【冬キャンプ初心者必見】ストーブの種類別おすすめ21選+ソロ向け5選
キャンプといえば夏ですが、秋冬の寒い時期にするキャンプにも、夏とは違う楽しみがあります。そんな冬キャンプにおいて、重要な役割を果たすのが「暖」です。冬キャンプ初心者の方は、ストーブを1台用意しておくことを強くおすすめします。
そこで今回は、定番モデルを中心に、種類別におすすめアウトドア向けストーブを紹介したいと思います。しっかりと防寒対策をして、冬キャンプを楽しみましょう。
冬キャンプにはストーブが必要
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冬キャンプをするうえで、最大の敵は「寒さ」です。そんな寒さから身を守るために、様々な暖房器具があります。そんな中でも、1番のおすすめはストーブです。ストーブは電気を使わなくても暖をとることが可能で、空間全体が暖まります。
これに対して、電気毛布や電気カーペットなどは、電気がなければ使えず、空間全体を暖めることは難しいです。また、石油ストーブはお湯を沸かしたり、調理したりできる、便利な一面も持ち合わせています。以上のことからも、冬キャンプにおいて、ストーブは必需品と言えます。
代表的なストーブは6種類
石油ストーブ
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石油ストーブの特徴は、高火力、広範囲を暖めることが可能なことです。そのため、大人数のキャンプの時に活躍します。また、燃料に灯油を使用するため、コストを抑えることができ、電気の使えない場所であっても暖をとることができるのも大きな魅力です。
加えて、サイズが大きいものが多く、天面部分でお湯を沸かしたり調理することができ、多様な面で活躍します。冬キャンプにぜひ持っていきたいアイテムの1つです。
しかし、一酸化炭素中毒や火傷の恐れがありますので、安全性には十分注意し、換気は、2,3時間に1回するように心がけましょう。
薪ストーブ
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薪ストーブの最大の特徴は、薪を燃焼して得られる炎を見ることで、癒し空間を楽しめることです。暖をとることに加えて、チルタイムを過ごせます。
また、高火力、広範囲を暖めることができるので、大人数のキャンプに最適です。薪の量を調節することで、温度の調節をすることができます。しかし、着火など取り扱いが容易ではないため、初心者には不向きです。
加えて、燃料の薪は荷物になるので、薪の調達を現地でできるキャンプ場を選ぶことをおすすめします。
薪ストーブについて詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。
ガスストーブ
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ガスストーブの最大の特徴は、なんといってもその携帯性です。軽量かつコンパクトに作られているので、手軽に扱うことができます。しかし、石油や薪ストーブに比べると火力は劣るので、少人数でのキャンプにおすすめです。
燃料には、CB缶とOD缶の2種類があり、CB缶は「カセットボンベ」のことを指します。OD缶と比較すると火力は劣りますが、低価格で対応するガスストーブの種類が多いのが魅力です。
対して、OD缶はアウトドア用途を目的に作られているガス缶で、CB缶に比べて高価格になりますが、高火力で低温環境でも安定しているのが魅力です。ただ、CB缶のように対応するガスストーブの種類が多くないため、選択肢の幅が少ないのは注意が必要です。
電気ストーブ
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電気ストーブの最大の特徴は、その安全性です。電気を利用して暖をとるため、一酸化炭素中毒や火事になる危険性が低く、安心です。加えて、リーズナブルなモデルも多いため、手軽に購入でき、手軽に温まりたいときに活躍します。
しかし、電気ストーブはコンセントが必要になるので、電源のあるキャンプ場に行く、もしくはポータブル電源を持っていく必要があるので注意が必要です。
ウッドストーブ
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ウッドストーブはその名の通り、小枝や木の葉を燃料とします。小型で気軽に使うことができることに加えて、グリルとしても使用でき、多機能ツールになっています。特にソロキャンプをする人におすすめです。
箱型と円柱型があり、箱型は、折り畳み可能で、持ち運びが便利です。また、太い薪を入れられるタイプのものもあるため、火力にも期待できます。対して、円柱型は、荷物にはなりますが、二次燃料により、燃料を最後まで燃やすことができます。
ウッドストーブについて詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。
セラミックファンヒーター
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ファンがついた電気で動くヒーターです。
電気ストーブとの主な違いですが、ファンにより空気の対流を起こすことでより暖かくなります。
小型なものもあるので、キャンプへの持ち運びも容易です。
電源サイトのキャンプ場やポータブル電源を使いましょう。
石油ストーブおすすめ6選
トヨトミ(TOYOTOMI)レインボー 対流形石油ストーブ RB-250
サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ47.5cm
重量:約6.2㎏
タンク容量:4.9L
「レインボー」の名前の通り、7色に浮かび上がる炎が最大の特徴。7色の炎を眺めながら過ごす夜は最高です。グッドデザイン賞を受賞した、デザイン性も魅力です。「2重タンク構造」を採用しており、低燃費運転が可能なのもポイント。
また、「ニオイセーブ消火」を搭載しており、消火の際のニオイが苦手な方でも、気楽に使えます。点火には単2形電池が4本必要なので、注意が必要です。
トヨトミ(TOYOTOMI)石油ストーブ RL-250
サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ48.5cm
重量:6.2kg
タンク容量:4.9L
アウトドアだけでなくインテリアとしても使えるデザインです。木造7畳・コンクリート造9畳まで対応できる暖房能力も兼ね備えています。国内の工場で生産されているため信頼性も高いです。耐震自動消火装置を備えているので地震が来ても安心です。
コロナ(Corona)石油ストーブ RX-22YA
サイズ:幅45.2×奥行32.4×高さ47.5cm
重量:7.4kg
タンク容量:3.7L
アウトドアだけでなく、停電や防災時の備えとしても活躍します。操作部も非常に見やすくなっており、機械が苦手な方も安心して使用することができます。タンクに「ワンタッチ給油」を採用しているので給油しやすいです。
スノーピーク(snow peak)タクード KH-002
サイズ:幅38.0×奥行38.0×高さ34.0
重量:6kg
タンク容量:3.1L
冬キャンプにおすすめなコンパクトタイプの石油ストーブです。同社の「IGTフレーム」とセットで使うことで、鍋や煮込み料理でも活躍します。燃焼継続時間は約15時間。しかし、点火には、マッチなどが必要になります。テント内での使用には十分注意が必要です。
スノーピーク(snow peak)グローストーブ KH-100
サイズ:幅38.8×奥行38.8×高さ47.4cm
重量:5.9kg
タンク容量:4.9L
円筒型の石油ストーブで、360度全てから熱を放出するため、大人数でのキャンプで活躍します。上部の鉄板からの遠赤外線効果も魅力です。コンパクトではありますが、高い暖房効果を持っています。
耐震自動消火装置を備えています。電池点火式なので単2形乾電池が4個必要です。燃焼継続時間が20時間と長いため、連泊キャンプにもおススメです。
アラジン(Aladdin)石油ストーブ ブルーフレーム BF3911
サイズ:幅40.5×奥行38.8×高さ55.1cm
重量:8.5kg
タンク容量:4.1L
昔ながらの形が残る、ロングセラーの石油ストーブ。レトロな雰囲気が好きな方におススメのモデルです。青い炎が特徴的で、落ち着いた気持ちになります。耐震自動消火装置を備えているので、安心です。
薪ストーブおすすめ6選
エコズーム(Ecozoom)バーサ ロケットストーブ
サイズ:幅32.0×奥行28.4×高さ28.2cm
重量:7.16kg
天面が五徳形状になっているので、暖をとる以外に、調理にも使用できます。燃料は、木の枝や木炭なので、ライフラインが停止したときにも活躍します。有毒ガスや煙がほとんど出ないと謳われ、本体が熱くありすぎないのも魅力です。
ホンマ製作所(Honma Seisakusyo)ステンレスストーブコンロセット APS-48DX
サイズ:幅28.0×奥行66.5×高さ183.0cm
重量:7kg
3面ガラス窓を備えており、3方向から、揺らぐ炎を見ることが可能です。煙突のサイズが高いため、煙がかかりにくいなど、屋外で活躍します。
ビオライト(Bio Lite)キャンプストーブ2
サイズ:幅12.7×奥行12.7×高さ21.0cm
重量:935g
木材を燃料として、暖をとる以外に、電力をつくることができるのが最大の特徴です。そのため、電気の確保が難しいような場所でも充電することができ、キャンプを楽しむことができます。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)かまど煙突ストーブ UG-11
サイズ:幅45.0×奥行55.0×高さ95.0cm
重量:6.3kg
焚火や調理など多様な場面で活躍する、かまど型の薪ストーブ。扉がついており、炭の継ぎ足しがしやすくなっています。フタに「組蓋式」を採用し、鍋の大きさに合わせてセットすることが可能です。
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)かまど角型ストーブ UG-51
サイズ:幅60.0×奥行51.0×高さ107/141/177cm
収納サイズ:幅48.0×奥行27.0×高さ26.5cm
重量:10kg
簡単に組み立てができる角型のかまど型ストーブです。扉がついており、薪や炭の継ぎ足しに便利です。組み立て式なので、持ち運びも楽にできます。
オガワ(ogawa)ちびストーブⅢ
サイズ:幅28.0×奥行40.0×高さ150.0cm
重量:5.2kg
老舗アウトドアブランドから出されてるので安心と信頼のおける薪ストーブです。中籠に木炭を入れることで、コンロとしても活躍します。また、煙突や台座が分解できるので持ち運びも楽です。
ガスストーブおすすめ2選
イワタニ(Iwatani)カセットガスストーブ デカ暖
サイズ:幅34.9×奥行28.0×高さ40.8cm
重量:4.1kg
デカ暖の名前の通り、サイズは大きめですが、重量が軽量化されているので、手軽に持ち運びできます。燃料には、CB缶が使われているので、簡単に入手可能です。また、4つの安全装置も搭載されており、安心して使うことができます。大人数のキャンプにおすすめのストーブです。
センゴクアラジン(SENGOKU ALADDIN)ガスストーブ SAG-BF02
サイズ:幅32.0×奥行33.5×高さ39.0cm
重量:5.7kg
ガラス窓から見える青い炎が最大の特徴です。コンパクトサイズなので持ち運びも楽です。また、燃料にCB缶を必要とするため、燃料補給が簡単です。他にも4つの安全装置を備えているため安心して使うことができます。
電気ストーブおすすめ2選
ヤマゼン(YAMAZEN)遠赤外線電気ストーブ DSE-KC106(W)
サイズ:幅36.5×奥行16.0×高さ45.0cm
重量:2.5kg
遠赤外線ヒーターの効果により、心穏やかに暖をとることができます。また、スチーム式加湿機能を備えており、冬場の乾燥している時期に最適なストーブです。本体が倒れると自動で電源がオフになったり、安全性に優れています。
コロナ(Corona)遠赤外線電気ストーブ コアヒート AH-12RA
サイズ:幅34.0×奥行30.0×高さ71.7cm
重量:5.6kg
豊富な遠赤外線量と輻射熱にょり、離れていても暖がとれます。ヒータの向きを縦と横で変えられるのも魅力です。人感センサーを搭載しており、便利です。アウトドアだけでなく、自宅でも活躍します。
ウッドストーブおすすめ3選
マックスブースト(Maxboost)フォールディングウッドストーブ TMX11-SF21JF001
サイズ:幅16.5×奥行16.5×高さ18.0cm
収納サイズ:幅17.0×奥行18.5×厚さ1.0cm
重量:500g
低価格でウッドストーブを楽しむことができます。煙突効果で効率よく火力を出すことができ、調理の場面でも活躍します。また、収納時には、厚さが1.0㎝ととてもコンパクトになるので、持ち運びに便利です。
ユニフレーム(UNIFLAME)ネイチャーストーブ 683033
サイズ:幅13.0×奥行13.0×高さ16.0cm
収納サイズ:幅13.0×奥行13.0×高さ15.0cm
重量:320g
五徳がついており、小型のクッカーを安定してセットすることが可能です。空気を取り込みやすい設計になっており、高い燃焼効果が期待できます。調理の面でも活躍するので便利です。
サインステック(Signstek)ウッドストーブ TypeA B00UWTE61S
サイズ:幅13.0×奥行13.0×高さ18.5cm
収納サイズ:幅14.0×奥行14.0×高さ7.0cm
重量:465g
コスパ最強モデルのウッドストーブです。底部の大きな通気穴から空気を取り込むことで、二次燃焼を引き起こします。五徳がついており、調理の際に便利です。初めてのウッドストーブにおすすめです。
セラミックファンヒーターおすすめ2選
アイリスオーヤマ ヒーター セラミックファンヒーター
サイズ:幅約24cm×奥行約11.1cm×高さ約34.1cm
重量:2.1kg
電源電圧:AC 100V
温風切替:2段階(強/弱)
コードの長さ:約1.8m
素材:ABS樹脂、スチール
人の動きを感知して自動でオンオフする、人感センサー付セラミックファンヒーターです。人の動きを感知して自動運転するので、安全で節電に効果的です。電気式ヒーターなので、電源が入るとすぐに温風がでます。
コンパクトサイズでスペースを取らないので、トイレや洗面所やキッチンなど狭い場所に最適です。使用目的に応じて、人感センサー自動運転と連続運転の切り替えができます。
[山善] セラミックファンヒーター
サイズ:幅26.5cm×奥行13cm×高さ38.5cm
重量:2.5kg
電源電圧:100ボルト
電気代目安(1時間あたり):約26.4円/h
コードの長さ:約1.8m
空気を汚さず暖房できるセラミックヒーター。コンパクトながら、1200Wのハイパワーで冷えがちな足元から全身まで暖めてくれます。重量2.5kg軽量で、裏側に取っ手もついているので女性でも簡単に持ち運びできます。
【番外編】ソロキャンプ向けストーブおすすめ5選
アルパカストーブ TS-77 NC
サイズ:H420×W350×D350mm
重量:6.6kg
小型でソロキャンプにぴったりの石油ストーブです。
4色展開でおしゃれなのも、おすすめポイントです。
専用のバッグを購入することで、破損を一定防ぐことも可能になります。
ソロストーブ(Solo Stove)キャンプファイヤー SSCF
サイズ:幅17.78×奥行17.78×高さ24.13cm
重量:997.9g
2重構造になっており、燃焼効率が高く、自然素材も簡単に燃焼することができます。また、950ml程度の水であれば、数分で湯を沸かすことができます。五徳もついており、調理もしやすいです。
バーゴ(VARGO)ヘキサゴンウッドストーブ T-415
サイズ:幅16×奥行16×高さ1.3cm
重量:136g
小型のヘキサゴン形状のウッドストーブです。折り畳みが可能で、組み立てが簡単なのが、この製品の再際の魅力です。また、台座部分が地面と少し距離が離れているので、空気を供給しやすくなっており、高い燃焼効果が期待できます。
イワタニ(Iwatani)カセットガスストーブ マイ暖 CB-STV-MYD
サイズ:幅33.0×奥行32.5×高さ23.4cm
重量:3.14kg
アウトドアだけでなく停電時や災害時の備えとしても活躍するガスストーブです。コンパクトなので、持ち運びも便利です。燃料にはCB缶を用いているので、手軽に燃料を補給できます。4つの安全装置を備えているので安心です。
イワタニ(Iwatani)カセットガスヒーター
サイズ:幅27.2×奥行20.0×高さ29.4
重量:1.5kg
最大の特徴は、そのスペックの高さです。900kcalの高火力でその場を十分に温めてくれます。また、安全装置も搭載しているので安心です。燃料には、CB缶を使うので、燃料の入手が容易です。値段は高めですが、初心者の方にもおすすめできます。
まとめ
今回は、冬キャンプでのマストアイテム、ストーブについて紹介しました。暖をとる上で、ストーブは欠かせません。自分に合ったストーブを見つけて、冬キャンプを楽しみましょう。