ヴィンテージキャンプギアのおすすめ10選【おしゃれキャンプ】
ヴィンテージギアに囲まれたサイトは、おしゃれキャンプを目指す人にとってひとつの到達点といえます。今回の記事はヴィンテージギアの中でも、流通数の多いアイテムや有名シリーズについて解説した内容です。
「ヴィンテージギアがほしい」、「ヴィンテージギアってどういうものがあるの?」と思っている方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ヴィンテージキャンプの魅力
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キャンプシーンにおけるヴィンテージとは、製造から30年以上経過したアイテムを指します。
ヴィンテージという言葉は「特定の年代に作られたよいもの」という意味も含みますから、製造から長い期間が経っても問題なく使えるアイテムが多いです。
時間をかけて刻まれた風合いは同じものなど存在せず、大事に使い続けることでさらに希少価値が高まっていきます。
そんなヴィンテージギアを使用したサイトは、落ち着きのある空間とほかにない個性を発揮してくれるあなただけの癒し環境になるでしょう。
ヴィンテージキャンプ紹介
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ひとくちにヴィンテージキャンプといっても、その内容はさまざまです。テントやランタンといったヴィンテージの定番品は押さえたいとこでしょう。
チェアやテーブルなどもヴィンテージで揃えることによって、キャンプ場でよくある普通のサイトとはまったく違う雰囲気になります。
誰が見てもおしゃれの一言しか出ない、北欧イメージそのままの居住スペースが完成です。ひとつひとつのギアにこだわっていくことで、統一感も出てきます。
よいヴィンテージギアと出会うには、運と時間も必要です。道のりは遠いですが、ほかの人と被らないのを目指すのであれば、ヴィンテージキャンプは最高の形といえます。
ヴィンテージキャンプギアのおすすめ10選
Coleman(コールマン)ランタン200A
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生産時期:1951年~1984年
ヴィンテージランタンの代名詞ともいえるのがコールマン200Aです。生産が開始された1951年から約33年間続いたシリーズで、基本的な構造や使いやすさは現代のモデルにしっかりと継承されています。
8回のモデルチェンジが行われたため、年代ごとにカラーや形状など少しずつ変わっていくのが大きな特徴です。
長年愛され続ける200Aは流通している数が多いため、比較的手に入れやすいヴィンテージギアといえるでしょう。製造された年月が刻印されているので、バースデーランタンとして手に入れるという人も多い一品です。
SEARS(シアーズ) ヴィンテージランタン
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生産時期:1960年~1970年
シアーズブルーという鮮やかなカラーが印象的なヴィンテージランタンです。シアーズとはアメリカの大手デパート会社の名称で、生産はコールマンといういわゆるOEM商品となります。
そのためコールマン製ランタンと同様の信頼性があり、部品の互換性もあるのがポイントです。シアーズブルーのほかに、アボガドと呼ばれる人気の高いグリーンカラーも存在します。
コールマンのランタンと比べて希少価値が高いですが、愛好家も多く個人売買ではそれなりに見かけるアイテムです。手に入れたい場合は、ヴィンテージランタン専門店もこまめにチェックしてみましょう。
Coleman(コールマン)ヴィンテージウォータージャグ
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生産時期:1959年~
コールマンは1959年にスノーライトモデルと呼ばれるウォータージャグを販売開始しました。初期のモデルには1960年代に使われたダイヤモンドロゴがあしらわれています。
容量がガロン表示なのもヴィンテージ品らしいです。年代ごとにカラーやロゴなどの特徴が違います。
特にチョコパフェと呼称されるバターナッツカラーは、1960年後半から1970年代のみの限定発売になり人気が高いです。
カラーやロゴこだわりがなければ比較的入手しやすく、ヴィンテージキャンプのきっかけとして最適なアイテムとなります。
THERMOS(サーモス)ヴィンテージクーラーボックス
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生産時期:1960年代~1970年代
魔法瓶で知られるサーモスですが、ヴィンテージ品となるとジャグやハードクーラーボックスも存在します。現在では製造していない商品なので、キャンプサイトではひと際目立つアイテムとなるでしょう。
コールマンと同じように、製造された年代による微妙なロゴの違いも楽しめます。コールマンにもヴィンテージクーラーボックスがありますが、雰囲気の違うこちらのアイテムを狙ってみるのもおすすめです。
ヴィンテージ品に限った話ではないですが、ジャグとクーラーボックスでメーカーやカラーを揃えるとおしゃれ度もかなりアップします。
Marechal(マルシャル)ヴィンテージテント
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1904年に創業した「マルシャル」、ヴィンテージテントの中でもかなりの人気をほこるフランス発祥のメーカーです。2、3人用のA型テントから6人用のロッジ型テントまで多種多様なアイテムが存在します。
長期休暇を目的としたヴィンテージテントは、格子状の窓に花柄のカーテンなど現代のテントと比べてとても個性的です。
フレームは鉄骨を使うので重いですが、その分頑丈にできています。70年代以前のものはアースカラーを基調としたものが多く、落ち着きのあるヴィンテージ空間を作るのに外せないアイテムです。
De Waard (デワード)ヴィンテージテント
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次に紹介するのは、オランダのテントメーカー「デワード」のヴィンテージテントです。現在も製造されている「アルバトロス」というモデルは、嵐にも耐えられるような性能を持つとして有名です。
ヴィンテージ品だとしてもその評価は変わらず、耐久性の高いフルコットンのワンポールテントとして市場に出ています。
ヴィンテージテントというとフランスのテントメーカー、マルシャルや Raclet(ラクレ)が有名ですが、流通数が少なくてもオランダ、ドイツ、アメリカとさまざまです。
視野を狭めずにチェックすることで、きっと素敵なヴィンテージテントに出会えますよ。
PRIMUS(プリムス)ツーバーナー2222
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生産時期:1970年代
サイズ:38x 10× 28(高さ)cm
プリムスはスウェーデン発のブランドで、世界初の量産型LPGガスコンロを開発したことでも有名です。
100年以上の歴史を持つ燃焼器具メーカーですので、ヴィンテージ品としてガスストーブやツーバーナーが流通しています。
今回紹介するツーバーナー2222はポップなカラーと現代っぽいデザインで、ヴィンテージ愛好家の目に止まっているようです。
ヴィンテージ品ながら市販しているOD缶が対応するので、状態がよければすぐにでもキャンプで使用できます。日本未発売のアイテムなので入手難度は高いですが、ほかと差をつけたい人は要チェックです。
Coleman(コールマン)ツーバーナー413
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ヴィンテージといえば、やはりオールドコールマン。ということでコールマン製のツーバーナーを紹介します。
413シリーズは2022年2月現在もラインナップされていて、現行は413Hというモデルで発売中です。(在庫がなくなり次第廃盤)
1930年代から発売された413シリーズは無印からスタートし、モデルチェンジするごとにA→B→Cとナンバーあとのアルファベットが変化していきます。
1976年以前のアイテムはコールマン日本参入前ですので、希少価値が高いです。もし入手できたらしっかりメンテナンスして大事に使ってあげましょう。
アイロンストーブ
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生産時期:1980年代~1900年代
家庭で使う鉄製アイロンを温めるために登場したのがアイロンストーブです。ほかにも暖を取ったり、料理に使用したりとさまざまな使い方をされました。
明かりとしても使用できるので、まさにキャンプ向けの仕様ですね。メーカーでいうとUNION(ユニオン)やSUMMER GIRL(サマーガール)、Game Junior(ゲームジュニア)あたりが流通しています。
製作メーカーも多いうえに、炎が灯る芯の数や形状にバリエーションがあって種類が豊富です。ヴィンテージキャンプを目指す人たちの中で、人気が急上昇しているグッズとなります。
Hot-Ter Heater ポータブルストーブ
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最後に紹介するのはアメリカで作られたポータブルストーブです。缶の内部で燃焼させ暖を取ります。上部には鍋を乗せられるので、調理にも使用できそうですね。
長年使われてきたヴィンテージギアといえど、性能だけで見れば現代品の方がはるかに優秀です。ヴィンテージギアの魅力は手間をかけてでも使いたい、見ておきたいと思える外観ではないでしょうか?
その点このアイテムは古きアメリカを感じさせてくれる、かっこいい一品です。仮に実用できなくても一目惚れで買いたくなる、そういった要素もヴィンテージギアのよさといえます。
まとめ
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ヴィンテージギアは使ってきた人たちの歴史が備わっています。そこに自分の歴史が加わって世界でひとつだけのアイテムとなるのです。
その歴史に想いをはせつつキャンプでの時間を過ごす、そこにおしゃれさを感じるのかもしれません。ヴィンテージギアの人気はじわじわと高まっています。気になったらすぐにでも探してみてくださいね。