【2022年版】モーラナイフのおすすめナイフ6選【キャンプの万能ナイフ】
数年前から「ブッシュクラフト」という自然の素材を利用しながらキャンプを楽しむ方法が注目されていますね。より自然を感じられるブッシュクラフトにおいて欠かせないのが様々なものを切ったり、加工したりするときに必要なナイフです。
ブッシュクラフトがはやり始めた頃から、注目されているスウェーデン生まれのMORAKNIV(モーラナイフ)。キャンプでも使い勝手のいいナイフとして人気があります。
今回はそんなMORAKNIV(モーラナイフ)について、人気の理由やおすすめナイフを紹介します!これからナイフを購入したい方、2本目3本目のナイフを考えている方は参考にしてみてくださいね。
MORAKNIV(モーラナイフ)とは?
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「MORAKNIV(モーラナイフ)ってどんなナイフ?」と思ってしまいますが、実はナイフの種類ではなく、創業してから125年以上経つスウェーデン発の老舗ナイフブランドのことです。木材や鉄を加工して家具を盛んに作っていたスウェーデン中部の“モーラ”地方から由来されています。職人技の鋭い刃と、使い心地を左右する握りやすいグリップを組み合わせた質の高いナイフは、スウェーデンで王室御用達の認定も受けています。
今ではMORAKNIV(モーラナイフ)は日本国内でもアウトドア用のナイフメーカーとして注目が高まっていて、キャンプ場で愛用している人も多く見かけますよね。
MORAKNIV(モーラナイフ)が人気の理由
歴史あるナイフメーカーとしての性能の高さ
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職人たちの手で伝統的に受け継がれてきた歴史あるMORAKNIV(モーラナイフ)は、その長年のノウハウを生かした使い勝手のいいナイフを多数生産しています。デザインはシンプルで価格も手ごろなのに十分な切れ味と刃こぼれがしにくい耐久性を実現していて、その無駄のない超実用的な性能が多くのキャンパーから支持を受けています。
スウェーデン王室御用達のナイフの使い心地は、一度使い始めると手放せなくなるほどなんです。
手ごろな価格
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性能や品質が高いにもかかわらず、2,000円前後から購入できる手軽さもMORAKNIV(モーラナイフ)の人気の理由です。見た目もスタイリッシュなので高価なナイフと見比べても見劣りしませんよ。安く手に入るのにスウェーデン王室お墨付きの性能の高さで、インターネット上でも「高品質、高コスパ」なナイフとしてキャンパーに広く知られるようになりました。
初心者から上級者まで使えるラインナップ
参照:楽天
キャンプでのナイフの用途は人それぞれですよね。料理を楽しみたい人、焚き火や薪ストーブを楽しみたい人、ブッシュクラフトで本格的なアウトドアを楽しみたい人。キャンプの楽しみ方によって、使用するナイフが変わってきます。
MORAKNIV(モーラナイフ)のナイフは用途が幅広く、様々なシーンに対応できるナイフが豊富に揃っているので、食材を切ったりするのに適したナイフから、硬い木材を加工するナイフまで、ご自身のキャンプライフに合ったナイフが選べます。
最初は最低限料理ができる程度のナイフを購入して、キャンプに慣れてきたら薪が割れたり木材を加工できるナイフを購入するといった、レベルアップも可能ですよ。
バトニングにぴったりのナイフのまとめはこちらをチェック!
キャンプで便利!おすすめMORAKNIV(モーラナイフ)6選
MORAKNIV(モーラナイフ)の魅力が少し分かったところで、キャンプにも便利な実用的なナイフをいくつかご紹介します!
➀料理に使いやすい 「コンパニオン MG」
●サイズ:全長21.8㎝×刃渡り10.3㎝×刃厚0.25㎝
●重量:約115g
●素材:<刃>ステンレススチール <ハンドル材>ラバー
こちらのナイフは刃厚が0.25㎝と薄い上に、軽量で切れ味も良いため調理にぴったりなナイフです。女性でも楽に使いこなせますね。刃はステンレス製なのでサビにくく、手入れも簡単なのでキャンプ用のナイフを初めて買う方にはおすすめしたい1本です。
②タフさが魅力 「コンパニオン ヘビー デューティー MG」
●サイズ:全長22.4㎝×刃渡り10.4㎝×刃厚0.32㎝
●重量:約101g
●素材:<刃>カーボンスチール <ハンドル材>ラバー
名前の通り、ヘビーでデューティーな使い方が可能なナイフです。刃は厚さが0.32㎝のカーボンスチール製なので、薪割りやブッシュクラフトに向いています。切れ味重視のカーボン製はスチールに比べるとサビやすいため、気になる方は黒錆び加工を施すと良いですよ。
③ブッシュクラフトデビューにおすすめ 「ブッシュクラフト サバイバル」
●サイズ:全長23.2㎝×刃渡り10.9㎝×刃厚0.32㎝
●重量:約123g
●素材:<刃>カーボンススチール <ハンドル材>ラバー
切れ味重視のカーボンスチールの上に防サビ効果のあるブラックコーティングが施されているので、天候にも場所にも左右されず使用ができるナイフです。MORAKNIV(モーラナイフ)の中でも愛用する人が多いナイフですよ。ファイヤースターターも付属していて着火もできるので、これからブッシュクラフトを始めたい方におすすめしたい1本です。
④酷使できるナイフ 「ガーバーグ マルチマウント」
●サイズ:全長22.9㎝×刃渡り10.9㎝×刃厚0.32㎝
●重量:約170g
●素材:<刃>ステンレススチール <ハンドル材>ポリアミド
MORAKNIV(モーラナイフ)の中では価格は高めですが、それでも圧倒的人気を誇るのがカーバーグです。刃はステンレス製で厚さも0.32㎝とかなり頑丈で、太めの薪を割ったり大きな力を込める必要のある作業で使っても刃こぼれがしづらいです。ハードに使える優れた性能と程よい重量感が男心をくすぐるナイフです。
⑤コンパクトで可愛い見た目 「エルドリス」
●サイズ:全長14.3㎝×刃渡り5.6㎝×刃厚0.20㎝
●重量:約80g
●素材:<刃>ステンレススチール <ハンドル材>TPEラバー、ポリプロピレン
手に納まるサイズ感が魅力的なこちらのナイフは、キャンプ中は常にポケットに入れておいたり、首から下げておけばさまざまなシーンで活躍しますよ。耐久性のあるステンレス製で水気にも強いので、場所を選ばず使えますね。
⑥2020年新作モデル 「クラッシック 」
●サイズ:全長29.2㎝×刃渡り13.5㎝×刃厚㎝
●重量:約99g
●素材:<刃>カーボンススチール <ハンドル材>樺材
2020年新作モデルのこちらのナイフは、MORAKNIV(モーラナイフ)には珍しいハンドルが木製となっています。また、ベルトループもレザーになっていて、見た目にもこだわった1本です。キャンプサイトにおいてあるだけで、おしゃれに映えるナイフですね。
ナイフの手入れ方法
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お気に入りのナイフは手入れをしっかりしてあげることも重要です。MORAKNIV(モーラナイフ)の手入れにおすすめの方法もご紹介します。
ナイフを研ぐ
MORAKNIV(モーラナイフ)に限らず、刃物全体で言えることですがナイフは研ぐことで磨きが出ますし、切れ味も復活します。特に料理用のナイフの切れ味が落ちていると使い勝手が悪いので、ナイフの研ぎ方やコツについては知っておくほうがおすすめですよ。
切れ味の落ちたMORAKNIV(モーラナイフ)を研ぐ場合には、砥石と滑り止め用の布巾、バケツなどの容器が一つあれば十分です。砥石には目の粗さによって「#70」から「#12000」とたくさんの種類がありますが、基本的な砥石として「#1000」くらいがおすすめとよく言われています。はじめは「#1000」くらいの砥石を使ってみて、好みで番号を変えてみてくださいね。
黒錆び加工を施す
サビやすいカーボンスチール製のナイフは使用前に黒錆び加工をすると、ナイフがサビづらくなりますよ。ステンレス製のナイフには黒錆び加工ができませんので注意してくださいね。
黒錆び加工は紅茶パックやお酢などスーパーで手に入るものと容器1つで簡単にできます。簡単な手順としては
➀ナイフをきれいに洗う
②お湯を沸かして濃い紅茶を作っておく
③ペットボトルなどを半分に切ってナイフが漬けられる容器を作る
④煮出した紅茶とお酢を③の容器に7:3の割合で入れて混ぜる
⑤液にナイフを漬けて数時間経ったら、洗い流す
⑥ナイフが乾いたら何かオイル(オリーブオイルなど)をつけて完成
となります。細かい方法についてもインターネット上にありますので、自分のやりやすい方法で黒錆び加工をしてあげるとサビに負けない愛用ナイフが手に入りますよ。
まとめ
ブッシュクラフトの盛り上がりと同時に、多くのキャンパーから注目を集めるようになったMORAKNIV(モーラナイフ)。自分のキャンプスタイルに合うナイフが選べるので一度見てみると良いですね。
大事にメンテナンスをしてあげたり、黒錆び加工を施すことで自分だけの愛用ナイフを育ててみてはいかがでしょうか。
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