キャンプ・アウトドアイベントを企画するには!準備やおすすめのサービスをご紹介
自社製品のプロモーションや地域貢献など、さまざまな目的で行われるイベント。キャンプのようなアウトドア環境での開催も多いですが、手間をかけてまで屋外のイベントを企画するのはなぜでしょうか?
本記事ではキャンプ・アウトドアイベントの魅力をはじめ、企画・運営の流れ、注意するべき点について解説しています。どのようなイベントを企画したらよいか悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
キャンプ・アウトドアイベントの魅力
まずはキャンプ・アウトドアイベントの魅力について解説いたします。自然環境の中で行うキャンプ・アウトドアイベントの恩恵はどれも素晴らしく、いまの時代にマッチする内容ばかりです。
非日常を味わうことができる
キャンプ・アウトドアイベント第一の魅力は、自然に囲まれた非日常的空間を味わえることです。自然の音や香り、心地よい風に開放感のある景色と、室内では得られない感覚で満たされます。
みんなで食事を取るような内容もあれば、人間の五感すべてを刺激しながらのイベントになるでしょう。窮屈な生活で疲れた心を、癒してくれる効果が期待できます。
ソーシャルディスタンスが確保される
新型コロナウイルスが広まる中、新しい生活様式というものが提案されました。その中のひとつが、相手との適切な距離を保つ「ソーシャルディスタンス」です。
キャンプ・アウトドアイベントでは有効面積を広く取れるため、ソーシャルディスタンスが確保されやすい傾向にあります。室内のイベントに比べ、感染対策が行いやすい点もキャンプ・アウトドアイベントの特徴です。
組織の繋がりが強化される
キャンプ・アウトドアイベントはチームビルディングにも貢献できます。そのため社内研修として取り入れる企業が増えてきているのが実情です。
組織内のメンバー全員が自然の中で協働することにより、「日常では得られない気付き」「仲間との絆」「心身の回復とリラックス」などさまざまな効果が生まれます。
非日常の中で寝食を共にすることが、結束力を高める鍵です。
キャンプ・アウトドアイベントの企画例
ひとくちにキャンプ・アウトドアイベントといっても、その形態にはさまざまな形があるでしょう。ここでは3つのパターンをもとに、いくつかの企画例を挙げていきます。
企業・団体でのキャンプ・行事
まずは企業・団体が行うイベントについてです。代表的なのは自社で用意した製品やサービスのプロモーションとして、イベントを行うパターンですね。
そのほかにも純粋に社内での親睦を兼ねて実施するイベントや、社会貢献の一環として行われるイベントもあるでしょう。自治体を中心とした地域活性化を目的に行われるイベントもこれに当たります。
キャンプ場で行うことで規模を拡大でき、人数が多くなっても大丈夫です。
大規模なアウトドアイベント
大規模なアウトドアイベントといえば、野外ライブやフェスが思いつきますね。大きな会場を用意するのが難しいときに、キャンプ場のような広大な土地はとても有用です。
またフリーマーケットのようなイベントも、規模が大きければ大きいほどアウトドアでのイベントが向いています。成功させるには綿密な打ち合わせと、大きなグループでの協力が必要不可欠です。
オフサイト・研修
最後は社内で行われる会議や研修を、キャンプ・アウトドア環境で実施するパターンです。前述したとおり五感がフルに刺激された状況ならば、普通では出ない独創的なアイデアが生まれることも期待できます。
少人数のグループに分けて実施すれば少ない負担で済むため、企画としても成立しやすい部類です。研修という形にとらわれず、親睦を目的にして行われるパターンもあります。
キャンプ・アウトドアイベント企画・運営の流れ
ここではキャンプ・アウトドアイベントを企画する上でのポイントを解説します。
①イベントの企画
イベントがどんな形であれ、成功させる鍵は「ターゲット」「ベネフィットの告知」「イベントの軸」の3つです。それぞれの観点から会場の決定、当日のプログラム作成、人材と機材の確保などを進めましょう。
研修が目的の場合は、用意する課題や振り返りの時間が重要です。焚き火やキャンプファイヤーを取り入れると、感動を共有できて親密度が高まります。
②キャンプ場・設備の確保
ターゲットにより開催の日時や会場となる場所の選定が変わります。平日か週末か、アクセス優先か広さがほしいのか、など条件を明確にして選ぶのが大事です。
また必要な機器が備えられているかどうかもチェックポイントとなります。テーブルやチェアをキャンプ場でレンタルする場合は、数に限りがあることを注意しておきましょう。
また会場としてキャンプ場を押さえるには、早めの予約が必要になることも頭に中に入れておいてください。
③当日の設営・準備
あらかじめ立てたスケジュールに遅れないように準備を進めましょう。人数を使って手際よく設営・準備していくことが大事です。
使用するテントやタープ、各機材も設置方法を事前確認して、間違いがないよう設営してください。最近のキャンプ用品は直感的に設置できるものが多いですが、油断は禁物です。
特にテントやタープは正しい手順を踏まないと、風で倒壊してけがをする危険性もあります。設営するときもケガをしないよう、注意して作業しましょう。
④運営・撤収
無事プログラムを終了してキャンプ・アウトドアイベントが閉会したら、撤収を始めます。設営同様、人数が必要な工程なので全員で協力して撤収作業を行いましょう。
道具を搬出する場合は、積載順も考えないといけません。ある程度一か所に集めてから、積み込みを開始するとあまり悩まずに済みます。キャンプ場は「来たときより美しく」が基本です。
ゴミはもちろん、使用した道具の備品までしっかりとチェックして撤収してください。レンタル品の返却も確実に行いましょう。
キャンプ・アウトドアイベント企画で注意する点
キャンプ・アウトドアイベントを行う場合は、屋外ならではの問題点が発生します。企画段階でこれらのリスクをしっかりと理解しておくことが大事です。
天候に左右されやすい
キャンプ・アウトドアイベントでは屋根があるスペースが限られるため、天候による影響を受けやすいです。影響を受けやすい天候は雨だけに限らず、風速も考慮する必要があります。
風が強いと設営や撤収の時間に影響するだけでなく、イベント進行中もかなり危険です。場合によっては当日に中止を決断することも考えられますので、天気の動向には注意しておきましょう。
気温により時期が限られる
こちらもアウトドアならではの問題です。極端に暑かったり、寒かったりすればイベントの来場者数にも影響します。気温は人間の体調にも関わる重要なポイントです。
屋外では温度管理が難しいので季節性があるもの以外は、穏やかな気温が続く春や秋がおすすめです。
気温が極端な時期を除いても、日中の温度変化は天候とセットで考えるべき条件ですので、ぜひ頭の中に入れておいてください。
準備が大変
キャンプ・アウトドアイベントの規模にもよりますが、何もない屋外にすべての機材を揃えるのは大変です。テントやタープ、テーブルにチェア、ランタンのような照明器具まで、準備するものはたくさんあります。
道具の手配から会場までの運搬、さらに設営や撤収など、かなりの労力になることは間違いないです。企画を考える段階も大変ですが、当日の準備もエネルギーを消耗する工程となります。
キャンプイベントを企画するなら「Campify Biz」
キャンプ・アウトドアイベントを行う上でもっとも大変な会場準備、その部分に割く労力を大幅に軽減してくれるおすすめのサービスが存在します。それがCampify Bizという企業・団体向けのレンタルサービスです。
企画の意図に合った開催場所と道具の手配から、運搬、設営、撤収まですべて代行してくれるので、企画運営側の負担が最小限に抑えられます。
そんな魅力的なサービスの内容とはどういったものなのか、もう少しだけ掘り下げて紹介していきます。
Campify Bizの公式ページはこちら
日帰りにも宿泊にも対応!
Campify Bizは日帰りや宿泊までしっかり対応します。そのため企業・団体のキャンプ・アウトドアイベントから小規模のオフサイト・研修まで利用できるシーンも豊富です。
スケジュールに合わして幅広く対応してくれるので、どんなパターンでもOKです。100名以上の人数が参加する大規模イベントに対応できる点も、魅力的な特徴のひとつとなります。
会場・食事・道具すべて手配!
Campify Bizではイベントの内容に最適な会場や、必要な道具を一括で手配してくれます。道具に関してはキャンプ場でレンタルできる場合もありますが、種類や数に制限が生じることも多いです。
Campify Bizでレンタルできる道具の種類は80種類以上、在庫も豊富なため必要な数が用意できないといった事態も回避できます。要請があれば食事の準備まで請け負ってくれる至れり尽くせりのサービスです。
設営や撤収も一括代行!
会場や道具が準備できるなら、設営や撤収などのめんどうな作業もお願いしたい、そんな気持ちにもCampify Bizは答えてくれます。
テントやタープは当然のこと、テーブルやチェアといったリビング用品も雰囲気に合わせて完璧にセッティング。利用者が到着する前までに万全な状態にしてくれます。
撤収に関しても使用した調理器具や食器の洗浄、ゴミの後始末から最後の清掃まで、すべておまかせでOKです。
まとめ
キャンプのようなアウトドア雰囲気を取り入れたイベント企画は、ソーシャルディスタンスという新常識に無理なく対応できる形式のひとつです。
しかしながら乗り越えるべき課題も多く、適切な手段で取り組む必要があります。企画のアイデアやイベントの中心事項は自分たちで考えるにしても、できるだけ外部サービスを利用し運営の負担を減らすことが大切です。
Campify Bizのような丸投げできるサービスをうまく使って、企画したイベントを成功に導いてみてください。