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テントシート

テントのグランドシートは必須?グランドシートの代用アイテムを徹底解説!

テント設営でキャンプをするなら、必ず敷きたい必要不可欠なアイテムの一つ。

大人気アウトドアブランドのスノーピークや様々なアウトドアメーカーでも販売されており、高いものではテント本体価格の1/3程度するものもあるほどでお値段もそれなりにします。
そのため、特に初めてキャンプする人にとっては、グランドシートがどんな場面で必要なのかイマイチ分からずに、購入を躊躇してしまいがちです

グランドシートとは?

グランドシート

キャンパーにはお馴染みのアイテムとなっていますが、グランドシートとは、ブルーシートよりは質が良く厚みがある、テントの下に敷くシートのことをいいます。

床の全てをカバーしなくても大丈夫で、テントの設営自体は実はグランドシートなしでも可能です。
ですが、使わないと地面の上に直接テントを置くことになるので、せっかく購入されたテントが傷んでしまいもったいない!
そのためグランドシートを敷くことをおすすめします。

グランドシートが必要な3つのワケ

グランドシート代用

「丈夫なテントだし、値段もそこそこするし、買うのを辞めようかなぁ…」と考えている方のために、ここでは、グランドシートの役割について、

  1. テントのキズ&汚れ防止
  2. テントの浸水防止
  3. 物置・作業スペースに

の3つのポイントに絞って一つずつ説明していきます。

①テントのキズ&汚れ防止
キズ防止

テントを設置する場所がどんな状況かは、予約の時点では分からないので、もし石や小枝が落ちていればテントが破れてしまう原因にもなります。
しっかりとしたアウトドアメーカーのテントであれば修理依頼もできますが、今度は修理代がかかってしまいます…

また、土や砂などが混じっている場合には、テント底部に直接張り付いてしまうのを防ぐことができます。
テント撤収時に、テントの底が泥で汚れていたり、芝生が落ちにくいまま、テントの袋に入れるのは、少し抵抗ありますよね。

ですがグランドシートを敷いていれば、テントとは分けて、それぞれの袋にしまうことが可能です。
テントの汚れが最小限で済めば、疲れている帰り時にもスムーズに片付けができて、気持ち的にもありがたいですよね。

②テントの浸水防止
浸水

キャンプの日が必ずしも雨が降らないとも限りません。また山などは天候の変化が激しく、一時的に降るということも考えられ、雨天は必ずと言っていいほど遭遇します。
そんな時にテントの中に雨が入ってこないように防いでくれます。

また地面に水分が多い場合や、外気との温度差が大きい場所や、涼しい朝にもテントの内部は結露しやすくなります。
ですので、グランドシートを敷いておけば、テントが直接濡れてしまった時に乾かす大変な作業がなくなるので、キャンプの最後の貴重な時間も無駄になりません。

またテントを結露で濡れたまま収納することがなくなるので、カビが発生する原因を減らしてくれることにも繋がります。
睡眠を気持ちよく充分にとるためにも、やはり一つ持っていて損はないアイテムですね。

③物置・作業スペースに
荷物おき

キャンプには色々と使う物が多いのも醍醐味ではありますが、荷物を地面に直接置くのではなく、こういう1枚シートの上に置けるので重宝します。
撥水効果もかなり期待できるので、湿っぽい地面や芝生の上でも気兼ねなく荷物を置けるのは安心なポイント。

また、食材や休憩場所の上に広げることで、日除けなどに使う事もできます。
特に暑い夏の日などは、熱中症になりやすいので、こうした日陰の作業スペースを作ることで、炎天下の中で作業しなくて済みます。

グランドシートを使うときの注意点

グランドシート注意
このようにとても便利なグランドシートなのですが、テント本体からはみ出ていると、はみ出た部分に雨水がたまってしまいます。
テントの重さにより、テントの中に雨が引っ張られてしまい、せっかく敷いてもテント内部が濡れるという事態に。

なのでもし購入したグランドシートが大きい場合には、端を折りたたんで、テント底面より少し小さくなるよう調整しましょう。
また、テントに当たった雨はテント脇に滴り落ちるため、心配であれば、テントの設営周囲に、排水溝の役割となる溝を掘っておくと、周りに水が溜まらないのでおすすめです。

グランドシートの代用アイテム4選

シート代わり

グランドシートは、メーカー品はピッタリサイズが作られていて、見た目もおしゃれなものが多く取り扱われています。
ですが、それらが気にならないようであれば、キャンプ用品店で売っている専用ではなく、代用することも可能です。

①ブルーシート

created by Rinker
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
¥1,100 (2024/11/22 08:07:06時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:3.6m×5.4m
パターン:単品
品番:B10-3654
商品の重量:871 グラム
型番:B10-3654
材質:ポリエチレン
色:ブルー

最も手に入りやすく、お手軽価格で販売されている代用品。ですが、シートの端を折り込んで、“ハトメ”と呼ばれる金具で固定してあり、表示サイズに含まれていることが殆どです。
そのため、購入時にはひと回り大きいものを買うなど、注意が必要です。

グリーンシート

created by Rinker
萩原工業(Hagihara)
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サイズ:1.8m x 1.8m
パターン:単品
品番:TPOD1818
商品の重量:500 グラム
型番:TPOD1818
材質:ポリエチレン
色:グリーン

イメージとしては厚みのあるブルーシートです。
サイズにより値段が異なりますが「1.8m×1.8m〜2.7m」が500円前後、2.7m×3.6mで1,000円前後で購入できます。
大きさとしては3人くらいのファミリーテント向き。

また重さが約3kg(3000g)あるシートを「3000番(#3000)」と呼ばれており、厚みは#3000で約0.25mmほどあります。

シルバーシート

created by Rinker
ユタカメイク(Yutakamake)
¥1,804 (2024/11/22 08:07:07時点 Amazon調べ-詳細)

サイズ:2.7m×2.7m
スタイル:#3000
品番:SL3004
商品の重量:1.10 キログラム
型番:TPOD1818
材質:ポリエチレン
色:シルバー

価格は少し高くなりますが、表面がシルバー、裏面が黒(縁はシルバー)のリバーシブルカラーです。
中でもユタカメイクのシートがおすすめ。防水性があり、価格もお手頃です。

またハサミでも簡単に切れるので、採寸できてカットする作業ができる方なら大きめを買ってもいいでしょう。

④レジャーシート

サイズ:1.7m×1.5m
品番:B08H8JLR9F
商品の重量:660グラム
型番:‎GN02CM008
材質:アルミニウム

100均などにも手軽に手に入ります。中には厚さのあるレジャーシートもありますが、サイズが足りないことが殆どなので、面積分を購入しなければなりません。
さらに小さいものを並べて使うと、隙間やズレが出てしまう。

また、逆にサイズを小さくするためにカットしてしまうとほつれたり、中が丸見えとなったりもするので、レジャーシートは最終手段として覚えておくのがおすすめです。

その他、乾いた地面に設営する場合であれば、 ゴミ袋や梱包用のプチプチシート、段ボールなどでも代用できます。

まとめ

グランドシートまとめ
以上、今回はの特徴や代用品をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
グランドシートは消耗品なので、正規品にしても代用品にしても使用感は出てきますし、キャンプをする頻度やライフスタイルによっても、選び方が変わるかもしれません。

これを機会に、ご自身のキャンプにぴったりのアイテムを揃えて、ぜひアウトドアを楽しんでくださいね!

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