はポールが2本で建っているという、非常にシンプルな構造なので、女性でも簡単に設営できます。
1位ogawa ロッジシェルターT/C
ogawa ロッジシェルターT/C
・TC素材(ポリコットン)で冬も暖かい
・設営・撤収が簡単
・高さ2.1mと居住性抜群
・耐水圧1,800mm
ロッジ型のテントといえばogawaです。
構造は至ってシンプルで、組み立てた骨組みの上にフライシートを被せて骨組みとはめるだけ。
設営・撤収は非常に簡単です。
屋根の部分はポリエステルで出来ているので、ポリコットンの弱点である、耐水性もしっかりカバーしている最強のテントです。
【番外編】インスタでキャンプ初心者におすすめのテントアンケートをとってみた!
こちらはランキングではありませんが、弊社の運営する@campify_mag(キャンマガ)というアカウントで約2,000人を対象にアンケートをとってみました!
以下から投稿の内容を確認して頂けます。
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アンケートをとってみて圧倒的人気を誇ったのは、ワンポールテントでした。
その中でもサーカスTCが圧倒的な人気。
サーカスTCに関しては、
その他、coleman(コールマン)の「タフスクリーン2ルームハウス」や、
snowpeak(スノーピーク)の鉄板エントリーモデルのテント「アメニティドーム」といった意見を頂きました!
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トンネル型テント/2ルームテント(ツールームテント)おすすめ人気ランキング第2位にランクインしたHilander(ハイランダー)エアートンネル ROOMY(ルーミィ)、ワンポールテント/モノポールテント/ティピー型テントおすすめ人気ランキング3位にランクインした、Nordisk(ノルディスク)Asgard(アスガルド)、同じくNordisk(ノルディスク)のAlfheim(アルフェイム)の中からお好みのテントをお選びいただけます。
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Campifyがご用意するギアを通して、自分の好みが分かるようになると思います。
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キャンプ初心者におすすめのテントと選び方のポイントまとめ
いかがでしたか?
テントには色々な種類があり、利用人数や好みに合わせて、選んでください。
数あるテントの中から、ご自身の相棒とも呼べる最初のテントが見つかれば幸いです。
是非そのテントでキャンプに出かけてみてください!