虫が集まるって本当?黒テントの欠点と5つのおすすめテント!
アイキャッチ画像参照:DOD公式サイト
アウトドアテントは、ベージュやカーキなど自然に溶け込む色合いが定番です。その中でも最近では黒いテントのカラーが人気となっています。
黒テントは、色の特性から欠点が多く目立ってしまいがちですが、その中でも陰に隠れてしまったおすすめポイントやおすすめ商品を5品に厳選してご紹介。黒テントの欠点やおすすめ商品をもとに、おしゃれでかっこいい黒テントを手に入れてみましょう。
黒テントにも魅力はある
まずはじめに、黒テントが人気となりはじめている魅力的なポイントについてご紹介していきます。
- 上品でスタイリッシュ
- 光を通さない遮光性
上品でスタイリッシュ
参照:ムラコ公式サイト
アウトドアテントの中でも黒テントは、スタイリッシュさと上品さを兼ね備えているのが特徴です。キャンプ場ではベージュやカーキといった一般的なカラーのテントが多いこともあって、黒いテントを張っているだけでひと際目立ちます。
さらに、テントと他のアイテムの色合いを合わせるとおしゃれさも向上。他のキャンパーと違って個性を引き立ててくれる黒テントは、魅力的なポイントの1つです。
光を通さない遮光性
参照:ムラコ公式サイト
黒い生地は太陽からの光を遮る特性があるため、黒テントの魅力ポイントでもあります。真夏は暑くてテント内に逃げることも多く、テント内に光が入り込まない黒テントは、日焼けの心配も必要もありません。
キャンプを楽しみたい人は朝日も遮ってくれるので、ゆっくりとした時間を過ごすこともできます。光を通さない黒テントの遮光性は、商品選びに欠かせない魅力の1つです。
黒テントの気になる欠点
黒テントの魅力的なポイントをおさえたところで、ちょっと気になる欠点も解説していきます。
- テント内が常に暗い
- 蜂や虫が近づいてくる
テント内が常に暗い
参照:ロゴス公式サイト
黒テントは、光を遮る特性を持っているため、日中でも真っ暗です。一見すると日差しを通さないためメリットとも思えますが、入り口を締め切ってしまうと昼か夜かも分からなくなってしまいます。
時間の感覚がなくなってしまうこともあって、キャンプを楽しむはずが寝すぎてしまったりすることも。日中でも室内が真っ暗となってしまうのは、黒テントにとって欠点の1つです。
蜂や虫が近づいてくる
黒い生地を使用した黒テントは、さまざまな虫を呼び寄せてしまう欠点をもっています。呼び寄せる虫の中でもキャンプ場では蜂が多く、とくに注意が必要なのがスズメバチです。
ちょうどキャンプを楽しむ夏場に活発化するスズメバチは、黒テントにとっては最大の欠点。キャンプ場で黒テントを使用する際には、夏の時期を避けたり、虫よけ対策をしたりと、キャンプを楽しむための万全の対策が必要です。
一年を通して使えるおすすめの黒テント5選
黒テントの魅力的なポイントとちょっと気になる欠点を知ったところで、ここからはおすすめの黒テントを厳選して5品ご紹介していきます。
ロゴス Black UV ポップフルシェルター
サイズ:235×113×90cm
重量:1.9kg
素材:フレーム(スチールワイヤー)、フライシート(68Dポリエステルタフタ)、フロアシート(68Dポリエステルタフタ)、メッシュ(ポリエステル)
値段:7,980円
収納袋から出したらすぐに使える組み立て要らずの黒テントは、ロゴスの「ポップフルシェルター」。光を遮る性能は驚異の99.2%で、日差しの強い夏場にぴったりの商品です。
遮光性以外にも、出入りしやすいように入り口は広く設計されていて、換気や風通しをよくするためにメッシュ地の窓を設置。スマホなどの小物を収納するポケットも付けられているので、簡単で便利なおすすめの黒テントです。
DOD ワンタッチテント
サイズ:230×150×117cm
重量:3kg
素材:トップ(66Dポリエステル)、フロア(ポリエチレン)、ポール(グラスファイバー)
値段:10,380円
キャンプ場でゆっくり寝るために作られた黒テントのDOD「ワンタッチテント」。組み立ての必要性がなく、袋から出して紐を引くだけでそのままテントとして使用できます。
テント内は、大人2人が寝られるほど広めに作られ、状況に応じて内側からメッシュ地への切り替えも可能。中身が見えるメッシュポーチも付いているので、身の回りの小物や貴重品も収納できてキャンプにおすすめの黒テントです。
カナディアンイースト ピルツ12
サイズ:390×265×420cm
重量:約12.8kg
素材:フライ(ポリエステルリップストップ75d)、グランドシート(ポリエステル210d)、ポール(スチール32mm径)
値段:115,500円
12平米の解放感あふれるカナディアンイーストの黒いワンポールテント「ピルツ12」。テントは八角錐の変わった構造をしていて、5人が入っても余裕の広さとなっています。
他にも、黒テントの特性でもあるプライベートな空間や、テント内の上部と下部に付けられた、空気を効率よく循環させるベンチレーターを設置。家族や友人とキャンプを楽しむための機能を付けたおすすめの黒テントです。
ムラコ ブラックビーク2P
サイズ:145×335×115cm
重量:2.8kg
素材:フライシート、インナーテントフロア(40Dリップストップナイロン)、インナーテントキャノピー(40Dリップストップナイロン)、フレームポール(A7001アルミニウム合金)
生産国:中国
値段:48,400円
ソロキャンプで持ち運びやすい軽くて頑丈な黒テントのムラコ「ブラックピーク2P」。軽量化を図るためにフレームにアルミ素材を使用することで、コンパクトで持ち運びやすくなっています。
さらに、テントの入り口には前室を設けて、テントにはきれいな空気を取り込めるように複数のベンチレーションを設計。最大2人まで入れる設計になっていますが、1人でゆっくり過ごすためのソロキャンプにおすすめの黒テントです。
タラスブルバ ツーリングテント ALRP
サイズ:250×210×90cm
重量:2.6kg
素材:フライフロア(ポリエステル)、裏面(ポリウレタンコーティング)、インナー(ポリエステル)、ポール(Φ8.5mmアルミ二ウム合金)
値段:24,900円
急な雨への耐水性能を持つ黒テントのタラスブルバの「ツーリングテント ALRP」。フレームにはアルミニウム合金、テントの素材にはポリエステルを使用し、軽量化と頑丈さを兼ね備えました。
他にも、通気性能を高めるためにメッシュ地のインナーテントやベンチレーションを設置。空気の入れ替えと合わせて、スマホや貴重品をそばに置くためのメッシュポケットも備わり、快適なキャンプが楽しめるおすすめの黒テントです。
まとめ
魅力的なポイントや気になる欠点と合わせて、厳選したおすすめの黒テントを5品ご紹介していきました。
黒テントは、ちょっとした欠点もありますが、遮光性やかっこよさなどの魅力的なポイントもあります。そのことを踏まえたうえで、おすすめ商品を参考にして、自分のキャンプライフに合わせた黒テントを見つけてみましょう。